Run, BLOG, Run

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【CSS】古いバージョンの NN でレイアウトが崩れる(revised)

2005年02月25日 11時11分39秒 | goo ブログ / blog
■ アクセス解析に見るブラウザーの割合

 先日、ちょっとした事情で、goo ブログ アドヴァンス利用者が見ることのできる 「アクセス解析」 のところをまじまじと見てみたのだが。

  [ブラウザの種類] という項目がある。 ブラウザーの種類なんて、見てどうするのだろう? OS の種類までわかり、閲覧者のホストまでわかるようになっていれば、詳細なアクセス解析を求めている人はうれしいのかもしれないが ... などと思ってしまった。 でも、せっかくだから、ちょっとのぞいてみようか、ということで見てみたところ、思ったよりもいろいろな UA (ユーザー・エージェント. web ブラウザーのこと) が使われている。 もはや Internet Explorer の独り勝ちの時代ではないとは思っていたけれど。

[ブラウザの種類] クリックすると拡大表示されます


(もちろん、これら以外にもいろいろな種類のブラウザーがある。 私のところでは、他に、Lynxw3m なども見受けられた)

 おどろいたのは、Netscape Navigator 3.x,4.x,Internet Explorer 4.x という、古めのバージョンのブラウザーを使っていらっしゃるかたが、結構いるのだな、ということ (利用者の皆さま、すみません)。 たしか、メーカーではすでに保証していないバージョンではなかったか、と思うのだが ... 。

 けれども、こうして実際に使っていらっしゃるかたがいる、というのが事実なわけで。 web サイト閲覧時、とくに不自由や問題を感じず、バージョン・アップをせずにそのまま過ごしている人が、思ったよりも多くいるのかもしれない。 あるいは、マシンの事情で、バージョン・アップしたくてもできない人も?

 デザインを独自カスタマイズ (というほどでもないが ... ) してしまったこのブログ。 果たして、そんな方々にきちんと見えているのか、気になってきた。 Internet Explorer の最新版ではキレイに見えていても、古めのブラウザーではガタガタ ... ということもありえる。

 ということで、可能な限り確かめてみることに。

 以下、確認は、すべて Windows 2000 上で行った。
(Macintosh については、マシンが確保できないため、今回は見送り ... )





■ 古いブラウザーで表示確認

 まず。 Internet Explorer は、Netscape Navigator とちがって、異なるバージョンを共存させることができないため、すでにバージョン 6.0 がインストールされている自分の PC には 4.x,5.x をインストールできないのだが、たまたま会社のマシンで 4.x がインストールされているものがあったので、見てみると ... 。 なんとか、無事に表示されているもよう。

 IE 5.x は あいにくインストールされているものがない。

 たしか、5.x は、なかなかにクセのあるバージョンで、Microsoft が自社 web サイトにて 〈6.0 にバージョン・アップしてください〉 としきりに謳っていた記憶がある。 けれども、なにげに使っている人がいまだにいるバージョンでもある (ひょっとすると、Mac 版の IE 5.x かもしれないが) ので、なんとか入手して、いつか確認してみよう。



 □ Internet Explorer のサポート状況

   ・Microsoft official website:「プロダクト ライフサイクル」



 そして、残念ながら、Netscape Navigator 3.x もインストールされているマシンがなく、Netscape 社のサイトに行っても、すでに提供を中止しているようで入手できなかった。

 NN 4.7x は、自分の PC にインストールされているので、見てみると。

 とんでもなくレイアウトが崩れている ... 。

 最初、goo ブログが用意したテンプレート自体が崩れているのでは、と思った (スタッフさま、申し訳ありません ... )。 念のため、カスタム・テンプレート (ブルー) を初期状態に戻してみると、正常に見ることができた。

 となると、私がいじった HTML もしくは CSS による不具合のようなので、さらに、ああでもないこうでもない、といじっていたら ...
(仕事が立てこんでるのに、ナンデこういうのってハマってしまうんでしょうね??)

 なんと、NN がアプリケーション・エラーを起こして、強制終了してしまった! キケンだ ... 。 なんてキケンなブログなのだ ... 。





■ form (フォーム) 要素のスタイルを指定すると、Netscape Navigator 4.x で、レイアウトが崩れる

 そういえば ... と、古いバージョンの NN が、対応していないスタイルシート (CSS) が多くあったことを思い出し、スタイル設定のひとつひとつを慎重に調べてみたところ、
(ほんとに、仕事が立てこんでいるのだが ... )

 どうやら、form (フォーム) 部品の input 要素や select 要素の指定のところでおかしくなっているもよう。

/* フォームボタン・入力欄変更 */
input {
	color: #000000; /* 文字色 */
	background-color: #C0C0C0; /* 背景色 */
	border: 1px solid #808080; /* まわりの縁取り */
}

/* テキストエリア(複数行入力欄.コメント本文に使用)変更 */
textarea {
	color: #000000;
	background-color: #C0C0C0;
	border: 1px solid #808080;
}

/* セレクトメニュー(ドロップダウンリスト.サイドバーの検索モジュールに使用)変更 */
select {
	color: #000000;
	background-color: #C0C0C0;
	border: 1px solid #808080;
}


 ここの指定を消去すると、NN 4.7x でも、大きくレイアウトが崩れることなく見ることができた。

 もともと、この指定、Opera や Firefox,Netscape Navigator 7.1 などでは無視されるので、ここを消すだけで、古い NN でのレイアウト崩れが解消できるのなら、と、指定しないことにした。

 ちなみに、スクロールバーの指定、

BODY {
	scrollbar-base-color: #ffffff; /* スクロールバーのベースの色 */
	scrollbar-track-color: #eeeeee;
	scrollbar-face-color: #ffffff;
	scrollbar-shadow-color: #c0c0c0;
	scrollbar-darkshadow-color: #808080;
	scrollbar-highlight-color: #ffffff;
	scrollbar-3dlight-color: #c0c0c0;
	scrollbar-arrow-color: #808080; /* スクロールバーの上下の矢印(▲▼)の色 */
}


 は、とくに問題ないようである。

 ... ということで、私の CSS ソースを参考にして、同じようにフォーム要素の指定をしてしまったかたが、もし いらっしゃいましたら、こちらの点、どうぞご留意ください。 確認不足で申し訳ありませんでした。 そして、私のところなど参考にはしていないが、フォーム要素をいじってしまっているかたも、ぜひ、一度考え直してみてください。 現在主流となっているブラウザーでは問題なく見えているので、絶対に指定すべきではないとは言えませんが。

