【今週末はどこに行こう?】今週末行きたい 展覧会・イベント

今週末行ける、オススメの展覧会やアートイベントをご紹介しています。
(関東地方・現代アート中心です。)

今週末行ける展覧会・イベント(2)【9/26(土)〜10/2(金)】(東京以外の関東)。

2015年09月24日 | アート・今週末行ける展覧会

(写真は、21_21 DESIGN SIGHTの「動きのカガク」展。9/27(日)までなのでぜひお見逃しなく!
私の感想はコチラ:仕組みはシンプル、表現は無限! ー動きのカガク展 @21_21 DESIGN SIGHT(六本木)

 

こちらのページは、
今週末行ける展覧会・イベント(1)【9/26(土)〜10/2(金)】(都内)。
の続きになります。

東京の展示の続きと、東京以外の展示をまとめてあります。

・神奈川では 「石田徹也の世界」展(新収蔵作品展内)@平塚市美術館、「淺井裕介」展@彫刻の森美術館、「棟方志功 萬鉄五郎に首ったけ」展@茅ヶ崎市美術館 など、面白そうな展覧会が多く開催されています。

・「上條陽子」展、「セザンヌ」展などは今週末で終了です。

・福島ではカオス*ラウンジによる市民劇も行われています。

※NAVERまとめで同内容のものもまとめました。 

※”今週から開始の展示”には、”今週で終了の展示”には、”私が行ってオススメしたいなと思った展示”にはのマークをつけました。 週末の計画のご参考になれば幸いです。

 

●展覧会など●

<東京つづき>

■ 田名網敬一『空中回廊』 @渋谷 NANZUKA 



第2部:2015年8月29日(土)~9月26日(土)[日・月・祝休]
11:00~19:00
無料
会期を2つに分けて開催する同展では、1970年代後半から90年代初めまでの田名網の軌跡を回顧。7月11日から開催される第1部では、「擬似庭園」というコンセプトのもと、1977年から1992年にかけて制作された木彫作品を配置したインスタレーション、ペインティング、プリント作品、実験映像作品を展示する。8月29日から開催される第2部では、2004年にgrafとのコラボレーションで制作された大型の家具や、1980年代のペインティング、プリント作品などを紹介する。
(CINRA.NET)

■回向 ― つながる縁起 @P3 art and environment(新宿御苑前)



2015年7月11日(土)~10月12日(月・祝)
開館日:毎週月・金・土・日 特別開館:7/14(火)-7/16(木)、9/22(火)-9/24(木)
休館日:毎週火・水・木 8/14(金)〜8/17(月)
会場:P3 art and environment
時間:11:00-17:00 *金曜日および夜イベント開催時は19:00までオープン
料金:無料
曹洞宗萬亀山東長寺の新たな幕開けとなる本展では、大乗仏教の「回向」をテーマに、東長寺が新たに提案する、次代の寺院のありようをご紹介致します。《継ぐ》《結う》《紡ぐ》《響く》《繫ぐ》《続く》の6つの観点から「回向」を捉え、作品展示、トークイベント、音楽ライブ、ワークショップなどの多彩なプログラムを通して、「人と社会を結び、次代の文化・地域を創造する」これからの東長寺の思想と諸活動をご体感いただきます。

■ teamLab Exhibition, Walk Through the Crystal Universe @ポーラミュージアムアネックス(銀座) 



2015年8月21日(金)~9月27日(日)
11:00~20:00
無料
同展では、3次元の動く立体物をリアルタイムで立体のまま映し出すことができるチームラボ独自の「インタラクティブ4Dビジョン」を使った新作インスタレーション『Crystal Universe』を展示。無数の光を空間に粒子として配置し、宇宙空間における光の動きを表現した作品だ。鑑賞者は、スマートフォンを使用して同作が生み出す宇宙空間を構成する要素を作ることが可能。さらに、鑑賞者が空間の中を歩き回ることによって空間全体が変容していくという。
※今週末は開館時間延長と無料でシャンパンが楽しめる「crystal universe bar」がオープン!
(私の感想など:teamLab Exhibition, Walk Through the Crystal Universe @ポーラ ミュージアム アネックス(銀座)

■オーガニック・コントラスト – 薄黒の仕事展@ディーゼル アート ギャラリー(渋谷)



