千代田「獅子の会」の歩み

千代田区民の声を議会に届けよう!区民の為の議会を求めましょう!

ブログ引っ越しました

2014-11-04 00:12:56 | ブログ
OCNの都合でGooブログに変更しました。今後とも宜しくお付き合い下さります様お願いいたします。

10月20日「審査会」の傍聴拒否に対する回答が民谷審査会会長より送付がありました。以下に全文掲載します。
『千代田区議会政務活動費交付額等審査会の非公開について
平成26年10月20日開催の標記審査会は、各委員がただ単に自論を述べることを予定したものではなく、意見書(案)を作成するために委員が領収書等の原資料に当たりながら自由闊達な意見交換をすることを予定したものでした。原資料から直ちに的確な評価判断ができるとは限らないことから、委員が原資料を的確に理解しないまま意見を出し合った後、議会事務局や議員の説明を受けて的確な理解に至るということがままある意見交換が行われることになっていました。このような審査会手続きが公開されると、各委員が傍聴人に誤解されることを恐れて発言を自制することになりかねませんでした。 そこで、今回の審査会は、千代田区議会政務活動費交付額等審査会に関する規定(平成14年議会議長訓令第1号)第6条第3項ただし書きの規定に基づき、当職が出席委員全員の同意を得て非公開としました。』
                                              判ったような判らないような内容と感じましたが皆さんは如何でしょう?税金の使いみちを審査するのですから「ありのまま」でいいと思います。傍聴区民が「誤解」すると決め付けるのは如何なものでしょうか!
また、以前にも指摘しましたが、ここ一年以上の4回にわたる審査会議事録がHPにアップされていない件については回答がありませんでした。局次長の口頭での説明は「現在調整・確認中であり、委員の中には公開に反対の者もいるので議論している状況です。また個人情報に係ることがあるので検討中である。」との内容でした。
これまた区民を馬鹿にしたコメントです。昨年7月29日までは議事録がちゃんと掲載されていました。何故突然議論する必要があるのか判りません。議事録を調整するというのは、改ざんの為と判断されても仕方ないことです。議事録公開反対委員は即刻辞めていただきたい!!
   
                  千代田「獅子の会」 山口

無用の長物か?

2014-06-22 11:53:11 | ブログ

23日(月)東京都議会でオリンピック・パラリンピック特別委員会があるそうです。千代田区議会は都委員会への対応を考えているでしょうか?区議会だけで議論することはないと信じていますが、どうでしょう。皆様も一緒に見守っていきましょう。

区議会に図書室があり、区民も利用できることをご存知ですか?
全く活用されていないのが現実です。チョット古いデータですが19年から22年の4年間で13回しか利用されていません。それも議員利用だけで区民利用はゼロです。22年の審査会意見書では、図書室のあり方や政調費での図書購入について厳しく指摘しています。
現在でも政調費で購入した書籍は個人所有となっています。税金で買ったものが個人所有とは余りにいい加減です。議員任期が終わったら図書室に返すべきです。ところが議員の中には書籍に書き込みすることがあると言う、税金で買った公物との認識にかけている方がいるのには驚きです。
3月の朝日新聞の記事にもありましたが、「江戸性愛図鑑」とか、個人趣味の本が多くありました。廃刊雑誌のバックナンバーを毎月購入したと主張する議員もいました。バックナンバーを毎月買うでしょうか。この領収書は議員自身の手書きでした。購入した廃刊雑誌は「今」何処にあるのでしょう。   


裁判情報

2014-06-16 11:51:20 | ブログ

明日17日、政調費訴訟の第1回口頭弁論が地裁であります。提訴を2度に分けたので後出し分の「新しい千代田・千代田の声・千代田の声民主・行革クラブ」の4会派についてとなります。27日は先出し分「自民・公明・ネットワーク」3会派の第4回の期日です。今後のブログでは先出し分を「三会派」・後出し分を「残り会派」とします。

裁判は時間がかかります。三会派に関しても過去3回は準備書面・答弁書のやり取りに関してと次回期日取り決めで終わりです。5-10分ぐらいなモノです。テレビで観る法廷場面はなかなか始まりません。生で体験できるとチョッピリ期待していたのですが。

公明党区議団の返金については以前のブログでお知らせしました。返金は「議員本来の活動に全力を尽くすこと」が理由とされました。間違った使い方をしたからとは、一言も触れていませんでした。返金を受けた区役所と区議会に対し受け取った理由を問い質しましたが明確な回答はありませんでした。2年余前に交付し、決算での承認も終わっているのですから正当な理由なく受け付けることは出来ないと思います。私達の税金です!ちゃんと説明して欲しいものです。

間違った使い方をしていないなら、何故返金したのでしょう??


何が杜撰だったの?

2014-03-01 07:34:49 | ブログ

私たち区民は、政務調査研究費の使い方に疑問を持ちました。あまりに区民感覚とかけはなれた税金の使い方だったからです。政務調査研究費の使い方は、会派や議員一人ひとりに特徴があります。
<自民党会派の議員さん>
会議費として町会や区内のいろいろな団体の新年会・懇親会への出席が目立ちます。それも一回一万円以上がかなりの回数あります。自分達で使い方(使途基準)を決めているにもかかわらずです。この使途基準では、飲食主体は禁止、5千円以上は理由を明らかにする、会議に不向きな場所は駄目と決めています。でも全く守られていません。
よく「会議?」と称する○○協会の懇親会に参加していますが、みなさんで何を調査・研究したのでしょう?選挙の為の顔つなぎか挨拶回りとしか思えませんね。ホテルでビールを飲みながら数人で打合せしたり、議員のお住まい近くの喫茶店でお茶したり(年間60回以上)、レストランで食事した代金が政務調査研究費から支払われているのです。会議の為に毎回13個のスイ―ツの購入もあります。驚いたのは九段下駅構内にある「神戸屋」でバタール(フランスパンですよね)1個の計上がありました。これも会議費として計上です。さすがにマズイと思ってか区へ返金されました。われわれが監査請求(後述*印)した後に約28万円が返金されていますが、彼らは『一切不当な使用はなかった』とコメントしました。
(交通費として)タクシー代も年間170回位使う議員がいます。九段下から神保町とか近い距離が結構ありました。自筆と疑われる手書きの領収書や宛名の無い領収書があったり、家電量販店のポイント分が差し引かれていなかったりと曖昧な領収書が数多くあります。

*住民監査請求;地方自治法という国が定めた法律により、住民の権利を守る為に、地方自治体(千代田区)に不当な支出等が認められた場合は監査委員に是正を求める請求が出来ると定められています。監査委員の判断に不服があるときは住民訴訟として裁判所に訴えることが出来ます。
 監査委員は3名で構成されます。一人は議員が就き二人は有識者から選ばれます。民間の二人には月額30万円以上が支払われています。議会が選び区長が任命します。その為お手盛り監査が行われる自治体もあるそうです。私達の監査請求は『なんら問題なし』と却下されました。  明日へ続く