Run, BLOG, Run

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恋愛中毒症の女たち

2004年08月31日 20時33分19秒 | 想在

 「恋とは巨大な矛盾であります。それなくしては生きられず、しかもそれによって傷つく。」


亀井勝一郎





 これで、何度めだろう?

 何度も、何度でも

 くりかえしていると

 だんだん、傷みに、なれてしまう。

 そして、もっと、強力な アイ が欲しくなる。





 BGM:
 Rolling Stones ‘Sister Morphine’

 (* morphine ... モルヒネ)

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「おかあさんだって、ブルース映画が観たい」

2004年08月30日 21時01分58秒 | 映画
 昨日は、ギロッポン (六本木のこと. by まっちゃん) で映画などを。

 ろぼさんも blog で紹介されていた、『ソウル・オブ・マン (The Soul of a Man)』 というブルースの伝記映画であるが、東京では、六本木の 「ヴァージン・シネマ」 というところでしか観られないようなので、行ってみた。

 その映画館があるという、「六本木ヒルズ」 へ。

 (じつは、「ヒルズ」 デヴュー ! )

 出かけたのが午後三時過ぎで、四時の回は間に合わなかった。 次は、二時間半後。

 とりあえず、のどが渇いたので、カフェにでも入ることに。

 しかし、広大な敷地内の全貌がよくわからず、いまじぶん (たち) が、どこにいるかさえもつかめず。 カフェをもとめて、行ったり来たり、さまよいつづけた。

 途中見つけた map を手に、ああでもない、こうでもない、と、迷路のなかを徘徊し、やっと見つけても、満席。

 ああ、私 (たち) の のどの渇きをいやしてくれる場所は、ここにはないのかしら ... と、思いつつ、私のこころのなかに浮かんだのは、前川清の 「東京砂漠」 ... 。



あっあー、あなたといれっばー、あっあー、つらくはないっわー、歩いていけるー、この東京さばっくー

ちゃらら~♪



 結局一時間ほどさまよって、なんとか、カフェに陣取ることができたけれど ... 。





 午後六時半、いざ、映画館に向かい、どきどきしながら、観覧。

 伝説的なブルース・マンの魅力が、充分に伝わってくる、いい映画だった。

 現役ミュージシャンたちが新しく録音した演奏もなかなか興味深かったし。

 満足、満足、と言いたいところなのだが ... 。

 じつは、同じ回に、赤ちゃん連れのご夫婦が観に来ていたのだけど、映画のちょうどいいシーンで、赤ちゃんが泣いてしまい、せまい映画館内に、切り裂くような泣き声が鳴り響いていた ... 。

 いや。 それは、仕方がない。 赤ちゃんは、泣くのが仕事だ。

 私がちょっと気になってしまったのは、私のうしろの座席に座っていたカップルが、赤ちゃん連れのご夫婦への文句を、つぶやいていたこと ... 。

 赤ちゃんの泣き声よりも、それに対して、映画の最中に、ぶつぶつと文句を言っていることのほうが気になってしまった。

 「赤ん坊なんか連れてくるなよ」

 「どこかに預けて来いよ」

 「家で観ればいいのに」

 そんなこころないつぶやきと、聞こえよがしなため息、咳払い、舌打ち ... 。

 ああ、なんだか、せつない。

 もちろん、赤ちゃんの泣き声が気になる人の気持ちも、わかる。

 これが、『ニンニン』 (おなじ映画館で上映されていたもよう ... ) などの子供向け(?)作品であれば、まだあきらめもつくのかもしれないが、ブルースのドキュメント映画なので、とうぜん、音楽が主体となる。 ブルースは、しみじみと聴く音楽なので、赤ちゃんの泣き声は、不快に思う人もいるであろう。

 わたしだって、ほんとうのところを言うと、内心、う~ん、と思ってしまっていたし ... 。

 でもね、おかあさんだって、ブルースの映画、観たいんじゃないかなあ、なんて考えてしまう。 だれも預かってくれる人がいない。 今日しか観に行ける日がない。 どうしても映画館で観たい。 そんな人がいるかもしれない、と。

 (また、この映画の場合、公開されている期間が短いし、公開されている場所も限られているので、なかなか観に行く時間を作るのもたいへんなのである ... )

