バスターミナルなブログ

全国のバスターミナルやバス旅の紹介(※ブログ内のデータは原則として撮影時のものです)

・はとバス 車両番号の変わったエクリプス ジェミニ3 181号車

2024年05月26日 | 気の向くままに、、


車両番号の変わった、はとバス、エクリプス ジェミニ3、181号車です。

元の車号は111号車です。最近になり、181号車に改番が行われました。



ナンバーも変更しています。

以前はオリパラナンバーでしたが、改番と同時に緑色ナンバーの希望登録になりました。



今回、改番した理由はわかりませんが、エクリプス ジェミニ3の増備(2024年式)は481、482と続いているので、2021年式の111号車も同様の付番方(×8×号車)にしたのかもしれません。

181号車 品川230あ・181
(旧:111号車 品川200え・111)



111号車時代の同車
 

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・アルピコ交通の新車 三菱ふそうエアロエース 24078号車

2024年05月25日 | 気の向くままに、、


検査標章4月。アルピコ交通の新車、三菱ふそうエアロエース24078号車です。



アルピコ交通(茅野営業所)に2024年式の高速新車が登場。

4列シートでトイレ側が9列であることから、38席仕様と思われます。



なんだかんだで、高速バス主力のトイレ付き4列仕様車の新車導入は、2019年式以来5年ぶりとなりました。ようやくコロナ禍は明けたのだと、改めて実感してしまいます。

24078号車 諏訪200か・163
 

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・秋田中央交通の新顔 エアロクィーン 1641号車

2024年05月24日 | 気の向くままに、、


秋田中央交通の新顔、三菱ふそうエアロクィーン1641号車です。

小田急ハイウェイバス(No.45)から移籍してきました。ようやく巡り合えた1台です。

現状「フローラ号」は1週間に2日しか運行がなく、1362号車や1181号車、995号車もいて(最近は995号車は見ていませんが)、ゴールデンウィークも増車は無しと、撮影は諦めていました。それなのに、期待が薄れると、あっさり現れるのもバス趣味あるあるです。



ボディデザインは「フローラ号」ということでオレンジ色。

小田急ハイウェイバス時代のデザインも同様でした。バスファン的には、親しみを込めて「オレンジ(赤)こけし」と呼ぶこともありますが、これは「フローラ号」運行開始時からの共通デザインで、花の女神「フローラ」に合わせて「花」をイメージしたものだそうです。



秋田200か1641
 

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・リエッセとポンチョが活躍する「さくらが丘線」

2024年05月22日 | 気の向くままに、、


東急バス「さくらが丘線」で活躍する、日野リエッセです。

2003年に運行を開始した、日吉駅~さくらが丘間を結ぶ「さくらが丘線」は、狭隘区間を走行する関係上、開業以来、小型車での運行となっています。運行開始当初はポンチョ(初代)で運行しましたが、利用者は多く、近年は比較的輸送力の大きな日野リエッセで運行してきました。しかし、ツーステップのリエッセは販売を終了。2021年の新車からは、ノンステップの日野ポンチョが導入されました。しかし、ポンチョはノンステップエリアが広い反面、ホイールベースが長く、小回りが利かないデメリットもあります。

結局のところ、「さくらが丘線」に導入したポンチョは、ダウンサイジングした6.3mのショートタイプになりました。




リエッセとポンチョで見比べてみます。

上がリエッセ、下がポンチョ(ショート)です。リエッセは7m車、ポンチョは6.3m車ですが、それでもホイールベースはポンチョの方が長いです。もちろんリエッセも、ポンチョも、日本のコミュニティバスを牽引してきた素晴らしい車両達なのですが、「さくらが丘線」のように路線環境が厳しいと、利用者が多いのに同サイズの車両で代替できない、いわゆる「リエッセ代替問題」に直面します。



「さくらが丘線」のケースでは、車両をダウンサイジングして便数を増やしたり、他の営業所からリエッセを転属させて補充したりして対応していますが、抜本的な解決にはなっていないのが悩ましいところです。何か良い解決方があればよいのですが、、、。


↑たまちゃんバス

関連して、これからEVの時代に移りつつありますが、状況は変わりません。更にEV車に至っては、現状(2024年5月現在)ではショートサイズの設定が無く、路線環境の厳しいところでは導入が難しいです。いっそ、リエッセを西鉄車体でレトロフィット電気バス改造できないものかと妄想してしまいます。

