(写真は、「字字字 大日本タイポ組合」@ギンザ・グラフィック・ギャラリー。
作品もベンチも案内板も全て「字」でできたユニークな展覧会は11月28日(土)までです。
この展覧会のあとギンザ・グラフィック・ギャラリーは改築のため4月まで休館となるそうです。)
「今週末はどこへ行こうかな?」
そろそろ週末が楽しみな水曜日。今週末に行ける展覧会・イベントをまとめました。(関東中心)
・今週末から坂茂さんの建築展が開催されます。
・東京都美術館で「第4回 都美セレクション グループ展」も。
・トーキョーワンダーサイトでの「TEFサウンド・インスタレーション」展なども追記しました。
・「JRの映像 展」「大日本タイポ組合 個展」「栗林隆 個展」「菓子木型の造形 展」などは今週末で終了です!
※今回も東京とそれ以外で記事を分けました。
東京以外の展示については、
今週末行ける展覧会・イベント(2)【11/28(土)〜12/4(金)】(東京以外の関東)。
を御覧ください。
※個人的に気になっているもの・オススメしたいものをまとめています。
※”今週から開始の展示”には、”今週で終了の展示”には、”私が行ってオススメしたいなと思った展示”にはのマークをつけました。 週末の計画のご参考になれば幸いです。
※展覧会の内容および画像は公式HPまたは紹介記事から引用させていただきました。
●展覧会など●
<東京>
会期:2015年11月28日(土)-12月20日(日)
会場:生活工房ワークショップA・B/生活工房ギャラリー
休館:無休
時間:11:00~19:00(最終日のみ17:00まで)
料金:無料
世界的建築家・坂茂の活動を通じて「住環境」における地域コミュニティーの在り方について考える展覧会が世田谷区・三軒茶屋で開催される。
会場では一面に避難所用の簡易間仕切システムが展開され、実際に中に入って体験することもできるという。
■第4回 都美セレクション グループ展 @東京都美術館 (上野)
Ⅰ. 「忘れたと思った?」
Ⅱ. 「東北画は可能か?—地方之国構想博物館―」
会期:〈Ⅰ・Ⅱ〉2015年11月26日(木)~12月6日(日)
会場:東京都美術館 ギャラリー(東京都台東区上野公園8-36)
時間:9:30~17:30
※11月27日(金)、12月4日(金)は20:00まで
料金:無料
従来の発想にとらわれない新しい表現を追求する現代作家のグループ展。
「共通認識」への不信から、コミュニケーションと実存への問いを観客に投げかける「忘れたと思った?」、東北芸術工科大学の教員、在学生、卒業生を中心に、3.11の大震災をきっかけに東北のアイデンティティを見つめなおす「東北画は可能か?」。
■SHOW-CASE project No. 3 大竹伸朗 時憶/フィードバック @慶應義塾大学 三田キャンパス 南別館2階 廊下(三田)
日時:2015年11月27日(金)ー2016年1月29日(金)
時間:月ー金 9:00ー18:00(土日祝日閉館)
費用:無料
一昨年度にプロトタイプ展示を行って開始したショーケース・プロジェクト。今年は大竹伸朗氏にプロジェクトを依頼しました。《時憶/フィードバック Time Memory/ Feedback》と名づけられた作品が登場します。記憶の断片の集積とも、止まらない時が積み重なり続ける姿/痕跡とも、またその装置とも捉えられるーーそしてそのどれからも逸脱していくような不思議な作品を是非、味わってください。それはひっそりと廊下の片隅に佇みながら、確かに「動いて」時を刻み、そこに立つ者に応答し、ハウリングするでしょう。
■西野壮平 個展「Action Drawing: Diorama Maps and New Work」@IMA gallery / IMA CONCEPT STORE内(六本木)
会期:2015年11月26日(木)〜2016年1月17日(日)
時間:11:00〜19:00
休業:日・月・祝 ※1月17日(日)は、展覧会最終日のため臨時営業。
※年末年始は、12月27日(日)から1月4日(月)まで休館。
世界中で高く評価されているコンテンポラリーフォトグラファー、西野壮平の日本国内では4年ぶりとなる個展。西野は、これまで12年間に渡り、世界の都市を自らの足で歩き回り、独自の地図を作り上げる「Diorama Map」というシリーズを制作してきました。撮影後、モノクロフィルムで撮影した写真を現像、プリント、カットという身体的なプロセスを経ることで記憶を辿り、再び一枚の地図的表現としてコラージュすることで生み出される作品は、まさに都市のアイコンの集積といえるでしょう。
