ブリキ屋

富の再分配が政治の大きな役目と思っています。
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そして暗闇の中へ...元厚生事務次官殺傷事件

2008年12月04日 | 政治

国家的犯罪とも言える年金記録問題がクローズアップされ、当時のキーマンとも言うべき元厚生事務次官の殺傷事件の容疑者が警察に出頭し、逮捕された。

これにより捜査本部もやがて解散となり、永久にその背後関係が暴かれる事もなくなるのか?
こんな昔の暴力団の鉄砲玉のような事がこの日本と言う法治国家で許されていいのだろうか?

国民の殆どから国が預かっている年金は膨大な金額であり、思わずよだれが出てしまう人間がいても不思議ではない。
ただ今回の事件により、キーマンとも言うべき元厚生事務次官から何の情報も得られず、周りの人間も恐怖のあまり固く口を閉ざしてしまうのだろうか?

基礎年金制度と年金記録のオンライン化自体は国として必要な案件だった。 ただそのやり方において、抗いきれない力によって捻じ曲げられたとしたら元厚生事務次官も死んでも死に切れないだろう。

日本という平和で安全と思われている国で、未だに今回のような事件は多々発生している。
それ以上に多いのがキーマンと呼ばれる人の不自然な自殺だ。

国民の目を年金記録問題からそらすかのごとく、永遠に闇の中に封じるかのように発生した今回の事件がこれで解決させ、日本をあの暗黒の戦前のようにする事だけは避けなくてはいけないと思います。
ブログという発言の自由が存在する限り...

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