【今週末はどこに行こう?】今週末行きたい 展覧会・イベント

今週末行ける、オススメの展覧会やアートイベントをご紹介しています。
(関東地方・現代アート中心です。)

今週末行ける展覧会・イベント(1)【7/4(土)〜7/10(金)】(都内)。

2015年07月02日 | アート・今週末行ける展覧会

(写真は21_21 DESIGN SIGHTで開催中の「動きのカガク」展、クワクボリョウタさんの「LOST#13」。
動くものでいっぱいのとても面白い展示なので、ぜひお早めにどうぞ!
こちらの感想もぜひ。:仕組みはシンプル、表現は無限! ー動きのカガク展 @21_21 DESIGN SIGHT(六本木)

 

「今週末はどこへ行こうかな?」

そろそろ週末が楽しみな木曜日。今週末に行ける展覧会・イベントをまとめました。(関東中心)

※NAVERまとめ版も作成しています。→ http://matome.naver.jp/odai/2143575041469279701

※今回も東京とそれ以外で記事を分けました。
東京以外の展示については、
 今週末行ける展覧会・イベント(2)【7/4(土)〜7/10(金)】(東京以外の関東)。 
を御覧ください。 

・今週は 東京国際ブックフェアが開催されます。週末は一般客も入場可能なようです。デザイン関連のゾーンもあるようです。

七夕フェアでは、東京駅周辺の4美術館(東京ステーションギャラリー、三井記念美術館、出光美術館、三菱一号館美術館)での「ペア割」など、お得なイベントがあるようです。

・7月はじめの週末。今週開始の展示も多いです。
都内では
■ ファッション・イラストレーター 森本美由紀展 @弥生美術館(根津)
■Nerhol『Slicing the Onion』@POST(恵比寿)
■ 曖昧☆ふともも写真館 @ TODAYS GALLERY STUDIO(浅草橋)
■ 『叢×10』@恵比寿 NADiff A/P/A/R/T(恵比寿)
■ 「ウルトラ植物博覧会」西畠清順と愉快な植物たち @ポーラミュージアムアネックス(銀座)
■ 「和のあかり×百段階段」展 ~日本の祭り、12のあかり~ @目黒雅叙園 (目黒)
■ 浮世絵の戦争画 ―国芳・芳年・清親 @太田記念美術館(神宮前)
■ 2015 ADC展 @ギンザ・グラフィック・ギャラリー/ クリエイションギャラリーG8(銀座)
東京以外では
■ YCC ヨコハマ創造都市センター オープニングイベント「ふわふわ!カラフル!馬車道に突如出現ーー現代作家によるアートワーク展示」@YCC ヨコハマ創造都市センター(馬車道)
■ うなぎプラネット @日本大学・生物資源科学部博物館(六会日大前(藤沢))
■ 動く、光る、目がまわる!キネティック・アート @埼玉県立近代美術館(北浦和)
■ 『パウル・クレー だれにも ないしょ。』展 @宇都宮美術館(宇都宮)

気になるものがあったらチェックしてみてください。 

 

※個人的に気になっているもの・オススメしたいものをまとめています。 

※”今週から開始の展示”には、”今週で終了の展示”には、”私が行ってオススメしたいなと思った展示”にはのマークをつけました。 週末の計画のご参考になれば幸いです。

※展覧会の内容および画像は公式HPまたは紹介記事から引用させていただきました。

●イベント●

■ 第22回 東京国際ブックフェア (TIBF2015) @東京ビッグサイト【イベント】



2015年 7月1日(水)~7月4日(土) (一般公開は7月3・4日)
10:00~18:00
世界20ヶ国470社([国際]電子出版EXPOを含む見込み数)が出展する本展には、70,000名が来場。書店との取引、海外出版社との版権取引、学校や図書館への販売促進などが活発に行われます。 一方、後半2日間の一般公開日には、特別価格で本を購入できることから、「本」好きの一般読者が押し寄せ、まさに「本の祭典」として会場は熱気に包まれます。
聴講無料のセミナーも。
 

