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マハロ船長の航海日誌2

保田へのシングルクルージング その1

8/16〜17の2日間で保田(内房の漁港)に行ってきました。

保田までは約4時間の航程、夕方に到着すれば十分なので、午後12:30の出航としました。
風は弱い予報でしたが、マリーナには黄色の旗(出航注意)が揚がっていました。
後から考えると、真夏の風によくある「朝のうちは北寄りの弱い風があるが、日が昇につれ無風に。お昼頃から南よりの風が強まるが、日がかたむくと弱まる。」というパターンがそのままあてはまる天候なのでした。

すれ違うヨットは気持良さそうにセーリングしていました。
(写真は撮りませんでしたが、ボロ切れみたいになったスピンネーカーを吹き流しの様にして帰ってきたヨットがいました。ウン十万が風に飛んでいっちゃいましたね。)

観音崎が近づきました。
徐々に風が落ちてきたようです。

観音崎を回り、進路を180°に変針するとアビームのセーリングが楽になりました。

日差しは、ビミニトップで防ぎます。

ちなみに、我がPukalani号の航海計器はこの二つ。
向かって右のポケナビは横浜ベイサイドマリーナにヨットを置くようになって以来使っているもの。液晶画面がかすれてきて、そろそろ寿命のようです。
左のガーミンGPSmap176cは前のヨットから降ろしたものですが、2002年製造の古いものです。電源を立ち上げてから現在位置を示すのにえらく時間がかかります。駿河湾、相模湾は詳細地図を表示しますが、なんと東京湾内は詳細表示をしません。
両方とも信頼性に欠けるので、両方使って、相互補完します。
(水深計もないので、そろそろ買い替えた方が良いかなあ?)

浦賀航路は、お盆休みが終わり荷役が始まるのを待っていたのか、入り船が多かったです。

このコンテナ船をやり過ごしたと思ったのも束の間、次のコンテナ船が近づき・・・

後ろから、東京湾フェリーが追い抜いていきました。

まもなく保田が近づいてきました。
風も弱まりましたので、セイルは降ろしたまま進みます。

17:00保田漁港の浮き桟橋に着桟しました。

何度も来ている保田ですが、無事に着桟できるとホッとしますね。
ちなみに、保田漁港は、ベイサイドから20マイル約4時間という手頃な距離と、浮き桟橋のため停泊が楽。24時間トイレも使え、食事も風呂もあり、大人気の停泊スポットですが、お盆休み最終日、明日から仕事の人も多いのでしょう、ベイサイドからのお客さんは誰もいないようでした。全体的にも空いていましたね。

まずはお風呂で汗を流します。600円

風呂上がりに夕陽が・・・

保田では新鮮な魚が楽しみなのですが、コロナ禍対策で営業時間が夜7時までなので、朝食の用意も兼ねて地元のスーパーマーケットODOYAで調達することに。

なので、ディナーは、コックピットでパック寿司になりました。
せめてビールだけはちょっと高い銘柄に(笑)

向こうの方に豪華クルーザーではにぎやかに宴会をやってましたが、
このボートは夜うるさいかも?と、あらかじめ最も遠い場所に着けましたので、まったく問題なし。
ウラヤマシー・・・・という気持もモチロンある(笑)
おやすみなさい。
(翌日に続く)

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コメント一覧

マハロパパ
ホノムボーイさん
普段は外飲みはほとんどしないのですが、
こんなときぐらいは、ゆっくり飲みたいですよね。
ホノムボーイ
1泊2日間、豪華な船旅でしたね。
コロナ禍が落ち着いてくれれば、夜は9時くらい
まで飲めるので・・・・
それまでは、我慢が続きそうでしょう。
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