Run, BLOG, Run

http://d.hatena.ne.jp/bluescat/

使い捨てない blog

2004年09月29日 22時23分10秒 | goo ブログ / blog
 昨年、音楽関係の仕事をしている知人から、大量の CD をもらったのだが、そのなかのひとつ、The Thorns のアルバム。

 積み上げられた CD の山に埋もれてしまって、ぜんぜん聴いていなかったのだけど、ふと、思い出して、引っ張りだしてみた。

 CD プレイヤーにセットし、再生。

 流れてきた音楽に、耳をうばわれる。

 まるで、「古き良き時代」 から抜け出てきたかのような、なつかしさ、を感じさせる、音。

 まるで、Crosby, Stills, Nash & Young をはじめて聴いたときのような衝撃 ... と言っては、おおげさかも知れないが、三人のシンガーが織り成す極上のハーモニーが、ただただ、美しかった。

 エヴァー・グリーン。

 というと、陳腐な表現になるだろうか。 時代の流れに左右されない、“棘” たちの、きよらかなかがやき。

 

  【人は使い捨ての音楽ばかりを求めているわけじゃないと思うんだ】



 ライナーに書かれた、メンバーの Matthew Sweet (マシュー・スウィート) の ことばが、むねにのこった。

 うん。 そうかもしれない。 だから、私たち は、音楽を愛してやまないのかも ... 。 なんて。

 なぜ、もっと早く聴かなかったのだろう? なんて、思ってしまうが、きっと、入手したときは、まだ、「呼ばれていなかった」 のだろう。

 そして、ふと、思い出したのは、いま、聴くべきだと 「呼ばれた」 からだろう、なんて、勝手に考えているのだが ... 。





 ところで。 blog というものは、果たして、使い捨てのメディアなのだろうか? と考える。 日々、新しい blog が生まれ、そして、新しい記事が書かれていく。

 つねに、新しい記事、新しい話題、新しい興味が、あらわれては消え、あらわれては消え ... 。

 そのなかで、じぶんは、どんなことができるのだろう? と、いろいろ模索してきた ( ... というほど、おおげさなものではないが ... )。

 とりあえず。 blog というものは、消費されていくメディアなのかもしれないけれど、じぶんの好きなことを書こう、と決めて以来、blog で発表する意味はないのかもしれない創作文などを、時おりアップするという試みに挑戦している。



  「人は、使い捨ての blog ばかりを求めているわけじゃない、と、思うんだ」



 なんて、えらそうなことを言えた柄ではないのだけど、日々流されていく記事のなかの、ほんの一文でも、ほんの一言でも、人のこころに残るものを、書き落としていけたら ... なんて思っていて。

 そして、そんな表現をしている blog を、かげながら応援したい、と思っているのだけど。

 そうしたら。 もけさんが、新しい試みをはじめられている!



   『★☆★ goo BLOG かわら版 ★☆★ 』



 なるほど。 「goo BLOG を読む新聞」 とは、すばらしいアイディアですね。

 blog という大きな宇宙のなかのひとつである、goo BLOG の流れを つかむための blog ということでしょうか。

 「ピックアップコンテンツ!」 というカテゴリもあるようで、こちらに、こころに残っている blog 記事をご紹介すればいいのですね??

 (いろんなかたの、いろんな記事が、こころに残っています)

 ... というわけで、応援団長もけさんを、応援します! の trackback を送らせていただきます :)





 BGM:
 Sarah Brightman “Timeless”


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コーヒー一杯のあたたかさの問題 / オン・ザ・コーナー

2004年09月28日 00時00分00秒 | 現実と虚構のあいだに
 わたしの住むアパートの三軒先の角に、喫茶店がある。

 『オン・ザ・コーナー』。

 角っこにあるから? ううん。 それだけでなくて、Miles Davis のアルバムのタイトル、そのものずばり “On the Corner” から とったのではないかしら、なんて、勝手に想像している。 ジャズには、まったく くわしくないわたしが知っている、数少ないアルバムのひとつ。 だって、お店の入り口に、Miles のアルバム・ジャケットが飾ってあるのだもの。 きっと、そうよね ... ?