 でも、だからって、周りのお客さんに迷惑をかけていいわけではない ... 。

 悩みどころだ。

 とりあえず、赤ちゃん連れのかたを排除すれば解決、というのでは、発展性がないかも ... ということで、映画館側が工夫すればいいのではないかしら、と思ってみた。

 いまや、レンタル・ヴィデオや DVD が手軽に借りられる / 買える時代なので、映画館離れを防ぐには、なにかしら、独自のサーヴィスをしたほうがいいのでは? と。

 客が映画館を選べる時代なのでは? とか ... 。





 やはり、すでに用意されているところもあるようだが、託児所を設ける、というのが、いちばんいいのだろうか。

 あるいは、「赤ちゃん連れ専用シート」 を用意するとか。 いちばんうしろの一角などに、赤ちゃん連れのかたに座っていただく。 おなじ赤ちゃん連れ同士、お互いに気配りができるだろうし、赤ちゃんが泣き出してしまったときは、すぐに劇場の外に出られるといいのかも。 泣きやんだら、またすぐに戻ってこられるし。

 それとか、「赤ちゃん連れデー」 を作るとか、「赤ちゃん連れのかたのみ」 の時間帯を作るとか??

 もっと、朝早くから、夜遅くまで、いろいろな時間帯に公開すれば、それぞれ 「棲み分け」 (?) のようなものがなされたりするのかなあ。





 もっと、もっと、おかあさんにもやさしいサーヴィスが増えたら、いいのにね ... 。

 (未来の、おそらく、母より ... )





 関連リンク:
 ・All About Japan - 「赤ちゃん連れOKの映画館!」
 (なんだ、「ヴァージン・シネマ」 で、実施されているようだ ... )

 ・当 blog 内 - 「映画を観ているときに気になること。」
 (こんなことを書いていたくらい、私は、相当神経質なのだけれど、さすがに、赤ちゃんには、弱いのである ... )





 BGM:
 Badfinger ‘Baby Blue’

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数珠繋ぎ / Coma Girl

2004年08月28日 17時49分35秒 | goo ブログ / blog
 blog をはじめてから、

 一日が、一週間が、一ヶ月が、あっというまに過ぎていく。

 一日が、二十四時間では、足りない。

 一週間が、七日では、足りない。

 一ヶ月が、三十一日では、足りない。

 もっと、いろんな blog を見てみたい。

 もっと、たくさん本を読みたい。

 もっと、たくさん映画を観たい。

 もっと、たくさん音楽を聴きたい。

 そんな思いをいだきながら、blog の旋回に巻き込まれて、

 くるくると、独楽(こま)のように踊る。

 一日が一週間と、一週間が一ヶ月と、

 かたまりになって、

 どんどん過ぎ去っていく。

 せめて、この針で、

 糸を、一本通して、

 ばらばらにならないよう、

 繋ぎとめておけたら ... 。





 BGM:
 Joe Strummer & The Mescaleros ‘Coma Girl’

 (* coma ... 【天文】髪, コマ ((すい星頭部の星雲状のもの)) )

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あわあわ

2004年08月27日 22時25分21秒 | 想在
(携帯電話より。)

高円寺の阿波踊り。



しかし、「花菱連」、「美奴連」 などに混じって、「マイクロソフト連」 があったのには、びっくり……。

おそるべし、マイクロソフト……。



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宇宙遊泳 / Galactic Cowgirl

2004年08月27日 17時15分50秒 | goo ブログ / blog
 きょうもまた、ひとつ、ふたつ、と

 blog が生まれ

 (そして、消えていく)

 わたしは、そのひとつに、降り立ってみる

 その blog は、ほかの、どことも似ていない

 blog って

 いろも、においも、かたちも

 comment も、trackback も、bookmark も

 そして、記事も

 まったくおなじものがひとつもない

 小さな星もあれば、大きな星もある

 きらきらと輝いている星もあれば、消失寸前でぶるぶるとふるえている星もある

 blog という、銀河のなかで

 みんな、じぶんの星を営んでいる





 あ、もうしおくれました。

 わたしは

 太陽系 goo 星団のかたすみに棲む

 ばーでぃーです。

 あすは、あなたの星に

 お邪魔します。





 BGM:
 Jamiroquai “The Return of the Space Cowboy”