 たまたま、私のブログに、古いバージョンの NN をご利用のかたがいらっしゃっただけで、もしかすると、他のかたのブログには、あまりいらっしゃらないかもしれません。 また、OS の種類によっても、結果が異なるかもしれません。

 ほんの数パーセントながらもいまだに存在している古いバージョン利用者を取るか、見映えを取るか、は、それぞれの選択になると思います ... 。



 □ Netscape Navigator 4.x の入手先

   ・Netscape official website:「Browser Central」 (英語)
   (インストール後の不具合などは、当方では保証いたしかねます。 ご了承ください)

 □ スタイルシート対応状況

   ・ZSPC:CSS2対応状況ガイド

   ・KeyNavi.Net:Netcape4.xとスタイルシート

   ・とほほのWWW入門:とほほのスタイルシート入門(対応状況一覧)

   ・とほほのWWW入門:スタイルシート論争 (おまけ)





■ その他、goo ブログのテンプレートで、古いバージョンの NN で見ることのできなかったもの

 上記の調査中、goo ブログでほかに CSS・HTML をいじられているブログさん、CSS・HTML いじられていないブログさんを (勝手に) NN 4.7x で見てみると、レイアウトが崩れてしまったり、ロードしたまま読み込み完了できないところがいくつかあった。

 力技的にスタイルを変えているものは、どうやら、レイアウトが崩れたり、解釈できずにフリーズしたり、スタイルシートが無効になったりするもよう。

 もともとは、古いバージョンの NN が、スタイルシートの実装がバグだらけなせいも あるにはあるのですけれど。

 やっぱり無理ヤリはいけませんね。 強引なのは、女性にも嫌われます (ん??)。

 また、ついでといってはなんだが、現在 goo ブログで公開されているテンプレートが NN 4.7x で正常に表示されるかどうかも、調べてみた。
(ほんとに、ほんとに、仕事が立てこんでいるのだが ... )

 以下、Windows 2000 / Netscape Navigator 4.7x での表示状況 ――
(とりあえず、途中まで ... )
(もしかすると、どなたかがすでに調べられているかもしれませんが ... )



 □ goo ブログ 公開テンプレートの Netscape Navigator 4.7x での表示状況





 ※2005.2.28 追記
  gooブログ スタッフブログ 「テンプレート9枚追加しました!総計184枚」 に trackback を送ってみました。


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誰がためにブログを書く / Sympathy for the Blogathy

2005年02月03日 22時22分08秒 | goo ブログ / blog
 ええと ... 。 尊大そうなサブタイトルは、Rolling Stones の曲名 ‘Sympathy for the Devil’ (「悪魔を憐れむ歌」) のもじりです!

 ワタクシの場合、「憐れみ」 というより、「共鳴」 というような意味で使っていますが ... 。





 先日、たまたま調べものをしていたときに、ふと目に留まったことば。


blogathy
【名】 ブロガシー◆Web ログを更新する気力がないこと

英辞郎 検索結果より



 ずきっ。 としますねえ ... 。

 ついでに、反対語は、blogaholic (ブロガホリック. ブログ中毒) のようですね。

 (『ブログパーフェクト用語集 ER』 検索結果より)

 ふだんの会話で、「アタシ、さいきん、ブロガシーなのよネエ……」 とか、「カレシがブロガホリックになっちゃってえ~」 とか、言ったりするわけではないのですが、英語圏では ひとつの単語・新語として使われているらしいということがわかって、ちょっと驚いてしまいました。

 (ちなみに、blog はすでに動詞化されていますよネ?)

 (そういえば、google が動詞化されているのを知ったときも、おどろきましたが ... 。 訳に 「ググる」 とか書いてあるし ... )

 かくいう私。 かつては、あんなにブログ中毒だったのに。 ブログ休止中に書き溜めていた記事を更新するために せっかく (一時) 復活したのだから、ついでに新しい記事も書いちゃえばいいのに。 なんて、思うこともあるのですけれど。

 書くことがないわけではないのに。 べつになんだっていい。 なんでもないフツウの日記だっていいじゃない。 なんて。

 たとえば、この ネタ とか、この ネタ とか。 膨らませて、一記事としてフツウに挙げようと思えばできないこともないのですが ... 。

 ほかに、先日ここで告知してしまった、趣味のクラブ活動の一環である “DJ” をしたときの話だっていいし?
 (告知は、イベント終了と同時にひっこめました)

 得意の (?) 創作をまじえて、あることないこと付け足して、おもしろおかしく書こうと思えば書けたかもしれません。 いえ、たとえ おもしろくなくても、“ブロガホリック” 状態にあるときであれば、「ええ~い! アップしちゃえ~!」 なんて、勢いでがんがん記事更新したりして、きっと、じぶんでは満足していたかも。

 それがいまでは、なんだか、おもしろくない。 つまんない。 だからなに? こんな記事読んで じぶんはどう思う? と、つい自問自答してしまって、結局、書く気力も、更新する気力もなくなってしまって。

 しかし、ふと、また考え直して、たとえおもしろくなくたって、つまらなくたって、人にどう思われたって、じぶんのブログなんだから、どうでもいいじゃない。 という気もしてきます。

 だって、誰かに迷惑をかけるわけでもなし。

 べつに人様に読んでもらえなくても、じぶんであとで読み返して、ふむふむ、とか、ああそうか、とか、なつかしいなあ、とか、いろいろ感慨にふけるためのものであったとしても、べつに、なあんにも問題はないのでは、と。

 実際、たとえば、私の会社では、出退勤管理を web ブラウザー上で行っているのですが (イントラネット上に管理用の web サイトが公開されており、出退勤時に、ブラウザーから打刻する)、ふと、一年前、半年前のじぶんの勤務時間を見てみたとき、「へえ~」 なんて思ったりしたものでした。

 ブログ開設当時 (二〇〇四年四月)、毎日夜の十時、十一時まで残業し、総残業時間が月に五十時間とかいっているのに、ブログ記事を一日に二、三個挙げていた日もあったなあ ... なんて。 まだまだ書く気力がマンマンだったのですねえ ... 。

 時間がない、なんてのは、所詮 いいわけに過ぎなくて、単に書く気があるか、ないか、だけなのかな。 なんて、話がそれてしまいましたが。



 そう、自己満足のページだって、ぜんぜんかまわないのだ。 ―― と思った途端、やっぱり、読んでくれる人のことも考えた方がいいんじゃない? 極端な話、完全な自己満足ということなら、非公開設定にして、じぶんだけでブログをたのしめばいいのでは。 ―― なんて思いはじめて、頭のなかがぐるぐるしてしまうのです。

 こんなふうに考えてしまうのは、やはり “ブロガシー” の状態にあるからなのかもしれませんが、ここで重要なのは、「私」 がいったい、誰のためのブログを目指しているのか、ということになるのでしょうか。

 あくまで、読者のため、読者へのサーヴィスのため、ということであれば、読者を意識した記事を書くことになるのでしょうか。 じぶんのため、じぶん自身の満足のため、ということであれば、じぶんの書きたいことだけを書いていく、ということに?