 この部屋に引越してきて以来、ずっと気になっているのだけど、じつは、まだ、お店に入ったことはない。

 引越し荷物の片づけやらなにやらが終わって、落ち着いたら、コーヒーでも飲みに行こう、と思いつつ、訪れるタイミングを逃してしまい、早や三年経つ。

 お店のマスターとは、ご近所同士、お互い顔は知っている、という感じだが、あいさつを交わしたことがない。

 この、中途半端な、「知り合い」 の関係。 いちばんやっかい。 ここそこの道端なんかで会ったりして、声をかけるか、軽く会釈でもするべきかと、一瞬悩むのだけど、結局、知らぬふりをして通りすぎてしまって。

 いまさらお店にも顔を出せなくなってしまった。

 もっとも、これは、わたしが気にしすぎているだけで、マスターは、なんとも思っていないかもしれない。





 お店で、柴犬を飼っている。

 名まえは、「きより」。 Miles Davis の Mile = 距離の単位をもじったものかしら、と、またも勝手に想像している。

 いつも、お店の外の花壇のところで、気持ち良さそうに居眠りをしている きより は、毛並みのよい、つややかな瞳を持った美人 (メスなのである) で、あまりのかわいさに、通りすがる人たちは、つい、その頭をそっとなでていく。

 機嫌のいいときは、勝手になでられるままになっているようだが、一度、機嫌が悪かったのか、なでられた瞬間、その相手 ―― 老婦人に向かって、わん! と吠えたところを目撃したことがあるが ... 。

 (老婦人は、あわてて走り去って行った)

 見た目の愛らしさとはうらはらに、人には媚びない、誇り高き乙女なのか。

 その様子を目の当たりにして以来、わたしは、お店の横を通りすぎるとき、なるべく きより のそばを通らないように、道の反対側のはしっこを歩いたりなんかして、きより を避けた。

 ある朝、いつものように、きより を避けながら通りすぎ、ふと、おそるおそる、きより のほうをふり返ってみると、きより がなんとも言えない、うらめしそうな眼で、わたしをじっと見送っているのに気がついた。

 その、せつなそうな眼が、ひどくわたしを動揺させた。 その日のあいだ、わすれられなくて、帰り道は、勇気を出して、きより のすぐ脇を通り、「きより」 と名まえを呼んでみた。

 無反応だった。 わたしは、仕方なく、そのまま通りすぎ、また、ふり返って、きより の様子を見てみた。

 気持ち良さそうに、眼を閉じて、寝ていた。 とりあえず、あの眼で見られなかったので、わたしは、ほっとして部屋に帰った。

 その翌日から、わたしは、通りがかりに、きより に声をかけるようになった。

 朝なら、「おはよーう」。 帰り、早い時間なら、「よっ」 とか 「やあやあ」 とか、遅い時間なら、「おやすみい」 なんて感じに。

 反応は、まったくなかった。 いつも、気持ち良さそうに寝ていた。

 それでも、わたしは、声をかけるのをやめなかった。 お店のマスターに声をかけられずにいるかわり、というわけではないけれど。 なんとなく、意地になっていたのかもしれない。





 そのうち、わたしに、好きな人ができた。

 あっというまに、好きになった。

 好きになって、好きになって、どうにもならなくなってから、その人には、すでに、かのじょ がいるということを知った。

 けれども、どうしても、あきらめきれなかったわたしは、その人に思いを告げ、もう二度と会わないつもりでいた。

 それなのに、結局、わたしたちは、定期的に会うことになった。

 この関係は、いったいなに? ... という疑問よりも、ただ好きな人といっしょにいられるよろこびのほうが大きくて、わたしは、流されるまま、彼との秘密のデートを重ねていった。

 その彼が、はじめてわたしの住む部屋へやって来て、そして去って行ったあと、思わず、ほろりと涙が出た。

 まさか、このわたしが、こんなことになるなんて ... と。

 このわたしが、こんなことをしてしまうなんて ... と。

 一晩中泣いたら、妙にすっきりして、決意が固まった。

 この恋のために、鬼になろう、と。

 朝、出かけるとき、いつもよりもしっかりした声で、きより に、「おはよう!」 と声をかけた。

 きより は、さすがにちょっとびっくりして、ぴくりを耳を動かした。 けれども、そのままの体勢で、顔を上げすらしなかったけれど。 初めての反応だった。





 そうして、わたしたちは、週に二回、会うことになった。 月曜日と木曜日。 彼はいつも、自宅で かのじょ と夕食をとることにしているのだけど、この日は、そとで食事をして帰っても大丈夫なのだそうだ。

 毎週、月曜日と木曜日、彼のために食事を作った。

 わたしは、この二日間のためだけに、生きた。

 ほかの日は、火曜日も水曜日も、そして、金曜日も土曜日も、日曜日も、わたしにとっては、空虚な、なんの代わり映えもしない日でしかなかった。

 月曜日は、ゆううつ ―― なんて、わたしの友だちは言うけれど。 週明けの月曜日こそ、わたしにとって、よろこびが幕開ける、もっとも輝かしい日に他ならなかった。

 まだ木曜? あーあ、早く休みにならないかしら ―― なんて、わたしの友だちは言うけれど。 週末のまえの木曜日こそ、わたしにとって、よろこびが花開く、もっとも満ち足りた日に他ならなかった。





