■ 博物館?アミューズメントパーク? 宇宙を知るエンタテインメント施設「宇宙ミュージアムTeNQ」
今回は”美術館”ではありませんが、宇宙の美しさを体験できる”宇宙ミュージアム” 「TeN Q」に行ってきました。
東京ドームシティの中にあるのでアミューズメントパークのようですが、東大の総合研究博物館が監修を行う博物館なのだそうです。コンセプトは「宇宙を感動する」。
(エントランス。いわゆる”博物館”とは少し違った雰囲気です。)
こちらのミュージアムの目玉は「シアター宙(そら)」という大きなシアター。
こちらで2種類の映像が上映されるので、そのどちらを見るかで入場時間が変わってきます。(私はこの制度が分からないまま予約してしまいました…ご注意ください ネットで事前購入すれば200円引きですが、この制度を理解せずにチケットを購入していまいました。ご注意ください。)
(なお、両方の映像が見たい場合には+600円で見られるそうです。)
さて、入場時間になったのでさっそく中へ入ってみます。
■迫力!2つのシアタールーム。
長いトンネル「トンネル0(ゼロ)」を抜けると、まず、「はじまりの部屋」へ。こちらでは壁面と天井を使ったプロジェクションマッピングが上映されます。壁面がぐにゃぐにゃと動き出すようで迫力がありました。
(「はじまりの部屋」|公式HPより)
続いて、目玉の「シアター宙」へ!
(「シアター宙」|公式HPより)
まるで地面にぽっかりとあいた”穴”を見下ろす、ちょっと変わったシアターです。
変なシアターだなぁ〜なんて思ってしまいますが、映像が始まると驚き!大きなスクリーンで目の前がいっぱいになることと、覗き込む形で自然と体勢が固定されたようになることでものすごい没入感です!
映像が動いているだけなのに、自分が宇宙に浮かんでいるような浮遊感が感じられます。(人によっては映像酔いしてしまうかも?!)宇宙船の中から宇宙を見下ろしたらこんな気分なのかな?なんて想像してしまいます。
■ 展示コーナーも遊びゴコロがいっぱい!
続いてはパネル展示のコーナー。
惑星のこと、ロケットや人工衛星のことなど、宇宙にまつわる様々なことがイラストや写真、映像や模型も使って紹介されています。
(火星探査のようすを再現した模型と映像など、見て楽しめる展示もいろいろ。)
と、展示室の隅に大きなガチャガチャを発見!
「ミッションラリーQ」という”謎解き”ゲームのようです。(1個 300円です。)
地学・歴史・文学になぞなぞ?!のように様々なジャンルから出題される問題の解答を、展示の中から探していきます。
面白そうだから少しやってみようかな?と軽い気持ちで挑戦してみましたが…展示の隅々まで読まないと解けない問題ばかり!問題を解いた後にも”暗号”を解かないとゲームがクリアできず、難しい…!!(2人がかりで1時間ほどかかりました。体も使うのでへとへとになります…)
でもその分、一生懸命展示パネルも読み込んだり、気づかなかった展示に気づいたりと、なかなか面白かったのでオススメです。
■ 親子連れでも、カップルでも。幅広い層で楽しめる展示。
他にも、ゲームのように遊べるコーナーや
(「惑星占い」なども盛り上がります。)
JAXAの企画展示のコーナー
(チューハイの”ダイヤカット缶”って、宇宙技術の応用だったんですね!)
宇宙飛行士の言葉や、宇宙を扱った文学作品の言葉が星空に浮かび上がる「コトバリウム」も美しかったです。
最後には、宇宙飛行士に変身したり、様々な星を使った”おもしろ写真”が撮影できるコーナーなんていうのもあります。
(宇宙人との記念撮影も?!)
夕方からはNAKED(「FLOWERS BY NAKED」も開催中ですね )による東京ドームシティのイルミネーション「THE TOKYO UNIVERSE by NAKED」も開催中。(こちらは2016年2月14日(日)まで!)
都内では星を見上げる機会も少ないかもしれませんが、こちらで1日、宇宙の美しさと不思議さを”体感”してみるのはいかがでしょうか?
■DATA■
営業時間:
平日 11:00~21:00(最終入館 20:00)
土日祝・特定日 10:00~21:00(最終入館 20:00)
(特定日はGW・春夏冬休みなど)
休館:年中無休
アクセス:東京ドームシティ 黄色いビル6F
最寄り駅:
JR 水道橋駅(西口)より徒歩1分
都営三田線 水道橋駅(A2出口)より徒歩5分
丸ノ内線・南北線 後楽園駅より徒歩6分
住所:東京都文京区後楽1丁目3番61号
電話番号 : 03-3814-0109
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