 読者を意識しすぎるあまり、独創性/独自性のない内容になるかもしれないし、自己満足にひたりすぎて、わかりづらい内容になるかもしれないので、どちらが悪い、とか、どちらが劣っている、ということではなく、人それぞれの立場、目的、価値観ということになるのかもしれません。

 黙々とじぶんの文章を綴っていきたい人もいれば、ブログを通じて知り合った人と和気藹々(わきあいあい)とやり取りをしたいという人も? とにかくアクセス数を稼ぎたい、注目されたい、という人もいれば、真剣な討論をしたいという人も? その他、いろんな考え方の人がいるのでしょう。 まさに十人十色。 十ブログ十色、か。

 ―― 私自身は、というと、実をいうと、実際、じぶんがどんな目的で書いていたのか、わからなくなることがあって。 じぶんが満足する記事であると同時に、たとえ少数でもいい、だれかのこころに訴えるものであれば ... という気持ちで書いていたような気がします。 どっちつかずなんですかねえ。 それとも、みなさん、そう思っていらっしゃるのでしょうか。 どちらに重きを置くか、ということになるのでしょうか。

 誰がためにブログを書くか。 どんな人に読んでもらいたいか。

 先日アップした記事、「正しい『ブログ』の作り方(前編)」「正しい『ブログ』の作り方(後編)」 に書いたように、いろんなスタイルがあってしかるべき、と思っているので、どれが正しくて、どれが間違っているか、は、わからないのですけれど。 要は、じぶん次第、ということになるのでしょうか。

 じぶんのためか。 読んでくださる特定の人のためか。 不特定の多くの人のためか。 それとも ... ?

 ブログ休止するまでは、こんなふうに、ふかく考えたことがなかったのですが、歩みを止めてみたことで、ふと、考える余裕ができたのは、いいことなのかもしれません。

 このブログの一時復活は、まもなく終焉となりますが、もし万が一、また一時復活することがあったら。

 そのときは、もっと明確に、誰がためにブログを書くのか、わかっているのかも ... しれませんね。

 そして、そのときは、もっといい記事が書けるようになっていれば、いいのですが ... 。










 BGM:
 Bee Gees ‘誰がために鐘は鳴る / For Whom the Bell Tolls’

 「若葉のころ」、「メロディ・フェア」、「ステイン・アライヴ」 などのヒット曲を持つ、ビー・ジーズの作品。

 ちなみに、同名の曲を、浜田省吾さんが歌っていますね ... 。 (こちら、私は聴いたことがないのですけれど ... 。 すみません、邦楽にうといもので ... )


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BlogPeople の怪

2005年01月20日 17時27分09秒 | goo ブログ / blog
 ええと。 どうでもいいこと、なのかもしれないのですが。

 現在、blog 更新休止中に書き溜めていた記事をポツリポツリとアップ中で。 BlogPeople にちゃんと更新 ping が飛んでいるのか、やや不安だったので、この blog も BlogPeople のリンクリストに登録してみました。

 今日、会社に来てから、いつものように なにげなく BlogPeople のリンクリストを開いてみたところ、わが家に更新マークが。


BlogPeople リンクリスト
BlogPeople のリンクリスト 画面キャプチャー。
おほほ。 π氏さん と しなたまさんに挟まれていますね。
ポップアップで表示されている「更新日」がココの更新日。



 更新時間を見てみると、午前七時。

 ―― チョト待テクダサイ。

 わたくし、その時間はスヤスヤと寝ておりました。

 blog はおろか、PC すらもさわっていないのに。

 いったい、どうして、勝手に更新 ping が飛んでしまうのでしょう。

 念のため(?)、『goo ブログ』 の 「人の検索」 をチェックしてみたのですけれど。

 「人の検索」 をすると、blog の最終更新日が出るようになっているので。

 (ちなみに、趣味:beer で出てきます :) )


人の検索 結果
『goo ブログ』 の 「人の検索」 結果。
会社では、ブラウザの設定で 画像は表示しないようにしています。
(仕事中に blog しているのが ばれないように)



 検索結果を見てみると。 最終更新日時、昨日の二十二時半。

 う~ん、おかしい。 なんだか、キモチワルイ。 BlogPeople の誤動作なのかしら? それとも。

 一応、考えてみたのは、以下 ... 。



 1) PC の電源を落とすのを忘れたので、PC が勝手に ping を送ってくれた。

  余計なこと、せんでよろしい。

  かつて私が、blog 更新に熱を入れていたときの情でも乗り移ったのでしょうか。 ああ、こわい、こわい。


 2) PC の電源を落とすのを忘れたので、小人が勝手に ping を送ってくれた。

  小人めー!


 3) 夢遊病者のように起き上がって、じぶんで ping を送った。

  あああ。 夢のなかでも、blog しているのか!


 4) 夢のなかから念で ping を送った。

  貞子か!





 ほかのかたには、こういった不思議な現象、起こったこと、ありませんか???





 ちなみに。 わたくし、先日、見たんです。

 かつて、『goo ブログ』 において、とてつもない pv 数を誇っておられた ある blog. 現在は、閉鎖されてしまったのか、閲覧することはできませんが。

 なんとなく、リンクリストから外すのを忘れていて、そのままにしていました。

 その、もはや存在していない、かの blog に、更新マークがついているのを、見たのです。

 うむむむ。 どうしてでしょうね ... 。 BlogPeople, 謎です!