 新宿駅南口改札まえ。 これが、わたしたちの、出会う場所。

 月曜日。 午後七時。 いつものように、ちょっと早めに来たわたしのもとへ、彼が、ゆっくりと、あらわれた。

 彼は、わたしの肩にそっと手を置いて、「さ、行こうか」 と、微笑んだ。

 ああ、この、ひとこと、これだけで、彼を待ちわびた日々の思いなど、ふき飛んでしまうのだ。

 そうして、わたしたちは、ぎこちなく、はにかみながら、電車に乗って、わたしの住む部屋の最寄り駅へ。 途中、スーパーに寄って、食材を買って、わたしの部屋を目指した。

 いつものように、『オン・ザ・コーナー』 で、きより に声をかけた。

 相変わらず、反応はなかった。

 彼は、くすくす笑いながら、「おそろしいくらい、いつも、反応がないね」 と言った。

 わたしは、はずかしくて、「そうなの。 でも、そのうち反応してくれるかな、と思って、いつも声をかけてるの」 と、いいわけをした。

 「そうだね。 そのうち。 つづけていれば、いいことも、あるよ」 と、彼が、ぽつんと言った。

 そのことばが、妙にむねにひびいた。

 その夜は、いつもより、さらに腕をふるって、得意料理を披露した。 彼が、「ほんとにおいしい」 と言って、満足してくれたので、うれしかった。

 今度は、もっと、もっと、おいしい料理を作って、彼に、もっと、もっと、満足してもらおう ... そんな夢を見ながら、ふかくふかく、眠りにおちていった。


 


 そして、木曜日。 いつもの時間に、いつもの場所で。 新しく買った、秋らしいオレンジ色のスカートをはいて、彼を待った。

 しかし、彼はあらわれなかった。

 待つこと三十数分後に、携帯電話に一本のメールが。

 これで、わたしたちは、だめになった。

 いつか、こんな日が来るかもしれない、とは思っていたけれど。

 こんなにも、早く、こんなにも、あっけなく、訪れるものとは ... 。

 人のオトコに、手を出した、天罰さ。

 こころのなかで、あっけらかん、とつぶやく。

 あっけらかん、あっけらかん、と。

 ―― それなのに、涙があふれた。

 駅の改札で、人待ち顔の女が、とつぜん、泣き出すなんて。 ばかばかしすぎる。

 ああ、まさか、このわたしが、こんなことになるなんて ... 。

 このわたしに、こんなことが起こるなんて ... 。

 まるで、冬の毛の支度が間に合わなかった仔猫のような気持ちになって、とつぜん訪れた秋の肌寒さに、身も、こころも、ぶるぶるとふるえが止まらなかった。

 世界のかたすみで、わたしは、まったくの、ひとりぽっちだ。

 そんなふうにさえ、思った。





 泣きべそをかきながら、どうにかこうにか、帰路についた。

 『オン・ザ・コーナー』 の灯かりが見えた。

 窓ガラスの向こうで、マスターが、コーヒーをゆっくりと、ドリップしているのを見て、はっとした。

 こんな、泣きはらした顔を見られたくなくて、店から離れて、顔を下に向けて、こそこそと通りすぎた。

 きより。 ごめんね。 今日は、声をかける気分じゃないのよ ... と、こころのなかでつぶやきながら。

 そのとき、後ろから、「ワオーン!」 という鳴き声に捕らえられ、びっくりして、ふり返った。

 きより が、鳴いたのだ。

 「ちょっと、今日は、なんであいさつしてこないのよ」 とでも言いたいかのような、抗議の咆哮であろうか。 それとも ... 。

 わたしは、ことばもなく、ただただ、きより の顔を見つめた。

 きより も、じっと、わたしの顔を見つめていた。

 ふと、ガラス戸のなかを見てみると、マスターが、わたしに向かって、なにか訴えるような眼差しを送っているのに、気がついた。

 わたしのこころのなかで、するりと、なにかが落ちて、わたしは、さも当たり前のように、きより に見送られながら、お店の戸 ―― Miles のアルバム・ジャケットが飾ってある ―― を押し開いて、角のテーブルに、腰をかけた。

 「ホットコーヒーを、ください」

 マスターは、なにもかも、承知しているかのようにだまってうなづいて、すぐに、コーヒーを持ってきた。

 その、一杯のコーヒーのあたたかさ。



  「人生は、ときには、コーヒー一杯のあたたかさの問題なのだ。」



 これは、だれのことばだったかしら。

 ううん。 だれでもいい。

 お店のなかでは、Miles の “On the Corner” が流れている。 外では、美しい柴犬が、しずかな息吹をあげている。

 そして、あたたかなコーヒーが。





 きっと、明日も、だいじょうぶだ。










 (九月二十八日:Miles Davis が亡くなった日(1991年))





 BGM:
 Bob Dylan ‘One More Cup of Coffee’


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ねこパズル、他

2004年09月25日 23時01分48秒 | 診・換・占
 ええと、................................................................................

