バスターミナルなブログ

全国のバスターミナルやバス旅の紹介(※ブログ内のデータは原則として撮影時のものです)

伊那バス 伊那バスターミナル

2012年03月22日 | 甲信越


長野県伊那市、JR飯田線伊那市駅付近にある伊那バスの「伊那バスターミナル」です。伊那バスと共同運行する事業者が乗り入れます。(撮影当時はJRバス関東は乗り入れていませんでしたが、現在は高遠線の一部が乗り入れます。)



バスは中央のターミナルを中心に反時計回りに進みます。伊那バスの一般路線バスが入ってきました。



ターミナルの裏側です。



ターミナルの外側にある広告看板が良い感じです。模型で再現したいですね。



ターミナルの中に入りました。待合所、有人の窓口、売店があります。



売店併設なので、高速バスに乗る前でも飲料や食料が購入出来ます。



伊那市の市街地循環バス「イーナちゃんバス」もターミナルに乗り入れます。



伊那バスターミナルの華は都市間高速バス。特に新宿線は本数も多く伊那バスの稼ぎ頭です。(画像は信南交通)



高速バスは7番のりばからの発車です。ターミナルの前にはタクシー乗り場もあり、伊那市の交通の要となっています。



新宿への路線、名古屋への路線を中心に、大阪への路線もあります。残念ながら中部国際空港への路線は、廃止されてしまいました。



乗車を終え、新宿へ向けて高速バスが発車します。



最後にターミナル前の道路です。伊那はご当地グルメ「ローメン」でも有名な場所です。ターミナル近くにも「ローメン」のお店がいくつかあります。バス旅と絡めていかがでしょうか。



<撮影2009年2月>
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さようなら 信南交通 飯田バスセンター その1

2011年09月29日 | 甲信越


長野県飯田市、長野県合同庁舎付近にある信南交通の「飯田バスセンター」です。信南交通と共同運行を行う事業者が乗り入れます。現在は一般路線バスは乗り入れておらず、都市間高速バスのみが乗り入れるターミナルです。



飯田商工会館の1階が信南交通のターミナルとして使われています。



名鉄バスと、飯田バスセンターの玄関。



中に入ると信南交通のカウンターと待合室があります。



カウンターに掲示されている高速バスの案内。名古屋線と新宿線、どちらも多くの本数が運行されています。本数は新宿線の方が多いのですが、距離は名古屋の方が近く、飯田は中京圏と関東圏の間にあるのがわかります。



セルフサービス式の新聞販売所。



そして地元のパン屋さんによるパンの販売。



更にお寿司やおにぎりの販売があります。バスセンター内には飲料の自動販売機はあるものの、売店や飲食店はありません。しかし、このように無人販売という形で食品の販売がなされ、利用者に不便をかけない配慮がされています。



コインロッカー。



飲料の自動販売機と、放映されていませんでしたがTVがあります。



待合室の中からのりばを見てみました。

その2へ続く
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さようなら 信南交通 飯田バスセンター その2

2011年09月29日 | 甲信越


のりば案内には5つののりばが書かれていますが、実際には6番以降もあります。繁忙期には使うのでしょうか。3番がメインののりばで、時間帯によっては4番からも発車する便もあります。



3番と4番のみがホームに面していて、屋根とポールがあります。



それ以外ののりばは、ホームも屋根もありません。



3番のりばに停車中、伊那バスの新宿高速バスターミナル行きです。



私が訪問した11時の「飯田バスセンター」は人の動きも少なくノンビリムードでした。この便の乗客は寂しく1名。おそらく次の「飯田駅前」で乗車があるのでしょう。現在の人の流れは「飯田バスセンター」ではなく、JR飯田駅にある「飯田駅前」がメインになっています。



横浜行と長野行の間の空白は2010年12月に廃止になった「みすずハイウェイバス飯田~松本線」で、空白には「松本行」の文字が入っていました。



この「飯田バスセンター」ですが、商工会館建て替えのために2011年9月30日をもって廃止される事になりました。この告知では休止という言葉が使われていますが、HPでは廃止と書かれ、周辺に代替となる停留所も設けられない事から、この場所にバスセンターは戻ってこないのではないかと思われます。