会期:2015年11月28日(土)〜12月5日(土)
時間:11月28日(土)15:30〜20:00、11月30日(月)〜12月4日(金)11:00〜19:00、12月 5日(土)11:00〜18:00
※日曜休廊
トークイベント・レセプション:11月28日(土)17:30〜
出展作家:相島大地、新井五差路、飯塚純、北沢美樹、倉谷卓、福嶋幸平
古くから写真作品の題材とされてきた「風景写真」。そんな手法をモチーフに気鋭の若手写真家が、独自の観点から現在の風景を切り取った作品を集めたグループ展。
■TEFサウンド・インスタレーション -トーキョー・エクスペリメンタル・フェスティバルVol.10 @トーキョーワンダーサイト本郷(御茶ノ水)
会期: 第1期:2015年11月21日~12月20日
第2期:2016年1月9日~2月7日
休館日: 11/24・30、12/7・14、12/21~1/8、1/12・18・25、2/1
時間: 11:00 - 19:00
入場料: 無料
アーティスト: 木本圭祐、山形一生、大和田 俊、メラニー・ヴィンドル
TEF10_SI_top.jpgTEFサウンド・インスタレーションは、公募で選ばれた3企画に加え、第2期では、昨年度TEFパフォーマンスを含めた全10企画の公募プログラム参加企画から最優秀賞に選ばれた大和田俊による新作「Paleo-Pacific」を展示します。
それぞれ異なった視点とアプローチでTWS本郷の空間に向き合い、聴覚や視覚をつうじて見る人の感情を揺さぶる、意欲的な作品が揃いました。
■シカゴ ウェストンコレクション 肉筆浮世絵ー美の共演 @上野の森美術館(上野)
会期;2015年11月20日(金)~2016年1月17日(日)
※展示替えがあります。
前期展示:2015年11月20日(金)~12月20日(日)
後期展示:2015年12月22日(火)~2016年1月17日(日)
時間:午前10時~午後5時(金曜日は午後8時まで、入館は閉館30分前まで)
休館日:毎週月曜日、2016年1月1日(金) ただし、11月23日(月・祝)、1月11日(月・祝)は開館
アメリカ・シカゴの日本美術収集家ロジャー・ウェストン氏所蔵の肉筆浮世絵は、個人コレクションとしては世界有数の規模と質を誇っています。本展では、その千点以上のコレクションの中から厳選された約130点の作品をご紹介します。勝川春章、喜多川歌麿、歌川豊国、葛飾北斎、河鍋暁斎など50人を超える絵師たちによる多彩な作品を通して、江戸初期から明治にいたるまでの肉筆浮世絵の流れを知ることができる、またとない機会です。
■資本空間 –スリー・ディメンショナル・ロジカル・ピクチャーの彼岸 vol.5 藤堂 @gallery αM(東日本橋)
会期:2015年10月31日(土)~12月5日(土)
時間:11:00~19:00
休廊日:月祝休
料金:入場無料
キュレーターの山本和弘による連続展。アーティスト・藤堂の玄武岩で構成する新作インスタレーション「Basalt」を発表する。
■大小島真木展「鳥よ、僕の骨で大地の歌を鳴らして。」@第一生命ギャラリー(日比谷) ※平日のみの開催※
会期:2015年11月12日(木)~12月17日(木)
開館時間:12:00~17:00
休館日:土・日・祝日
入場料:無料
「VOCA展2014」VOCA奨励賞受賞者、大小島 真木(おおこじま まき)の個展を開催します。大小島は、描くことを通じて自身の中に生まれる物語を追求しながら制作を重ねています。今回の展覧会では、自然界で行われている生命の循環の物語を、絵画やスライド映像を通して発表します。
■ジョン・ウッド&ポール・ハリソン 説明しにくいこともある @ICC(初台)
会期:2015年11月21日(土)―2016年2月21日(日)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーA
開館時間:午前11時─午後6時
休館日:月曜日(月曜が祝日の場合翌日),年末年始(12/28-1/4),保守点検日(2/14)
入場料:一般・大学生500円/高校生以下無料
ほとんど固定アングルで撮影される,どこかおかしみを感じる,そこはかとないユーモアを感じさせる作品は,それゆえ「なにをやっているんだろう?」「なにが起こっているんだろう?」という関心をひきつけるものであり,しかも親しみやすいものでもあります.彼らの作品は,NHK Eテレの番組『2355』でも一時期紹介されるなど,作者の名前は知らずともその作品を記憶しているという方も多いのではないでしょうか.