■東京駅周辺4美術館・七夕フェア

期間: 2015年6月27日(土)〜7月7日(火)
7月7日の七夕を前に東京駅周辺の4美術館(東京ステーションギャラリー、三井記念美術館、出光美術館、三菱一号館美術館)が「七夕フェア」を6月27日(土)から実施する。

■東京ステーションギャラリー(没後30年 鴨居玲展)
「カップル割」と申し出て当日一般券(900円)を購入すると、1名分の料金で2名入館可能。

■三井記念美術館(錦絵誕生250年 フィラデルフィア美術館浮世絵名品展 春信一番!写楽二番!)
「カップル割」と申し出て当日一般券(1,300円)を購入すると、1名分の料金で2名入館可能。

■出光美術館(没後180年 田能村竹田)
・「カップル割」と申し出ると当日券(一般・学生)を購入の際、各200円引き。

■三菱一号館美術館(画鬼・暁斎—KYOSAI 幕末明治のスター絵師と弟子コンドル)
・「カップル割」と申し出ると当日券(一般・学生)を購入の際、各100円引き。

 

●展覧会など●

<東京>

■ ファッション・イラストレーター 森本美由紀展 @弥生美術館(根津)


2015年7月3日(金)~9月27日(日)[月曜休]
午前10時~午後5時
ファッションイラストレーター森本美由紀の、初となる展覧会。
2013年に54歳の若さで急逝するまで、女の子の憧れのファッションを描き続けた。本展では、アトリエに残された作品を一挙公開し、30年の軌跡をたどる。会期中に開催されるトークイベント『森本美由紀ナイト!』には、沼田元氣やサエキけんぞう、信藤三雄ら森本に縁のある人物が登壇する。
(TimeOutTokyo)

■Nerhol『Slicing the Onion』@POST(恵比寿)

2015年7月3日(金)~7月26日(日)
12:00~20:00
Nerholは、田中義久と飯田竜太が互いの思考論を融合させながら作品を制作するアートユニット。
同展では、成長することで現れるタマネギの皮層を定点観測した約80枚の写真を時系列で組み合わせ、それらを異なるパターンでカットした36点の新作を発表。初日の7月3日にはオープニングレセプションも開催される。 (CINRA.NET)

■ 曖昧☆ふともも写真館 @ TODAYS GALLERY STUDIO(浅草橋)

2015年7月3日(金)~7月12日(日)
11:00~19:00
料金:500円
ゆりあは、2011年頃から女性のふとももの写真を撮り続けている写真家。
同展では、7月に発売される写真集の収録作品に加えて、過去5年間に撮影したアーカイブ作品、同展だけのために撮り下ろした新作ふともも写真など、200点以上の作品が展示される。(CINRA.NET)

■ 『叢×10』@恵比寿 NADiff A/P/A/R/T(恵比寿)



2015年7月3日(金)~7月19日(日)
12:00~19:00
植物屋「叢」と10組の作家による展覧会。
広島に本店を構える叢は、「いい顔してる植物」をコンセプトに独自の美しさを提案する植物屋。店主自身が日本中を旅して集めた個性あふれる植物を、その個体の特徴を引き出す器とあわせて提案し、販売している。
叢と10組の作家によるコラボレーション展となる同展では、叢が各作家のためにサボテンを選び、作家が叢のための作品を1点制作。各々が同時に提出するという形式のセッションが行われる。なお、作品やサボテンは販売も予定している。
参加作家には、赤羽史亮、石川竜一、遠藤一郎、大小島真木、齋藤陽道、中里周子、FUJIKAYO、PLANT / PLANT、松下徹、ミキオサカベの10組が名を連ねている。(CINRA.NET)

■ 「ウルトラ植物博覧会」西畠清順と愉快な植物たち @ポーラミュージアムアネックス(銀座)



2015年7月3日(金)~8月16日(日)[無休]
11:00~20:00
西畠氏は1980年生まれで、150年以上続く花と植木の卸問屋・花宇の五代目。日本全国・世界数十カ国を旅し、収集している植物は数千種類にも及ぶ。また2012年からはひとの心に植物を植える活動として“そら植物園”をスタートさせ、植物を用いた様々なプロジェクトを多数の企業・団体などと各地で展開、反響を呼んでいる。
今展では西畠氏が選んだ希少な植物約50種類を展示。またポーラ銀座ビル1階ウィンドウでも3階ギャラリーと連動した展示が行われるという。会期中にはギャラリートークやサイン会も開催予定。

