話題の映画だったので、レイトショーで見てきました。
時代を移す鏡のような映画でしたね。
とくに、ゆあちゃん事件を思い出させるようで辛かった。
年金詐欺、虐待、この国の暗部を掘り起こすような…考えさせられました。
観客は少なかったけど、エンドロールの間も席を立つ人がいなくて、みな、この間に、この映画が投げかけてる何かをかみしめていたような?
りんちゃんを勝手に連れてきたことは、誘拐と言われればそうだけど、でも、あのまま放置していれば、命の危険もあったかもと思うと責められない。
虐待を受けてたがゆえに、おねしょを叱られてごめんなさいを連呼するりんちゃんにゆあちゃんが重なり、辛かった。
短いあいだでも愛情を受けられたのは幸せだったよね。なんであの親に返すの?とは思うけど。
正太も、パチンコ屋の駐車場の車に放置?されてたのを、たまたま助け出してつれてきてたんだけど、それだってそのまま放置されたら命にかかわってたかも。
血がなくても、この家族は、家族だったんだと思う。お互いを思いあってたから。
結果的に、おばあちゃんの死を隠したことで信代が罪を被ったけど、出所したら、もしかしたら?と思わざるを得なかった。
信代の涙と治のおじさんにもどるということばが心にささったな
まだのかた、ぜひ見てください。
※安藤サクラさん、安藤和津さんの娘さんなんですね。そういえばよく似てる^^
しかも、ご主人は柄本明の息子さんって、柄本明さん、出てましたよねwww
全て知ってた雑貨店の店主