今回のICCでの展覧会では,作品のテーマをパフォーマンス,アニメーション,物語,映画の四つに分類し,日本初公開となる作品を含む20作品によって展観する,日本で初めての大規模な個展となります.
■川内倫子「Let's sing a song our bodies know」展 @グッチ新宿 (新宿)
開催期間:2015年11月21日(土)~12月13日(日) ※会期中無休
時間:11:00~20:00
入場料:無料
写真家・川内倫子による個展。クリエイティブ・ディレクター アレッサンドロ・ミケーレが提示する「とらえどころのない境界を表現する」というクリエイティブ・コンセプトに共感して生まれた、新作を紹介。また、ひとりの少女を通して、さまざまな自然現象と、東京を始めとするさまざまな場所で撮影したイメージをつなぎ合わせた映像インスタレーション・写真作品も展示する。
■原田美砂「HATS OFF!」-賛美の帽子- @ポーラ ミュージアム アネックス(銀座)
会期:2015年11月20日(金)~12月27日(日)
時間:11:00~20:00
料金:無料
ロンドンを拠点に活躍する帽子ブランド「misaharada london」のデザイナー・ディレクター、原田美砂の個展。原田のコンセプトスケッチや最新作、会場に再現された帽子作り用の仕事部屋などを「Creation」「Collection」「Client」「Collaboration」の4パートに分けて紹介。
■セドリック・デルソー写真展「DARK LENS」 @DIESEL ART GALLERY (渋谷)
会期:2015年11月20日(金)〜2016年2月11日(木)
※11月21日(土)16:00〜18:00にはアーティストによるサイン会も開催。
時間:11:30〜21:00
休館日:不定休
入場料:無料
『スター・ウォーズ』の世界と実在の風景を融合した、写真家セドリック・デルソーの個展。本展では、ジョージ・ルーカスも絶賛するこの「DARK LENS」シリーズから約14点を展示するほか、展覧会のために制作された映像作品も上映。
■梅津庸一「ラムからマトン」 @ARATANIURANO(広尾)
会期:2015年11月14日(土)~12月26日(土)
休廊:日・月曜、祝日
開廊:11:00~19:00
料金:無料
今回の個展では1900年のパリ万博において、黒田清輝の「智・感・情」と共に展示されていたフェルディナント・ホドラー(1853~1918) の「昼」(1900)を下敷きにした、幅3mを超える大作のほか、パフォーマンスの記録映像、戯曲家である岸井大輔のイベント「アジアで上演する」で展示された作品「パープルームのプロパガンダ」を大幅に改編したものなどを展示。恵比寿のNADiff Galleryでも同時開催。
■Life, Death and Tennis @青山|目黒(中目黒)
会期:2015年11月7日(土)~28日(土)
時間:12:00~19:00
休廊:日曜・祝日
料金:無料
2015年度大和日英基金アートプライズを受賞したオリバー・ビアの日本初個展。ASAKUSAと同時開催。ウィンブルドン決勝戦のテレビ放送を編集した新作《Life, Death and Tennis》(2015年)をはじめ、球体ガラスに閉じ込められた金の中耳骨《Silence is Golden》(2013年)、切断した一本のパイプ《This is a Churchwarden Pipe》(2014年)など、視覚と聴覚のはざまに展開するビアの多様な制作活動を概観する。
■Deconstructing Sound@ASAKUSA(浅草・田原町)
会期:2015年11月8日(日)~12月6日(日)
時間:12:00~19:00(土・日・月曜、祝日のみ開廊、平日予約可)
休廊:火~金曜
料金:無料
2015年度大和日英基金アートプライズを受賞したオリバー・ビアの日本初個展。青山|目黒と同時開催。