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蜜と意味

2004年08月25日 21時08分11秒 | 想在

 「人は一生かかって、しかもできれば七十年あるいは八十年かかって、まず蜂のように蜜と意味を集めねばならぬ。 そうしてやっと最後に、おそらくわずか十行の立派な詩が書けるだろう。」


 ライナー・マリア・リルケ 『マルテの手記』
 Rainer Maria Rilke “Die Aufzeichnungen des Malte Laurids Brigge”
 大山定一 訳





 あつめられたら、いいな。

 ミツのことば。

 蜂のように、せっせ、せっせと。

 さあ、花 を探しに行こう。





 BGM:
 Vincent Gallo ‘Honey Bunny’

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どんどん、イイ顔

2004年08月24日 22時57分01秒 | goo ブログ / blog
 先日書いた記事で、「文章力を上げるには、とにかく書きつづけることだ」 というような、えらそうなことを書いたのだが。


   「『BLOG FRIENDS #1』 / 文のちから」


 これは、あくまで、方法論 (というほどおおげさなものではないが) として言っているのであって、私が文章力がある、という意味ではなくて ... (念のため)。

 じぶんのなかで、ちょっと書き足りなかったので、「継続は力なり」 について、改めて ... 。





 文章は、あたまで書くものか、からだで書くものか、と、ふと考える。

 あたまで書いているのだと思うのだけど、ひょっとすると、からだで書いている部分もあるのかも、と。

 なんというか、踊りや、スポーツといっしょで、からだでおぼえたことを反射的にくり返しているのかな? とか。

 独特の言い回しとか、文体とか、リズムとか、そういったものは、あたまで考えて発しているのではなくて、じぶんの内面から、自然に出てくるものなのかな? ... などと考えてしまうのだ。

 お上品な人は、お上品な文章になり、ハチャメチャな人は、ハチャメチャな文章になる?

 でも、お上品そうに見える人が、ハチャメチャな文章を書くこともあるし、逆に、ハチャメチャそうな人がお上品な文章を書くこともある?

 きっと、そういう場合、おもてはおしとやかにしていながら、その内面は、荒狂う海のような人なのだ、とか、見た目はすごいけれど、中身はとっても、紳士・淑女のような人なのだ、とか、想像してみたりする。

 自身の内面活動が、からだを通して、無意識に発せられているのかな ... と。





 そういえば、「三歳からピアノを習っています」 というようなせりふを聞くことがあるが、それは、あたまでではなく、感覚から体得させるためなのであろうか。

 からだで、弾く、という。

 ピアノのことについてはよくわからないのだが、すごいな、と思う演奏家のかたは、みんな全身全霊で、鍵盤に向かっているように見える。

 かなしい曲でもないのに、なみだがじわりと浮かぶこともある。

 それは、小さなころから培われつづけ、細胞レベルにまでしみついているのであろうと思えるような 「感覚」 に、こころ打たれるという感じなのだろうか ... 。





 「継続は力なり」 で、私個人の身近な例は、このページの bookmark にも入れている、音楽バーでの、ある企画。

 「マラソン DJ」 と銘打たれた企画で、あるミュージシャンのおじさん (失礼!) が、四十二日と195秒、店の営業日に連続して来店し、DJ を行う、というものなのだが ... 。

 その様子は、専属カメラマンによって、日々写真に収められ、web 上にアップされた。

 DJ のほうは、私は、いつも聴きに行っていたわけではないので、なんとも言えないのだが、その写真のほうは、被写体が、徐々にカメラ慣れしていくさまが手に取るようにわかるのである。 初日と最終日とでは、まったくの別人のよう。

 これは、毎日写真を撮られることで、表情の作り方が自然に身についたりしていったせいなのだろうと思っている。

 四十歳を越えたおじさん (失礼!) でさえ、そうなのだから、十代のアイドルの女の子や男の子だったりなんかしたら、吸収がいいから、たくさんの人に見られれば見られるほど、そりゃあもう、おもしろいように、どんどんキレイに / かっこよく なっていくはず。