 (ping 送信ツールの誤作動とかなんでしょうか)

 (ま、世のなかは、不思議なことに満ち溢れているので、いっか!)










 BGM:
 CARNATION ‘Karamawaru Sekai’
 (カーネーション 「からまわる世界」)


 昨年 発売された結成二十周年アルバムより。 直枝氏の絶妙なポップ・センスと、哀愁を漂わせた、男くさいヴォーカルが好きなのです。 男性にしか うたえない歌でしょうか。

 (ほんとうは、邦楽には うといのですけれど、一時復活後、なんとなく邦楽ばかりを選曲するワタシ ... )

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正しい『ブログ』の作り方(後編)

2005年01月19日 21時03分37秒 | goo ブログ / blog
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 「ブログ」 と 「日記サイト」 の違い



 この文章を書くにあたって、そもそも “blog” って いったいなんだろう? と、いまさらながら考えた。

 IT用語辞典 e-Words および、Wikipedia にて、ほぼ同内容の回答が得られた。

 以下、e-Words から抜粋して、引用。



一般的には、単なる日記サイト(著者の行動記録)ではなく、ネットで見つけた面白いニュース記事やWebサイトへのリンクを張り、そこに自分の評論を書き加えた記事が時系列に配置されているWebサイトのこととされているが、厳密な定義はない。

(中略)

Web日記は独自の進化を遂げ、それまでの個人サイトでもない、紙の日記でもない新しいメディアとして台頭した。そうした新しい形式の日記風サイトを指す言葉として「Web」と「Log」(日誌)を一語に綴った「weblog」という言葉が誕生した。



 なるほど。 web + log というのは、周知のことであるが、log というのは、「日記」 というより、「日誌」 という意味であったっけ。



Weblogでは個人の行動の記録は重視されず(一切載せないわけではない)、ネット上で独自に見つけた面白いもの、変なもの、スクープなどを紹介し、そこにリンクを張って論評を掲載するという形式が主流。



 「個人の行動記録」 や 「日記」 は、本来は 主流ではなかったのだ。

 そういえば。 はじめて、weblog らしきものを見たときの印象は、カレンダーがあったり記事が時系列に並んでいたり、カテゴリー分けがなされていたり、記事単位にリンクが張られていたりして、容易に目的の日付や、興味のある話題、読みたい記事へ、ハイパーリンク移動できるのが 新しいな、と思ったのが第一。 もうひとつは、各記事にコメントがつけられること。 これも大きかった。 (trackback 機能については、そのときは、なんじゃらほい、と思っていたのか、まったく印象に残っていない ... )

 そして、淡々とした 「個人のつぶやき」 ではなく、情報/意見 発信型のメディアでなければならないのかと思っていたのだ。

 (それゆえ、この blog,当初は、ニュースに対して言及する記事が多かった。 しかし、情報量や質の高さ、速さなどの点で、すでに多くあったニュース blog に かなうわけがないので、ニュースや情報を厳選して、じぶんなりのコメントや批評を付けて記事にする、という やり方を目指していた)

 途中から、ニュースを追いかける気力・体力・時間がなくなったり、「こうあるべき」 というような考え方など吹き飛ばしてしまうような、自由な表現活動を行っている 他の blog に影響され、現在では、じぶんの好きなことを書くようになった。 日記ふうのもの、日々の想い、創作文、などなど。

 また、わりと有名な日記サイトとか、テキスト系サイト ―― というのだろうか? コラム中心のサイトという意味であるが ―― のいくつかが、blog に移行しているのを知ったのも大きかったかもしれない。

 e-Words によると、「日記サイト」 オーナーのなかには、weblog とは区別して考えている人もいるようであるが ... 。



日本にも似たような形式のサイトが数多くあり、「個人ニュースサイト」または単に「日記サイト」などと呼ばれているが、これはアメリカで産まれたWeblogを導入したものではなく、独自に発生・進化してきたものである。日本の一部のネットコミュニティでは、アメリカでWeblogが注目される以前から個人ニュースサイトが定着していたこともあり、「Weblog」と呼ばれることを嫌うサイトオーナーもいる。



 やはり、「web 日記」 と blog は ちがうものなのだろうか ... などと考えながら、さらに調べてみたところ、興味深いコンテンツを発見した。

 pc world というサイトのなかのコラムのひとつのようなのだが。

 「blogとは」「03.12.14更新 一部変更&加筆」 となっている) のなかの一章、「なぜ、日本でblogが流行らないのか」 である。

 2003年12月の時点では、まだ、blog は流行ってはいなかったのだろう。 ちらほらと話題にはなっても。 そして、この筆者のかたは、今後も流行らないだろう、と思っていらっしゃったのか。

 以下、ちょっと長めの引用 ... 。



(前略)

blogは「発信型」のものだ。日記では自己記録の役割が強いが、blogは発信、何か意見を公に発表する、それによって構築環境によっては読者の意見を求めるというのが主だ。だから物事に関して自分の意見を述べる(賛同、批判等)ことが必要になってくる。文才があったり、おもしろいようなひきつけるような文章が書ける人の日記ならいいが、ただ、1日の出来事を述べただけの日記ならあまり興味を示してもらえないかもしれない。「自分の意見を積極的に配信する」というのは、日本人にとってあまり得意なことではないと言われている。昔から言われている一般論なので今現在がどうなのかはわからないが、少なくとも欧米人に比べると苦手な人が多いのではないだろうか。だから日記で済ませられる場合が多い。



 日本人が、積極的に意見を発することが得意でない、というのは、ちょっと、わかるような気はする。 文化のちがいか。

 もともと日本では、「小さい頃の絵日記など」 のように、「文化的にも日記を書くという習慣が植え付けられている」 という。

 日本独特の 「日記サイト」 がすでに根付いてしまっていること、また、もともと 「blog に興味を向けたのがかなり専門色が強い方々なので、かなり濃い内容のblogがわりと多いのも事実」 ゆえ 「一般の人がblog世界に入ることを躊躇してしまう」 ことが、「日本で blog が流行らない理由」 ではないか、と述べられている。

 ふむふむ。 なるほど。 やはり、「日記」 と 「blog」 は 別物と考えている人が多かった、ということだろうか。

 この説から、それでは、なぜいま、「日本で blog が流行っているのか」 を考えると、blog を日記サイトの替わりにする人が増えたからなのではないか、と推察してみたのだが。

