続きです。中村議員弁明書引用します。前回も同様ですが、引用文は項目ごとに分割していますが、全文そのまま記載しています。
「11月15日の夕食時の懇親代金5000円は、琉球大学職員の分は払っていません。運転者分を議員2人で割っています。この日は高山議員と日中関係者が先に帰京しましたので、議員2名計算になっています。尚、運転者は沖縄在住なので、宿泊代金は支出していません。」
15日の領収書は全く判読不能です。宛名・金額・但し書きがありません。担当者欄はマスキングされていますが。ただ、議員の自筆メモ(画像右サイド)には「11/16琉球大学関係者・懇談会・夕食代」とあります。日付も違う、いい加減なものです。高山議員のタクシー代もこの日付も誤記で済ますのでしょうが、税金を何と心得ているのでしょう?一般企業で許されるでしょうか?
経費を三人で割ったり二人で割ったりしていますが、此れもまた整合性がありません。
上段は山田議員の会計整理票・下段中村議員の会計整理票
山田議員は高山議員帰京後経費も全て三分割と記しています。諸経費(3人分)65,713÷3が読み取れますか?
中村議員の左2行目は1/5となっています。6行目の水族館チケット代は1/3ですが、高山議員の帰った16日に行っていますので1/2でなければなりません。このほかにも三分割に相当しない領収書があります。面白いのは3行目にモノレール代が片道分計上されていることです。何と不自然なことでしょう。高山議員は、経費が全く計上なしです。 つづく
千代田「獅子の会」山口