 アイドルに夢中になるのも、ひとりのアイドルを追いかけて、ちょっとずつ芸能界慣れしていくさま、とか、ちょっとずつ大人っぽくなっていくさまなどを見つめつづけるのが、たのしみだったりするのかな ... 。





 十代のころのような、吸収のよさは、もはや私にはないが、継続して文章を書いて、人の目にさらすことで、少しずつでも、いい文章が書けるようになれたら、うれしいものだ。

 なにか、ひとつでも、継続してみたい。 なにかの達成感を得たい。

 だから、私は、必死に書きつづけようとしているのかもしれない ... 。



 (やっぱり、またえらそうな文になってしまったかも ... )





 BGM:
 The Nice ‘Hang on to a Dream’

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to do リスト

2004年08月24日 17時22分57秒 | goo ブログ / blog

 @ bookmark の追加


 bookmark を記事にしたのは、もう、二ヶ月半もまえなので、追加しなければ。
 追加したい blog が、たくさんある。




 @ BlogPeople リンクリスト (?) 作成


 BlogPeople,使い勝手がわからず、いまだに全然使っていない !!
 リンクリスト作成しなければ! (まだひとつも登録していない !! )
 はじめま先生のところで、解説されていたのに!




 @ blogscape って、どうやって使うのだろう?


 調べよう。




 @ 二、三の草稿状態記事の練り上げ


 そのまま。




 @ 「●●」 記事を書く


 うわわん、「●●」 の第三回、書かなくちゃ !
 でも、いったい、なにを書いたらいいのでしょう (爆) (うわーん、ゴメンナサイ !! )



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「二時間半」

2004年08月23日 22時47分24秒 | 想在
 以前、とある事情で、二ヶ月ほど、片道二時間半かけて通勤していたことがあった。

 とある事情というのは、あまりうれしくない、むしろ、暗い所以のものだったのだが ... 。

 私の現在の大切な友だち (というか彼) に、ふとした会話の流れで、そのことを話したら。

 びっくりしながら、よく通えたね、なんて言っていた。

 片道二時間半、往復で五時間。 一日の五分の一近くの時間を通勤に割いていたわけだが。

 彼は、「“Love You Live” をぜんぶ聴いても、まだ時間が余るな」 とか 「“Sticky Fingers” を聴いて、“メインストリート” を聴いて、“Black and Blue” を聴いても、まだまだだな」 とか言って。

 (ちなみに上記の引用符のなかのタイトルは、すべて Rolling Stones のアルバム名である ... 念のため)

 なんでも、話を、Stones とか The Beatles に置き換えて言うところが、彼らしい。



 実際、私はどうしていたのか、というと、まさに、持ち運び音楽再生機と文庫本が必需品であった。

 しっかり、ゆったり聴きたいアルバムを、ヘッドフォンを通して、さいしょからさいごまで通して、じっくりと聴いていた。 日々仕事に追われていると、どうしても、音楽を聴くのが、食事しながら、とか、PC に向かいながらの、「ながら聴き」 になってしまうことが多かったので、それまで聴き過ごしていた部分が聴こえてきたりして、新たな発見が。

 そして、文庫本のほうは、そのときまでしばらく遠ざかっていた超・長編を。
 (当時の私のなかで、「超・長編」 とは、三百頁以上あるものを差していた)

 集中して本と対峙できたおかげで、ドストエフスキーをほとんど読破できた。

 それもこれも、あの、片道二時間半の通勤のおかげか。

 いまなら、きっと、ノート PC を持ちあるいて、電車のなかで、blog 記事を書いていたのかなあ ... 。



 現在では、通勤時間約三十分、電車に乗っている時間が十五分。 と言っても、中央線である。 ものすごい混雑だし、ぜったいに座れっこないし (座ろうとも思わないが)、人の乗り降りが激しいから、集中して本が読もうにも、どだい無理 ... ぜんぜん頭に入らなくて、ぜんぜん頁が進まない ... 。

