輸送機が下りてきました。映画「コンエアー」に出て来たような機材です。
目の前。初めて見ました。でも軍用機だと、あまりピンと来ません。映画のワンシーンのようにしか。平和ですね。苦笑。
サウスウェストも到着。やはりここは、あむぇーりか!
三度、ヘリに乗りこみ出発です。
まあ、30分ほどのツアーですからと呑気に構えていましたが、実際フライトが始まるとそれはもう恐怖の連続でした。
駐機場から少し浮上して、誘導路を低空でかなりの速度で飛んで行きます。うーん、ダイジョウブ?
動画を御覧いただければおわかりできると思います。車なら地上に接地しているので怖くない速度ですが、飛んでるヘリとなると、地上との間が開いてないと不安になります。
砂洲の海を一気に超えてワイキキビーチまではあっという間でした。しかし、風が強いしえで、ヘリがフラフラと風が吹きつける度に揺れると、落ちる!と思わずにいられないので、気が気でありません。もういいからすぐに戻って!とずっと思っていました。ジェットコースターなんか、これに比べたら全然安心できる乗り物です。
この周辺には人がいませんね。結構穴場かも。でも、ひとの居ないところは父案の悪いアメリカ、日本のように安心してられないでしょうね。
夜間にこの建物の灯りが見えなかったのが不思議です。なんででしょう?
窓がほとんど海に向いてるから?
普通に飛んでいるようにしか感じられないでしょうけれど、実際は、強風が吹きつける度に、フラ!と予期せぬ揺れが襲ってきて、落ちる!と思っていますのです。これに比べたら飛行機の揺れなど、揺れのうちに入りません。あんなの、単に翼の振動が伝わってきているだけです。
ダイヤモンドヘッドにあっという間です。海はきれいです。そして岸からすぐにドン深になっていることがよくわかります。
ダイヤモンドヘッドを回り込むと、なるほど、火山の跡だということがよくわかります。カルデラだということが。
その火口周辺に施設。いずれドカン!と噴火しないでしょうか。
かなり山の方まで開発、市街化されてます。
海が青々としています。日本海と同じで、さして大差はありません。
30分のツアーですから、この辺りで引返すと思っていました。
しかし、ヘリは戻る気配がありません。まだずっと飛んで行こうとしてます。私はもう帰りたくて、降りたくて。なんで戻らないの?30分ツアーでしょ?とずっと思っていました。