結局、カラーページに魅かれて女性自身をGET
ソウルからで5時間かかるというロケ地で独占
記事のポイントをここにかいておきまぁ~~す
「お久しぶりです!」と本誌記者にを差し出してくれたそうです
酷暑の中、撮影をどうのりきったのか
「私は、寒がりなので、実は比較的暑さには強いんです」
「でも、今年は異常な暑さでしたからね。さすがの私も参りました。
とはいえ、気温より大変だったのが、強烈な日差し。日焼けには
悩まされました。たぶん、撮影前半のシーンと後半では、ずいぶん
肌の具合も違うと思いますよ。汗もよくかいたので、メークさんたち
も大変でした。」
今回のロケで印象深かった撮影シーンはどんなものが
「取調室のシーンがいちばん記憶に残っています。ある意味では
そのシーンが、この映画のハイライトになります。実はそのときの
撮影では、NG連発で警官役の俳優さんに100回以上も頬をぶたれ
たんです(笑)。そんな経験は演技でも初めてだったので、強烈に
脳裏に刻み込まれました。」
「20代から60代を演じましたが、違和感を感じさせないよう気を配り
ました。映画を観てくださる人たちに、最初から最後まで集中して
いただくために最も大切なのは、その映画が持つ情緒です。
ですから実年齢からかけ離れた役柄を演じることによってリアリティを
欠き、観客をしらけさせてしまうことがないよう努力しました。もちろん
老け役でのメークの仕上がりなどにも神経を使いましたが、いかに
観客を映画のラストまで惹きつけられるかということに力を注ぎました。」
今作はアドリブの宝庫だったようで・・・・・
「私が忘れた学生手帳を彼女が見つけ、どうしようかと手帳の中の写真
を覗き込んで思案しているシーンがあるんです。そこへ私が現れ、「それ
は私の学生手帳じゃないですか。どうしてあなたが・・・・」という段取り
だったのですが、そこでついついアドリブが(笑)「そんなに僕の顔が
見たいなら、実物を見ればいいのに」と言ってしまったんです。これは
監督もスタッフもずいぶん気に入ってくれて、大好評でした」
ビョンホンさん自身も初恋の相手に会いたいと思うことはない
「ユン教授の感性は一般の人と違って、とても個性的なんです。生涯
一人の女性を思い続け、別れと悲しみに胸を痛めながら生きていく
特異な人生です。胸にしまっった初恋の記憶を思い出し、「あの人は
今どうしているだろう?」と思いをめぐらせるのは誰でもあることでしょ
う?みなさんもそういう思いを抱くことはありますよね。私も人並み
ですよ」
もし会えるなら実際に会いに行きますかそれとも心の中に思い出と
して残しておきますか
「実際にそういう質問をされると・・・・・・・・」と30秒近く考え込み
「私の性格上、一度「会いたい」と思いついたら、すぐに駆けつけて
しまうかもしれません。でもやはり心の中に残しておくほうが、もっと
大事なのかもしれませんね」
36年の人生で特別な影響を及ぼした人物はいるのだろうか
「人生を振り返り、特定の一人だけを挙げることはできません。
これまでの人生で、多くの人に出会い、今でも私のそばにいて
くれますが、そのすべての人たちが今の私をつくってくれたの
ではないかと思います」
取材時間が過ぎてしまっても丁寧に答えてくれたそうです。
読者のみなさんにメッセージをくれました。
「読者のみなさんのなかには、韓国映画が好きな方もいらっしゃれば
韓国映画を一度もごらんになったことがない方もいらっしゃるでしょう。
もし、これまで一度も興味がなかった方も、ぜひ一度、劇場に足を
運んでみてください。 夏物語は文化や国の違いを超えて共感
できる情緒豊かな物語です。自身を持ってお勧めします」
ソウルから5時間もかかる田舎町・・夜遅い取材・ロケにもかかわらず
ビョンビョンは飛んでくる蚊を手で追い払いながら・・・・・・
「ここは虫が多くて大変なんですよ」と白い歯をみせた