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ダイヤ改正の話題です。
小田急ハイウェイバスでは、2024年6月1日のダイヤ改正より、バスタ新宿~富士霊園・富士スピードウェイホテル間を結ぶ、高速バスの運行を開始しました。
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↑富士スピードウェイホテル行きの表示
バスタ新宿と富士霊園・富士スピードウェイホテルとを結ぶ高速バスは、毎日2往復を運行します。
曜日や便によって、種別が異なり、「直通」と「超特急」の2種類があります。今回、新たに登場した種別は「直通」で、東名御殿場や御殿場駅(箱根乙女口)には停車しないのが特徴です。英語表記は「Direct」と表示していました。
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関連して、御殿場プレミアムアウトレット行きにも「直通」が登場しました。
もともと前ダイヤの「アウトレット線」は、東名御殿場や御殿場駅(箱根乙女口)には停車していませんでしたが、今改正で「アウトレット線」が「箱根線」に組み込まれ、その2停留所に停車するアウトレット行きの「超特急」が誕生したことから「直通」に分類されたものと思われます。
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「超特急」御殿場プレミアムアウトレット行き。
東名御殿場と御殿場駅(箱根乙女口)を経由して、御殿場アウトレットへと行きます。
今改正では、御殿場プレミアムアウトレット行きが大増発となりました。前ダイヤでは、毎日2往復の運行でしたが、今改正では、平日5往復、土休日4.5往復と大幅に便数が増加しています。これにより、バスタ新宿~御殿場地区だけで見ると、かつてのダイヤのように30分間隔で運行する時間帯が増加しました。
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反面、便数を減らしてしまったのが、乙女峠を越えて箱根地区へ直通する、箱根桃源台(山のホテル)行きです。
今改正で、便数は平日7.5往復(△3往復)、土休日8.5往復(△3往復)となり、以前のように、時刻表を見ないでバスタ新宿から箱根桃源台行きに乗車しようとすると、あまりの減便ぶりに驚くことになります。例えば、平日ダイヤの場合、バスタ新宿7時35分発の次が9時35分発、その次は12時05分発です。2時間や2時間半もの間隔が開く時間帯が出来ました。(午後には3時間開く時間帯もあります)
とは言え、今は、御殿場プレミアムアウトレットから「観光施設めぐりバス」が1時間に1便運行しているので、アウトレットをハブにして乗り継ぐ事も出来ます。これに乗れば、乙女峠を越えて、仙石や強羅駅、ユネッサン・天悠に行けますし、更に仙石で乗り継げば桃源台にも行けます。
…6月1日のダイヤ改正をまとめると、富士スピードウェイホテル系統を新設し、箱根線の多くは御殿場地区で系統分離され、バスタ新宿~御殿場地区間では30分間隔運行の時間帯が拡大となりました。また、「特急」の「超特急」への格上げもいくつかの便で行われています。変化の大きなダイヤ改正でした。