 週末の夜、まったりモオドなので、

 『ねこパズル』 でも ... 。

 いやいや、これがけっこうむずかしい。

 レベル 2 までしかクリアーできない ... 。



 そうそう、このパズルで思い出したのだが、ねこって、同じ兄弟でも、ぜんぜん性格とかちがったりして、おもしろい。 顔のつくりは似ているし、ぱっと見の姿はそっくりなのだけど、よくよく見てみると、それぞれの味があって ... 。

 わが実家にいる、ねこたち (ぜんぶで、五匹!) のことを思い浮かべながら、のんびり、にゃんびりと、ねこパズルにふける、夜であった。





 ねこ好きなかたがたに、trackback! と思ったのだけれど ... こんな駄記事、ゆるされるのかしら ... と ふみとどまる、わたし (へべれけ)。






 ※こんなものも見つけました。

 ・「ねこなでり。」
 ・「ネコネコめくり」

 (こんなにたくさん、ねこがいたら ... にゃんにゃん言ってしまいますね)




 BGM:
 John Coltrane ‘Cat Walk’

 Small Faces ‘Happy Boys Happy’
 (大好きな、インストゥルメンタル曲. なんとなく. まったりしているから?)


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ゲージュツは、バクハツだ! / ゴ○ジェット

2004年09月24日 17時03分54秒 | 覚書
 昨夜は、兄が、わが部屋に泊まりに来て。

 兄も妹に劣らずの酒豪のため、二人で呑んだくれてしまい、めずらしく二日酔いに ... 。 (うむむむ ... )

 ちなみに、兄は、今日、なにか用事があるとのことで、わざわざ上京したのだけれど。

 何時に、何処で、用があるの? と訊いたら。

 「朝九時半に、アルタ前」 と、言っていた。

 ん? なんか聞いたことあるぞ。 「朝九時半にアルタ前」 って言ったら ...

 『笑っていいとも!』 じゃない?!

 わお。 もしかして、視聴者参加のコーナーに出演するために、オーディションに行ったのかも!

 兄 (画家の卵です) ったら、自作の絵を持って来ていたので、どうしたのかな? とは思っていたが。 私は、ここ数年テレビを観ていないので、どんなコーナーがあるのかわからないのだけど、なにか、絵のコンテストみたいなコーナーがあるのだろうか ... 。

 果たして、テレビには出られたのかしら。 気になるなあ ... 。





 ところで。 昨夜、起きた出来事を。

 夕方、待ち合わせて、わが家の近所の鹿児島料理屋さんで、たらふく酒を呑んだ、私たち。

 深夜、ふらふらしながら、帰宅。

 じつは、わが兄が、私の住む部屋へやってくるのは、初めて。

 なんにでも感動しやすい私の兄は、はじめて足を踏み入れた妹の部屋の、あらゆるものに興味を示していた。

 なかでも、「音盤専用の部屋」 に並べられた、私のレコード && CD コレクションには、あっけにとられつつも、大よろこびの様子。

 (私は、音楽くらいしか趣味がないので ... 音源だけは、それなりに持っているのです)

 兄が、嬉々としてレコードを物色しているあいだ、私は、酔いざましのコーヒーを淹れてあげて。

 それから、兄が好きそうな音楽を、てきとうに選んでかけてあげて。

 PC の電源を入れて、メールチェックなんかして。

 兄が、ぶつぶつと、「すげえ!」 とか 「なんだこりゃ」 とか言っているのを、聞いていた。

 そのうち、兄から、「これ聞きたいから、かけて」 と一枚のレコードを差し出されたので、音盤の部屋へ行くと、兄の足元に、ゴ○○リ、発見!

 うわーん。 どうしても、私が苦手な生き物!

 私の住んでいる部屋は、五階にあるのだけど、一階がレストランなので、どうしても、ゴ○ちゃんがあらわれてしまうのである ... 。

 さいきん、見かけていなかったんだけどなあ。 兄が、とても生き物好きだから、そういったオーラを発していて、呼び寄せてしまったのかしら。

 とりあえず。 私は、「ちょっと、お兄ちゃん、お客さんがいるんで」 と言って、兄を別の部屋に避難させて、「ゴ○ジェット」 攻撃!