 「日記サイト」 のみならず、これまでの web サイト (ホームページ) の替わりとする人が。 写真、絵、料理のレシピ、つぶやき、メモ、備忘録、詩、小説、創作/表現活動の宣伝、etc ... の公開の場とする人が。 また、これまで web ページを開設したことはないけれど、簡単に、気軽に、web 上にじぶんのページが持てるので、はじめてみたという人も。

 上記のサイトで言及されていたような、「blog世界に入ることを躊躇して」 いた人たちが、次々と blog 界へ踏み込まれたのではないか。

 (なんかえらそうだ ... 。 もちろん、私もその一人に含まれる)

 blog の全体像を把握しているわけではないので、かなり乱暴な大雑把論かもしれないが。

 この大雑把論をさらに飛躍させると、もしかすると、本来の “blog” とはちがった、日本独自の “ブログ” が形成されているのではないかと思うのだが ... 。

 そう。 “blog” と “ブログ” はまったく別物なのではないかしら、と。

 現在 爆発的な広がりをつづけている “ブログ” は、かつての “blog” ではなく、“web サイト(ホームページ)” でもない、まったく新しいメディアなのではないか。

 『goo ブログ』 が かつて 『goo BLOG』 と表記していたのを現在のように変えたのは、昨年の九月くらいだったろうか。 英字からカタカナ表記に変えることに なにか意味があるのだろうか、などと思ったものだが、ひょっとすると、深くて大きな意味があったのかも ... ?

 前編でもふれたが、この、新しいメディア。 まだまだ、「こうあるべき」 というものは、定まらないものなのかもしれない。

 だからこそ、いまのうちに、思いっきり使い倒すべきなのだろうか。

 「正しい 『ブログ』 の作り方 (使い方)」 は、これから、徐々に徐々に、形作られていくのかもしれない。





 ( ... てなオチで、どうでしょう??? がくがくぶるぶる ... )










 BGM:
 Roughy Toughy ‘Kokoro no Kaihou-ku’
 (ラフィータフィー 「心の解放区」)


 忌野清志郎氏を中心に結成されたロックバンド、ラフィータフィーの作品。 ラフィータフィーは、99年、Fuji Rock Festival に出演した。

 「ラフィータフィー」 の意味は、rough で tough な、ということではないか、と勝手に思っているのだが ... 。
 (上記の英字の綴りは、私の勝手な当て字です。 ほんとうは、Ruffy Tuffy ? )

 完成され切っている blog よりも、荒削り (rough) ながらも、打たれ強い (tough) blog に、こころ惹かれるのである。

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正しい『ブログ』の作り方(前編)

2005年01月19日 17時26分24秒 | goo ブログ / blog
 「新しいメディア」



 世に言う、ブログ (blog) というものが生まれて、どれくらいだろう?

 四年とか五年くらいだろうか。

 日本で広まりはじめてからは、まだ二年か三年くらいとか?

 じぶんが、たまたま早い時期から知っていたせいか、blog ということば、かなり以前から馴染みがあるのだが、現在では、いったいどれくらいの認知度があるのだろう? などと考えたりする。

 一年ほど前の Slashdot Japan の記事 によると、その時点での調査結果としては、“Blogなんて知らない”女性が9割 だったそうだが ... 。

 (「『ブログ』 ってなに? 『ブクロ』 なら知ってるけど」 のコメントを一年前に見て、笑ってしまった私である ... )

 しかし、この一年で急速に blog が広まった、という感があるのは、実際にじぶんがこの一年のあいだに blog (のようなもの) を開設し、記事更新にいそしんでいたせいだけではない、と思っているのだが ... 。



 『goo ブログ』 がサーヴィスをはじめたのが、昨年三月。 私がこの ID を取ったのが、三月二十六日で、 翌二十七日から記事を書きはじめた。

 そのときの、『goo ブログ』 開設数は、二千とか三千だった。

 当時の 『goo ブログ』 は、たしか、テンプレートが十五枚くらい(?)で、かなりシンプルなデザインのものしかなかった。

 アップロードできる画像のサイズ (高さと幅) に制限もあった。
 (制限値以上の場合、自動的に制限最大値に縮小されてしまう)

 記事の最大文字数が四千文字、記事タイトルが十五文字まで、とか、Recent Commnet (最新のコメント)、Recent Trackback (最新のトラックバック) の表示がなかったり、とか、機能的にいろいろ制限が多かった。

 (そうそう、絵文字機能もなかった)

 ちょっとずつ、ユーザーの希望、要望を取り入れて、改善されてきている ( ... のか?)。

 手さぐりで、一歩ずつ、一歩ずつ、“blogosphere (ブログ界)” が作り上げられていく感じなのだろうか。

 割と早い時期から 『goo ブログ』 で blog を開設していたせいか、そういったところに、なぜか、なんともいえない、いとおしさのようなものを感じてしまう。 使い勝手の悪さを、なんとか補おうと、ない知恵を絞ったり、手作業でいろいろ工夫したりしていたせいかもしれない。

 そんな、日々の結晶ともいえる、この blog. すでに更新をやめて、二ヶ月以上経っている。 なにか有用な情報があるわけでもなし、明確なコンセプトがあるわけでもなし、約束の記事も書けない状態では、このあたりで決断すべきではないか、と思うものの、なかなか閉鎖できないでいる。

 ―― いや。 私は、いつまでもこの blog を放置している、その言い訳を書くつもりではなかったのだが。

 なにを書きたかったのか、というと。

 blog なんて。

 まだまだ、歴史の浅いものなのだろうか、ということなのだ。

 日本において、“blog” というものが急速に一般的になって、たかだか一、二年。

 使い方一つで、どうとでも変化しうるような、まだまだ新しいメディアなのではないか、と。

 そして、まだまだ手さぐりで、右往左往している状態なのではないか、と。

 だから、どれが正しい blog で、どれが正しくない blog かなんて、まだまだ、だれにもなんにも決められないのでは、なんて思ったりする。

 古い web の常識に囚われていると、おどろくようなことがたくさんあって、blog 更新に情熱を注いでいたかつての約半年間は、ほんとうに刺激的な日々だった。

 こんなことって、できるんだ。 こんなこと書いても、いいんだ。 こんなことしても、いいんだ。 ... なんて思いながら、どんどん blog の渦に巻き込まれていってしまった。

 これから、“blog” がどのように変化し、どのように成長し、どのように形成されていくのか。 今後は、ちょっとはなれた岸から、傍観するのかもしれない。

 そして、本来の “blog” とは かけはなれたような、こんな私の blog なんて ... と思うこともあるけれど、こんな blog でも、見てくださるかたがいるのなら、残しておいてもいいのだろうか ... ? などと考えるのである。 ―― これが、(いまのところ) この blog (のようなもの) を閉鎖しない理由なのだ。








 * 記事タイトルは、眼鏡牛さんの blog 「正しい『三十路』の作り方」 へのオマージュ(?!)です。
  (眼鏡牛さん、勝手にすみません!)