余談ですが、最近乗車した某コミュニティバスでは、病院敷地内のUターンを1度で曲がることが出来ず、バックしてやり直していました。たまたま駐車車両の絡みで条件が悪かったのかと思いましたが、後日乗車しても同様だったので、もしかしたらバックを前提としているのかもしれません。(病院の敷地内なので交通量も少なく問題はありませんでした)小型のコミュニティバス(7m)と言えど、ホイールベースだけで見ると、実は中型車のエルガミオよりも長いので、半径の小さな曲線の走行は気を使うようです。
 

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・岩手県北自動車(南部支社)の新車 エアロエース1479号車

2024年05月20日 | 気の向くままに、、


検査標章4月。岩手県北自動車(南部支社)「MEX青森」の新車、三菱ふそうエアロエース、1479号車です。



2024年5月7日の青森発より「MEX青森」の車両が新車に変わりました。

車内仕様は、トイレ付き4列シートです。



行先表示は白色LEDになりました。

1478号車も確認しています。

青森200か1479
 

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・電動化の進むコミュニティバス

2024年05月19日 | 気の向くままに、、
2024年の春は、EVのコミュニティバスが全国各地で導入されました。

そこで今回は、以前導入された車両も含めて、都内23区のコミュニティバスでEV仕様のものを集めてみました。





港区「ちぃばす」
運行:フジエクスプレス
車両:日野「ポンチョ(EV仕様)」・EVMJ「F8 series4-Mini Bus」

EVのコミュニティバスと言えば「ちぃばす」芝ルート。以前よりポンチョをベースにしたEV車を運行していましたが、2023年1月からは、EVモーターズジャパンの「F8シリーズ4ミニバス」が仲間入りしました。増備車も登場しています。



豊島区「IKEBUS」
運行:WILLEREXPRESS
車両:シンクトゥギャザー「eCOM-10」

2019年11月に運行開始した最高速度19km/hのグリーンスローモビリティ。暖房も冷房もありませんが、そのぶん街の空気感も身近に感じられます。10台が在籍し、貸切車や黄色塗装車といったバリエーションが豊富です。



渋谷区「ハチ公バス」

運行:東急バス
車両:EVMJ「F8 series4-Mini Bus」

2023年3月より、神宮の杜ルート(神宮前・千駄ヶ谷ルート)に2台のEV車が登場しました。ハチ公をデザインし、世界的な観光地になった渋谷スクランブル交差点を通過する姿が見られます。



足立区「はるかぜ」
運行:新日本観光自動車
車両:EVMJ「F8 series4-Mini Bus」

2023年5月より、はるかぜ6号(北千住・鹿浜線)で運行を開始しました。「はるかぜ」には専用のデザインがなく、各路線共に運行事業者のデザインで運行していますが、導入した1台のEV車には専用のラッピングが用意されました。



北区「Kバス」
運行:日立自動車交通
車両:BYD「J6」

2024年3月より、赤羽駅~浮間舟渡駅を結ぶ「浮間ルート」が運行を開始。3台のEV車を導入しました。都内で多くのコミュニティバスを受託運行する日立自動車交通が担当しています。



目黒区「さんまバス」
運行:東急バス
車両:BYD「J6」

2024年3月から実証運行を開始した「さんまバス」。3台のEV車を導入しました。ボディカラーは目黒区の紋章である江戸紫色です。広告車も登場しました。



墨田区「すみだ百景 すみまるくん、すみりんちゃん」
運行:京成バス
車両:BYD「J6」

2024年3月より2台が運行開始。以前はポンチョEVを運行していましたが、引退によってEV車の在籍はなくなっていました。EVバス「すみりんちゃん」の復活です。



杉並区「すぎ丸」
運行:京王バス
車両:BYD「J6」

2024年3月にお披露目されたEV車です。1台を導入。阿佐ヶ谷駅~浜田山駅間を結ぶ「けやき路線」で運行しています。京王バス初のEVです。



中央区「江戸バス」
運行:日立自動車交通
車両:BYD「J6」

2024年4月より1台が運行開始しました。晴海のまちびらきに伴い路線を再編。新しい街を走る姿が見られます。日立自動車交通の担当です。



大田区「たまちゃんバス」
運行:東急バス
車両:EVMJ「F8 series4-Mini Bus」

2024年5月より1台が運行開始。これまで専属していたポンチョから代替わりしました。アザラシの「たまちゃん」デザインも引き継がれています。



千代田区「風ぐるま」
運行:日立自動車交通
車両:BYD「J6」

2024年5月から「四谷ルート」「神田ルート」の実証運行を開始しました。「風ぐるま」初の2ドア仕様で1台を導入。日立自動車交通の担当です。

・・・ここまでEV車を運行している、23区のコミュニティバスを紹介しました。2024年5月現在、計11の区でEVコミュニティバスを運行しています。

今春は、新規に開業したコミュニティバス路線にEV車を導入したケースが目立ちましたが、既存車両の代替にEV車を導入したケースもみられ、今後、EV車の比率が増えていくものと思われます。

