古墳時代の鉄刀（全体）

1枚目、全体の写真。

大きくてずっしりと重い鉄刀です。
長さ105センチ、重さは1200グラムあります。
（ちなみに、国宝指定の稲荷山古墳の鉄剣は、75センチ、600グラム）
群馬県邑楽郡内所在古墳出土という伝来がありますが、
調べてもよく分かりません。
群馬県内には、8千～1万基の古墳があったそうです。

全体と、刀先、柄の部分の写真３枚を載せます。

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古墳時代の鉄刀（刃先の部分）

2枚目、刀先部分の写真です。

古墳時代の鉄の、ごつごつした質感は実に魅力的です。
写真で、分かるでしょうか。
刃先が、刀の形は鉄刀、槍のような形は鉄剣になります。
鉄刀は、大規模古墳から出土するといわれています。

古墳時代の鉄刀（柄の部分）

３枚目、柄（つか）の部分の写真です。

目釘穴が付いています。