  ちなみに、眼鏡牛さんは、本日お誕生日! おめでとうございます。

コメント (4)
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わたしは左へ、あなたは右へ。 これが人生かい? (『ハイ・フィデリティ』風)

2004年11月10日 19時21分01秒 | goo ブログ / blog
 こんにちは。

 本日は、お知らせがございます。

 (個人的に) 良いニュースです。

 完全に、私事になりますが、この話 (「8.6 / Atomic Heart」) に出てくる知人 (というより師匠) のすすめで、ライターとしての仕事がいただける (かもしれない) ことになりました!

 かねてからの念願が、やっと叶う (かもしれない) ということで、やや、興奮しております。

 しかし、夢を叶えるためには、ここは、本気で取り組まなくてはなりません。

 じぶんの納得のいく作品を書くことに専心したいと思います。

 ゆえ、この blog (のようなもの) は、しばし休止することにいたします。





 この一、二ヶ月ほど、じぶんの納得のいく記事が書けないため、このまま blog (のようなもの) を、つづけるべきか、つづけざるべきか悩んでいたところ、いい時宜で、お師匠からお話をいただきました。

 blog (のようなもの) は、またいつでも書ける、けれど、「チャンス」 というものはそうそうあるものではない ... この機会を決して逃してはならない ... と、考えると、現段階では、どうしても blog (のようなもの) 更新に、情熱を注ぐことがむずかしくなってしまいました。

 もっとも、閉鎖するわけではなく、そのまま残しておくつもりですので、なにかの折に、過去記事などご覧いただけましたら、さいわいです。

 また、なにか進展がありましたら、こちらでお知らせすることがある、かもしれません。





 いままで、この blog (のようなもの) に、足を運んでくださった皆さま、コメントをくださった皆さま、trackback を送ってくださったみなさま。

 ほんとうにありがとうございました。

 1pv,1コメント、1 trackback すべてが励みになりました。

 このご恩返しは、いつかきっと。

 約七ヶ月間、夢のような日々でした。 これから、どんな物語がはじまるのでしょう?





 じぶんの記事を書くことで精一杯だったのと、根が臆病者ゆえ、星の数ほどいる blogger さんのなかで、限られた blogger さんとしか交流できなかったのは、すこし、残念な気もします。

 しかし、じぶんとしては、すでに交流させていただいている方々と、いろいろなお話ができたこと、それが、この約七ヶ月間に得た大きな財産です。

 この場を借りて、御礼申し上げます。

 また、未熟者ゆえ、いろいろ失礼もありましたこと、おわびいたします。





 それでは、また、どこかで、お会いいたしましょう。 --- 再見。

 
雲雀 拝











 BGM:
 Tom Jones ‘I'm Left, You're Right, She's Gone’



 * Elvis Presley のカヴァー。 James Dean Bradfield との共演。

 * 先日の記事でご紹介した、‘Baby, It's Cold Outside’ (Catatonia のヴォーカリストとデュエット) も収録されている、全曲カヴァー・アルバム “Reloaded” より。

 (“Reloaded” は、現在、‘It's Not Unusual’ や ‘She's a Lady’ などの Tom 自身のヒット曲を含めた “Reloaded: Greatest Hits” として、再発されているようです。 でも、やっぱり、オリジナル盤(?)のほうが、いいような気がします ... )
 
 * そうそう、じつは、この曲、blog をはじめたばかりのころ、記事タイトルにしました。

 * さくらの咲くころ、べつの人に捧げたことばが、いま、もみじが散る季節になって、じぶんじしんに贈ることばになるとは ... 。 これも人生か ... 。









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リンクでつながる / コメント用 bookmarklet

2004年10月13日 23時27分25秒 | goo ブログ / blog
 昨日、blog における 「コメント」 と 「trackback」 について、書いてみました

 「コメント」 と 「trackback」 で、いろんな 人 と、つながっていくことができる ... と。

 ええと、私は、コメントを残すとき、ほぼ、かならずのように、URL を記入するようにしています。

 ご存知のように、URL を記入すると、リンクが張られますが、よいしょっと、ここで辞書を ... 。

 リンク (link) とは ...


━━ n. (鎖の)輪, 環; (編物の)目; 連鎖, 連結(部); 連結するもの[人]; きずな; 関連(性); (一連の推理などの)一段階; (普通pl.) カフスボタン; 【コンピュータ】リンク, 連結; 【コンピュータ】(pl.) 伝送路; 【測量】リンク ((1chainの100分の1)).




 とあります。

 “リンク” が、まさに連結させるもの、ということなのでしょうか。



 コメントへ URL を入力する・しない、ということについては、それぞれ、各 blogger さんのポリシーや事情、その他もろもろあると思います。 ただ純粋に、ことばの 「やりとり」 をしたい、とか、そういう理由もあるかもしれません。 (2004.10.14 追記)

 今回は、その是非については、割愛します。

 今日は、コメントへの URL 入力がめんどう ... というかたに、bookmarklet をご紹介してしまう、という、ひさしぶり(?)に、紹介モノ記事を ... 。

 ちなみに、[goo ブログ] 専用、かつ、各記事を開いた場合専用 (コメント入力用の小さい窓には適用されません ... ) になりますが ... 。

 お役立ていただけたら、さいわいです。





 ええと、この blog の [Book Mark] 欄を見ていただくと、いちばんしたに、



   bookmarklet
   コメント入力欄用(じぶん用)



 というリンクがあります。

 (ちなみに、ふと、思うところあって、昨日、Book Mark を変更しました ... )

 このリンクをブラウザーのお気に入り (ブックマーク) に追加ください。
 (Windows / Internet Explorer の場合、リンク上で右クリック - [お気に入りに追加] .
 以下、Win / IE での操作方法を記述します ... )