■ 「和のあかり×百段階段」展 ~日本の祭り、12のあかり~ @目黒雅叙園 (目黒)



2015年7月3日(金)~2015年8月9日(日)
日曜日~木曜日 10:00~18:00
金曜日・土曜日 10:00~19:00
目黒雅叙園の百段階段にて夏にぴったりなイルミネーションイベント「和のあかり×百段階段」展が開催される。ここで実施される企画展史上、初めて全時間帯で写真撮影が可能だ。
昭和初期を代表する126枚の日本絵画に囲まれた色彩豊かな部屋が7つある百段階段。それぞれ、「日本の祭りのあかり」「和紙のあかり」「草木のあかり」など日本人が愛してきた風情ある“和のあかり”が各部屋を灯し、夏のイルミネーションとして彩る。
(FASHION PRESS)

■ 浮世絵の戦争画 ―国芳・芳年・清親 @太田記念美術館(神宮前)



2015年7月1日(水)~26日(日)[月曜休]
10:30~17:30(入館は17時まで)
浮世絵と言えば、泰平の世を描いた享楽的な絵という印象を持っている人も多いだろう。しかし、浮世絵の「戦争画」は、江戸から明治にかけて連綿と描かれ続けた一つのジャンルであり、歌川国芳、月岡芳年、小林清親ら有名な浮世絵師も戦争画を手掛けている。今展では、源平時代や戦国時代といった歴史上の合戦から、幕末の戊辰戦争、明治時代の西南、日清、日露戦争など同時代の戦争を題材としたものまで多種多様な作品を展示。それらがどのような目的で描かれ、また、どのような形で表現されているかについて検証する。
※7月3日(金)、9日(木)、18日(土)各日14時より、担当学芸員が見どころを解説するスライドトークを実施。

■ 2015 ADC展 @ギンザ・グラフィック・ギャラリー/ クリエイションギャラリーG8(銀座)



2015年7月2日(木)-27日(月)
11:00-19:00
2014年5月から2015年4月までの1年間に発表されたポスター、新聞・雑誌広告、エディトリアルデザイン、パッケージ、CI・マーク&ロゴ、ディスプレイ、テレビコマーシャルなど多様なジャンルからの約8,500点の応募作品の中から、ADC審査会で選出された受賞作品、優秀作品を紹介するもの。
ギンザ・グラフィック・ギャラリーでは会員作品が、クリエイションギャラリーG8では一般作品が紹介される。
マイナビニュース

■ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム @国立新美術館(六本木)



2015年6月24日(水)~8月31日(月) (火曜休)

1989年から現在までのおよそ25年間に焦点をあて、日本の漫画、アニメ、ゲーム作品と、社会やテクノロジーの関係を探る同展。8章に分けて展示され、各章ごとに「現代のヒーロー&ヒロイン」「ネット社会が生み出したもの」「現実とのリンク」といったテーマに沿った多彩な作品を紹介する。(CINRA.NET)

■ 園子温展「ひそひそ星」@Garter (高円寺)



会期:6/26(金)-7/26(日)[水曜休]
15:00-20:00

映画監督として『ヒミズ』『冷たい熱帯魚』『愛のむきだし』『地獄でなぜ悪い』といった数々の作品を手掛けている園子温。詩人として創作活動を開始し、1990年代に活動した路上パフォーマンス集団「東京ガガガ」主宰、水道橋博士とのお笑いデュオ、ロックバンド、絵本執筆など、多岐にわたる活動を展開している。
Chim↑PomとGarterによる不定期のアーティストランギャラリー「Garter」の第1回展となる同展は、芸術家としての園にスポットをあてるもの。東京ガガガのアーカイブや新作ハプニングアート『ハチ公プロジェクト』、17年ぶりの自主制作映画になるという『ひそひそ星』のインスタレーションバージョンの3作品が展示される。(CINRA.NET)

■ 口枷屋モイラ写真展『MOIRA☆SHOOTINGS STARS』@神保町画廊(神保町)



2015年6月26日(金)~7月12日(日)[月・火休]

