てっきり近視が戻ってきたと思ってました。眼科に行かねば!と思いながらズルズル。
やっと2~3年前ごろ重い手を使って検索。例のレーシック禍で閉院が相次いでいましたからね。すると出てきた情報は案の定手術した眼科は閉院。
しかしそれを引き継いだ医院があったのですが、そこも閉院したとの情報。
仕方がない、別の眼科と思い、近所の眼科2か所あるのですが、どちらも信用のおけない眼科で行く気がしませんでした。すると後から悪い情報がわんさか!行かなくて正解。
事実、後輩がそこで白内障手術を受けて大失敗。仕事も長期に複数回休まなければならなかったのです。自転車で転倒して骨折などもあり、やはり視力に問題があるから転倒したのでしょう。
すると路線途中に新しい医院が開院。行くのならそこへ行ってみようと思い1年数か月。
先日5月にフライト中、視界に稲光のようなものが見えて、ん?雷がある?と思っていたらば違いました。どうやら瞬きをすると光が見えるという。なんだこれ?とそのまま。
そして5月末に、燃料買い出しから帰宅する途中に、目の前をちらつく虫?影?
うっとおしいと手で払いのけていたのですが、いつまでもまとわりついてきました。そして、たまたま上空の飛行機を探していると、小さいほうの輪ゴムのような黒い影が、目の前を行ったり来たり。
これでわかりました。飛蚊症だと。中学生ぐらいから、顕微鏡で見たような何かの細胞のようなミトコンドリアのようなのが目の前をちらついていましたが、それが飛蚊症ということがわかったのは15年ぐらい前に世間に認知されてきた頃でした。でも、近視の人には多い、治療はできないということで、今回のようなものでもなく気にしていませんでした。
これもまた数年前に父親がそれで医者に行ったというのを聞いていたので、治るようになったのか?と思っていたので今回眼科へ行ってきました。
色々と検査をしてもらい出た診断結果が左目の白内障。緑内障もわずかではあるが認められるということでした。
すぐに治療の必要な視力までではなかったのですが、今回遊漁船を開業しましたので、夜間航行には、前からうっとおしくて見えにくかったので、手術をお願いしました。
するとレーシックを受けている人は、ここでは精密な検査体制が整備されていないということで別院を紹介されました。その眼科も自宅からわりと近いので一安心。
7月初めに紹介状を持って受診。手術が先日29日と決まりました。
三日前から殺菌の点眼をしていざ手術。
白内障手術とは、角膜に小さい穴を開けてそこから卵の白身にある白いカラザ様の濁りを吸い出して終わりというのを以前テレビで見ていたのですが、眼内レンズを挿入するというものでした。
一旦白内障で落ちた視力は戻らないんですかね?聞いてないのですけど。
それで手術当日、手術前は消毒の点眼、散瞳の点眼と1時間以上。手術の待合室に入ると3人順番待ち、そして手術着を着せられて、髪の毛と足元も。一人づつ手術着大変だなと思っていましたら、使い回しでした。ええーーーっ?このコロナの折り大丈夫なのか?と。
レーシックの時は、そんなの着用はなく、瞼を閉じないようテープで固定しただけでした。
ところが、今回は、瞼を開き続けさせる器具を装着したのでしょう。目は麻酔でさほど痛くなかったですが、そこが痛かったです。すると何やら目の上に貼られてゴソゴソ。まぶしい白い光でぼやけていてほぼ何も見えずわからないという。
医師がごちょごちょやってるのがわかります。そして濁りを超音波で砕いていたのでしょう、わずかな機械音が聞こえていて。目をいじられているのがわかるので緊張して体が強張ってきました。そこで落ち着け、力を抜けと自分に言い聞かせて。
辛い状態でしたので凄く時間が長く感じました。早く終わってくれと。
10分ほどと聞いていたのですが、それよりも長く感じられました。しかし、看護婦さんが、手術時間3分46秒と言ったのが聞こえて、4分ほど?うそ!?と思いました。苦笑。
そんな短時間だっただなんて!15分ぐらいに感じました。
そして瞼にガーゼを貼られて退室。
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そして点眼薬をもらい自転車で帰宅。乗るなと注意がありましたが、無理。どうってことは無かったです。ただ視界が制限されている分、いつもより慎重に安全確認してました。
そして、レーシックの時のように麻酔が切れて痛くなってくるのだろうな、と思っていたら全く痛みが出ませんでした。これはラッキー!レーシックのように角膜を焼いていないからなんでしょう。眼内レンズを挿入するのも傷口が小さいからなのでしょう。
翌朝、検査診察。計算通りになっていると先生。診察終わって保護メガネをかけて帰宅。
うん、よく見える。今までは右目優先で見ていたのがそこに左目も追加、元に戻ったわけですから。ただ、空を見てみると、右目の見え方が少し黄色味を帯びているような感じで、左目だけで見ると青味がかっている感じです。なので、左で見ると空が右目より青く見えます。
多焦点レンズにしようかと思いましたが、55万ほどと聞いて一瞬たじろぎました。話を聞くと単焦点でも十分ですと言われて保険診療できる単焦点レンズにしました。
それでも5万円ほど支払い。3割負担なので、手術代は16万ほどなんですね。
今年は医療費がかかっていますが、10万を超えるのは少しでしょうね。
さらに一旦無職になるということで、3月で全ての医療保険を解約していたので給付金はゼロ。それを後輩に話すと、これからいるんやで!と。確かにそうです。苦笑。
しかし、毎月の保険料が無いので、その保険料分を治療代に使ったと考えれば今のところトントンでしょう。給付金もらっても保険料支払いは今後も5年ほど続きますからね。
今後何も発症しないということが前提ですけど。
その前から、4月中旬ぐらいから左膝内側下部分の筋肉がずっと痛かったので、それも重い腰を上げて5月末に受診。すると思いもよらぬ診断結果。
それは痛風。これもびっくり!?関節痛ではないのに?血液検査すると尿酸値は高いほうでしたが、なんと金メダル級の10.0超え!!
ドヒャー!!
それから投薬治療、食事制限開始。
今も痛みは時々ありますが、体重は3kg減りました。そして暇な時間を使って腕立て、腹筋、スクワットなどをしています。3kg減ってそこで下げ止まり。停滞期ですね。このまま続ければしばらくすると減り出すでしょう。
やはり退職して自転車通勤をしなくなったのが大きかったのでしょうか?
片道たった2kmですが。