バスターミナルなブログ

全国のバスターミナルやバス旅の紹介(※ブログ内のデータは原則として撮影時のものです)

・東京BRT、サイネージの考察

2024年06月26日 | 気の向くままに、、


以前、紹介した、東京BRTにおける出発案内機能付きのデジタルサイネージ。



よくよく見ると、画面下部にスピーカーらしき穴が二つ見えます。

ディスプレーも大型ですし、もしかしたら、YEデジタルが開発した「スマートバス停」の「TYPE-A」なのかもしれません

ちなみに「TYPE-A」は、繁華街モデルに位置づけられた大型タイプのスマートバス停です。画面サイズ55インチの透過型LCDを採用し、LTE通信を行います。バス運行情報のリアルタイム配信や、時刻表拡大表示、多言語切替表示、音声付き動画(広告)の再生などが可能です。

画面サイズ31.5インチの「TYPE-B」(市街地モデル)は、京成バス「シャトル☆セブン」やフジエクスプレス「ちぃばす」、国際興業バスで採用していますが、仮に「TYPE-A」だとしたら、都内では初めての採用となるかと思われます。

個人的には、スピーカーが付いているのならば、バスの行先放送や接近放送が流せたらいいなと感じました。(仕様的に可能なのかどうかはわかりませんが)

以下参考



京成バス「シャトル☆セブン」:TYPE-B



フジエクスプレス「ちぃばす」:TYPE-B



国際興業バス:TYPE-B
 

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・京王バスの新車 BYD K8 2.0 D72403号車

2024年06月22日 | 気の向くままに、、


京王バスの新車、BYDジャパン、K8、2.0、D72403号車です。



京王バスにEVの大型車がデビュー。

初めての、フルフラットノンステップバスです。永福町営業所に2台(403、405)を導入しました。(※失礼しました。過去にUAのフルノンステが在籍していました)

D72403号車 杉並200か・204
 

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・東京BRTのデジタルサイネージ

2024年06月20日 | 気の向くままに、、


先日、虎ノ門ヒルズから東京BRTを利用したところ、BRTのりばの発車案内が稼働していました。



こちらがサイネージの画面。

「バスご案内掲示板」と記されています。

東京BRTにおいて、発車案内表示器の設置は初めてです。

系統、発車予定時刻、経由・行先、発車案内(約〇分後)、インフォメーションといった情報が表示されます。

ドアが閉まり、BRTが動き出した瞬間に次の表示に変わったので、リアルタイムに内容を更新している模様です。



中段には、時刻表の表示もあります。

仕様的には、京成バスが「シャトル☆セブン」に導入した「スマートバス停」に似た内容です。関連があるのかもしれません。(港区「ちぃバス」も似たタイプです)

今後、他の停留施設にも設置されるのでしょうか。楽しみです(^^)
 


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・鹿児島市交通局の新車 EVモーターズジャパン F8 series2-City Bus(中型)2518号車

2024年06月18日 | 気の向くままに、、


検査標章3月。鹿児島市交通局の新車、EVモーターズジャパン F8 series2-City Bus(中型)です。



鹿児島市営バスに、EVモーターズジャパンのF8シリーズ2(中型)がデビューしました。

F8シリーズ2には、8.8m中型車、10、5m、12m大型車の3タイプの設定がありますが、鹿児島市営バスが導入したのは、8.8mの中型車サイズです。17番線と18番線用に計2台を導入しました。



昨今は各事業者でEVバスの導入が進んでいます。しかしながら、大型車やコミュニティバスサイズの導入が多く、中型車クラスは、やや出遅れている印象を持ちます。実状として、道路の環境的に大型車では厳しい路線や、需要の関係で中型車を運行している路線も多くありますので、中型EVバスの普及は、日本のバスシーンにおいて、EV化を幅広く牽引する存在になるかもしれません。