2003年から「Nerd&Fetish」をコンセプトにしたセルフポートレイトを制作している写真家、デザイナーの口枷屋モイラ。
『MOIRA☆SHOOTINGS STARS』では、松永天馬(アーバンギャルド)、百合華、七菜乃、村田タマ、紅日毬子、緑川百々子、北見えりらを被写体にした写真作品約35点を展示。昨年から今年にかけて撮影された作品を中心に、展覧会のために撮り下ろされた新作や、別名義「胡子」として制作された作品も紹介される。

■ 混沌藝術展 @銀座モダンアート(銀座)

2015年6月28日(日)~7月4日(土)
14:00~20:00(最終日のみ12:00~18:00)

「混沌藝術展」で、非日常がお待ちしています
そこには人体破壊、身体改造、エログロ、緊縛、汚物などと、恐らく一見明解なものが予想されるでしょう。
しかし、その一見明解なありふれた事象も、2回3回ひっくり返って4回転ジャンプをキメて着地した結果、そこに至っているとしたら。
べろんと捲ったところに何かが潜んでいるとしたら。
そんな考察をするだけで、心が躍るじゃあないですか。
きっと、物事を見たままに捉えて満足してしまうことほど、もったいないことはないのです。
べろんと捲ったところに、あなたしか気付けない何かか潜んでいる「あなたにとっての作品」が見つかるかもしれないのです。

■ ウサギノネドコ 自然造形の立体図鑑 @蔦屋書店1号館(代官山)



2015年6月20日(土) - 7月31日(金)
7:00~翌2:00(営業時間)

図鑑から飛び出した標本は、360度眺めることの出来る大切な宝物になります。
タンポポの綿毛をアクリルキューブにとじこめた標本を中心に、
水晶や、黄鉄鉱、霰石などの鉱物の標本も、たくさんの図鑑と同じく空間にちりばめました。
大人も、子どももわくわくしながら夢中になれる時間を体験していただければと思います。

■ 朝海陽子展「tangible」@無人島プロダクション(清澄白河)



2015年6月20日(土)- 7月19日(日)
月~金|12:00-20:00 / 土・日|11:00-19:00

「見る/見られる」という人間の行為の関係性や、物語を想像させるような人や物の痕跡を、被写体に寄り添いながら浮かび上がらせる写真作品を制作する朝海陽子。
 本展では、朝海が祖父の撮りためたスライドを受け継いだことを発端に、そこに記録された当時の眼差しと朝海が写す現在の眼差しの両方を通して、記録媒体自体がもつ時間の経過とイメージに託された記憶の変容を考察した新作を発表いたします。

■ 動きのカガク展 @21_21 DESIGN SIGHT(六本木)

2015年6月19日(金)- 9月27日(日)[火曜休]
10:00 - 19:00

表現に「動き」をもたらしたモーション・デザイン。その技術は、車両制御システムや地図アプリケーション、通信技術やSNSの普及など、私たちの快適で便利な日常生活を支えています。
本展では、世界的に知られるメディアアーティストのジモウンやニルズ・フェルカーの日本初公開作品をはじめ、クワクボリョウタが大規模な「LOST」シリーズの新作、ユークリッド(佐藤雅彦+桐山孝司)が脳と体を結びつける新感覚の体験型作品を発表します。
出展作家: アトリエオモヤ、生永麻衣+安住仁史、菅野 創+やんツー、岸 遼、クワクボリョウタ、ジモウン、鈴木太朗、パンタグラフ、ニルズ・フェルカー、沼倉真理、ユークリッド(佐藤雅彦+桐山孝司)、他

(私の感想など:仕組みはシンプル、表現は無限! ー動きのカガク展 @21_21 DESIGN SIGHT(六本木)

■No Museum, No Life?―これからの美術館事典 国立美術館コレクションによる展覧会 @東京国立近代美術館(竹橋)

2015年6月16日(火)〜9月13日(日)

