ゴールデン・グローブ賞で主要3部門受賞!
・作品賞(ミュージカル・コメディ部門)
・助演男優賞(エディ・マーフィ)
・助演女優賞(ジェニファー・ハドソン)
アカデミー賞で最多6部門8ノミネート!
・助演男優賞(エディ・マーフィ)
・助演女優賞(ジェニファー・ハドソン)
・美術賞
・衣装デザイン賞
・歌曲賞(リッスン/ラブ・ユー・アイ・ドゥ/ペイシェンス)
・録音賞
話題の「ドリームガールズ」を見て来ました!
ネタバレありますので、まだ未見の方は、読まないでくださいね。
シュープリームス(スプリームス)の実話をベースにしているということで、実際のモータウン全盛の歌手やらがたくさん出てきます!^^
ジャクソンファミリーまで出てきたときは、笑ってしまいました!^^
ちゃんとマイケルジャクソン役の男の子も出てくるんですから。。。^^>マイケルも、昔はかわいかったのに。。。(-。-) ボソッ
実際に、モータウンの創始者ベリー・ゴーディJrが車屋だったかどうかはわかりませんが、物語は、オーディションに遅刻してきた女性ボーカルグループ「ドリーメッツ」の面々が、危うく歌わせてもらえなくなるところを、ジミー(エディ・マーフィ)のマネージャー兼車屋のカーティス(J.フォックス)のとりなしによって最後に歌えることになり、喝采を浴びるところからすべては始まります。
しかし、カーティスは、彼女らをわざと優勝させずに、ジミーのバックコーラスとして雇います。>このアタリの計算高さは見事?
ジミーと共に、ドリーメッツも人気者になり、カーティスは、商品である自動車を手放し、レコード会社を立ち上げ、黒人局だけでなく全米、特に白人社会へと挑戦するためにマイアミへ!
ところが、このころからカーティスは、売れるためには何でもするという方針に変換。
そのためには、太目のエフィではなく、白人うけするディーナをメインボーカルにすえ「ドリームガールズ」として売り出すという。ショックをうけるエフィ。
一度は、バックに回ることを納得したものの、結局レコーディングをすっぽかし、愛するカーティスから脱退を宣言されます。仲のよかった3人の仲も険悪に。。。
新たにメンバーが加わった新生「ドリームガールズ」は「ディーナ&ドリームガールズ」となり、カーティスと結婚したディーナの人気もうなぎのぼり!
反面、カーティスの子供とすさんだ生活をするエフィ。
せっかく、つかんだエフィの幸せをも奪うカーティス!
「ドリームガールズ」の成功とともになくすものも多く、結局、ディーナは、カーティスの元を去り、ドリームガールズも解散。。。
アメリカンドリームを地で行くような話しですが、そこには、どろどろとした人間関係がからみあい、反目しあい、また、当時の人種差別も見え隠れします。
圧倒的なエフィ(ジェニファー・ハドソン)の歌唱力には脱帽で、アメリカンアイドルでも、どこまでか残ったという話ですから、本物です。>エフィの歌は、涙がでてくるくらいにすばらしかった。。。
前半は、ビヨンセを食っていて、エフィが主演?と錯覚してしまうほど。^^;
また、ジミー役のエディ・マーフィが、またうまい!!こんなに歌えたの?とびっくり!おどけたエディしか知らない私にとって驚きです。
J.フォックスは、RAYでその演技力・歌唱力は折り紙つきですし、ビヨンセは歌手ですからうまいのは当たり前ですが、ダイアナ・ロスになりきるために、10Kの減量をしたそうですから、さすがプロですね。
シュープリームスの実話とはいえ、ビヨンセにとっては、デスチャのことが浮かんだかも?
最後の解散コンサートには、実際のシュープリームスは脱退したフローレンスと和解するということはなかったらしいので、エンディングにはほっとさせられました。
カーティスが、初めて自分の子供の存在にも気づきますしね。
本当に見ごたえ・聞き応え十分の映画といえるでしょう。
久しぶりにDVDを買いたいと思った映画です。
凛子ちゃんにはアカデミーとってほしいけど、無理かなぁ~
それにしても、ビヨンセってなんであんなにきれいなの?@@;
最初でてきたときは、ビヨンセ?というくらいに初々しくて、成功とともにきれいになっていくのだけど、この映画のために10Kやせたというのだから、彼女もプロです。
家をでていくとき、ほとんどノーメイクだったのに、これがまたきれいなのよね。
まだ、未見のかたは、ぜひ見に行ってほしいですね。
サウンドトラック、ほしいな。。。