現在の時点では、伊予鉄バスでも同型車の運行を開始しています。



車内の様子です。

中ドア後方はひな壇で13席、ノンステップエリアは折り畳み2席を含めて8席、合計して21席仕様となりました。

鹿児島200か2518
 

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・岩手県北自動車の新車 三菱ふそうエアロエース 2383号車

2024年06月09日 | 気の向くままに、、


検査標章4月。岩手県北自動車「岩手きずな号」の新車、三菱ふそうエロエース、2383号車です。

TDL・バスターミナル東京八重洲~盛岡駅・久慈営業所間を結ぶ「岩手きずな号」に新車が入りました。



車両仕様は、固定窓の4列シート、トイレ付きです。

現在の「岩手きずな号」は、岩手県北自動車のみの週末運行で、トイレ付き車とトイレ無し車とを交互で運用しています。

7月以降は、どちらの日もトイレ付きで発売しているので、そのための増備かもしれません。

岩手200か2383
 
追記:目撃情報ありがとうございました
 

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・小田急ハイウェイバス 富士スピードウェイホテル系統 運行開始(6/1ダイヤ改正)

2024年06月06日 | 気の向くままに、、


ダイヤ改正の話題です。

小田急ハイウェイバスでは、2024年6月1日のダイヤ改正より、バスタ新宿~富士霊園・富士スピードウェイホテル間を結ぶ、高速バスの運行を開始しました。


↑富士スピードウェイホテル行きの表示

バスタ新宿と富士霊園・富士スピードウェイホテルとを結ぶ高速バスは、毎日2往復を運行します。

曜日や便によって、種別が異なり、「直通」と「超特急」の2種類があります。今回、新たに登場した種別は「直通」で、東名御殿場や御殿場駅(箱根乙女口)には停車しないのが特徴です。英語表記は「Direct」と表示していました。



関連して、御殿場プレミアムアウトレット行きにも「直通」が登場しました。

もともと前ダイヤの「アウトレット線」は、東名御殿場や御殿場駅(箱根乙女口)には停車していませんでしたが、今改正で「アウトレット線」が「箱根線」に組み込まれ、その2停留所に停車するアウトレット行きの「超特急」が誕生したことから「直通」に分類されたものと思われます。



「超特急」御殿場プレミアムアウトレット行き。

東名御殿場と御殿場駅(箱根乙女口)を経由して、御殿場アウトレットへと行きます。

今改正では、御殿場プレミアムアウトレット行きが大増発となりました。前ダイヤでは、毎日2往復の運行でしたが、今改正では、平日5往復、土休日4.5往復と大幅に便数が増加しています。これにより、バスタ新宿~御殿場地区だけで見ると、かつてのダイヤのように30分間隔で運行する時間帯が増加しました。



反面、便数を減らしてしまったのが、乙女峠を越えて箱根地区へ直通する、箱根桃源台(山のホテル)行きです。

今改正で、便数は平日7.5往復(△3往復)、土休日8.5往復(△3往復)となり、以前のように、時刻表を見ないでバスタ新宿から箱根桃源台行きに乗車しようとすると、あまりの減便ぶりに驚くことになります。例えば、平日ダイヤの場合、バスタ新宿7時35分発の次が9時35分発、その次は12時05分発です。2時間や2時間半もの間隔が開く時間帯が出来ました。(午後には3時間開く時間帯もあります)

とは言え、今は、御殿場プレミアムアウトレットから「観光施設めぐりバス」が1時間に1便運行しているので、アウトレットをハブにして乗り継ぐ事も出来ます。これに乗れば、乙女峠を越えて、仙石や強羅駅、ユネッサン・天悠に行けますし、更に仙石で乗り継げば桃源台にも行けます。

…6月1日のダイヤ改正をまとめると、富士スピードウェイホテル系統を新設し、箱根線の多くは御殿場地区で系統分離され、バスタ新宿~御殿場地区間では30分間隔運行の時間帯が拡大となりました。また、「特急」の「超特急」への格上げもいくつかの便で行われています。変化の大きなダイヤ改正でした。
 