■松井えり菜『マンガ脳夜曲(マンガノウセレナーデ)~絵画の続き~』@山本現代(白金高輪)
日時:2015年11月14日(土)~12月12日(土)
時間:11:00~19:00
休廊日:日、月曜、祝日
料金:無料
レセプション:2015年11月14日(土)18:00~20:00
国内では約3年ぶりの個展となる同展では、『ベルサイユのばら』『キャンディ・キャンディ』など西洋への憧れを喚起させる少女漫画に傾倒してきたという松井が、少女漫画は西洋絵画の影響を多大に受けていると思いたったことをきっかけに、「自画像」から離れて制作した作品を紹介する。
■菅木志雄個展「志向する界景」@小山登美夫ギャラリー(北参道・代々木)
会期:2015年11月14日(土)~12月26日(土)
休廊:日・月曜、祝日
開廊:11:00~19:00
料金:無料
「もの派」を代表し、昨今その評価が世界的に高まりを見せている菅木志雄が小山登美夫ギャラリーで5度目の個展を開催する。出展作は、大きな壁掛け作品約10点、小さな壁掛け作品約20点、床置き作品約2点で、全て最新作で構成。
■ ゲルハルト・リヒター個展「Painting」@ワコウ・ワークス・オブ・アート(六本木)
会期:2015年11月10日(火)~12月19日(土)
休廊:日・月曜・祝日
開廊:11:00~19:00
料金:無料
ドイツを代表するアーティスト ゲルハルト・リヒター(1932年ドレスデン(旧東ドイツ)生まれ)の3年ぶり9度目となる個展。作家自ら「Painting」と名付けた今展では、世界初公開となる最新の油彩画を8点展示。さらに、2010年に制作を開始した、ガラスにラッカーで描いたシリーズ《アラジン》から日本未公開の5点と、さまざまなスナップショット的な写真の上に油彩やエナメルで描く「オーバー・ペインテッド・フォト」と呼ばれる手法による作品も多数展示される。
■ローラン・グラッソ展「Soleil Noir(黒い太陽)」@銀座メゾンエルメス フォーラム(銀座)
会期:2015年11月11日(水)~2016年1月31日(日)
時間:月~土曜 11:00~20:00(最終入場19:30)
日曜 11:00~19:00(最終入場18:30)
休館日:不定休 ※11月18日(水)休館。年末年始はエルメス銀座店の営業時間に準ずる。
入場料:無料
ローラン・グラッソは、2008年にマルセル・デュシャン賞を受賞した近年注目を集めるアーティストのひとり。歴史的資料や科学文献のリサーチをし、神秘的な出来事や伝説、超常現象などを作品の中で描き出している。SFのように未来的でありながらも近世的、フィクションのように見えながら、同時に真実を写した深みがある世界観が魅力だ。
■『24fps ― JRの映像 展』@ワタリウム美術館(外苑前)
会期:2015年11月8日(日)~11月29日(日)
時間:11:00~19:00(水曜は21:00まで)
休館日:月曜(11月23日は開館)
料金:大人1,000円 学生800円
フランスに生まれ、現在はパリとニューヨークを拠点に活動するJR。弾圧や貧困、差別のもとで暮らす人々を世界各地で撮影し、巨大な写真を現地の人々と共に建物の外壁や通りに貼る活動を展開している。同展では、若者の暴動や移民をテーマに昨年から今年にかけて制作された映像作品と関連作品を展示。
■フェスティバル/トーキョー15 融解する境界 @東京芸術劇場 、あうるすぽっと、にしすがも創造舎、アサヒ・アートスクエアほか
日程: 2015年10月31日(土)~12月6日(日)
時間/料金など:プログラムにより異なる
