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マハロ船長の航海日誌2

相模湾と相模灘

相模と相模という言い方があるのは知っていましたが、不覚にもその違いを理解してませんでした。


相模湾は、城ヶ島と真鶴半島を結ぶ線の陸側。
真鶴町までは神奈川県なので、神奈川県エリア内が相模湾なのですね。しかし、東京湾とか大阪湾とかいう湾と比べて、あまり”湾”と呼べる地形ではないですね。

""と"深皿"の違い程度に違う感じです。


一方、相模灘は、剱崎と伊豆大島と石廊崎を結ぶ線の陸側なのだそうです。


そもそも「」とはどういう意味か調べますと、
「昔から海流・潮流が速い場所或いは風浪が激しい場所で航海が困難な海域を指します。海上保安庁が発行している海図に掲載されている灘は、 全国で14箇所。内訳は、鹿島灘、相模灘、遠州灘、熊野灘、播磨灘、備後灘、燧灘(ひうちなだ)、安芸灘、 周防灘、伊予灘、響灘、玄界灘、天草灘、日向灘です。」
遠州灘とか玄界灘は海の難所という感じがあるのですが、それに比べると相模灘は少々”背伸び”している感もなきにしもあらずですが、あまり大きな声で言うと”相模灘の逆襲"がありそうなので、ここだけの話にしておきましょう(笑)


ともかく、我らがヨットAlizéの主なセーリングエリアは相模湾であり、クルージング先が伊東や下田であれば相模灘であるということですね。
分かってスッキリしました。

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コメント一覧

マハロパパ
カズさん
見る場所によって、地形の見え方が結構変りますね。
台風一過の日に見てみます。
カズ
台風一過で船の様子を見に行きブルーシー油壺辺りから相模湾を見渡すと、真鶴から富士山、天城な、が諸磯漁港、城ヶ島方面に連なっいるところを見ると、やっぱり穏やかな相模湾だったんだなと実感しますよ🎵
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