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・小田急ハイウェイバス 御殿場営業所へ転属した1502号車

2024年06月04日 | 気の向くままに、、


小田急ハイウェイバスの1502号車が、御殿場営業へと転属をしました。



これまでは、若林にある本社営業所の所属でした。今回の転属により、登録が変わり、世田谷ナンバーから、図柄入り富士山ナンバーへと変更しています。



1502号車のデザインは、小田急箱根高速バス創設15周年を記念して登場した、小田急電鉄時代のものです。図柄入り富士山ナンバーとの組み合わせは新鮮に映ります。

1502号車 富士山240あ1502
 



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・「WILLER EXPRESS」を受託する日本三景交通

2024年06月02日 | 気の向くままに、、


「WILLER EXPRESS」(「STAR EXPRESS」)を受託運行する日本三景交通です。



WILLER EXPRESSが運行する「新宿~福島・仙台線」昼行便の2号車「STAR EXPRESS」を担当していました。

日本三景交通は、宮城県松島町をエリアとする、安全性評価認定「三ツ星」の事業者です。創業は1985年で、以来、貸切事業や町営バスの受託運行を行っています。一時期は仙台空港や松島発着の乗合路線も運行していました。

WILLER EXPRESSの仙台側委託先としては、みちのく観光、東日本急行に続き、日本三景交通が3事業者目となります。



受委託表示

委託会社 WILLER EXPRESS
受託会社 日本三景交通株式会社
 

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・新宿発着の「ふじやま号」は高速乗合バスへ

2024年05月28日 | 気の向くままに、、


小田急ハイウェイバスが運行する「富士霊園」(静岡県駿東郡小山町)への墓参りバスツアー「ふじやま号」は、2024年6月1日より新宿発着便が「箱根線」に組み込まれ、高速乗合バス化する事になりました。これに伴い新宿発着では「ふじやま号」の名称が消滅します。



現状の「ふじやま号」の運行日は、土休日や墓参りシーズンです。乗合化する6月1日以降は、毎日運行になり2往復が設定されます。また、新宿の乗降場所は、小田急サザンタワーからバスタ新宿に変わります。

高速乗合バス移行後の運行区間は、バスタ新宿・池尻大橋~富士霊園・富士スピードウェイホテル間です。曜日や便により、御殿場プレミアムアウトレットに停車する「直通」種別になったり、東名足柄、東名御殿場、御殿場駅(箱根乙女口)に停車する「超特急」種別になったりと、ダイヤは変化します。

(※関連して、御殿場側でクローズドドアシステムを採用する「超特急」と、採用しない「超特急」の2つが誕生しました)



利用者は多く、安定した需要のあるバスツアー「ふじやま号」

乗合化によって、今後は、往路と復路で予約を2つ入れる必要が生じてしまったり、利用目的の違う利用者が混乗する形になってしまいますが、片道だけの利用が可能になったので、自由度の高い行程を組めるようになったメリットもあります。例えば、法要で親戚一同が現地集合する場合、高速バスで富士霊園へ向かい、食事後に親戚の車で駅まで送ってもらって、電車や高速バスで帰宅する…なんて行程も組めそうです。

長年続いてきた歴史あるバスツアーに、転機が訪れるダイヤ改正になりました。
 

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・はとバス 車両番号の変わったエクリプス ジェミニ3 181号車

2024年05月26日 | 気の向くままに、、


車両番号の変わった、はとバス、エクリプス ジェミニ3、181号車です。

元の車号は111号車です。最近になり、181号車に改番が行われました。



ナンバーも変更しています。

以前はオリパラナンバーでしたが、改番と同時に緑色ナンバーの希望登録になりました。



今回、改番した理由はわかりませんが、エクリプス ジェミニ3の増備(2024年式)は481、482と続いているので、2021年式の111号車も同様の付番方(×8×号車)にしたのかもしれません。

181号車 品川230あ・181
(旧:111号車 品川200え・111)



111号車時代の同車
 

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