事業者別では、都内で数多くのコミュニティバスを受託している日立自動車交通が台数を増やしました。
  

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・フジエクスプレスの新車 EVモーターズジャパン F8 series4-Mini Bus 462号車

2024年05月18日 | 気の向くままに、、


検査標章2月。フジエクスプレス「ちぃばす」の新車、EVモーターズジャパン F8 series4-Mini Bus 462号車です。



フジエクスプレスに「シリーズ4」の増備車が登場しました。

前回導入車と同様に「芝ルート」で運行しています。


↑画像はT268号車

ちなみに、最近、東急バスに入った「シリーズ4」も同様ですが、462号車には、青色デザインのランプ(夜になると点灯する)はありません。

T462号車 品川230い・462

追記:目撃情報ありがとうございました(^^
 

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・「TOKYO BRT」デザインになった京成バス1013号車

2024年05月16日 | 気の向くままに、、


京成バスのトヨタSORA、1013号車のデザインが「TOKYO BRT」仕様になりました。



この1013号車、導入時から車両仕様は「TOKYO BRT」でしたが、これまで外装は白色のデザインを維持しており、企業送迎や、東京BRTの増便、連節バス点検時の代走として活躍してきました。今回、車体デザインも「TOKYO BRT」仕様になったことで、より東京BRTでの活躍が期待出来そうです。



ちなみに、1013号車のデザイン変更と関連があるのかどうかはわかりませんが、5月16日より、連節バスダイヤのうち、夜の3山が単車車両で運行となった模様です。



最後に、虎ノ門ヒルズのプラットホームに設けられたデジタルサイネージ。



TOKYO BRT名義で「調整中」と貼られています。

どのような用途で使うのか、興味深いところです。
 

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・発着便数が激減する、新宿駅西口35番のりば

2024年05月14日 | 気の向くままに、、


新宿駅西口に位置する小田急ハルク。



そのビルの前には、小田急グループのバスが発着する35番のりばがあります。

しかし、まもなく訪れる2024年6月1日のダイヤ改正で、小田急ハイウェイバスの「箱根線」と「新宿~三井アウトレットパーク線」の発着がなくなることとなりました。上り便のみ到着していた「箱根線」は、新宿駅西口再開発工事に伴い休止扱いとなります。また、「新宿~三井アウトレットパーク線」は「新宿-袖ケ浦・木更津線」と統合されます。どちらも今後の発着はバスタ新宿に統一される形です。



現状、35番のりばを頻繁に発着しているのは、小田急ハイウェイバスの昼行高速バスだけですから、これらの発着がなくなると、定期的に発着するバスは、小田急バス「宿44系統」(日祝のみ)、小田急ハイウェイバス&秋田中央交通の「フローラ」(週末運行)ぐらいになってしまいます。(※6月は季節運行の「よみうりランド」もあります)一応は「エトワールセト」「ブルーメッツ」「しまんとエクスプレス」、神奈中の「深夜急行バス」も残っていますが、運休しており発着はありません。



歴史を紐解くと、35番のりばは、小田急グループで、たった1つしかない新宿駅の停留所です。

小田急バスの前身である武蔵野乗合自動車が、東京都交通局や京王帝都電鉄と共同で設立(東京駅~新宿駅西口~武蔵境駅間)したのが始まりで、その2社の撤退により引き継がれたものでした。(新宿は小田急バスのエリアではないので、当時は都営か京王の管理だったのかもしれません)今でこそバスタ新宿がありますが、昔は、新宿駅に新規のバス停留所を作ることは非常に難しく、この35番のりばは小田急グループの虎の子として活用されました。小田急電鉄の「箱根線」も、小田急バスの都市間夜行バスも、小田急シティバスの「アクアライナー」も、神奈中の深夜急行バスも、新宿駅を発着出来たのは、35番のりばが存在していたからこそです。

小田急グループにとって戦略上、重要な役割を担ってきた停留所でした。



動き出した西口の再開発。

街は便利に生まれ変わりますが、その一方で、見慣れた光景が徐々に形を変えていくのも、寂しく感じます。

※参考:小田急バス60年史
 

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・遠州鉄道の新車 三菱ふそうエアロエース 1299号車

2024年05月11日 | 気の向くままに、、


検査標章3月。遠州鉄道の新車、三菱ふそうエアロエース、1299号車です。



4列シート、トイレ付きの新車が登場。

高速車初のフルカラーLED仕様です。またロゴは「e-LineR」ではなく、「entetsu」となりました。「e-wing」との共用でしょうか?



浜松230あ1299
 

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