開催期間:2015年8月21日(金)〜11月13日(金)
会場:ディーゼル アート ギャラリー
開館時間:11:30〜21:00
入場料:無料
休館日:不定休
90年代初頭からアンダーグラウンド・ミュージックシーンに携わりながら絵描きとしての活動をスタートし、音楽やスケートカルチャー、アパレルデザインなどにまつわるアートを通じて国境を超えた活動を着実に広げていったUSUGROW。
10年ぶりの国内開催となる本展では、USUGROWのトレードマークとも言える点描によるイラストレーション、カリグラフィ作品、新しいスタイルとなる墨による作品など合わせて40点近い作品を展示。

■ 47 麺 MARKET -47都道府県のローカルな麺集めました- @d47 MUSEUM (渋谷)



会 期2015年8月 6日(木) - 2015年10月25日(日)
時 間11:00 - 20:00(入場は19:30まで) ※9月7日(月)・8日(火)は休館
場 所d47 MUSEUM

d47 MUSEUMでは「 旅」「物産」「地域問題」など、毎回様々なテーマで、47の日本の個性を47の常設展示台を使い紹介してきました。13回目の企画展となる今回は、「47 麺 MARKET」として、47都道府県のうどん、そば、ラーメン、パスタなどの「麺」を紹介します。その麺が誕生した背景や地元での食べ方の流儀など、それぞれの麺の個性を紹介しながら、実際に商品を買って楽しむことのできる、マーケット型の展覧会です。

■ メカニックデザイナー 大河原邦男展 @上野の森美術館(上野) 



2015年8月8日(土)から9月27日(日) ※休館日なし
10:00〜17:00
一般 1,500円
大河原邦男は、「タイムボカンシリーズ」「機動戦士ガンダム」「装甲騎兵ボトムズ」など、誰もがあこがれ、夢中になったアニメーションに登場する数々のロボットデザインを手掛けた日本初のメカニックデザイナー。大河原がこれまでに描いたイラストや設定資料、本展のために描き下ろした作品など約500点を一挙に展示し、40年以上に渡る仕事の歴史を紹介。憧れのメカが夢の共演を果たすのも注目。(FashionPress

■ 塩田千春 新作展 - 家のかたち @ケンジタキギャラリー(新宿) 



2015年7月17日(金)- 9月26日(土)(月、祝 および8/7~8/24 休み) 
12:00 - 19:00
今年のヴェネチア・ビエンナーレ 日本館 で展示中の塩田千春さんの新作展。

■ 『境界』高山明+小泉明郎」展 @銀座メゾンエルメス フォーラム(銀座)



2015年7月31日(金)~10月12日(月・祝)会期中無休
月~土曜11:00~20:00(最終入場19:30)
日曜11:00~19:00(最終入場18:30)
エルメス財団は7月31日~10月12日、銀座メゾンエルメス フォーラムで「『境界』高山明+小泉明郎」展を開催する。二人の作家は自分と他者、過去と現在といった、境界に揺さぶりをかけて表現される新作を発表する。ゲストキュレーター住友文彦は同展を通して、近代合理主義が作り上げた集中や管理に対し、葛藤や違和感を覚える人が増えている現代における新たな芸術の可能性を問いかける。

(私の感想など:”線”を引くのは大事なこと? ー「境界」 高山明+小泉明郎展 @銀座メゾンエルメス フォーラム

■ アーティスト・ファイル 2015 隣の部屋――日本と韓国の作家たち @国立新美術館



2015年7月29日(水)~10月12日(月・祝)(火曜休)
10:00~18:00 金曜日は20:00まで
1,000円(一般) 500円(大学生)
2008年から国立新美術館が開催してきた「アーティスト・ファイル」展は、いまもっとも新鮮で充実した活動を行っている現代美術家を、個展の集合体の形で紹介するグループ展です。
イム・フンスン / キ・スルギ / 小林耕平 / イ・ヘイン / イ・ソンミ /イ・ウォノ / 南川史門 / 百瀬文 / 手塚愛子 / 冨井大裕 / ヤン・ジョンウク / 横溝静

(私の感想など: 遠くて近い?”隣の部屋”との距離 ーアーティスト・ファイル 2015 隣の部屋―日本と韓国の作家たち

■ ディン・Q・レ展:明日への記憶 @森美術館(六本木) 