「なぜ、美術館の中はやたらと寒いのだろう?」「裸体はアートなのか?」そんな美術館の気になる疑問に答える展覧会。
この展覧会では、A〜Zのキーワードにそって、作品はもちろん美術館の設備や活動、そこに集う人々まで、多面的に美術館そのものを紹介。例えば【A】ならばアーティストについて、【G】はガード、すなわち警備について、【M】ならばお金の問題など、まるで辞典を紐解くように私たちの疑問に答えてくれる。
FASHION PRESS)

■ 竹尾見本帖 at Itoya 計算するオリガミ 舘知宏 かたちの探察 @G.Itoya(銀座)

2015年6月16日(火)~8月31日(月)
<月~土>10:00~20:00<日・祝>10:00~19:00

銀座・伊東屋の7階「竹尾見本帖 at Itoya」での初めての企画展。
”本展示では、計算手法を用いる事で自在に設計されたオリガミをご紹介します。
一枚の紙を折るだけで、任意に与えられた複曲面が近似可能となるという理論に基づき、
いくつかのかたちを探索し、実際に折ったものです。
それぞれ、一枚の紙を切ること無く折るだけ(不切一枚折り)でできています。”(公式サイト)

■日本のグラフィックデザイン2015 @東京ミッドタウン・デザインハブ(六本木)

2015年6月19日(金)~8月5日(水)[無休]

デザイン団体日本グラフィックデザイナー協会・JAGDAが1981年から発行している年鑑『Graphic Design in Japan』の2015年度版の発行を記念して開催されるもの。同書に掲載されている約600点の中から、雑貨、書籍、商品パッケージ、シンボル・ロゴ、ポスター、ウェブサイト、映像、空間デザインなど約300点が実物とモニターで展示される。
展示作品は、『第17回亀倉雄策賞』を受賞した佐野研二郎のポスター『HOKUSAI_LINE』をはじめ、葛西薫のポスター『烏賊は蛸が好き 蛸は烏賊が苦手』、長嶋りかこによる『札幌国際芸術祭2014』におけるジェネラルグラフィック、仲條正義がブックデザインを手掛けた写真集などが含まれる。
CINRA.NET)

■ Old is New @PASS THE BATON GALLERY(表参道)

2015年6月18日(木)〜7月20日(月・祝)
11:00~21:00(日祝は11:00~20:00)

展示会では、文字にまつわる様々なプロダクトやインテリアを取り扱うショップ「LETTERS 8」が展開する、看板として使われ一度その役目を終えて集められた「看板文字=ヴィンテージサインレター」が登場する。
様々な場所や年代、色や書体そして時間が、特別な加工を施したかのように個性的で独特の色や雰囲気を持った「ヴィンテージサインレター」たち。サビやヒビ、色あせ自体もその魅力だ。
店内には「古いものから新しい形を創造する。」をテーマに、様々なヴィンテージサインレターや、そこから得たインスピレーションを形にしたレターにまつわる雑貨たちが、ギャラリーいっぱいに並ぶ。購入も可能なので、気になる人は足を運んでみて。(FashionPress)

■ 小松宏誠 野村康生 吉田和生 Mother Nature @NORA HAIR SALON(表参道)

6月7日(日) - 7月31日(金)

月~金 12:00 - 22:00、土 11:00 - 20:00、日 11:00 - 19:00

本展では自然をモチーフとしながらも、そこに関わる人の営みがキーワードとなっている3作家のグループ展を行います。
鳥の羽根などを素材とし自然が持つテクノロジーと人間の生み出したテクノロジーが交錯する表現を追求している小松、最先端の科学理論が想定する高次元空間概念をもとに絵画の次元を思考する野村、自然を被写体としデジタル上の操作を加える事で時代性・社会性を切り取る吉田。個々のアプローチの交差を通して、目に見える自然の向こう側にある大いなる本質に迫ります
※ 美容室内での展示ですが、展示を見るだけでも良いそうです。  

■ 関口光太郎展-新聞紙とガムテープで彫刻つくった!- @調布市文化会館たづくり(調布)

2015年6月8日(月)~7月26日(日)
10:00~18:00
新聞紙とガムテープで彫刻をつくる、関口光太郎さんの世界をご紹介します。
本展では、全長6m、高さ3mを超える巨大な作品から手のひらサイズの繊細な作品まで、展示室内にところせましと並びます。アンデルセン童話をモチーフにした「大人魚姫」、子育て中のママをモチーフにした「女王」や多摩動物公園の動物など、子どもも大人も馴染みのあるテーマがいっぱいあります。
身近な素材から生まれたダイナミックで繊細な彫刻をとおし、日常では気がつかない感覚や気持ちを発見できるかもしれません。

