19日は、いつもの1時間ほどのポイントで、真鯛は不発、サバ1匹だけでしたが、マイカは25ハイ、マイチンサイズから、胴長25cmぐらいのまででした。
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気を良くして帰港はAM1:00ごろ。シャワー代わりにペットボトルのぬるい水でサッパリして就寝。
翌20日、9時過ぎに出航。前日よりも少し遠いポイントで、去年ヒラメやハモという実績のあるポイント。
しかし、反応はあれど、全く釣れず、周辺を探ってみるもダメ。時計は見てないので、わからないのですが、昼過ぎぐらいに、左舷のイカタイ仕掛けに死んだマイカの竿に、デカイアタリ。竿が根元から曲がって折れんばかりに。道糸も引き出されて、竿に飛びつき立てようとした次の瞬間、ぷっつん。。。
仕掛けを点検すると、ハリス10号がギザギザで切れてました。おそらく漁礁を回り込んで擦れて切れたのだと思います。果たして正体は?
そんなこんなで、夕方になるまで全く釣れず、潮の状態を見ながらアンカーも数回打ち変えてみましたが、変わらず。
そしてやっとアタリがあったのは、手のひらサイズのレンコダイ。4匹にチダイ1匹。そして、サバ?と思うのは、アンカーロープに絡まりぷっつん。その後、竿先がフワっと軽くなったので巻いてくるとグイグイ走り回るのでやはりサバかと思ったら、なんか違う。カツオ?
タモで掬って見ると、おお!ヨコワ!本マグロの小さいやつです。50cmほどの大きさ。このサイズは初めてでした。思わず高級魚に小躍り。
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雲の合間にきれいな夕焼け。
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そして集魚灯を点灯させてそれは20時半ごろ、左舷の竿に昼間と同じデカイアタリ!
今度は竿を立ててやり取り開始も、普段経験しているよりも引きが強く重い感じ、道糸があれよ、あれよと30m近く引っ張り出されて、止まる様子が無いと思ったら、ぷっちん。
上げて仕掛けを見ると、1本のハリスに上下に20cm間隔で2つ針を付けた仕掛けの上側が親針、下側を孫針といいますが、孫針の上がギザギザで切れていました。これは魚の口で切れた証拠でした。残念、無念。
そして、やっとマイカも釣れ出し、すぐに餌にしてイカタイ投入。すると30分ぐらいでしょうか、ゴンゴン!ゴンゴン!というアタリ!
巻き上げ開始すると、道糸が引っ張りだされるも、休み休みで、明らかにさっきとは違う。それでも強烈で、ゴンゴゴン!ゴンゴゴン!というゴツイ感じの引きを何度も交わしながら無事に海中に見えたのは、平べったくでかい!無事にタモ入れして、あげたのは、真鯛!
これがまた、針を胃袋まで飲み込んでいたので外すのに一苦労。
目測約80cm弱。やった!約一か月半ぶりに拝めました。
続いてマイカを付けて仕掛けを投入。5分もしないうちにアタリ!
今度はさほどでもなく、ゆっくり巻き上げて船上に。
真鯛59cmほど。
その後はイカタイにアタリはなく、マイカ狙いで順調に。
最後の1投で、仕掛け5本ツノに、4つついて、一つのツノに2つ付いていたので5ハイ。鉛仕掛けで1杯で締めました。
昼間は全然でしたが、夜は楽しめました。一人で行くとよく釣れます。ちょうどこの日、定年した先輩とその息子は後輩にあたる2人が小浜より出船。結果2人でマイカが10ハイという、ダメダメだったそうです。プロに勝ちました!v(^^
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と、おそらくデカイアタリの正体は、おそらく1mクラスのマグロだったのでしょう。走りだすと重量で止まらない感じもありましたし。そしてヨコワが釣れたのがその証拠かと思われます。サバかと思ってロープに絡んで切れたのもヨコワかと。
そして翌日21日も予定していましたが、クーラー満タンで、せっかくの獲物が傷んではもったいないので1日早く帰宅しました。