2015年7月25日(土)-10月12日(月・祝)
10:00–22:00(火曜日のみ、17:00まで)
一般1,800円、学生(高校・大学生)1,200円
ベトナム人アーティスト、ディン・Q・レのアジアにおける初の大規模個展。
ディン・Q・レはカンボジアとの国境付近のハーティエンに生まれ、10歳の時、ポル・ポト派の侵攻を逃れるため、家族とともに渡米しました。
ベトナム戦争終結から40年、日本にとっては戦後70年の節目を迎えたいま、国家や社会の「公式な」歴史の陰で語られることのなかった市井の人々の名もなき物語を読み直しつつ、アートと社会のより密接な関わりを探ることはきわめて重要な課題ではないでしょうか。本展ではディン・Q・レの作品とユニークな活動を通して、私たちの過去と現在、そして未来について考えます

■ ビューティーグラフィクス展 “バトル” @資生堂銀座ビル(銀座)



2015年7月13日(月)〜9月30日(水) 
休館日:土日、7月20日、8月10日〜14日、9月21日〜23日
9:00〜18:00 
入場無料

■ キュッパの美術館ーみつめて、あつめて、しらべて、ならべて @東京都美術館(上野)

2015年7月18日(土)~10月4日(日)(月曜日、7月21日(火)休)
9:30〜17:30(金曜日は9:30〜21:00)
一般 800円、団体(20名以上) 600円、65歳以上 500円、学生400円
この展覧会は「物を見つめ、集め、並べてみることから始まる、私たちの住む世界とのコミュニケーション」がテーマです。『キュッパのはくぶつかん』のお話を導入にしながら、物を収集する過程の、そのワクワクした気持ちが伝わってくるようなコレクションや、何かを観察し、収集し、並べることを含むアーティストの作品を紹介します。
 (私の感想など:自分で博物館を作ったら…何を置く?どう見せる? ー「キュッパのびじゅつかん」@東京都美術館(上野)

■ ここはだれの場所? @東京都現代美術館(清澄白河)



2015年7月18日(土) 〜 10月12日(月祝)[月曜休]
10:00〜18:00
夏休みにあわせた子どものための展覧会。本年度は、わたしたちの住む社会が抱えるさまざまな問題について、親子で考えるための展覧会を行います。ヨーガン・ レール、岡乾二郎、会田家(会田誠、岡田裕子、会田寅次郎)、アルフレド&イザベル・アキリザンの4組のアーティストの道案内に従い、環境や教育、グローバリズムなど、数々の問題について、親子それぞれの立場で眼差しながら、ありうるべき未来の社会とはどんなすがたをしているのか、さらには子どもとは 社会の中でどのような存在なのかを、じっくり考えてみませんか。
(私の感想など:大人も子どももみんなで考える”しゅくだい” ーここはだれの場所?@東京都現代美術館 

■ パルコキノシタ スウィート・ヒアアフター @府中市美術館 (府中)



2015年7月18日(土曜日)から11月3日(火曜日・祝日)[月曜休]
10:00-17:00
パルコキノシタは、1980年代末から、画家、イラストレーター、漫画家として、一貫してグラフィックな作品を手がけるとともに、ワークショップやパフォーマンスなど社会的アクションで、私たちの生きる時代と積極的に関わり表現活動を行ってきました。ときに奇抜でありながらも、ペーソスのあるユーモアを失わず、逆説的にしか示せない社会の隠された真実を浮かび上がらせるパルコキノシタ。震災から4年にして、私たちが生きる「いま」を静かに問いかけます。

■ ポケモン研究所~キミにもできる!新たな発見~ @科学未来館(お台場)

2015年7月8日(水)~10月12日(月・祝)(7月14日(火)、9月1日(火)、9月8日(火)、9月15日(火)、9月29日(火)、10月6日(火)休)
午前10時~午後5時 
大人(19歳以上)1600円、中人(小学生~18歳以下)1200円、中人土曜1100円、小人(3歳~小学生未満)500円

親しみのある「ポケモン」を題材として、「観察」や「分類」という科学的な手法やプロセスを楽しみながら体験できる企画展です。
会場となる「ポケモン研究所」で、来場者はこの研究所にやってきた1日研究員となり、手渡されたモンスターボールの中にどんなポケモンが入っているかをさまざまな観察マシンで分析しながら、つきとめていきます。