 ほんとは、殺虫剤って、吸い込むと人体にも良くないと聞くが、直接仕留めるなんて、私にはできない! というわけで、いつも頼りにしてしまう、「ゴ○ジェット」。 いろいろ種類があるみたいだけど、これがいちばん効くみたい? とりあえず、たっぷり撒いておこう。

 そうして、ゴ○ちゃんをいたぶっている(…)あいだ、私たちは、別の部屋でコーヒーを飲んで、まったり。

 ちょっと経ってから、そういえば、携帯電話の充電をしなくちゃ、と思って、充電器を探した。

 ああ、そういえば、音盤の部屋に置きっぱなしだった。 まだ 「ゴ○ジェット」 の残香がありそうだけど ... 。 息を止めて、「ゴ○ジェット」 を撒いた部屋に入り、充電器を取ってきて、早速充電しようと思ったが。 コンセントがあいにく全部ふさがっていた。

 どれか外して使おうと、なんとなく、コーヒー・メーカーのコンセントを外してみた。 もう、コーヒーを淹れおわったから、いいや、と思って。

 そして、あいた差込口に、充電器のコンセントを入れた瞬間、ポンッ という音を立てて、コンセントが火花を上げたかと思うと、途端に部屋が真っ暗になった!

 うわあ! バクハツだ! びびび・ビックリー!

 こんなこと、はじめて。 いったい、なにが起きたのだろう?

 兄がライターを持っていたので、ライターの火を頼りに、電気のブレーカーを探し、ブレーカーを上げてみた。 ちゃんと灯かりが点いた。 ショートを起こしただけ(?)のようで、電気線そのものは、おかしくなっていないようだったので、安心。

 いやはや、それにしても、なぜ? ... ひょっとして、兄のゲージュツへの情熱が、コンセントに伝導され、爆発 ... ? なんてね。

 おそらく。 先刻に噴射した 「ゴ○ジェット」 の成分が 充電器のコンセントに部分に付着、そして、使用したばかりで熱を帯びていたコンセント差込口に、そのコンセントを入れた瞬間、「ゴ○ジェット」 成分が 熱と化学反応を起こして爆発したのでは ... と推測しているのだが。

 あぶないところだった。 コンセント差込口が真っ黒焦げになり、充電器のコンセントが変形したくらいで済んで、私は、けがひとつなかったけれど。 万が一、「ゴ○ジェット」 成分の量がもっと多かったら。 コンセントがもっと熱を帯びていたら。 もしかしたら ... 。 ぶるぶるぶるっ!

 ゴ○ちゃんの恨みつらみか ... 。


 あぶない、あぶない。


 みなさんも、どうか、お気をつけくださいね ?!





 BGM:
 Blues Explosion ‘Burn It Off’

 ("Jon Spencer Blues Explosion" から改名後、第一作より)


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あに・いもうと・かれ

2004年09月23日 15時10分54秒 | Hey, DJ !
 私には、兄が四人いるのだが、その、四番目の兄が、今日、泊まりに来るというので、いったい、何が起こるのだろう ... と、ちょっとどきどきしているのである。



 ん? なにを言っているの? と思われるかもしれないので、私の兄について、ちょっと語ってみることに ... 。

 私の四番目の兄は、私の一歳年上。 四番目ともなると、己が道を突き進む性格となってしまうのか、かなり自由奔放な人。

 半年から一年単位で、南米だの、タイだの、バリだのを、ふらふらしていたこともあったりして、ほんとうに、マイペースで、じぶんらしく生きている。



 半年以上まえの話だが。

 私が、いつも DJ をやらせてもらっているお店ではないところから、たまたま声がかかって、はじめてのお店で回すことになったとき、兄が、観に来てくれたことがあった。

 もともと、音楽が好きな人だし、タイに行ってから 踊るのが大好きになってしまったらしく (タイの人は、踊り好き!)、とてもたのしみにして、わざわざ遠くから足を運んでくれたのだ。

 その日は、ロック / パンクのイベントで、DJ は総勢五人。 みんなで、ロックでがんがんに盛り上がろう! という趣旨だったのだけど。

 そのお店が、ちょっと辺鄙な場所にあったのと、深夜十二時からのオールナイト イベントであったのと、お天気が雨模様だったのと ... その他もろもろの事情があって、お客さんが、ぜんぜん入らない夜だった。

 いちおう、私は、友人 (というか彼) も観に来てくれて、兄も含めて、二人、お客さんを呼べていた。 でも、きっと、二人しか呼んでいない DJ なんて、私だけだろうな ... なんて思っていたら。

 ほかの DJ がだれもお客さんを呼んでいなかった!

 お客さんは、私の彼と、兄のみ!