フェスティバル/トーキョー(F/T)は、国境、世代、ジャンルを超えて多様な価値が出会い、互いを刺激しあうことであらたな可能性を拓くことを目指す舞台芸術のフェスティバルです。東京芸術劇場をはじめ池袋エリアに集積する文化拠点を中心に、日本最大級の舞台芸術のフェスティバルとして、2009年2月に誕生。過去7度にわたって開催され、190作品、1522公演、そして42万人を超える観客/参加者が集いました。F/T15においても、国内外から集結する同時代の舞台芸術作品の上演をはじめ、シンポジウムやトーク、各作品に関連した講座など多彩なプログラムを展開します。
■東京アートミーティングVI "TOKYO" 見えない都市を見せる @東京都現代美術館(清澄白河)
日程:2015年11月7日(土)~2016年2月14日(日)
時間:10時00分~18時00分
休み:月曜日(11月23日、2016年1月11日は開館)、11月24日(火)、12月28日(月)〜2016年1月1日(金)、2016年1月12日(火)
料金:一般1,200円、大学生、専門学校生、65歳以上900円
サブカルチャーやポップカルチャー、アートなどの文脈が交差していた1980年代の文化を継承する一方で、多様化を続ける現在の東京が持つ「創造力」の可能性を多角的に探る展覧会。キュレーターとして参加するのは、YMO+宮沢章夫、蜷川実花、ホンマタカシ、岡田利規、EBM(T)、松江哲明の6組。
新作展示のセクションには、デンマークのアーティスト集団SUPERFLEX、フランス出身のサーダン・アフィフ、目【め】(荒神明香、南川憲二、増井宏文)、中国出身の林科が出展。さらに会場では、荒川修作、川俣正、奈良美智、名和晃平、村上隆、横尾忠則ら1970年代から現在までの作家27組による絵画も展示される。
会期:2015年11月8日(日)〜2016年2月14日(日)
開館時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)
休館日:月曜日(11月23日、2016年1月11日は開館)、11月24日、12月28日〜2016年1月1日、1月12日
観覧料:一般 1200円 / 大学生・65歳以上 900円 / 中高生 700円 / 小学生以下 無料
60年にわたり様々な分野で活動を続けてきたオノ・ヨーコ。本展は、これまで主に戦後アメリカ美術のなかで語られてきた彼女の活動を、出身地である東京という都市の文脈で振り返るものだ。作家活動を開始するまでの関連資料や創作、また1950〜70年代の東京での活動、そして近年の作品までを一挙に公開する。
■星空のイルミネーション @東京シティビュー(六本木ヒルズ内、六本木)
期間:2015年11月7日(土)〜12月25日(金)
時間:52階屋内展望フロア 10:00~23:00(最終入館22:30)
※金・土・休前日および 12月23日(水)、12月24日(木)は25:00(最終入館24:00)まで。
入場料:一般 1,800円、学生(高校・大学生) 1,200円、子供(4歳〜中学生) 600円、シニア(65歳以上) 1,500円
大都会の夜景に、リアルとヴァーチャルの星空が共演する。
今回特別に設置されるプラネタリウムエリアでは、天の川を歩く「銀河の散歩道」、プラネタリウム「星空のイルミネーション by MEGASTAR」が登場。散歩道では、天の川銀河の1億個近い星のデータを使い、無限に広がる煌びやかな星空を室内に創り上げ、輝く星が360度に渡って来場者を包み込む。また、天の川の微細な星の光まで投影できるスーパープラネタリウム「MEGASTAR」では、オーロラも出現。
■李禹煥「色のハレーション / 空間のハレーション」@SCAI THE BATHHOUSE(根津)
会期:2015年11月5日(木)- 12月5日(土)(日・月・祝日 休)
時間:12:00 - 18:00
本展では、1968年の発表後に紛失した幻の絵画作品シリーズ ”風景” の再制作が展示されます。同時に近作絵画も展示され、変容を対比しながらご鑑賞いただけます。
■字字字 大日本タイポ組合 @ギンザ・グラフィック・ギャラリー(銀座)
会期:2015年11月4日(水)-11月28日(土)
