できて間もない「シネプレックス」へ行ってきました。
映画館で映画をみるのは、「踊る」以来です。
いやぁ~うわさにはきいてましたが、おしゃれな映画館ですね。
駐車場の心配も要らないし、トイレもきれいで、1Fにはお食事処もあります。
中には10のシアターがありますが、オペラ座の怪人は「シアター2」で上映中です。
夫婦50割引(6・30まで)を使って、二人で2000円!
これは、安いですよね^^
平日だったせいか?お客さんはまばら・・
というか、20人もいたでしょうか?
指定席ですが、どこでもどうぞ!状態でしたね(笑)
このシアター2には、エグゼソファという、ゆったりソファの席が9つあるのですが、ここで見るには別料金になってて、割引は使えず、二人で4500円(ポップコーン+ドリンク付き)なんだそうです。^^;
音響もすばらしく、臨場感たっぷりに見ることができました。
ただ、本編が始まるまでの予告編の長いこと^^;
まぁ、次にもきてもらわねばなりませんから、仕方ないですね(笑)
さて、映画のほうですが、1986年にロンドンで初演されるや大絶賛を浴び、日本でも劇団四季による全国公演は、本年度中には、あのキャッツを抜いてギネスブックの観客動員数を塗り替えるというほどのミュージカル至上不朽の名作の映画化ということで、前評判も高く、舞台をみたことも、話の筋も知らずに見に行ったのですが、かえってこれがよかったとおもいます。
舞台では、表現できなかったシーンがいくつかあります。
ひとつめは、冒頭のシャンデリアが吊りあげられるシーンで、現在から過去へ一気にタイムスリップするところですが、SFXを駆使されただけあり、息を呑む美しさです。
このシャンデリア、あのスワロフスキーで作られているのですが、華やかなオペラ座をあらわす大事な道具なだけに、それはすばらしい輝きです。
二つ目は、ファントムがすむ地下の隠れ家へいくまでの水路です。
こればかりは舞台では表現できませんから・・・
三つ目は、舞台では語られることのなかったファントムの出生の秘密が明かされることです。
これは、「オペラ座の怪人」として生きてきたファントムの生き様を語る上で重要な鍵となります。
すべては、この出生の秘密がこの事件の背景にあるだけに、単なる殺人犯でしかないファントムがなんとも悲しくて切ない人物として描かれるゆえんでしょう。
そう、今の時代でいうなら、ファントムはストーカー的な人物といっても過言ではないのでは?
愛するがゆえにそれが裏切られたときの憎しみが表にでてきたとき、悲劇がおこるのでしょう。
あるとき、父親を亡くした美しい少女クリスティーヌが、自分の住むオペラ座へやってくる。
おそらく、その姿を一目見たときから、好きになってしまったのでしょう。
顔も名もしらぬ自分を「音楽の天使」として崇拝してくれるクリスティーヌに自分の醜い姿をさらすことができず、影から彼女を助ける役目を負ってきたのだとおもいます。
クリスティーヌが表にでられるようにと自分の存在を鼓舞していろんな事件を起こします。
でも、それが聞き入れられず、また、彼女の幼馴染のラウルが登場したことで、ファントムは、とうとう最後のかけにでるのです。
ラウルをも手をかけようとしたときに、クリスティーヌからかけられた「醜いのはあなたの顔ではなく心」「私もあなたを愛していました」という言葉にファントムは怪人から人間にもどったのでは?と思い、胸が熱くなりました。
人の愛を知らず、暗い地下でその一生を送らねばならなくなったとき、人は人でなくなるのでは?
親すらも、その顔をきらったというファントム。
最初は、勝手な男だと腹がたち、そんな男になんで?とおもいつつみていたものの、見ていくうちに、ファントムの悲しい心が痛いようにわかってくるとなんとも哀しく切なくなってくるのです。
エンドロールで流れる歌がすべてではないかと感じた2時間でした。
それにしても、主演の3人の歌はすばらしいですね。
クリスティーヌ役のエミー・ロッサムは17歳というからほんとに楽しみです。
メトロポリタン・オペラで7歳から歌ってたというだけあってほんとにすばらしい。
「デイ・アフター・トゥモロー」の主人公の彼女役だったんですね。^^
ラウル役のパトリック・ウィルソンがまた素敵です^^
老け顔もよかったですよね。
好みかも?笑
ファントム役のジェラルド・バトラーも素敵でしたが、設定からいうと、マダム・ジリーと同い年くらいのはずで、ちょっと若すぎ?とおもったのは私だけ?^^;
DVDがでたら、即買ですね。
公式サイトはこちらです。
オープニングは、ムーラン・ルージュを思い起こさせましたが、ムーラン・ルージュにしても、オペラ座の怪人にしても、往年のミュージカル、サウンド・オブ・ミュージックやウェストサイドストーリー等とはちょっと一線を画してるような気がします。
ミュージカルの手法が変わってきてるのかな?ともおもいます。
ところで、帰りに、オーシャンズ11のDVD買っちゃいました。(^^ゞポリポリ
オーシャンズ12も見たいんですけどね。
そうそう・・シャルウィダンスは、ぜひ劇場でみたいとおもいます。
http://www-personal.umich.edu/~jyih/patrick.htm
映画館で映画をみるのは、「踊る」以来です。
いやぁ~うわさにはきいてましたが、おしゃれな映画館ですね。
駐車場の心配も要らないし、トイレもきれいで、1Fにはお食事処もあります。
中には10のシアターがありますが、オペラ座の怪人は「シアター2」で上映中です。
夫婦50割引(6・30まで)を使って、二人で2000円!