 どうしよう ... なんて思いつつも、イベント開始。

 一人目の DJ が、まずは、ゆったりと曲をかけはじめる。

 なかなかいい感じの選曲だったのだけど、いかんせん、お客さんがいないため、フロアがさむい ... 。

 私が、今夜、だいじょうぶかなあ ... なんて考えていたら、兄が、

 「あれ? なんでだれも踊らないの?」 なんて言い出して、ふらあ~っと、踊りはじめた。 タイ仕込みの、太極拳ふうな(?)独特の踊り。 う~ん、音楽に合っていないような??

 でも、だれも踊っていないよりは、ぜんぜん、ましだ。

 そもそも、踊りなんて、じぶんの踊りたいように踊ればいいのだものね。

 うん。 好きなように、踊ってくれい。

 そんなふうに思いながら、私は、兄をじっと、見守っていた。

 (兄は、体が弱いのにもかかわらず、酒呑みなので、ちょっと心配なのだ ... )

 そうして、二番目の DJ のときも、三番目の DJ のときも、ふらあ、ふらあ、と踊っていた。

 四番目の私のときは、私がはげしめの曲をかけたので、熱くなってしまったみたいで、むちゃくちゃになって踊りまくっていた。 うふふ。 変な踊り! でも ... ありがとう。 なんて、こころのなかでつぶやいた。

 兄妹って、いいな。

 兄は、最後の DJ のときも、ふらあ~っと踊っていた。

 約四時間、踊りっぱなし!

 「いやあ~、たのしいねえ。 いや、ほんとに気持ちいい!」 なんて言って、満足げな様子だったので、私は、ほっとしていた。

 そして、世が明けて、イベント終了。 イベントとしては、きっと、失敗であろう。 しかし、仕方がない ... 。 こんな日もあるさ。

 みな、無言で片づけをはじめた。

 兄の姿がなくて、ちょっと心配だったのだが、きっと、煙草でも吸いに行っているのかな、と思って、私も無言で、荷物をまとめていた。

 DJ をやっていたひとりが、ぽつん、と、

 「なんかさあ、ひとりで、ずーっと、踊ってる人、いたよな」 とつぶやいたら、

 「うん、すげえ、キモかった」

 なんて言い出す人がいて、内心、ぴくり、と きたのだけど。 十八、九くらいの若者だから、まあいいや、と放っておくことにした。

 そうしたら、それを聞いた、私の彼が、

 「あんたの DJ のときにも、踊ってくれたんじゃん。 感謝こそすれ、そういう言い方はないだろ!」

 と言ってくれて。

 ああ! 彼という人は、なんというやさしさと、男気があるのだろう ... 。

 ほんとうに、ほんとうに、うれしかった。

 それにひきかえ、妹の私は ... 。

 お兄ちゃん、ごめんなさい ... 。





 そんなことを思い出しながら、兄を待つ、午後。





 今宵も、どこかに踊りに行きたい ... なんて言い出したら、どうしよう? ... なんてね。





 BGM:
 Bruce Springsteen ‘夜の精 / Spirit in the Night’

 (今日、九月二十三日は、Bruce さんのお誕生日 ... )

 (リンク先は、記念すべき、デヴュー・アルバム。 いちばん好きな作品 ... )


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ただの女 / ただ、それだけ

2004年09月22日 23時14分55秒 | 想在
 先日、知人の劇団で、お芝居があったので、観に行っていた。

 内容のほうは、ちょっと、明かせないのだが、ちょっぴりノスタルジーを感じさせる、いい話だった ... とだけ、書いておくことに ... 。

 主人公は、高校生の女の子、という設定。

 主役を演じていた人は、劇中では、まさに高校生そのもの。

 けれど。 舞台が終わり、あいさつに出てきたとき、そこには、あきらかに私よりも年上の、「オバサン」 が、いた。

 (あえて、「オバサン」 ということばを)

 役を演じていたときは、まさに、表情も、たたずまいも、声も、話し方も、すべて、高校生になりきっていたのだろう。

 全身で、演じ切っていた。

 同じひとりの人が、ここまで変われるものなのか、と、愕然とした。

 しかし。 舞台を終えたあとの、素の姿を、知らずにいたほうが良かったのか? といいうと。

 そういう意味ではなく。

 むしろ、知れて、良かった。 と思っている。

 一回、一回、生の演技を見せる役者さんの、抜き差しならぬ芝居だましいと、真剣勝負を終えたあとの ほっとした表情の、そのギャップが、また、感慨をひとしおにさせてくれたのだ。



