ヘリは戻る気配はありません。もう戻らないと30分は越えてしまいます。出発時に何も聞かされていなかったので、変だと思っていました。
結果的に1時間コースでした。ヘリのフライトルートは上記のようにオアフ島を半周強。
どこそこの山を見ると、火山噴火で吹き飛んだカルデラがあちこちに見受けられました。
鉢伏山みたいですね。山頂まで真っ直ぐの登山道でしょうか?もしくはリフトでも設置があるのかは不明です。
と、調べてみましたら、隕石が落ちた跡のクレーターのようで、コーコーレイルウェイとかいう線路が敷かれてるトレッキングコースのようです。
この反対側には巨大な穴が見て取れます。
何やら真ん丸のサンゴ礁でしょうか?
開発バンバン!ですね。
結構な高度で飛んでます。危ないのでもっと低くていいのに。苦笑。高度が低ければまだ、落ちても被害は少なくて済むでしょうから。
槍ヶ岳のようにとんがった山ですね。そして映画・ジュラシックパークのロケ地上空。
ここも観光地になってますね。地上からは訪問できます。
ジュラシックパークロケ地上空を飛んでます。
ノースショア。サーフィンで有名な場所です。
深い海から急に浅くなっているので、大きな波が起き上がるみたいです。
そして風力発電の設備を見て、さらにビビりました。風力発電があるということは、風が常時吹いているような場所。こんな竹とんぼみたいなヘリ、大丈夫なのか?と心配で心配で。
その心配を持ちながらヘリは真珠湾方向へ。平野部には畑や住宅など普通の光景が広がっていました。
ここだけ見ると島のようには見えないですね。
するとワイハに建設中の鉄道の車両基地が見えました。隣にはアメリカンフットボール場ですね。
シアトルの車両と同じような車両かと思われます。
海から停泊している船舶が丸見えの湾ですね。舞鶴湾とはえらい違いです。沖からだと舞鶴湾の入り口はどこだかわからない地形になってますから。
飛んできたルートを振り返るとこのような景色が広がっていました。沈んだままの戦艦アリゾナが見えると思ったのですが、確認できませんでした。それらしい桟橋もわからず。前にどこかで見た写真は、水没している戦艦が湾の中に見えていて近くに桟橋と建物があったのですが、それと同じ風景は確認ならずでした。
そして空港へ戻ってくると、これまた風が。
無事にヘリポートへ着陸。やっとほっとできました。苦笑。もう2回目は不要です。風の無い日だったらいいですけど、風がある日は二度とゴメンです。
貨物地区にアトラスの747。
事務所に戻ってくるとロビーにこれがありました。
日本人用でしょうか?クリスマスツリー代わり?
戻ってくると、数人のスタッフがお出迎え。するとその時に、見覚えのある顔。
前回、世話してくれたスタッフ、スーザンでした。
Suzan?と声を掛けると彼女も私を覚えてくれていたようで、いつだったか思い起こそうとしてるので、私がBefore covid-19 というと思い出したようで。
それから彼女は、あれから経営者が変わったのよ~!と。また来てくれてありがとうと。雰囲気で言うと女漫才コンビ・海原やすよ・ともこの、ともこに似た雰囲気ような子。
ヘリツアーのほぼ全部の動画は上記の動画です。45分ぐらい。お暇であれば飛ばし飛ばしでもどうぞ。録画ライブとして配信しましたのでチャットも参加してもらった方もいます。
とにかく、搭乗中は揺れる度に生きた心地がしませんでした。私はお勧めはできないですね。そんなにすぐ墜落するものではないと思いますが、飛行機の墜落ニュースよりもヘリの墜落ニュースはかなり多いと思いますから。