時間:11:00-19:00(金曜20:00/土曜18:00まで)
休館:日曜・祝日
1993年にヒゲ有り名字無しの秀親とヒゲ無し名字有りの塚田哲也によって結成され、日本語の五十音や漢字、英語のアルファベットなどを解体したり、組合せたり、再構築することによって、新しい文字の概念・可能性を探り続けている実験的タイポグラフィユニット・大日本タイポ組合の文字通り文字だらけの展覧会。モジモジしながら文字と遊んで22年、文字と歩んで三千里の成果を一堂にご紹介いたします。文字の楽しさ、文字の奥深さをぜひ体感ください。
会期:2015年10月31日(土)〜2016年3月6日(日)
国内では14年ぶりに開催される村上隆の個展。会場に並ぶのは全て日本初公開の作品になるといい、絵画史上最大級にあたる全長100メートルの超大作「五百羅漢図」をはじめ、現在まで10年近く制作に取り組んでいる「宇宙の産声」、今回のために手がける「727」や「Tan Tan Bo」の最新作など、"世界のムラカミ"の芸術世界を披露する。
■ワイン展 -ぶどうから生まれた奇跡-@国立科学博物館(上野)
会期:2015年10月31日(土)~2016年2月21日(日)
開館時間:午前9時~午後5時(金曜日は午後8時まで)
特別開館延長:10月31日(土)~11月2日(月)は午前9時~午後8時まで。
休館:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)、12月28日(月)~1月1日(金)※ただし、11月2日(月)と1月4日(月)は開館。
世界中で古くから愛されてきたワイン。美しい色と香りで私たちを魅了するワインは一体どのような過程を経て出来上がっているのでしょうか。本展では、そのひとしずくに隠されたストーリーを、多彩な資料と映像で科学的かつ歴史的に解き明かします。
会 期:2015年10月27日(火) ~ 2016年2月21日(日)
会 場:東京国立博物館 平成館(上野公園)
開館時間:9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
(ただし、12月18日までの金曜日、10月31日(土)、11月1日(日)・2日(月)は20:00まで開館)
休館日:月曜日
(ただし、11月2日(月)、11月23日(月・祝)、1月11日(月・祝)は開館。11月4日(水)、11月24日(火)、1月12日(火)は休館)、年末年始(12月24日(木)~2016年1月1日(金・祝))
観覧料金:一般1600円、大学生1200円、高校生900円
今から約2200年前に「最初の皇帝」を名乗り、中国大陸に統一王朝を打ち立てた秦の始皇帝。その陵墓のほど近くに埋められた「兵馬俑」は、20世紀の考古学における最大の発見のひとつと謳われ、出土以来、新しい知見と驚きをもたらし続けています。本展では、バリエーション豊かな兵馬俑と始皇帝にまつわる貴重な文物を一堂に紹介し、始皇帝が空前の規模で築き上げた「永遠の世界」の実像に迫ります。
■d design travel SHIGA EXHIBITION @d47 MUSEUM(ヒカリエ内、渋谷)
会期:2015年10月29日(木) - 2015年12月13日(日)
時間:11:00 - 20:00(入場は19:30まで)
場所:d47 MUSEUM
料金:無料
47都道府県の個性を1県ずつ纏めていく本『d design travel』。本展覧会は、その17冊目となる「滋賀県」号の発刊を記念するものです。誌面では紹介しきれない、そうした魅力を実物を通して感じ取っていただき、誌面上の滋賀をよりリアルに体感していただけたらと思っています。
■小沢剛展 帰って来たペインターF @資生堂ギャラリー(銀座)
会期:2015年10月23日(金)~12月27日(日)
会場:資生堂ギャラリー
開館:11:00~19:00(日曜・祝日は18:00まで)