※7/19, 20 ギャラリートーク&ワークショップ。
ワークショップは申し込み制なのでHPでご確認ください。

「ガムテープと新聞だけでつくった巨大彫刻がスゴい…!」(IRORIO) では関口さんのこれまでの作品を拝見できます。

■エマージェンシーズ! 025「Inter-Nature Communication」AKI INOMATA @ICC(初台)


2015年5月23日(土)—8月1日(土)(月曜休)
11:00-18:00 

INOMATAの作品の多くは,生き物との恊働によって成立しています.これまでに,都市や建築物の形を模した透明な殻を3Dプリンターで出力してやどかりに渡し,そこに引っ越してもらう作品,同じく3Dプリンターで出力した街のオブジェを亀に載せる作品,犬の毛と人間の髪をお互いの服として交換する作品,ミノムシに女性の衣服の切れ端を与えてそれでミノを作ってもらう作品,インコを連れてフランス語を習いに行く作品などを発表してきました.
本展示では,近作数点とともに,木の年輪と同様に生息する環境変化をログとして刻む貝の成長線を音に変換させた新作《LINES — 貝の成長線を聴く ver.1.0》も展示します.

 

■サイ トゥオンブリー:紙の作品、50年の軌跡 @原美術館(品川)

2015年5月23日(土)~8月30日(日)(月曜休)
アメリカ・ヴァージニア州出身のサイ・トゥオンブリーは、アメリカ抽象表現主義の第2世代ともされる20世紀を代表するアーティスト。即興的に描かれた線や絵具の飛沫に、文字や数字、記号がランダムに組み合わさった絵画やドローイング作品で知られている。
同展では、紙に描かれた作品にフォーカスし、1953年から2002年までの約50年間に制作されたドローイングやモノタイプ作品約70点を展示。生前にトゥオンブリーが作品の選定に関わり、ロシア・サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館を皮切りに世界各地に巡回した展覧会を、原美術館の展示空間に合わせて再構築する。(CINRA.NET)

 


 

■ハンディウィルマン・サプトラ 『物質について』@TOLOT/heuristic SHINONOME(東雲)

2015年6月12日(金)~7月25日(土)(日・月曜・祝日休)
11:00~19:00
インドネシアの現代アートシーンを代表するアーティスト、ハンディウィルマン・サプトラ(Handiwirman Saputra、通称ハンディ)の日本初となる個展。キュレーターは美術評論家のエニン・スプリヤント、監修は森美術館館長・南條史生。
今展では過去20年にわたるアーティストの芸術表現の発展を、主に5つのセクションに分けて14点で紹介。オブジェ、立体彫刻、ペインティング、写真など多岐にわたるメディアの作品を一望するとともに、ハンディの原点ともいえる小さなオブジェや今展のために制作した新作2点も発表。世界のアートコレクターから注目され、東南アジアで最も人気のある作家の一人であるハンディの全貌を概観できる貴重な機会だ。(Art Annual Online)

■ 堀浩哉展『滅びと再生の庭』 @ミヅマアートギャラリー(市ヶ谷)


2015年6月3日(水)~7月4日(土)(日、月曜、祝日休)

多摩美術大学美術学部で絵画学科の教授を13年務め、今年退官し、現在は名誉教授を務めている堀浩哉の個展。
同展では、東日本大震災後に制作された宮城の閖上地区の海の映像に「記憶するために」という文字を重ねた作品『記憶するために』を更新したシリーズ『滅びと再生の庭』を中心とした、新作ペインティングとドローイングを発表。なお、同展で紹介される堀の新作にはノイズのように画面に線が刻まれており、「絵画を再起動しつづける」という堀の決意が込められているという。(CINRA.NET)


■ 古今東西100人展 @ワタリウム美術館(外苑前)

2015年5月30日(土)~9月13日(日)(月曜休)