 人生には、ときに、あとにはひけない、真剣勝負のときが、あるのであろうか。

 そのときに、どれだけ、じぶんが、その勝負の舞台で、主役を演じ切れるのか。

 そして、素のときに、どれだけ、じぶんの素を、さらけだせるのか。





 ああ。 私には、無理かもしれない。 けれど ... 。

 そう。 私は、なんでもない、ただの女。 ときどき、「本気」 を出すけれど。

 なんて言えたら、かっこいいのにね。





 いろいろな煩悶をかかえる、蒸し暑い、秋の夜だった。





 trackback:
 『Three frogs which smile.』 - 「あなたとまどろむ 朝のぬくもり 」

 (あまり関連性がないかな?? けれど、お芝居つながり、そして、いろいろ思うところがあったので ... )





 BGM:
 Everything But The Girl “Language of Life”

 (この、不思議なグループ名は、Nothing But The Girl ―― ただの女の子に過ぎない ―― をもじったもの)

 (ただの女の子にすぎない ―― ただの女、ただ、それだけ)

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「愛の中心で、世界を叫ぶ」

2004年09月21日 23時03分51秒 | 想在
 昨日は、

 公園をぶらぶらして、

 コスモス畑などを観察。

 自転車に乗って、ふらふらふら。

 昨日は、蒸し暑いくらい、いいお天気で (今日も暑かったけれど)

 家族連れのかたがたが多かった。

 ぼんやりと、だんらんのひとときをながめていると、

 男の子が、

 「イエーイ! 夏まっしぐら~」 なんて叫びながら、駆け抜けていった。

 おいおい、もう、夏、終わっとるよ!

 ... なんて、無粋な突っ込みは、こころのなかだけで。

 ほかにも、

 「愛の中心で世界を叫ぶ!!」

 なあんて言っている小さな子もいて ... 。



 おいおい、逆だよ!



 きっと、どこかで聞いて、うろオーボエのままだったのが、つい口に出てしまったのかしら。

 うふふ、かわいい。







 きっと、子どものときには、なんでも、ゆるされる。

 なんでも。

 (ご両親の) 愛の中心で、(じぶんの) 世界を、思う存分、叫んでね。







 BGM:
 John Lennon ‘Beautiful Boy (Darling Boy)’


 beautiful, beautful, beautitul, buautiful boy ...

                        ―― lyric


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温もりコイン / 人生は、コインのように ... ?

2004年09月21日 13時21分36秒 | 想在
 今日、ひさしぶりに (といっても、三日ぶりだが) 会社に来て、いつものように、会社の自動販売機でお茶を買った。

 わが社の自動販売機は、ご機嫌ななめなときがあるのか、ときどき、コインを受けて入れてくれないときがある。

 いや、ほんとうは、ご機嫌とか、そういうのじゃなくて、ただ単に、ちょっぴりおばかなのじゃないか ... あっ、失礼、そんなこといっちゃいけませんね。

 え~、いつものように、お財布から小銭を出して、コインを投入。 ふつうのお金をふつうに入れているだけなのに、コロンと返却口に戻ってきてしまい。

 ああ、そうだ、この自動販売機は、ちょっぴり気難し屋さんだから、入れ方にコツがあるのだ。 と、コインを拾い、一気に入れずに、一枚ずつ、そおっと、そおっと、優しく投入しなおした。

 すると、きちんと認識された模様で、無事、飲料を買うことができた。



 要は、つづけざまに荒くコインを投入すると、認識しきれないのか、と、いうと、そうでもなく。

 いつものように、やさ~しく、コインを入れても、ぺっと吐き出されるときもあり。

 逆に、勢いよく、えいやっと、投入したほうが、ちゃんと受け入れてくれることもある。

 押してだめなら引いてみる。 引いてだめなら押してみる。

 毎朝、今日は、どっちかな。 ハードタイプ? ソフトタイプ? どっちがお好み? ... なんて考えながら、コイン投入。

 どきどき・わくわく、くじ引き感覚か。

 なんで、朝っぱらから、こんなあほうなことを考えているのだろう、なんて思いつつも、ついつい、同じ自動販売機で買ってしまう、私 ... 。





 ちなみに、ほかの男性社員に聞いたら、お金を入れるまえに、コインをぎゅっと握りしめて、あたためてから入れると、認識してくれやすい、と言っていた。

 機械も、きっと、「温もりコイン」 のほうが、うれしいんじゃない? なんて。

 私たち、いちおう、システム開発者なのだけど。 根は、アナログにんげんなのかもしれない ... 。










 当 blog 内関連記事:
 ・「C ま 2 た」
 ・「日本の自動販売機 / Exotic Japan」





 BGM:
 Pennywise ‘Peaceful Day’


