女性中央10月情報号にすばらしい記事が・・・
山里で会ったイ・ビョンホンとの男の人生・愛に
ついてのインタビュー
表紙にかかれていたタイトルです
6ページ分の記事でしたが、うれしくなる記事でした(要点抜粋してます)
ビョンビョンはチャン・ドンゴンやぺ・ヨンジュンやクォン・サンウ
など韓国トップレベルのスターであるが、そのビッグな地位にくらべて
静かなスターでもある。よく比較の対象になるトップスターたちが多少
騒々しく話題の主人公になるのとは異なり、韓国マスコミ内の存在感は
穏やかだ。名実ともに韓流トップスターに位置づけられているのに韓流
関連活動にあまり力を注がない。むしろ演技者として自らを高めて
いこうという俳優としての哲学を持っている。
他の韓流スターたちが作品選択において、韓流を念頭に置いた大作
などに優先的に関心を置く一方、ビョンビョンは作品選択のスペク
トラムが非常に広い。そのためかビョンビョンの韓流代表作は
相変わらず、オールイン美しき日々だ。映画界でも韓流関連作品
を探すのはたやすくない。その年、夏はあまり韓流を感じさせない。
ビョンビョンは役者としてのキャリアを積み上げてきた16年間
感覚を何よりも重視してきた。その年夏を選んだ理由も感覚
だった。シナリオを読んで受けた印象に惚れ、軽く出演依頼に応じた
という。
「シナリオを読んで心が暖かくなり、幸せな気持ちになりました。
僕が経験しえなかった60~70年代の純粋で素朴な愛に陥って
見たかったんです。一生胸の中におさめておいたままで、触れると
壊れそうな愛には、誰もが憧れるし、共感するのではないでしょうか
そんな感じを信じました。自信過剰といわれるかもしれませんが、
観客のみなさんの気持ちも同じだろうと思いました。」
イ・ビョンホンがその時、夏に出演することを決めたとき
映画界では「イ・ビョンホンは結局は日本やアジアで受けの
いいメロ映画にでるんだな」という意見が支配的だった。しかし
映画の中でイ・ビョンホンは農村奉仕活動のために田舎の
村を訪れた60年代ボサボサ頭の大学生。イ・ビョンホンの
姿や背景など、すべての面で海外ファンが熱狂するような要素は
みつけにくい。
「韓流を考えるならとっくにドラマに出演していたはず。韓流が
重要な文化の流れとして位置づけられつつも、中身のないにせ物
作品が量産され、作品の質の低下につながった。よいことばかり
過剰意識して始まった間違った流れで、俳優としてポリシーにあわ
ないと思っている。もちろん韓流作品への出演依頼も多かったが
俳優としての命を縮めるような気がして断った。」
その年、夏の撮影現場で会ったイ・ビョンホンから感じられた
最も強烈な印象は自然さだった。撮影現場に到着してまず先にした
ことは、イ・ビョンホンの撮影現場をさがすことだったが、彼は
なかなか目につかなかった。撮影中のカメラが向かっている先を穴が
あくほど見つめたが、いないように見えた。 いや実はそこにいたの
だった。一日中続く蒸し暑さのなかで、真っ黒に日焼けしてだらだら汗
を流し撮影に臨むイ・ビョンホンの姿が、スタッフと見分けがつか
ず、簡単に見分けられないだけだった。
イ・ビョンホンは撮影がない時間も
「トップスター」のために用意された場所で
休息したり、スタッフと別行動をとったり
しない。監督やスタッフと混ざり合って会話
を交わしながら笑って騒ぐ。
時には一晩中盃を傾けたりする。演技に臨む
ときも、そうでないとき時も常に同じ姿だ。