休館:月曜
料金:無料
戦後70年の節目として日本各地で戦争と美術の関係をテーマにした展覧会が催されている今年、小沢が発表するのは戦争の時代を生きた日本人画家をテーマにした新作。
■栗林隆 個展 「福島第一原子力発電所から500mの風景」 @アートフロントギャラリー(代官山)
日程:2015年10月23日(金) –11月29日(日)
時間:11:00 - 19:00 (月休)
会場:アートフロントギャラリー(代官山)
オープニングレセプション: 2015年 10月23日(金)18:00-20:00
「境界」というテーマは複層性を帯びていく。その一つの表れが2014年の市原Art×Mixの作品。ここでは冷凍機を校長室に設置し、直前まで使用されていたかのような部屋が凍らせられることで、時間が止まったかのように永遠に続く一瞬、見えないものが可視化されるようであった。流れる時間軸の中で見えるものと見えないもの、残るものとの残らないものなど、見る側に異なる領界を体験させながらこれまでの「境界」というテーマを軸にして多様に作品展開の可能性も広がっているようである。
■SHIMURAbros「Tokyo Story」@東京画廊+BTAP(銀座)
会期:2015年10月24日(土)~12月5日(土)(日曜休)
時間:11:00~19:00(土曜は17:00まで)
料金:無料
本展は2009年から継続して制作しているTRACEシリーズの最新作<TRACE-SKY-Tokyo Story>を発表いたします。同作品は小津安二郎監督の映画作品『東京物語』に登場する「空」をモチーフにしています。フィルムカメラによって切り取られた「空」を、Googleストリートビューという新しいカメラを通して再び捉え直し、ミクストメディアという新しい表現形態で再現しています。
■建築家 フランク・ゲーリー展 “I Have an Idea” @21_21 DESIGN SIGHT(六本木)
会期:2015年10月16日(金)~2016年2月7日(日)
時間:10:00~19:00
休館日:火曜(11月3日は開館)、12月27日~1月3日
料金:一般1,100円 大学生800円 高校生500円
スペイン・ビルバオのグッゲンハイム美術館をはじめ、フランス・パリのルイ・ヴィトン財団美術館、アメリカ・ロサンゼルスのウォルト・ディズニー・コンサートホールなどの設計を手掛けた、脱構築主義を代表する建築家のフランク・ゲーリー。同展では、ゲーリーの代表作の外観と内観を会場の壁面にプロジェクションマッピングで投影するほか、ゲーリーの自邸の映像やオフィス一部を再現し展示。また、数々の模型やスケッチなどの資料や建設現場写真のプロジェクションなどから、ゲーリーのアイデアが実現されていく過程を追うことが出来るという。
■アインシュタイン展 一般相対性理論100年-アインシュタインの業績と人となり- @東京理科大学(飯田橋)
会期:2015年9月25日(金)~12月10日(木)
会場:東京理科大学 近代科学資料館
開館時間:10:00~16:00
休館:日曜・月曜・祝日
料金:無料
本展では、ヘブライ大学アインシュタインアーカイブの協力のもと、相対性理論を分かり易く解説するとともに、天才アインシュタインの生い立ち、ユダヤ人としての第2次世界大戦の経験や、原子爆弾開発の理論的根拠を与えたことへ自責の念から晩年推し進めた平和運動などについても、写真や自筆資料(レプリカ)を展示し、解説を付して紹介する。会期中にはアインシュタインにまつわる講演会も行われる。
■生誕200年記念 狩野一信の五百羅漢図展 @増上寺(芝公園)
前期:2015年10月7日(水)~12月27日(日)| 第21幅~第40幅展示
後期:2016年1月1日(金)~3月13日(日)| 第41幅~第60幅展示
開館時間:午前10時~午後4時
休館日:火曜日 *ただし、火曜日が祝日の場合は開館