「飯田バスセンター」~「飯田駅前」間は距離がそこそこあるのですが、代替停留所が設けられない程に現在の「飯田バスセンター」の地位低下を象徴しているようです。



ジリリリリ…♪ 発車のベルが鳴り、名鉄バスセンター行きの名鉄バスが発車します。



次の停留所は10月から始発となる「飯田駅前」、この「飯田バスセンター」を発車する風景はまもなく見納めとなります。

飯田バスセンターお疲れ様でした。



<撮影2011年9月>
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中央アルプス観光 しらび平駅

2011年01月18日 | 甲信越


長野県上伊那郡にある、中央アルプス観光のしらび平駅です。飯田線の駒ケ根駅から中央アルプス観光の路線バスでやってきた乗客がロープウェイに乗り換える駅です。この日はごらんのオフシーズンですが、駒ケ岳への登山シーズンには多くの人で賑わいます。



しらび平駅のバスポール。看板に伊那バスの名称があるのは、登山シーズンは中央アルプス観光だけでは輸送力が足りないので応援にやってくるためです。



2段サッシ窓のニューエアロスターは珍しいです。



登山シーズンには、バスを待つ行列が出来る事でしょう。



前輪のタイヤを縁石に付けて停車するので段差が少ないです。



使用休止になっていましたが、テレホンカード専用の公衆電話…何が凄いかというと…



なんと衛星電話!!諸々の注意書きが書かれていました。



バスの先には高低差950mのロープウェイ。上部にある千畳敷駅は日本の鉄道では最高の高さを誇ります。



<撮影2009年2月>

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新潟交通 万代シテイバスセンター その1

2010年03月19日 | 甲信越


新潟県新潟市中央区にある「万代シテイバスセンター」です。「万代シテイ」は新潟交通が中心となって開発した大商業地で、バスセンターの他にも百貨店、商業ビル、テナント、ホテルなどが集まっています。ちなみに表記は「万代シテイ」ですが、発音は「万代シティ」となります。


バスセンターに入る池袋駅行きの高速バス(西武バス)

「万代シテイバスセンター」では新潟近郊や郊外、県外高速バスが発着しています。ちなみにバスセンターに入らない路線や県内高速高速バスは萬代橋通りにある「万代シテイバスセンター前」の停留所から発着します。



県外高速バスは3番線と5番線から発車しますが、写真のように2号車が出ると4番線も使用しています。池袋駅行きは長距離ながらも1時間に1便運行される高速路線の中心的存在です。



郊外へ向かう一般路線バス。



乗車ホームだけでも10番線まであるので広々としています。



バスセンターの案内図。バスは10番線側からバスセンターに進入し、「U」の字を右に倒したような経路をたどり、1番線側から道路に出ます。



6番線の前にあるバス案内所と旅行センター。予約指定制のバス乗車券も購入する事が出来ます。



バス案内所。



バスセンターを出発した一般路線バス。



到着ホームはバスセンターの外周道路にあります。山形からの「Zao号(山交バス)」が到着しました。

その2へ続く
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新潟交通 万代シテイバスセンター その2

2010年03月19日 | 甲信越


バスセンタービルの2Fには「レインボータワー」なる乗り物がありました。



こちらが「万代シティ」のシンボルである「レインボータワー」。2階建ての展望台が回転しながら上昇していきます。



わずか10分で地上から高さ100mの世界へ。中央を流れるのは「信濃川」、左下の橋は「萬代橋」、そして奥は「日本海」です。



「レインボータワー」から見たバスセンターの屋上。人工路盤の広場は「万代シテイパーク」と名付けられ、イベントが行われています。



バスセンター内に戻ります。6番線付近にある「万代そば」はシテイの名物的存在。常に誰かが食事をしている超人気店です。



私が万代シテイに行くと言ったら、知人にカレーの入っている商品を勧められました。なんで「カレーうどん」。ここのカレーはルウから手作りで美味しいと評判。カレールーだけを持ち帰る事も出来ます。2009年秋からは「バスセンターのカレー」というレトルト食品まで登場しました。

「バスセンターのカレー」についてはこちら



構内売店「ウラハマショップ」。宝くじまで販売しています。



ホームの横にも店舗が並びます。



そしてパン屋さん。



「万代シテイ」はバスターミナルだけではなく、ビジネス、ショッピングなどの集合体。とても活気に溢れた街でした。



<取材2009年8月>
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蒲原鉄道 村松駅前バスターミナル

2010年03月09日 | 甲信越


新潟県五泉市にある蒲原鉄道の村松駅前バスターミナルです(村松駅前と表記される場合もあります)