 通勤時間が短くなって、身体的・精神的には非常にラクであるが、音楽鑑賞・読書の時間は激減してしまった。

 こんなことでは、買い置きの本がどんどん溜まっていくばかり。

 さいきん、じぶんで買った本をわすれて、同じものを買ってしまったりするし ... 。

 う~ん。

 といっても、また、片道二時間半通勤をするか、と言われたら ... ぜったいにイヤ ! なのであるが ... 。

 (※二時間とか二時間半通勤を、何年もしていらっしゃるかたも、きっといらっしゃるのですよね ... 。 すみません (なんとなく ... )。 2004.8.24 追記)


 あの、二ヶ月間、いろいろ、いろいろ あったけれど。 あれはあれで、きっと、よかったのかなあ。



 二時間半が、長いか、短いか。 それは、じぶん自身の、時間の使い方しだいなのだろうか ... 。





 BGM:
 Rolling Stones ‘Time Is on My Side’

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ハンドルは はずかしいかも

2004年08月23日 17時43分09秒 | goo ブログ / blog
 ちょっとまえに、いつもお世話になっているクラブから、残暑見舞いのはがきが届いた。

 (ちなみに、クラブとは、銀座のクラブなどのような、大人のオトコの、夜の遊び場のことではなくて、主に若者が踊りに出かけるクラブのことである)



 そこでは、私は、勝手にあだ名のようなものをつけられていて、みな、そのあだ名で私のことを呼んでいる。 きっと、本名を知らない人がほとんどなのではないか、と思うのだが。

 その、残暑見舞いのはがきの宛先が、ふつうに、「○○ ○○○ 様」 となっていたのだが、その下に、「(私のあだ名)」 が大きく書かれていた。

 これは、推測するに、PC の宛名書きソフトかなにかを使っていて、宛先のしたに、そのクラブでの呼び名を書くように設定したせいなのではないかしら。

 本名しか書いていないと、だれが だれだか 判らなくなるので、そのようにしたと思うのだが ... 。 私のあだ名は、リアル・ライフでは はずかしいものなので、やめてほしかった。 だって、「ハニー鈴木」 とか 「シュガー田村」 とか 「ピーチ村田」 とか、そんなふうなんだもの。 女子プロかい。 という感じだ ... 。

 せめて、本名よりは、小さく書いて欲しかった ... 。 それか、Sugar Tamura とか、アルファベットであれば、まだ、流せる感じなのに ... ?

 郵便配達員さんは、不思議に思っただろうか。
 (そこまで気にしていないか ... )

 また、ついさいきん確認したことなのだが、私の友人 (というか彼) のところにも、やはり、はがきが行っていたようなのだが。

 彼の nick もまた、ちょっとはずかしくて、たとえば、「パイソン・あきら」 とかそんな感じなのだ。
 (これまた女子プロふうな)

 しかも、彼のアパートは、郵便物がぜんぶ、いったん大家さんのところに届けられ、それを大家さんが各部屋に振り分けてくれるらしい。 ということは、「パイソン・あきら」 を、きっと大家さんに見られたのだろう ... 。

 あとで、「○○さん、パイソンってなに?」 とか訊かれたりして。 うわあ、はずかしい。

 ほかにも、そのクラブに出入りしている人は、みな、ヘンなあだ名を付けられて / 名乗って いて、そのあだ名入りではがきが届いているのだろう、と想像している。

 私のはまだましなほうで、もっとすごい呼び名の人がいる。

 その人たちは、きっと、「なんじゃいこりゃあ~」 とびっくりしただろうな。

 郵便物のこと、リアル・ライフのことを考慮して、もっと、はずかしくないあだ名を付けなきゃね ... と思う、週明けの午後であった。



 ちなみに、私の、この blog (のようなもの) でのハンドルは、goo ID をそのまま使っているのだが、この ID は、blog をはじめるために急ごしらえで作ったアカウントである。 そして、ID = ハンドルだろうと思っていたので、byrdie を名乗ってしまい、そのまま使っているのだが 、それほど気に入っているわけではなかったり ... 。 いまさら変えられない(?)のだけど。

 "ハンドル" をつけるときは、慎重にやらねば ... 。 リアル郵便物に書かれても、耐えうるような ... ???







 BGM:
 The Beatles ‘Please Mr. Postman’

 (さいしょに歌われた (オリジナル) のは、The Marveletts であろうか。 The Carpenters の cover も有名ですね)

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