■ ファッション・イラストレーター 森本美由紀展 @弥生美術館(根津) 


2015年7月3日(金)~9月27日(日)[月曜休]
午前10時~午後5時 
ファッションイラストレーター森本美由紀の、初となる展覧会。
2013年に54歳の若さで急逝するまで、女の子の憧れのファッションを描き続けた。本展では、アトリエに残された作品を一挙公開し、30年の軌跡をたどる。(TimeOutTokyo)

■ 動きのカガク展 @21_21 DESIGN SIGHT(六本木)  

2015年6月19日(金)- 9月27日(日)[火曜休]
10:00 - 19:00

本展では、世界的に知られるメディアアーティストのジモウンやニルズ・フェルカーの日本初公開作品をはじめ、クワクボリョウタが大規模な「LOST」シリーズの新作、ユークリッド(佐藤雅彦+桐山孝司)が脳と体を結びつける新感覚の体験型作品を発表します。
出展作家: アトリエオモヤ、生永麻衣+安住仁史、菅野 創+やんツー、岸 遼、クワクボリョウタ、ジモウン、鈴木太朗、パンタグラフ、ニルズ・フェルカー、沼倉真理、ユークリッド(佐藤雅彦+桐山孝司)、他
(私の感想など:仕組みはシンプル、表現は無限! ー動きのカガク展 @21_21 DESIGN SIGHT(六本木)

 ■ オープン・スペース 2015 @ICC(初台)


2015年5月23日(土)—2016年3月6日(日)[月曜休]

メディア・アートにおける代表的な作品、先端技術を取り入れた作品、批評的な観点を持つ作品、さらに研究機関で進行中のプロジェクトなどを展示。作品を楽しむだけでなく、その背景にある現代の多様化したメディアやコミュニケーションの在り方、現代社会における問題、未来への展望や、さらに新しい感性や美意識について考えるきっかけとなることをめざしている。
岩井俊雄, 菅野創+やんツー, スズキユウリ, セミトランスペアレント・デザイン, 高谷史郎, グレゴリー・バーサミアン, 平川紀道, Filament(Sachiko M,大友良英), ビル・フォンタナ, 藤幡正樹, 和田永 

 

<神奈川>


会期:2015 年9月26 日(土) ~ 11月29 日(日)
開館時間:9:30 ~ 17:00( 入場は16:30 まで)
休館日 月曜日( ただし10/12、11/23 は開館、、10/13、11/24 は休館)
観覧料金 一般200(140) 円、高大生100(70) 円
2014 年度新たに寄贈・寄託をうけ、当館に収蔵された55 点のうち、約40 点を紹介いたします。戦後の日本画を牽引してきた松尾敏男は、花鳥画を得意とし現在も日本美術院展で活躍し続けています。また、和紙の断片をコラージュ風に継ぎ足して巨大な画面をつくる三瀬夏之介は、昨今とくに注目される若手日本画家です。現代社会や自己の内面との葛藤を克明に描き出すアクリル画で頭角をあらわしながら早世した石田徹也の作品や、鉄の彫刻でノスタルジックな風景をつくり出す小田薫の作品は、若い世代から広く共感を呼んでいます。
本展では、とくに13 点の寄託をいただいた石田徹也作品について、特集コーナーを設けて展示いたします。 

■ 淺井裕介 ー 絵の種 土の旅 @彫刻の森美術館(箱根)

会期:2015年9月19日(土)~2016年2月28日(日)
開館時間:9:00〜17:00 年中無休
料金:一般 1600円
淺井裕介は、土や埃、道路の白線など身近な素材を用いてさまざまな場所で絵画制作をしている作家です。≪泥絵≫と呼ばれるシリーズは、主に現地の土を採取し水で溶いて、直接、壁や板に描かれます。また、2003年より続けている≪マスキングプラント≫という植物画シリーズは、マスキングテープで制作した植物や動物の形の上にペンで描いた造形が絡み合い、イメージが無限の広がりを見せています。今回の展示では、作家がこれまで各地で採取した土に加えて、当館や箱根の名所で採取した土も使われます。
1階では、壁面いっぱいの泥絵作品に、公開制作によって新しくこの場所で生まれてくる形がつけ加えられます。2階には、これまで長年続けてきた≪泥絵≫と≪マスキングプラント≫が融合した「木のつけ根のような、何かの巣のような、それ自体が生物のような」(作家の言葉)巨大な造形が新たな挑戦として生まれます。  