これは、安いですよね^^
平日だったせいか?お客さんはまばら・・
というか、20人もいたでしょうか?
指定席ですが、どこでもどうぞ!状態でしたね(笑)
このシアター2には、エグゼソファという、ゆったりソファの席が9つあるのですが、ここで見るには別料金になってて、割引は使えず、二人で4500円(ポップコーン+ドリンク付き)なんだそうです。^^;
音響もすばらしく、臨場感たっぷりに見ることができました。
ただ、本編が始まるまでの予告編の長いこと^^;
まぁ、次にもきてもらわねばなりませんから、仕方ないですね(笑)
さて、映画のほうですが、1986年にロンドンで初演されるや大絶賛を浴び、日本でも劇団四季による全国公演は、本年度中には、あのキャッツを抜いてギネスブックの観客動員数を塗り替えるというほどのミュージカル至上不朽の名作の映画化ということで、前評判も高く、舞台をみたことも、話の筋も知らずに見に行ったのですが、かえってこれがよかったとおもいます。
舞台では、表現できなかったシーンがいくつかあります。
ひとつめは、冒頭のシャンデリアが吊りあげられるシーンで、現在から過去へ一気にタイムスリップするところですが、SFXを駆使されただけあり、息を呑む美しさです。
このシャンデリア、あのスワロフスキーで作られているのですが、華やかなオペラ座をあらわす大事な道具なだけに、それはすばらしい輝きです。
二つ目は、ファントムがすむ地下の隠れ家へいくまでの水路です。
こればかりは舞台では表現できませんから・・・
三つ目は、舞台では語られることのなかったファントムの出生の秘密が明かされることです。
これは、「オペラ座の怪人」として生きてきたファントムの生き様を語る上で重要な鍵となります。
すべては、この出生の秘密がこの事件の背景にあるだけに、単なる殺人犯でしかないファントムがなんとも悲しくて切ない人物として描かれるゆえんでしょう。
そう、今の時代でいうなら、ファントムはストーカー的な人物といっても過言ではないのでは?
愛するがゆえにそれが裏切られたときの憎しみが表にでてきたとき、悲劇がおこるのでしょう。
あるとき、父親を亡くした美しい少女クリスティーヌが、自分の住むオペラ座へやってくる。
おそらく、その姿を一目見たときから、好きになってしまったのでしょう。
顔も名もしらぬ自分を「音楽の天使」として崇拝してくれるクリスティーヌに自分の醜い姿をさらすことができず、影から彼女を助ける役目を負ってきたのだとおもいます。
クリスティーヌが表にでられるようにと自分の存在を鼓舞していろんな事件を起こします。
でも、それが聞き入れられず、また、彼女の幼馴染のラウルが登場したことで、ファントムは、とうとう最後のかけにでるのです。
ラウルをも手をかけようとしたときに、クリスティーヌからかけられた「醜いのはあなたの顔ではなく心」「私もあなたを愛していました」という言葉にファントムは怪人から人間にもどったのでは?と思い、胸が熱くなりました。
人の愛を知らず、暗い地下でその一生を送らねばならなくなったとき、人は人でなくなるのでは?
親すらも、その顔をきらったというファントム。
最初は、勝手な男だと腹がたち、そんな男になんで?とおもいつつみていたものの、見ていくうちに、ファントムの悲しい心が痛いようにわかってくるとなんとも哀しく切なくなってくるのです。
エンドロールで流れる歌がすべてではないかと感じた2時間でした。
それにしても、主演の3人の歌はすばらしいですね。
クリスティーヌ役のエミー・ロッサムは17歳というからほんとに楽しみです。
メトロポリタン・オペラで7歳から歌ってたというだけあってほんとにすばらしい。
「デイ・アフター・トゥモロー」の主人公の彼女役だったんですね。^^
ラウル役のパトリック・ウィルソンがまた素敵です^^
老け顔もよかったですよね。
好みかも?笑
ファントム役のジェラルド・バトラーも素敵でしたが、設定からいうと、マダム・ジリーと同い年くらいのはずで、ちょっと若すぎ?とおもったのは私だけ?^^;
DVDがでたら、即買ですね。
公式サイトはこちらです。
オープニングは、ムーラン・ルージュを思い起こさせましたが、ムーラン・ルージュにしても、オペラ座の怪人にしても、往年のミュージカル、サウンド・オブ・ミュージックやウェストサイドストーリー等とはちょっと一線を画してるような気がします。
ミュージカルの手法が変わってきてるのかな?ともおもいます。
ところで、帰りに、オーシャンズ11のDVD買っちゃいました。(^^ゞポリポリ
オーシャンズ12も見たいんですけどね。
そうそう・・シャルウィダンスは、ぜひ劇場でみたいとおもいます。
http://www-personal.umich.edu/~jyih/patrick.htm