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待つ身に沁みる、虫の音かな

2004年09月20日 20時37分00秒 | 想在
 さいきん、音楽の話ばかりで申し訳ないのだが。

 きょうは、昼間、ぶらぶらしてから、夕方、私の友人がやっているバンドのライヴを観に行っていて

 私の現在付き合っている人を、連れて行ってみたのだけど

 彼も、音楽活動をしている人ゆえ、ライヴ演奏を聴いて、大いに刺激を受けた模様。

 きょうは、ライヴ終了後、いっしょに夕飯を食べる予定だったのだが、創作意欲を刺激されたらしく、

 「わるい。 いまからじぶんちに帰って、ギターが弾きたいから」 と言って、自宅に帰ってしまった。

 まあ、いいか。 そんな彼が好きなのだ ... なんて思いながら、とぼとぼと、ひとり帰路についた。

 いろんなライヴを観て、刺激を受ける。

 blog もそうかしら。

 いろんな表現の仕方を見て、刺激を受ける。


   「こんな表現の仕方もあるのだ」

   「こんな blog もアリなのかもしれない」


 そんなふうに思いながら、じぶんの blog (のようなもの) に、フィードバック。

 だから、彼の気持ちも充分わかる。

 思う存分、表現欲求を満たさせてあげよう。

 なんてことを考えていたら、彼から電話がかかってきて、

 「一時間くらい、がああああっとギター弾いたら、まとまりそうだから、そしたら、いっしょに晩メシ喰おうぜ。 それまで待ってて」

 なんて言われて。

 いま、夕食をおあずけにして、ビールを飲みながら、彼を、待っているところ。





  「夕飯を待つ身に沁みる 虫の音(ね)かな」





 秋の夜長。 眠りに就くには、まだ早い。

 虫の音を、空きっ腹に、沁み込ませながら、のんびりと、待つことにしよう。





 trackback:
 『BLOG STATION』 - 「ブログ句会・1」





 BGM:
 Dave Brubeck ‘September Song’

コメント (6)
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想い出が、いっぱい / Love for Sale

2004年09月18日 17時48分58秒 | 音楽
 昨日は、知人の女の子が、アメリカン・スタイルのバーで、出張ライヴをやる、というので、観に行った。

 繁華街のなかにあるバー。

 ステージが、通りのほうに面している。 通りを背にして、歌い手さんがうたっているので、お客さんは、通りのほうを向くことになる。

 お店は、ガラス張り。

 歌を聴きながら、ステージのほうを見ていると、通りを歩いている人と、目が合ったりして、ちょっぴり照れくさい。

 はじめての感覚。 お客さんであるはずの私たちが、なんとなく、見世物になっているような気分 ... ???



 知人の女の子のユニットは、ギター / ヴォーカルの女の子と、キーボードの女の子の二人組。

 (この話(笑って、おどけて ... )に出てくるユニット ... )

 いわゆる、Kiroro ふうと言っていいのかしら。 さわやかな、春風のような歌を聴かせてくれるグループなのであるが。

 うたっているのをじっと見つめていたら。 向こう側の通りで、黒地に白のラメラメ・ロゴが入った T シャツに、細身のジーンズをはいた女の子が立っているのが見えた。 通りを歩いてきたサラリーマンふうの男性に、いかにもな つくり笑顔を浮かべて、声をかけているのである。

 あ! 呼び込みの女の子だろうか。

 なんて思っていたら、似たようなスタイルで、似たような雰囲気の女の子が、ワラワラとやって来て、行き交う男性に片っ端から声をかけはじめた。

 う~ん、ステージのさわやかな歌声と、そのバックで繰り広げられている人間模様が、合わない、合わない。

 うしろが妙に気になってしまって、歌に集中できないよお ... なんて思っていたら。

 そんなことになっているとは、つゆ知らず、の ヴォーカルの女の子が、

 「いつもはオリジナル曲ばかりうたっているのですが、今日は、カヴァー曲を用意してきました。 たぶん知らない人はいない、と思います。 良かったら、いっしょにうたってください」

 なんて言って、はじめたのは、H2O の 「想い出がいっぱい」

 いやあ、さわやかだねえ。 いい曲だ。



 ... しかし、やっぱり背景が気になるよお!

 

 そして、歌が盛り上がり、ついにサビのところまで来たとき!

 黒い T シャツの女の子が、キャッチに成功したらしく、人の良さそうなサラリーマンのおじさんの腕に手をからめながら、通りを足早に去っていった ... 。



 ♪オトナの階段のぼる~、キミはまだ、シンデレラさ~
  しあわせはだれかがきっと~、はこんでくれると、信じてるね~




 私は、いっしょに観に来ていた仲間たちのほうへそっと目をやってみた。 やはり、みんな気になっていたらしく、黒い T シャツの女の子の行方を固唾を飲んで追っていたので、思わずふきだしそうになってしまった。



 そんな秋の夜のひとときであった。





 BGM:
 Anita O'Day  ‘Love for Sale’

 (Love for Sale には、いろいろな解釈があるけれど ... )

コメント (6)
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