■萬鉄五郎生誕130年 棟方志功没後40年 棟方志功 萬鉄五郎に首ったけ @茅ヶ崎市美術館(茅ヶ崎)

会期:2015年9月6日(日)~11月3日(火・祝)
休館日:月曜日(9月21日、10月12日の祝日は開館)、9月24日(木)、25日(金)、29日(火)、30日(水)、10月13日(火)、14日(水)
開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
観覧料:一般:700円(600円) 大学生:500円(400円) 高校生以下:無料
画家を目指した棟方志功の初期の作品を皮切りに、第6回春陽会展で目にした萬鉄五郎遺作室の再現を試み、そこに何を見出し萬に惹かれていったのか、棟方と萬、両者の作品を対比しながら棟方志功に萬がもたらした意義を跡づけたいと思います。 

 
 
会期:2015年07月04日 ~ 2015年10月04日
休館日:月曜日(ただし7月20日、 9月21日は開館)
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)
観覧料:一般1,000円(団体900円)
神奈川県立近代美術館は、2016年1月末をもって鎌倉館の展覧会活動に終止符を打つことになりました。 鎌倉館の最後の年となる2015年度は、これまでの鎌倉での活動を振り返り、「鎌倉からはじまった。1951-2016」展と題して、所蔵作品を中心に三期に分けて紹介いたします。第二弾となる「PART2:1966-1984 発信する近代美術館」では、開館15周年を迎えた1966 年から鎌倉別館が開館する1984 年までの約20 年を取り上げます。クレーやムンクといった本格的な海外展が開催される一方で、近代日本美術史を再発見・再検証する意欲的な展覧会を企画、また新進の彫刻家の展覧会を積極的に行ったのもこの時期です。さらには県展や青年美術展の会場として、幅広い層に向けた普及の場ともなりました。



会期:2015年8月15日(土)〜12月23日(水・祝)
休館日:月曜日(ただし9月21日、10月12日、11月23日は開館)、10月13日(火曜)[展示替休館]
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)
観覧料:一般1,000円(団体900円)20歳未満・学生850円(団体750円)
若林奮(わかばやし いさむ 1936-2003)は戦後日本を代表する彫刻家です。鉄の塊をグラインダーで削ったり、面にして継ぎ合わせて生み出す形態は、その変幻自在なイメージによって、見る人に様々な想像を喚起させてきました。
神奈川県立近代美術館では1973年、1997年に続く3回目の個展となります。作家没後に開催される本展は、これまで充分に紹介されてこなかった若林の庭をめぐる制作に光をあてるものです。 

■ 川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム 4周年記念フェア @ 藤子・F・不二雄ミュージアム(登戸) 



開催期間:9月2日(水)〜9月30日(水)
時間:
2015年9月3日(木)にオープン4周年を迎える川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムは、これを記念して、9月2日(水)から30日(水)までの期間、4周年記念フェアを開催する。
開館記念日となる9月3日(木)には、同館初公開となる「新オバケのQ太郎」の原画1点が展示される。通常は原画保護のため禁止されているが、この作品のみ開館記念日限定で写真撮影が可能だ。また、9月2日(水)から7日(月)の期間限定は、展示室Ⅰ&Ⅱのすべての原画が「本原画」に変更される。



2015年7月11日(土)~9月27日(日)(8月3日(月)、9月7日(月)休)
10時~18時
一般310円、高・大・65歳以上210円
横須賀ゆかりの作家の作品で1978年女性として初めて安井賞を受賞した上條陽子。
本展では、会場全体を使った、白を基調とする新作のインスタレーションも展示します。第一線で活躍する女性画家の、多彩な歩みをご覧ください。

■ えのすい×チームラボ ナイトワンダーアクアリウム2015 @新江ノ島水族館(片瀬江ノ島)



2015年7月18日(土)~12月25日(金)
17:00~20:00
(※本イベントは夜間特別イベント)
昨年、33万人以上が来場した夜間イベントに続き、新江ノ島水族館が「進化するえのすい」をテーマに掲げ、世界で最も注目を浴びるアート集団、「チームラボ」とともに幻想的な空間を創り、新しい夜の水族館の楽しみ方を演出する。
メインは「大水槽の魚たちと、インタラクティブな映像の花々のデジタルアート」。プロジェクションマッピングされた相模湾大水槽の魚や岩に、美しい花が咲きわたり、魚の動きに反応したその花々が美しく散っていく。アーティスティックで幻想的な、景色と時間の流れを体感できる空間だ。その他、光の球体で囲まれた世界や、「お絵かき水族館」、「チームラボカメラ」など、参加型の作品も展示される。

■蔡國強展:帰去来 @横浜美術館(みなとみらい)



・2015年7月11日(土)~10月18日(日)(木曜休)
・10時~18時(入館は17時30分まで)
・一般:1500円、高校大学生:900円 

『蔡國強展:帰去来』は蔡が日本で行う7年ぶりの大規模個展。北京オリンピックで花火の演出を行った蔡が、同展でも大がかりな爆発を伴う「火薬ドローイング」を制作する。また、99匹の狼のレプリカで構成される全長約40メートルの作品『壁撞き』が日本初公開されるほか、テラコッタのインスタレーションなどの新作も発表される。

なお、同展のタイトル「帰去来」は、中国の詩人・陶淵明が官職を辞めて故郷に帰って田園で生きる決意を表現した詩『帰去来辞』から引用したもの。現在ニューヨークで活動を続ける蔡が、アーティストとして自由な創作を始めた地であり、原点でもある日本に戻るという意味がこめられているとのこと。(CINRA.NET)

■ うなぎプラネット @日本大学・生物資源科学部博物館(六会日大前(藤沢))



7月1日~12月19日[日・月・祝休]
10:00~16:00
 「うなぎプラネット」は日本大学の研究者を中心にした、うなぎとその環境の保全を目指す研究プロジェクト。各種外部団体や個人とも協力してさまざまな活動を展開するとしている。特別展示はそうした活動の1つ。

 特別展示は新江ノ島水族館、すみだ水族館と連携して実施する。生きたニホンウナギのレプトセファルス幼生の展示のほか、リアルタイムSNSの会場アップロード、会場ビデオのSNS配信、スタンプラリーなどを予定。会場入り口には「見る人を圧倒するウナギ彫刻」を設置するという。
(ねとらぼ)

■ セザンヌ―近代絵画の父になるまで @ポーラ美術館(箱根) 

2015年4月4日(土)-9月27日(日)

ポーラ美術館に所蔵されている9点のセザンヌの作品にくわえ、国内に収蔵されているセザンヌ作品を集めて、「近代絵画の父」になるまでにセザンヌがいかに歩みを進めたのかを、同時代の芸術家たちとの交流や対話を跡づけながら検証。

 

 

<埼玉>

■ すごいぞ、これは! @埼玉県立近代美術館(北浦和)



会期:2015年9月19日(土)~11月3日(火・祝)
休館日:月曜日(9月21日、10月12日は開館)
開館時間:10:00 ~ 17:30(入場は17:00まで)
観覧料:一般500円、大高生400円
近年、障害のある作家が制作した作品が日本でのみならず、世界でも大きな注目を集めています。ハンディキャップがあり、また専門の美術教育を受けていないにも関わらず、「創りたいものを創りたいように創る」作家たちから、何物にも代えがたい魅力を放つ作品が現在どんどん生まれてきています。それらの作品は、思いもよらない視点のとりかたや素材の選択、繰り返し描かれるモチーフへの強いこだわり、奔放な想像力で見るひとを驚かせます。障害があるということは、アートに関して言うならば傑出した才能に恵まれているということでもあるのです。
全国の美術館学芸員や美術の専門家が「すごい」と推薦する12名のアーティストたちの作品が一堂に会します。

 

<千葉>

■ 絵の住処すみか-作品が暮らす11の部屋- @DIC川村記念美術館 (佐倉)

2015年5月26日(火)-2016年1月11日(月・祝)[月曜休]

DIC川村記念美術館の展示室には、雰囲気の異なる11の部屋があります。所蔵作品にあわせ、大きさや意匠を変え設計したためです。こうしたオーダーメイドの展示空間は、作品の魅力を十分に引き出し、見る人と作品を緩やかに結び合わせる最適な場となっています。本展では各展示室を巡りながら、あらためて作品と空間のしなやかな関係に注目します。

 

<茨城>

■ カフェ・イン・水戸 R @水戸芸術館(水戸)



2015年8月1日[土]~ 2015年10月18日[日][月曜休]
9時30分~18時
水戸芸術館現代美術センターは、2015年8月から10月にかけて、「カフェ・イン・水戸」の第5弾を、日比野克彦氏を街なかプロジェクトのプロジェクト・ディレクターに迎え開催します。
 今回の「カフェ・イン・水戸」のキーワードは「R」。復興(revive)、記憶(recollection)、再生可能エネルギー(renewable energy)など、この文字には複数の意味が込められています。水戸芸術館館内では、「R」というキーワードをもとに当館学芸員が選りすぐる約10名の作家の作品を展示します。
出品作家: アレグザンドラ・ダング、大塚千野、北澤潤、佐々木愛、日比野克彦、増田拓史、宮永愛子、目 ほか

<栃木>

■「山下麻衣+小林直人:ノートとノートの中」@小山市車屋美術館 



会期:2015年9月19日(土曜)― 11月23日(月曜、祝日)
休館日:月曜日(9月21日、10月12日、11月23日を除く)、第4金曜日、9月24日(木曜)、10月13日(火曜)、11月4日(火曜)
開館時間:午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
観覧料:一般400円(300円)、高校・大学生250円(150円)、中学生以下無料
2人組みのアーティストである、山下麻衣+小林直人は、「芝生の上を毎日走って∞を出現させる」、「砂浜から1 本のスプーンを作る」といったような、大人の好奇心と遊び心に満ちた、一見不可能に思われる事柄を、実際に実行し、そのプロセスを映像とオブジェ等を組み合わせたインスタレーションで見せる作品で知られています。本展は、デビューとほぼ時を同じくして、ドイツをはじめ、スイスやアメリカ等の海外を拠点に活動をしてきた、山下+小林の国内初となる待望の美術館での個展となり、2人のこれまでの活動の全てを回顧展的ではない形でありながらも、ある意味、網羅する展示となります。

<群馬>

■ 中之条ビエンナーレ2015 @群馬県中之条町 町内各所

会期:2015年9月12日(土)-10月12日(月・祝)(無休) 
時間:9:30-17:00
群馬県吾妻郡中之条町において2年おきに開催されるアートイベント。今年は第5回目。
温泉街や木造校舎など町内各所で総勢130組を超えるアーティストによるアート展示、演劇、身体表現などのパフォーマンス、ワークショップ、マルシェなどを開催します。 

 

■カオス*ラウンジ 市街劇「怒りの日」@JRいわき駅周辺

開催期間:2015年9月19日(土) − 10月4日(日) ※土日祝日のみオープン
オープン日[9/19,20,21,22,23,26,27, 10/3,4]
開催時間:13:00−19:00
観覧料:無料
黒瀬陽平のキュレーションにより、寺山修司による演劇手法である「市街劇」と銘打たれた本展は、福島県いわき市の3つの会場をツアー形式で巡る展覧会となる。カオス*ラウンジがいわきで出会った伝承や物語である、平安時代の名僧「徳一」や、浄土宗の袋中上人、いわきに残る「浦島伝説」、「死人田」などをモチーフとして、さまざまな時空を巡るツアーを出現させる。

  

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今週も、素敵な週末になりますように♪


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2 コメント

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神奈川南部、熱いですね (shoko)
2015-09-26 21:41:10
ご紹介ありがとうございます!

箱根とか神奈川の南の方に
良さそう・面白そうな展示が
ありますね!

神奈川すごい!

ちょっと遠いので考えちゃいますが・・・!
返信する
面白そうですよね♪ (PLAstica.)
2015-09-27 08:10:38
shokoさん
コメントありがとうございます。
調べてみたら面白そうな展示が色々始まっていて、あわてて追記しました(汗)

都内在住だとなかなかなかなか行きづらい方向ですよね(>_<) でも、お目当ての展覧会のために1日かけて出かけてみると、普段見慣れない風景に出会えて楽しいかもしれませんね^^
返信する

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