ワタリウム美術館のコレクションを紹介する「アイ・ラブ・アート」シリーズの第13弾となる同展。同美術館の現代アートコレクションを中心に、インスタレーションや彫刻、絵画、ドローイング、写真、映像作品など約250点が展示される。
関連イベントとして1992年から2007年までワタリウム美術館で行われていた『現代アート大学』を再び開催。アメリカのアンディ・ウォーホル美術館館長のエリック・シャイナー、中沢新一、坂口恭平、黒瀬陽平を講師に迎えたレクチャーや、さわひらき、藤本壮介、伊藤存、園子温らによるワークショップなど多彩なプログラムが展開される。

 

 

 

 

■ 鈴木崇展「Form-Philia」 @IMA Gallery(六本木)

2015年05月29日(金) - 2015年07月12日(日)

「Form-Philia」とは、形(フォルム)を意味する「Form」と嗜好、偏愛などを意味する「Philia」を組み合わせた造語。カラフルなスポンジを組み合わせてさまざまなフォルムを構築していく「BAU」シリーズ、”影”から輪郭やサイズなどの情報が奪い影本来の持つ意味を超えた新しい構造物として表出する「ARCA」、日本の混沌とした家々の写真をモンタージュして奇妙な風景を創造する新作など。(FASHION PRESSに作品画像あり)

(私の感想など:「写真は「現実」を写すもの? ー鈴木崇展「Form-Philia」@IMA CONCEPT STORE」) 


■ 深瀬昌久『救いようのないエゴイスト』@DIESEL ART GALLERY(渋谷)

2015年5月29(金)〜8月14(金)[無休]

日本の写真界に大きな影響を及ぼし、2012年に他界した深瀬の、7年ぶりとなる写真展。
タイトル「救いようのないエゴイスト」は、元妻・洋子が1973年発刊の「カメラ毎日」誌別冊に寄稿した原稿の題名。 この中で洋子が「彼の写した私は、まごうことない彼自身でしかなかった」と言い表すように、深瀬はいかなる事物と向き合っても、その先に自分を見つめた写真家であった。展覧会では、この言葉をキーワードに、深瀬の貴重な未発表作品や代表作を展示する。
妻や家族、あるいはカラス、猫など、身近なモチーフにレンズを向けながらも、「自分とは何者か?」という問いを追い求めた深瀬。彼の作品たちは死後もなお謎めき、色褪せることのない魅力を放つ。その作品たちが、一同に集結する展覧会となる。(FASHION PRESSより)

 ■ オープン・スペース 2015 @ICC(初台)


2015年5月23日(土)—2016年3月6日(日)[月曜休]

メディア・アートにおける代表的な作品、先端技術を取り入れた作品、批評的な観点を持つ作品、さらに研究機関で進行中のプロジェクトなどを展示。作品を楽しむだけでなく、その背景にある現代の多様化したメディアやコミュニケーションの在り方、現代社会における問題、未来への展望や、さらに新しい感性や美意識について考えるきっかけとなることをめざしている。
岩井俊雄, 菅野創+やんツー, スズキユウリ, セミトランスペアレント・デザイン, 高谷史郎, グレゴリー・バーサミアン, 平川紀道, Filament(Sachiko M,大友良英), ビル・フォンタナ, 藤幡正樹, 和田永

■ 線を聴く @銀座メゾンエルメス フォーラム(銀座) 

2015年4月24日(金)〜7月5日(日)

森美術館で開催される「シンプルなかたち展:美はどこからくるのか」に呼応する形で開催される本展。美術の中でも、重要なテーマとして取り上げられてきた「線」の表現に着目し、ドローイングや書道、抽象絵画など、様々な造形芸術を「線」という視点から取り上げている。 (FashionPressより)


■ シンプルなかたち展:美はどこからくるのか @森美術館(六本木)  

2015年4月25日(土)-7月5日(日)

「古今東西の「シンプルなかたち」約130点を9つのセクションで構成します。古くは先史時代の石器から、現代アーティストによるダイナミックで先鋭的なインスタレーションまで、地理的なひろがりと歴史的なつながりを示しながら展望し、時空を越えた普遍的な美を描き出します。」



 

*********

今週も素敵な週末がすごせますように♪

 


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