入館料:一般700円(税込)*徳川将軍家墓所拝観共通券1,000円
幕末の絵師・狩野一信(1816~63)による増上寺所蔵の仏画「狩野一信の五百羅漢図展」を開催いたします。
■Re: play 1972/2015 ‒「映像表現 ’72」展、再演 @東京国立近代美術館(竹橋)
会期:2015年10月6日(火)~12月13日(日)
休館:月曜(10月12日、11月23日は開館)、10月13日(火)、11月24日(火)
時間:10:00~17:00(金曜は20:00まで)
料金:一般900円、大学生500円、高校生および18歳以下無料
1972年に京都市美術館で開催された「映像表現 ’72」展は、映画館ではなく美術館で、美術家による複数の映像作品を一堂に展示した世界的に見ても先駆的かつ画期的な展覧会だった。その展覧会が43年の時を経た今、『Re: play 1972/2015 ‒「映像表現 ’72」展、再演』として東京国立近代美術館で再び開催される。今展は「replay(再演)」することで懐古的な再現にとどまらず、その現代的意味を捉え直す試み。
■LABYRINTH OF UNDERCOVER “25 year retrospective” @東京オペラシティアートギャラリー(初台)
期間:2015年10月10日[土]─ 12月23日[水・祝]
会場:東京オペラシティ アートギャラリー[3Fギャラリー1, 2]
開館時間:11:00 ─ 19:00 (金・土は11:00 ─ 20:00)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
入場料:一般 1,200円
ファッションブランドUNDERCOVERは、今年25周年を迎えました。
「LABYRINTH OF UNDERCOVER」と題する本展は、複雑に絡み合うUNDERCOVERの多面的なクリエイションを紹介するものです。
■菓子木型の造形ー職人の技と美ー @武蔵野美術大学 美術館・図書館 民俗資料室ギャラリー(国分寺)
日程:2015年10月5日(月)−11月28日(土)
時間:10:00~17:00
閉室日:日曜日・祝日、10月12日(月)、10月27日(火)−31日(土)、11月23日(月)
特別開室:10月25日(日)、11月3日(祝日)
入場無料
本展では明治から昭和後期にかけて、虎屋のような名店に木型を納めていた職人、渡邉三次郎氏と渡邉俊夫氏の手による木型を紹介いたします。菓子木型の造形を楽しんでいただくとともに、木型を通じて和菓子や日本の食文化に関心を抱く機会になれば幸いです。
■マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展 @東京都美術館(上野)
会期:2015年9月19日(土) ~ 12月13日(日)
休室日:月曜日、10月13日(火)、11月24日(火)
※ただし、9月21日(月・祝)、10月12日(月・祝)、11月2日(月)、11月23日(月・祝)は開室
開室時間:9:30~17:30 (入室は閉室の30分前まで)
夜間開室:金曜日、10月31日(土)~11月2日(月)は9:30~20:00 (入室は閉室の30分前まで)
※ただし、9月19日(土)~10月18日(日)の金曜日・土曜日、
9月20日(日)~9月22日(火)、10月11日(日)は9:30~21:00
観覧料:一般 1,600円 / 学生 1,300円 / 高校生 800円 / 65歳以上 1,000円
マルモッタン・モネ美術館のモネ・コレクションを中心に、約90点をご紹介する展覧会。10月18日まで、「印象派」の由来となった《印象、日の出》が期間限定で特別出展されます。
今週末行ける展覧会・イベント(2)【11/28(土)〜12/4(金)】(東京以外の関東)。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます