【今週末はどこに行こう?】今週末行きたい 展覧会・イベント

今週末行ける、オススメの展覧会やアートイベントをご紹介しています。
(関東地方・現代アート中心です。)

今週末行ける展覧会・イベント(1)【12/26(土)〜1/8(金)】(都内)。

2015年12月23日 | アート・今週末行ける展覧会

(写真は、パークホテル東京で開催中の「- 冬の祝祭 - 川上和歌子展」。
年末年始も無休なので、25階からの夜景とともに紅白の巨大なインコを愛でてみるのはいかがでしょうか?) 

 

「今週末はどこへ行こうかな?」

そろそろ週末が楽しみな水曜日。今週末に行ける展覧会・イベントをまとめました。(関東中心)

・今週末から冬休みに入られる方もいらっしゃるかと思い、2週間分の展覧会情報を載せています。

・年末年始はお休みの美術館・ギャラリーも多いので、情報が分かる範囲で休館日・休廊日を赤字で示しました。念のため、HPを確認されてからのお出かけをオススメします。

・年始からは、生範義回顧展、村上隆カフェ、蛭子能収展などがはじまります。

・松江泰治展、石川直樹展、小沢剛展など今週末で終了の展覧会も。忙しい年末の時期ですが、お見逃しのないようご注意ください。


※NAVERまとめ版も作成しています。 

※今回も東京とそれ以外で記事を分けました。

東京以外の展示については、
今週末行ける展覧会・イベント(2)【12/26(土)〜1/8(金)】(東京以外の関東)。
を御覧ください。

※個人的に気になっているもの・オススメしたいものをまとめています。 

※”今週から開始の展示”には、”今週で終了の展示”には、”私が行ってオススメしたいなと思った展示”にはのマークをつけました。 週末の計画のご参考になれば幸いです。

※展覧会の内容および画像は公式HPまたは紹介記事から引用させていただきました。

<東京>

●イベント●

【EVENT】増田セバスチャン秘密の展覧会「TRUE COLORS」@T-Art Gallery(天王洲アイル) (12/26, 27)

一般公開日時:2015年12月26日(土)・27日(日)
       14:00~18:00 (入場無料/最終入場17:30)
会場:T-Art Gallery(寺田倉庫本社ビル2F)

招待客のみの限定公開となっていた増田セバスチャンの国内初の展覧会「TRUE COLORS」問い合わせの多さに急遽一般公開日が決定しました!
12月26日(土)、27日(日)14:00~18:00の時間のみ、招待状・予約が無くても来場が可能。元々限定公開の展覧会だったことに加え「今回は自分の目で作品を見てほしい」という理由から会場内は撮影禁止となります。
本展覧会は2013年からの増田セバスチャンのアート活動を集約した回顧展のようなラインナップとなっており、会場には新作と凱旋作品を30点以上展示。

【EVENT】「まるごといちにちこどもびじゅつかん!」@サントリー美術館(六本木) (1/5 1DAY)



難しいと思われがちな日本美術を気軽に楽しんで欲しいという趣旨のもと、休館日の美術館を「こども専用びじゅつかん」として小中学生とその保護者に入場無料で開放。展覧会の鑑賞だけでなく、さまざまなプログラムが用意されるイベント。
今年は「水 神秘のかたち」展を家族や友達とくつろいだ雰囲気の中で鑑賞できます。
(1)おしゃべり鑑賞ツアー
(2)びじゅつかんのひみツアー
(3)おえかきびじゅつかん
(4)墨流しをやってみよう! など。

日程:2016年1月5日(火)
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
入館料:無料
対象:小中学生とその保護者
※大人(高校生以上の方)のみでの入館はできません。
※混雑状況により入場が制限されることがあります。

■the art fair +plus-ultra 2015 @スパイラルガーデン(表参道) ほか



会期:
term1: 2015年12月18日(金)~20日(日) 
term2: 2015年12月22日(火)~24日(木) 
term3: 2015年12月26(土)~28日(月) 
*12月21日(月)、25日(金)は展示替えの為クローズ。
時間:11:00~20:00
『ジ・アートフェア +プリュスーウルトラ』は、実績と信頼を誇るギャラリーが、ジャンルの垣根を超えて優れたアートを幅広く提供することを目指す「+ プリュス」カテゴリーと、アートマーケットの次代を担う40 歳以下の若手ディレクター個人を出展単位とし、常に新鮮な感性を届けることを目的とする「ウルトラ」カテゴリーの、2つの部門を持った、世界でも類を見ない統合型のアートフェアです。
今年より会期を大幅に延長し、参加ディレクター、ギャラリーが繰り広げるオリジナリティ溢れるプレゼンテーションをより一層見応えのある形で展開します。

●展覧会など●

■ゴジラ×生範義 回顧展 @PARCO GALLERY X(渋谷パルコパート1・B1F) (12/30〜)



会期:2015年12月30日(水)~2016年1月17日(日)
時間:10:00~21:00
※会期中無休
※年末年始の営業時間は渋谷パルコに準じます
入場料:無料
生範義は、『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』のポスターを唯一描いた日本人として知られ、その他『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』など、歴史に残る数々の映画ポスターを手掛けたイラストレーターだ。本展覧会では、彼の代表作である映画『ゴジラ』シリーズを中心に、過去に手掛けた数々の作品が展示される。

■村上隆のOHANA-OHANA-OHANA @ROPPONGI HILLS A/D GALLERY (六本木)(1/1〜)



会期:2016年1月1日(金)~2月14日(日)
※会期中無休
時間:12:00~20:00
入場料 無料
村上隆の作品の中でも象徴的な、直径2メートルの大きなお花の球体"Gigantic Plush Flower"や、お花を一面にちりばめたソファを展示します。また、村上隆のサイン入りポスターも販売!

■村上隆のお花カフェ @六本木ヒルズ ヒルズ カフェ/スペース(12/28〜)


開催期間 2015年12月28日(月)~1月31日(日)
時間 11:00~23:00(LO フード22:00、ドリンク22:30)
店内の床、壁にお花が咲き誇るほか、六本木ヒルズのために村上氏が制作した「ロクロク星人」も登場。
冬本番に咲き誇る満開のお花たちの笑顔につられて、きっと誰でも笑顔になってしまう、不思議で楽しい圧巻の世界観。
ぜひ「村上隆の五百羅漢図展」、A/D GALLERYで開催する「村上隆のOHANA-OHANA-OHANA」(1月1日(金・祝)~2月14日(日))、そしてこのカフェにも足を運んで、 観て、食べて、飲んで、聞いて、"村上 隆"を感じてみてください。

■村上隆の五百羅漢図展 @森美術館(六本木)(開催中)



会期:2015年10月31日(土)〜2016年3月6日(日)
時間:10:00-22:00(火曜は10:00-17:00)
※会期中無休 
入館料:一般1,600円、学生(高校・大学生)1,100円、子供(4歳~中学生)600円(東京シティビュー共通)
国内では14年ぶりに開催される村上隆の個展。会場に並ぶのは全て日本初公開の作品になるといい、絵画史上最大級にあたる全長100メートルの超大作「五百羅漢図」をはじめ、現在まで10年近く制作に取り組んでいる「宇宙の産声」、今回のために手がける「727」や「Tan Tan Bo」の最新作など、"世界のムラカミ"の芸術世界を披露する。

■フォスター+パートナーズ展:都市と建築のイノベーション @六本木ヒルズ・東京シティビュー内スカイギャラリー(六本木)(1/1〜)



会期:2016年1月1日(金・祝)~ 2月14日(日)
休館:会期中無休
時間:10:00~22:00
料金(東京シティビュー共通):一般1,800円 学生1,200円 子ども(4歳~中学生)600円 シニア(65歳以上)1,500円
世界45カ国で300のプロジェクトを遂行し、輝かしい実績を誇る国際的な建築設計組織、フォスター+(アンド)パートナーズの半世紀に及ぶ設計活動を総合的に紹介する日本初の展覧会。《スイス・リ本社ビル》やベルリンの《ドイツ連邦議会新議事堂、ライヒスターク》等、各都市のランドマークとなる現代建築史上の名作から、現在建設中のアップル新社屋や月面の砂を素材に制作する月面住宅等におよび、建築のイノベーションともいえるプロジェクトに次々と取り組んでいる。

■新春 えびすリアリズム~蛭子さんの展覧会~@パルコミュージアム(渋谷)(1/1〜)



期間:2016年1月1日(金)〜18日(月)
時間:10:00〜21:00
※元日は11:00~20:00。最終日は18:00閉場。
入場料:一般 500円、学生 400円、小学生以下 無料
奇才アーティスト・蛭子能収の知られざる不条理の世界を年代を追って公開するとともに、初公開の新作を含めて紹介。本人による似顔絵サイン会なども開催され、ポップでシュールなえびすワールドに期待が高まる。

■ARTcolours Vol.15「- 冬の祝祭 - 川上和歌子展」@パークホテル東京・25Fアートラウンジ(汐留)



会期: 2015年12月14日(月)~ 2016年2月14日(日) ※会期中無休
時間: 11:30 ~ 22:00
会場: 25F アートラウンジ
料金: 入場無料
作家: 川上和歌子
90年代のデビューから、数々の大型インスタレーションでアート界の話題を作ってきた川上和歌子。近年は、等身大のインコアートでギャラリーをうめつくしたり、公園や都心のビルの谷間に忽然とインコ作品の群を出現させたりなど、鮮烈なインスタレーションを続けて発表してきました。大人にも子供にも人気の川上のインコアートは、観て体感するだけでなく、印象的なフォトスポットとしても多くの方々を楽しませています。
会場のアトリウムは25階から34階まで吹き抜けとなっており、まるで本当に屋外の公園のような佇まい。そこでは、作品をご覧いただきながらデザートセットやお茶などもお召し上がりいただけます。また、夜には、高さ約30mの壁面に映し出される、展示作品をモチーフとしたプロジェクション・マッピング映像も投影いたします。

■NIPPONの47 2016 食の活動プロジェクト @d47 MUSEUM(渋谷・ヒカリエ内)

会 期 2015年12月17日(木) - 2016年2月21日(日)
時 間 11:00〜20:00(入場は19:30まで)
※12/31は〜18:00(入場は17:30まで)
※元旦は休館
ファーマーズマーケットや産地直送便など、生産者と消費者が直接つながる機会が増えるなか、d47 MUSEUMでは「食の活動プロジェクト」に取り組む生産者やメーカーを、47都道府県から1つずつ紹介し、彼らの手がける調味料、酒、茶、野菜など、様々な食品を販売する、マーケット型の展覧会を開催します。 

■小山登美夫ギャラリーコレクション展@Tomio Koyama Gallery(渋谷ヒカリエ8F)

会期:2015年12月16日(水) - 2016年1月11日(月)
時間:11:00 - 20:00
12月31日(木)は18:00までの短縮営業、1月1日(金)は休廊となります。
料金:入場無料
小山登美男ギャラリーのコレクションやギャラリーのアーティストの作品から、選りすぐりの作品を展示します。

■桑原弘明展 scope @スパンアートギャラリー(銀座)



会期: 2015年12月14日(月)~12月26日(土)
時間:11:00~19:00(最終日 17:00まで)
※20日(日)のみ休廊
作品公開:13:30 / 15:30 / 17:30
※上記の時間に合わせ、スタッフが作品に付いてご案内いたします。

■森山大道写真展「DAIDO IN COLOR」@アートスペースAM(神宮前・原宿)



会期:2015年12月15日(火)~2016年1月30日(土)
※12/30〜1/4休廊
時間:13:00~19:00 (月曜・火曜休み)
森山大道のカラー作品による展覧会。60年代後半から80年代前半、森山の撮影の大半はモノクロームフィルムを占めていたが、写真誌の依頼で街・路上でのスナップショットをカラーのフィルム(リバーサル)で撮影する機会がしばしばあった。本展では、この時代のカラー作品を150点展示する。

■杉本 博司 “陰翳礼賛”@コスチューム ナショナル青山(表参道)



会期:2015年12月12日(土)~2016年2月28日(日)
時間:11:00~19:00
休み:2015年12月31日〜2016年1月4日
杉本博司は明快なコンセプトと精緻な写真技術によって「時間」、「光」、「モダニズム」をテーマに数々の名作を生み出し、国内外で高い評価を得ています。 本展では、蝋燭の一生を撮ったシリーズ作品「陰翳礼賛」を展示致します。小説家、谷崎潤一郎の同名の随筆にちなんで「陰翳礼賛」と題されたこのシリーズは、和蝋燭に火を灯してから、その火が燃え尽きるまでの数時間、シャッタ

■「クリエイションの未来展」 第6回 宮田亮平監修 「いきものたち」展 Living Things@LIXILギャラリー(新橋)



会期:2015年12月5日(土)~2月23日(火)
第一期 金属 2015年12月5日(土)~2016年1月12日(火)
第二期 木彫 2016年1月15日(金)~2月23日(火)
休館日:水曜日、12月29日(火)~1月6日(水)、2月21日(日)
開館時間:10:00~18:00
観覧料:無料
現代立体造形のトップランナー6 名が「いきもの」をテーマに、「金属」と「木」の異なる素材を使った作品を二期に分かれて展覧します。第一期(金属)では、監修者である宮田亮平氏と、丸山智巳氏、相原健作氏の作品を、つづく第二期(木彫)では、深井 氏、土屋仁応氏、中里勇太氏の作品を展示します。

■未来を担う美術家たち 18th DOMANI・明日展 文化庁芸術家在外研修の成果@国立新美術館(六本木)



会期:2015年12月12日(土)~2016年1月24日(日)
開館時間:10:00~18:00 ※金曜日は20:00まで
休館日:毎週火曜日休館 
※2015年12月22日(火)~2016年1月5日(火)は年末年始休館
観覧料:一般1,000円
文化庁は、将来の我が国の芸術界を支える芸術家を育成するため、若手芸術家等が海外の大学や芸術関係機関等で行う研修を支援する「新進芸術家海外研修制度」の成果発表の場として1998年に始まりました。第18回を迎える本展は、研修を終えたフレッシュな作家たちのショウケースとなるようにヴァージョン・アップし、「表現と素材 物質と行為と情報の交差」というテーマを設けて開催いたします。

■奇譚クラブ 10周年展 @パルコミュージアム (渋谷)



会期:2015/12/11 (金) -2015/12/27 (日)
時間:10:00~21:00
※最終日は18:00閉場
入場料:一般500円・学生400円・小学生以下無料
「コップのフチ子」や生物フィギュアレーベル「ネイチャーテクニカラー」、「江頭2:50ストラップ」、「土下座ストラップ」、「くいとめるニャー」などを展開するガチャガチャメーカー「奇譚クラブ」創立10周年記念の展覧会。これまで10年間で登場した全商品を一堂に展示予定。

■PHYSICAL TEMPO 七不思議 @TOKYO CULTUART by BEAMS(原宿・神宮前)



日程:2015.12.11(金)- 2016.1.13(水)
時間:11:00-20:00
※12/17(木)、1/1(金)、7(木)は休み、12/31(木)、最終日は18:00まで
PHYSICAL TEMPOでは、作家が手作業で作った少量生産のグッズ、手に取って確かめる事ができなかった音蘭ショップのグッズ、PHYSICAL TEMPOの為に制作した完全オリジナルグッズなどなどを、凝視し、細部を確かめ、ご購入いただく事ができます。
【参加作家】
URBAN SAFARI / アクセサリーストア Crepe. / apsu / ancco / 伊藤ガビン /いぬんこ / NNNNY / 蛭子能収 / EHEHE / 大図まこと / 大橋裕之 / OKIMI / OLGA GOOSE CANDLE / 川瀬知代 / 元祖おかしい屋 / ginghami / GELCHOP /Colliu / さかもとちあき / 死後くん / 大日本タイポ組合 / タナカカツキ / 多田玲子 / 痴虫 / ditto / 寺田克也 / 点 / 永井ミキジ / 203gow / ぬQ /のそ子 / 萩原慶 / ひらのりょう / Peloqoon / マーグラフ / 間芝勇輔 / MATKA /MAN / 水野健一郎 / ミヤタケイコ / 毛利悠子 / monyomonyo / ロビン西 / よシまるシン

■松江泰治 「LIM」@TARO NASU(馬喰町)



会期:2015年11月28日(土)-12月26日(土)
時間:火-土 10:00-18:00
定休日:日月祝
11-12月のTARO NASUは松江泰治の個展を開催いたします。
TARO NASUでは2012年以来3年ぶりとなる本展では、世界の「墓地」を捉えた新シリーズ「LIM」に加え、90年代に撮影した黒白作品を新技法/サイズにて展開、発表します。

■港千尋 「HOLE EARTH CATALOG」@G/P gallery (恵比寿、NADiff A/P/A/R/T 2F)

会期:2015年12月5日(土)- 2016年1月10日(日)
時間:12:00-20:00
休日:月曜日、12月28日(月)- 1月4日(月)
港千尋の個展「HOLE EARTH CATALOG」を開催いたします。港は、写真家・映像人類学者として世界を旅し続け、出版や作品制作、キュレーションなど様々なメディアを通じて、群衆や記憶といったテーマを追求してきました。本展では、2015年6月にロサンゼルスで開催された、キオ・グリフィスキュレーションのグループ展「Xinla Bansho/Forest of Exponentials」にて発表した作品を展示いたします。

■石川直樹:新作個展「 K2 」@CHANEL NEXUS HALL, Ginza(銀座)

会期:2015年12月5日(土)〜12月27日(日)
時間:12時〜20時 無休・入場無料
会場:CHANEL NEXUS HALL
住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング 4階

写真家・石川直樹の新作個展。
今年2015年夏、世界第二位の難峰・K2の遠征において撮影された写真作品を発表いたします。

■SHOW-CASE project No. 3 大竹伸朗 時憶/フィードバック @慶應義塾大学 三田キャンパス 南別館2階 廊下(三田)


日時:2015年11月27日(金)ー2016年1月29日(金)
時間:月ー金 9:00ー18:00(土日祝日閉館
費用:無料
一昨年度にプロトタイプ展示を行って開始したショーケース・プロジェクト。今年は大竹伸朗氏にプロジェクトを依頼しました。《時憶/フィードバック Time Memory/ Feedback》と名づけられた作品が登場します。記憶の断片の集積とも、止まらない時が積み重なり続ける姿/痕跡とも、またその装置とも捉えられるーーそしてそのどれからも逸脱していくような不思議な作品を是非、味わってください。それはひっそりと廊下の片隅に佇みながら、確かに「動いて」時を刻み、そこに立つ者に応答し、ハウリングするでしょう。

■西野壮平 個展「Action Drawing: Diorama Maps and New Work」@IMA gallery / IMA CONCEPT STORE内(六本木)



会期:2015年11月26日(木)〜2016年1月17日(日)
時間:11:00〜19:00
休業:日・月・祝 ※1月17日(日)は、展覧会最終日のため臨時営業。
※年末年始は、12月27日(日)から1月4日(月)まで休館。
世界中で高く評価されているコンテンポラリーフォトグラファー、西野壮平の日本国内では4年ぶりとなる個展。西野は、これまで12年間に渡り、世界の都市を自らの足で歩き回り、独自の地図を作り上げる「Diorama Map」というシリーズを制作してきました。撮影後、モノクロフィルムで撮影した写真を現像、プリント、カットという身体的なプロセスを経ることで記憶を辿り、再び一枚の地図的表現としてコラージュすることで生み出される作品は、まさに都市のアイコンの集積といえるでしょう。

■シカゴ ウェストンコレクション 肉筆浮世絵ー美の共演 @上野の森美術館(上野)



会期;2015年11月20日(金)~2016年1月17日(日)
※展示替えがあります。
 前期展示:2015年11月20日(金)~12月20日(日)
 後期展示:2015年12月22日(火)~2016年1月17日(日)
時間:午前10時~午後5時(金曜日は午後8時まで、入館は閉館30分前まで)
休館日:毎週月曜日、2016年1月1日(金) ただし、11月23日(月・祝)、1月11日(月・祝)は開館
アメリカ・シカゴの日本美術収集家ロジャー・ウェストン氏所蔵の肉筆浮世絵は、個人コレクションとしては世界有数の規模と質を誇っています。本展では、その千点以上のコレクションの中から厳選された約130点の作品をご紹介します。勝川春章、喜多川歌麿、歌川豊国、葛飾北斎、河鍋暁斎など50人を超える絵師たちによる多彩な作品を通して、江戸初期から明治にいたるまでの肉筆浮世絵の流れを知ることができる、またとない機会です。

■ジョン・ウッド&ポール・ハリソン 説明しにくいこともある @ICC(初台)



会期:2015年11月21日(土)―2016年2月21日(日)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーA
開館時間:午前11時─午後6時
休館日:月曜日(月曜が祝日の場合翌日),年末年始(12/28-1/4),保守点検日(2/14)
入場料:一般・大学生500円/高校生以下無料
ほとんど固定アングルで撮影される,どこかおかしみを感じる,そこはかとないユーモアを感じさせる作品は,それゆえ「なにをやっているんだろう?」「なにが起こっているんだろう?」という関心をひきつけるものであり,しかも親しみやすいものでもあります.彼らの作品は,NHK Eテレの番組『2355』でも一時期紹介されるなど,作者の名前は知らずともその作品を記憶しているという方も多いのではないでしょうか.
今回のICCでの展覧会では,作品のテーマをパフォーマンス,アニメーション,物語,映画の四つに分類し,日本初公開となる作品を含む20作品によって展観する,日本で初めての大規模な個展となります.

■原田美砂「HATS OFF!」-賛美の帽子- @ポーラ ミュージアム アネックス(銀座)


会期:2015年11月20日(金)~12月27日(日)
時間:11:00~20:00
料金:無料
ロンドンを拠点に活躍する帽子ブランド「misaharada london」のデザイナー・ディレクター、原田美砂の個展。原田のコンセプトスケッチや最新作、会場に再現された帽子作り用の仕事部屋などを「Creation」「Collection」「Client」「Collaboration」の4パートに分けて紹介。

■セドリック・デルソー写真展「DARK LENS」 @DIESEL ART GALLERY (渋谷)



会期:2015年11月20日(金)〜2016年2月11日(木)
※11月21日(土)16:00〜18:00にはアーティストによるサイン会も開催。
時間:11:30〜21:00
休館日:不定休
入場料:無料
『スター・ウォーズ』の世界と実在の風景を融合した、写真家セドリック・デルソーの個展。本展では、ジョージ・ルーカスも絶賛するこの「DARK LENS」シリーズから約14点を展示するほか、展覧会のために制作された映像作品も上映。

■菅木志雄個展「志向する界景」@小山登美夫ギャラリー(北参道・代々木)



会期:2015年11月14日(土)~12月26日(土)
休廊:日・月曜、祝日
開廊:11:00~19:00
料金:無料
「もの派」を代表し、昨今その評価が世界的に高まりを見せている菅木志雄が小山登美夫ギャラリーで5度目の個展を開催する。出展作は、大きな壁掛け作品約10点、小さな壁掛け作品約20点、床置き作品約2点で、全て最新作で構成。

■ローラン・グラッソ展「Soleil Noir(黒い太陽)」@銀座メゾンエルメス フォーラム(銀座)



会期:2015年11月11日(水)~2016年1月31日(日)
時間:月~土曜 11:00~20:00(最終入場19:30)
日曜 11:00~19:00(最終入場18:30)
休館日:不定休 ※11月18日(水)休館。年末年始はエルメス銀座店の営業時間に準ずる。
入場料:無料
ローラン・グラッソは、2008年にマルセル・デュシャン賞を受賞した近年注目を集めるアーティストのひとり。歴史的資料や科学文献のリサーチをし、神秘的な出来事や伝説、超常現象などを作品の中で描き出している。SFのように未来的でありながらも近世的、フィクションのように見えながら、同時に真実を写した深みがある世界観が魅力だ。

■東京アートミーティングVI "TOKYO" 見えない都市を見せる @東京都現代美術館(清澄白河)



日程:2015年11月7日(土)~2016年2月14日(日)
時間:10時00分~18時00分
休み:月曜日(11月23日、2016年1月11日は開館)、11月24日(火)、12月28日(月)〜2016年1月1日(金)、2016年1月12日(火)
料金:一般1,200円、大学生、専門学校生、65歳以上900円
サブカルチャーやポップカルチャー、アートなどの文脈が交差していた1980年代の文化を継承する一方で、多様化を続ける現在の東京が持つ「創造力」の可能性を多角的に探る展覧会。キュレーターとして参加するのは、YMO+宮沢章夫、蜷川実花、ホンマタカシ、岡田利規、EBM(T)、松江哲明の6組。
新作展示のセクションには、デンマークのアーティスト集団SUPERFLEX、フランス出身のサーダン・アフィフ、目【め】(荒神明香、南川憲二、増井宏文)、中国出身の林科が出展。さらに会場では、荒川修作、川俣正、奈良美智、名和晃平、村上隆、横尾忠則ら1970年代から現在までの作家27組による絵画も展示される。 

■オノ・ヨーコ|私の窓から @東京都現代美術館(清澄白河)



会期:2015年11月8日(日)〜2016年2月14日(日)
開館時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)
休館日:月曜日(11月23日、2016年1月11日は開館)、11月24日、12月28日〜2016年1月1日、1月12日
観覧料:一般 1200円 / 大学生・65歳以上 900円 / 中高生 700円 / 小学生以下 無料
60年にわたり様々な分野で活動を続けてきたオノ・ヨーコ。本展は、これまで主に戦後アメリカ美術のなかで語られてきた彼女の活動を、出身地である東京という都市の文脈で振り返るものだ。作家活動を開始するまでの関連資料や創作、また1950〜70年代の東京での活動、そして近年の作品までを一挙に公開する。

■ワイン展 -ぶどうから生まれた奇跡-@国立科学博物館(上野)

会期:2015年10月31日(土)~2016年2月21日(日)
開館時間:午前9時~午後5時(金曜日は午後8時まで)
特別開館延長:10月31日(土)~11月2日(月)は午前9時~午後8時まで。
休館:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)、12月28日(月)~1月1日(金)※ただし、11月2日(月)と1月4日(月)は開館。
世界中で古くから愛されてきたワイン。美しい色と香りで私たちを魅了するワインは一体どのような過程を経て出来上がっているのでしょうか。本展では、そのひとしずくに隠されたストーリーを、多彩な資料と映像で科学的かつ歴史的に解き明かします。 

■始皇帝と大兵馬俑 @東京国立博物館(上野)



会 期:2015年10月27日(火) ~ 2016年2月21日(日)
会 場:東京国立博物館 平成館(上野公園)
開館時間:9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
(ただし、12月18日までの金曜日、10月31日(土)、11月1日(日)・2日(月)は20:00まで開館)
休館日:月曜日
(ただし、11月2日(月)、11月23日(月・祝)、1月11日(月・祝)は開館。11月4日(水)、11月24日(火)、1月12日(火)は休館)、年末年始(12月24日(木)~2016年1月1日(金・祝))
観覧料金:一般1600円、大学生1200円、高校生900円
今から約2200年前に「最初の皇帝」を名乗り、中国大陸に統一王朝を打ち立てた秦の始皇帝。その陵墓のほど近くに埋められた「兵馬俑」は、20世紀の考古学における最大の発見のひとつと謳われ、出土以来、新しい知見と驚きをもたらし続けています。本展では、バリエーション豊かな兵馬俑と始皇帝にまつわる貴重な文物を一堂に紹介し、始皇帝が空前の規模で築き上げた「永遠の世界」の実像に迫ります。

■小沢剛展 帰って来たペインターF @資生堂ギャラリー(銀座)



会期:2015年10月23日(金)~12月27日(日)
会場:資生堂ギャラリー
開館:11:00~19:00(日曜・祝日は18:00まで)
休館:月曜
料金:無料
戦後70年の節目として日本各地で戦争と美術の関係をテーマにした展覧会が催されている今年、小沢が発表するのは戦争の時代を生きた日本人画家をテーマにした新作。

■建築家 フランク・ゲーリー展 “I Have an Idea” @21_21 DESIGN SIGHT(六本木)



会期:2015年10月16日(金)~2016年2月7日(日)
時間:10:00~19:00
休館日:火曜(11月3日は開館)、12月27日~1月3日
料金:一般1,100円 大学生800円 高校生500円
スペイン・ビルバオのグッゲンハイム美術館をはじめ、フランス・パリのルイ・ヴィトン財団美術館、アメリカ・ロサンゼルスのウォルト・ディズニー・コンサートホールなどの設計を手掛けた、脱構築主義を代表する建築家のフランク・ゲーリー。同展では、ゲーリーの代表作の外観と内観を会場の壁面にプロジェクションマッピングで投影するほか、ゲーリーの自邸の映像やオフィス一部を再現し展示。また、数々の模型やスケッチなどの資料や建設現場写真のプロジェクションなどから、ゲーリーのアイデアが実現されていく過程を追うことが出来るという。

■生誕200年記念 狩野一信の五百羅漢図展 @増上寺(芝公園)



前期:2015年10月7日(水)~12月27日(日)| 第21幅~第40幅展示
後期:2016年1月1日(金)~3月13日(日)| 第41幅~第60幅展示
開館時間:午前10時~午後4時
休館日:火曜日 *ただし、火曜日が祝日の場合は開館
入館料:一般700円(税込)*徳川将軍家墓所拝観共通券1,000円
幕末の絵師・狩野一信(1816~63)による増上寺所蔵の仏画「狩野一信の五百羅漢図展」を開催いたします。

■ 『そこにある、時間-ドイツ銀行コレクションの現代写真』展 @原美術館(品川)



会期:2015年9月12日(土)~2016年1月11日(月)(月曜休)
時間:11:00~17:00
休館日:月曜日(祝日にあたる9月21日、10月12日、11月23日、1月11日は開館)、9月24日、10月13日、11月24日、年末年始(12月28日-1月4日)
入館料:一般1,100円、大高生700円、小中生500円
紙でできた作品のコレクションとしては最高峰とされる、ドイツ銀行の現代美術コレクション約60,000点中、1970年代から最近にいたるアジア、アフリカ、アメリカ、ヨーロッパのアーティストの作品約60点を展示。

■ 蜷川実花×すみだ水族館 クラゲ万華鏡トンネル @すみだ水族館(押上)



日程:2015年9月9日(水)~12月27日(日)
時間:9時00分~21時00分
料金:一般2,050円、高校生1,500円、中学生、小学生1,000円、3歳以上600円
蜷川実花がすみだ水族館と初コラボレーション。壁と天井に約5000枚の鏡を敷き詰めたクラゲ万華鏡トンネルにある8つの水槽や壁面に、蜷川が街中で撮影した花や人の雑踏など新作作品を投影するというもの。投影する作品は昼と夜とで異なり、昼は南国の花や海、空など、夜は東京の夜景、高速道路、渋谷のスクランブル交差点などの写真と動画を投影する。

■ オープン・スペース 2015 @ICC(初台)


会期:2015年5月23日(土)—2016年3月6日(日)[月曜休]
時間:午前11時─午後6時
休館日:月曜(月曜が祝日の場合翌日,ただし9/22は開館),年末年始(12/28–1/4),保守点検日(8/2,2/14)
メディア・アートにおける代表的な作品、先端技術を取り入れた作品、批評的な観点を持つ作品、さらに研究機関で進行中のプロジェクトなどを展示。作品を楽しむだけでなく、その背景にある現代の多様化したメディアやコミュニケーションの在り方、現代社会における問題、未来への展望や、さらに新しい感性や美意識について考えるきっかけとなることをめざしている。
岩井俊雄, 菅野創+やんツー, スズキユウリ, セミトランスペアレント・デザイン, 高谷史郎, グレゴリー・バーサミアン, 平川紀道, Filament(Sachiko M,大友良英), ビル・フォンタナ, 藤幡正樹, 和田永 

 

今週末行ける展覧会・イベント(2)【12/26(土)〜1/8(金)】(東京以外の関東)。 

 に続きます。


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