村松駅は、蒲原鉄道の本社や鉄道線の車庫のある要の駅でしたが、1999年10月に鉄道線が廃止になって以降、バスターミナルとして使われています。



新潟からの高速バスが到着しました。



鉄道時代からの駅舎がそのまま使われています。村松駅の文字や社紋も残っていました。



待合室にはベンチやテレビがあります。



この日は閉まっていましたが、蒲鉄トラベル(旅行代理店)が入っています。



ホームの跡。レールは剥がされ駐車場として活用されています。



タクシー乗り場もあります。停車しているのは蒲鉄タクシー。



蒲原鉄道の稼ぎ頭である新潟駅~村松駅前を結ぶ高速バスです。直営では唯一のバス路線でもあります。



五泉側から村松駅前バスターミナルを望みます。



そしてアップ。広告看板は鉄道時代からのものでしょうか。



地域の路線バスは関連会社の蒲原小型バスが運用しています。左側の5Eは元神奈中バス。



蒲原小型バスでは方向幕を使用しないのでサボを運転台に掲げます。




<取材2009年8月>
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中央アルプス観光 菅の平バスセンター

2010年02月16日 | 甲信越


長野県駒ケ根市にある、中央アルプス観光の菅の平バスセンターです。

中央アルプス観光の路線バスは、JR飯田線の駒ケ根駅から駒ケ岳ロープウェイのしらび平駅までの15、6キロを結ぶ路線で、中央アルプス宝剣岳へ向かうハイカーや地元住民を輸送しています。ロープウェイの乗り場である しらび平駅へは道が狭く自家用車が入れません。菅の平バスセンターは自家用車から路線バスに乗り換える役割を持ったターミナルです。



バス乗り場。道路を挟んで反対側が中央アルプス観光の車庫です。



駒ヶ根駅から しらび平駅行きのバスがやって来ました。
観光客の多い時期は中央アルプス観光の車両だけでは足らず、伊那バスの車両も運用されます。



都市間高速バスは名古屋~駒ケ根・伊那・箕輪の名鉄バスが1日1往復だけ菅の平バスセンターに寄ります。



乗車券売り場。閑散期に行ったので閉まっていました。観光客の多い時期は始発の早朝5時から30分間隔で運行されますが、写真のような閑散期は始発が朝8時になり、1時間間隔になります。



中央アルプス観光の営業所と車庫。



大変珍しい非冷房のニューエアロスター。しかも2段サッシです。



<取材2009年2月>

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新潟駅前・万代口バスターミナル その1

2010年01月21日 | 甲信越


新潟県、JR新潟駅万代口にある「万代口バスターミナル」です。市内線、郊外線の他、新潟県内高速バスもここから発車します。ここの特徴は、バックしてホームに進入するスイッチバック方式をとっていること。たくさんのホームにバスが並ぶ光景に圧倒されます。



到着したバスは駅前ロータリーで降車したのち、画像左のバスのように発車停留所の横に出てきます(ロータリーに入らないバスもあります)



1番線が欠番で、2~13番線の各ホームから発車します。



こちらはバスの案内所。予約指定制バスの乗車券を買う事も出来ます。駅前一等地なので絶えず人の流れがあり賑やかです。



ホームの案内看板。



ホームと案内所を上から見たところ。



更にアップ。



13番線側から見た光景。鉄骨に打たれたリベットが歴史を感じさせます。



その2へ続く

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新潟駅前・万代口バスターミナル その2

2010年01月21日 | 甲信越


バスを待つ光景。



次に発車する行き先のランプが点灯します。



バスが到着したら、行き先を確認してバス乗車口まで進みます。



一般の路線バスは中ドアから乗車するのですが、高速バスは前方にしかドアがないので屋根がありません。悪天候の時は難ありでしょうか。



バスがバックする際は、誘導員さんが笛を吹いてバスを誘導します。



県内高速バスは4番線から発車。

主力である新潟駅~長岡駅(日中30分間隔)を筆頭に、東三条、燕、村松といった所要時間1時間程度の短距離路線から、糸魚川、高田、十日町などの長距離路線まで、新潟県内各地へ高速路線が結んでいます。新潟県は横に長い県ですので、糸魚川までは2時間45分かかり、県内路線といっても馬鹿にできません。



一方、県外への高速路線や郊外路線は東大通の14~16番線バス停から発車します。



仙台駅行きのWEライナー号。予約指定制のために運転手さんが乗車券をチェックします。



塗装に赤帯が入るのが県外高速バスの証です(会津若松行きを除く)

その3へ続く

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