 すると、


ダイアログボックス



 「追加しようとしているお気に入りは、安全でない可能性があります。続行しますか?」

 という警告ダイアログボックス (bookmarklet をお気に入りに追加しようとすると、表示されてしまうメッセージです) が表示されますが、ここは、[はい] を。

 追加時の 「名前」 は、お好きなものに変えてください。

 そして、そのままですと、この bookmarklet は、ワタクシ専用のものなので、少々変更を加えます。

 追加したお気に入り上で右クリック - [プロパティ] を選択すると、


プロパティシート



 プロパティシートが表示されます。

 [URL] 欄の、



 javascript:document.form1.name.value=%27byrdie%27;document.form1.url.value=%27http://blog.goo.ne.jp/byrdie/%27;focus();



 赤字の部分をご自身のハンドル (例: 花子)、青字の部分をご自身の blog の URL (例: http://blog.goo.ne.jp/hanako/) に変更します。

 そして、変更を保存 (プロパティシートの [OK] ボタン押下) すると、ご自身専用の bookmarklet に変更完了です。

 blog の各々の記事を開いた状態で、この bookmarklet をクリックすれば、[名前] 欄にハンドルが、[URL] 欄に URL がセットされます。


コメント



 ただ、これだけなのですが、入力の手間が省けて、かなり楽です。





 (ほんとうのところ、cookie が保存できればいちばん楽なのですけど ... ぼそっ)





 あと、もしくは、日本語入力システムの辞書登録機能を利用する、という手もありますね。

 “URL” と入力し、変換すると、候補にじぶんの blog の URL が出てくるように登録しておく ... という。

 辞書登録については、



  ・「辞書登録の方法/IME」 (Windows 標準の MS-IME での登録方法)

  ・「ATOK 辞書テキスト・ファイルの登録の仕方」 (JustSystem 社の ATOK での登録方法)

  ・「ことえりでがまん!」 (Mac OS / Mac OS X 「ことえり」 での登録方法)



 などをご参照ください ... 。





 こんな感じですが、たのしい blog ライフにご活用いただければ、さいわいです ... 。

 また、ほかにもっと楽な方法がありましたら、おしえていただけたら、うれしいです。










 [追記]:
 コメント欄のつながりについては、π氏さんがすでに書かれています ... 。

 ・『π氏の雑記(PCのジャンキー)』 - 「■コメント欄の綱渡り。」

 (trackback,お送りしました)










 BGM:
 Van Dyke Parks “Song Cycle”

 (blog cycle のなかにいる、私 ... )

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つながるしあわせ / 一読者としてのブログ考

2004年10月12日 14時33分40秒 | goo ブログ / blog
 [goo ブログ] で、blog を書きはじめて、半年が過ぎた。

 じぶんの記事を書くのに精一杯だったのと、blog というシステムの特性をあまり理解していなかったので、やりはじめた当初は、あまり活発に交流することができなかったのだが、少しずつではあるが、さまざまな交わりが拡がっていくのを感じて、うれしい日々。

 いろいろなところで、いろいろなかたが、すでに言われていることだけれど、これは、やはり blog というシステムの持つ、即時性と、連携性/連鎖性によるものなのかな、などと考えたり。



 まえにもここで書いたことがあるけれど。 私は、とある音楽情報誌の web の管理人をしている。

 当然のように、カウンターも付けていて、アクセス数は、多いときで、一日 300 visit (トップページにのみカウンターを付けている)。 少ないときは、100 を切る。

 掲示板にしても、にぎわうときには、書き込みが爆発的に増えるけれど、二、三日新規の書き込みがないことだってある。

 一応は全国誌といえど、そんなものなのだ。 (某ロッキン・オンみたいなメジャー誌とはちがうのだろう ... )

 どっこい blog ときたら。 なんでもない一個人の、なんでもない blog なのに、ほぼ毎日更新していれば、先述した web サイトとは比べられないくらいのアクセス数が稼げてしまう。

 (むろん、[goo ブログ] の集客力によるものもあり、また、[goo ブログ] では page view 数をカウントしているので、正しい比較にはならないのだが)

 blog 人気も、納得である。

 先述の音楽誌のサイトでリンク登録している web サイトからも、「いまはやりのブログを開設してみたんで、アドレス (URL) 変更お願いします」 なんて依頼が来たりするし。

 "web" が、確実に時代に取り残されていくような、そんな気がしてならない ... 。



 そんななか、blog というシステムの特性のひとつ、「コメント」 と 「trackback」 について、ちょっと、いままでとは違う視点で語ってみることに。







 みなさんは、訪問先、どうやって開拓されているのでしょう。

 「開拓」 って、あまりしていないのでしょうか??

 私は、[goo ブログ] の新着記事一覧をよくチェックして、興味のある記事タイトルのもの、気になる blog 名のところなどを訪問しています。

 記事を読んでみて、じぶんのこころに響くものがあると、過去ログも遡って見てみたり。

 その後も、新着記事一覧を見ていて、「あ、この blog 知っているな」 というものを見つけると、ふたたびのぞいてみます。 前回訪れたときから更新されていないと、すぐにブラウザを閉じてしまったりすることもあり、逆に、まめに記事が更新されているだけでも、ふむふむ、なんて思ったり。 (なんかえらそうだ ... 私)

 そうして、何度か訪問して、気になる記事がつづくと、じぶんのなかの 「巡回先」 として、脳内にインプット、もしくは、ブラウザーの bookmark に登録したり。

 そして、どうしても、気になるときは、コメントを残したりして。

 そんな感じで、じぶんで blog (のようなもの) を開設していながら、一読者としても、blog を楽しんでいるのかもしれない。

 ここさいきん、[goo ブログ] だけでも あまりにも blog が増えたのと、仕事をさぼって blog 更新にうつつを抜かしていたツケが回って、仕事がバタバタしてしまったために、新着一覧からのチェックがあまりできなくなってしまったのだけれど ... 。



 コメント欄の URL や trackback 一覧から辿れるところは、知っている blogger さんがすでにコメントを書きのこしていたりして、ちょっとうれしかったり、親近感が湧いたり。 それはそれで楽しい。

 けれど、新着記事一覧から辿ると、ぜんぜん知っている人のいない blog があったりして、まるで、知らない世界へ紛れ込んでしまったような気がして、ちょっぴり、どきどき・わくわく。 一味ちがった楽しみがある。

 あえて、じぶんからはコメントを残すのはやめておこうかな ... 。 でも、勇気を出して、輪のなかに飛び込んでみようかな ... 。 などと、煩悶するのも、また楽しかったりして?

