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マハロ船長の航海日誌2

ジャンカー19

横浜ベイサイドマリーナに係留するようになった時のヨットは、全長6メートルのジャンカー19という熊沢時寛氏設計岡本造船所製のヨットでした。
多分廃船寸前だったのでしょう。廃船価格?の5万円で購入してきました。
セールを新調し、ハルも塗り替え、アクリル窓も取り替え、トイレはポータブルトイレに入れ替えました。
キールもボロボロに錆びていたので、パテのてんこ盛りでハリボテ整形しました。
この19ftのミニ・クルーザーは東京湾をひとりで乗るにはとても具合が良くて、軽快な走りにはまあまあ満足していました。

ただやっぱり、耐航性能には限界があり、活動範囲は狭かったので、多少経済的な余裕が出来てくると(人間の欲望は膨らんでくるもので)、もう少し大きいのが欲しくなるんですよねえ。26ft艇に乗り換えてしまいました。
でも、時々このヨットを懐かしく思い出すことがあります。ずっとこのヨットに乗り続けていたらどうだったんだろうなあ?なんて想像してみたりもします。


これは、最近マリーナに登場したミニ・クルーザーです。可愛いですね。


こちらは、先日葉山の海で見かけたミニ・クルーザー。

小さなクルーザーで純粋にセーリングを楽しむのも、ヨットの楽しみ方のひとつだと思います。

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さて、6/7は風がないのが分かっていたので、横浜港まで機走してみました。
巨大コンテナ船が着岸できる南本牧ふ頭沖をとおり、埋立が始まった新本牧ふ頭を迂回し、約2時間ほどかけて横浜港に来ました。

ベイブリッジをくぐるのは久しぶりです。
船から入店できるレストランTYCOONがなくなってしまい、あまり来たいと思わせる施設がありませんでしたが、たまにはこんな海上散歩もいいでしょう。


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コメント一覧

ふらり
ジャンカー19懐かしいです。
東京湾で乗ってましたが26ftに乗り換え、
暫く2艇所有していましたが保管場所の問題で止む無く、
同じく5万円で処分しました。
小さい船でしたがFRPもぶ厚く頑丈な感がありました。
マハロパパ
行燈入道さん
中古のヨットはビックリするくらい安いんですよ。中には「タダであげます。」なんてのもあります。
でも、それだけに、しっかりメンテナンスして、いつまでも乗れるようにするのはなかなか大変なんですよね〜。
マハロパパ
Drekさん
車もそうですねえ、
好きな車に限って故障しがちだったりして、今は100%実用車です(笑)
行燈入道
5万円でヨットが買えちゃうんですか!
もし本当ならばそれは驚きです。
でも他に維持費や改修費で色々入り用なんだとは
思いますが・・
愛着のあるモノってありますよね。
そう思って振り返ると10年以上乗った車が
頭に浮かびます。
Derek
私の場合は、乗っていた車を思い出すことがあります。
横浜港付近の風を受けるヨット、気持ちよさそうですね。
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