 そうして、ひそかに訪問しつづけている blog に、じぶんの知っている blogger さんがコメントを残しているのを見て、「あ!」 と、うれしいびっくり。

 ああ、やっぱり、この人とこの人は、感性が合いそうな気がしていた、とか、趣味が似ているかも、なんて思っていたから、良かったあ ... なんて、勝手によろこんで。

 trackback についても、そう。

 ああ、あの人とこの人、同じテーマで書いている。 でも、お互いに知らないみたいで、trackback を送り合っていない。 ああ、なんとか知らせられないかしら ... なんて、余計なことを考えつつも、どうにもできず、そのまま見守っていると、そのうち、trackback を送ったり、送られたりしていているのを発見して、「あ! ついに!」 なんて、やはり勝手にうれしくなって。

 そうして、どんどん、じぶんの知っている blogger さんと交流していくさまを見て、さらにうれしなって、ついには、じぶんのところへも来ていただいたりして ... 。

 コメントと trackback で、どんどんつながっていく ... 。

 blog って、ほんとうに大きな宇宙だなあ ... 。

 とても、感慨深いものが、ある。

 星と星が、つながっていくのを、宇宙ロケットからながめているような感じだろうか。

 星座みたい? 天体観測?

 しかしながら、blog のすごさは、無限のつながりが可能ということだろうか。

 これからも、一読者として、blog そのものと、blog 間のつながりを、じっと見守っていきたいなあ。 なんて思っている。





 そんなじぶんも、もしかしたら、ひとつの星として、そんなふうに見られているのカナ? なんてね ..... 。










 BGM:
 The KINKS ‘Celluloid Heroes’

   Everybody's a dreamer
   Everybody's a star ...


   (とっても、かなしい歌なのだけれど ... )





 trackback to:
 ・『BLOG STATION』 - 「楽しいトラックバック」

 (この記事を書くきっかけ ―― いちばんさいきんに書いた、創作系(?)記事への trackback ―― をくださいました)

 ・『★☆★ goo ブログ かわら版 ★☆★』 - 「【 goo ブログ かわら版 10/10号 】」 にも trackback ! (2004.10.12 23:40 追記)









 当 blog 内関連記事:
 「宇宙遊泳 / Galactic Cowgirl」


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使い捨てない blog

2004年09月29日 22時23分10秒 | goo ブログ / blog
 昨年、音楽関係の仕事をしている知人から、大量の CD をもらったのだが、そのなかのひとつ、The Thorns のアルバム。

 積み上げられた CD の山に埋もれてしまって、ぜんぜん聴いていなかったのだけど、ふと、思い出して、引っ張りだしてみた。

 CD プレイヤーにセットし、再生。

 流れてきた音楽に、耳をうばわれる。

 まるで、「古き良き時代」 から抜け出てきたかのような、なつかしさ、を感じさせる、音。

 まるで、Crosby, Stills, Nash & Young をはじめて聴いたときのような衝撃 ... と言っては、おおげさかも知れないが、三人のシンガーが織り成す極上のハーモニーが、ただただ、美しかった。

 エヴァー・グリーン。

 というと、陳腐な表現になるだろうか。 時代の流れに左右されない、“棘” たちの、きよらかなかがやき。

 

  【人は使い捨ての音楽ばかりを求めているわけじゃないと思うんだ】



 ライナーに書かれた、メンバーの Matthew Sweet (マシュー・スウィート) の ことばが、むねにのこった。

 うん。 そうかもしれない。 だから、私たち は、音楽を愛してやまないのかも ... 。 なんて。

 なぜ、もっと早く聴かなかったのだろう? なんて、思ってしまうが、きっと、入手したときは、まだ、「呼ばれていなかった」 のだろう。

 そして、ふと、思い出したのは、いま、聴くべきだと 「呼ばれた」 からだろう、なんて、勝手に考えているのだが ... 。





 ところで。 blog というものは、果たして、使い捨てのメディアなのだろうか? と考える。 日々、新しい blog が生まれ、そして、新しい記事が書かれていく。

 つねに、新しい記事、新しい話題、新しい興味が、あらわれては消え、あらわれては消え ... 。

 そのなかで、じぶんは、どんなことができるのだろう? と、いろいろ模索してきた ( ... というほど、おおげさなものではないが ... )。

 とりあえず。 blog というものは、消費されていくメディアなのかもしれないけれど、じぶんの好きなことを書こう、と決めて以来、blog で発表する意味はないのかもしれない創作文などを、時おりアップするという試みに挑戦している。



  「人は、使い捨ての blog ばかりを求めているわけじゃない、と、思うんだ」



 なんて、えらそうなことを言えた柄ではないのだけど、日々流されていく記事のなかの、ほんの一文でも、ほんの一言でも、人のこころに残るものを、書き落としていけたら ... なんて思っていて。

 そして、そんな表現をしている blog を、かげながら応援したい、と思っているのだけど。

 そうしたら。 もけさんが、新しい試みをはじめられている!



   『★☆★ goo BLOG かわら版 ★☆★ 』



 なるほど。 「goo BLOG を読む新聞」 とは、すばらしいアイディアですね。

 blog という大きな宇宙のなかのひとつである、goo BLOG の流れを つかむための blog ということでしょうか。

 「ピックアップコンテンツ!」 というカテゴリもあるようで、こちらに、こころに残っている blog 記事をご紹介すればいいのですね??

 (いろんなかたの、いろんな記事が、こころに残っています)

 ... というわけで、応援団長もけさんを、応援します! の trackback を送らせていただきます :)





 BGM:
 Sarah Brightman “Timeless”


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新着記事一覧に載らない ... && 実験くん

2004年09月17日 18時03分40秒 | goo ブログ / blog
なぜだろう ..........................................................................................

NG なことば、含まれているかしら ...

すみません ...

ただの愚痴です。

(後ほど削除します)



---
[追記] 2004.9.18 16:00

ええと、削除された記事に trackback を返したら、どうなるのかしら ... の、テストです。



---
[追記] 2004.9.18 16:10

ええと、削除された記事には、trackback が送れない、みたいです!


以上。

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