【今週末はどこに行こう?】今週末行きたい 展覧会・イベント

今週末行ける、オススメの展覧会やアートイベントをご紹介しています。
(関東地方・現代アート中心です。)

今週末行ける展覧会・イベント(1)【7/11(土)〜7/17(金)】(都内)。

2015年07月09日 | アート・今週末行ける展覧会

(写真は、計算するオリガミ 舘知宏 かたちの探察 @G.Itoya (銀座)
「折り紙」のイメージを覆す、美しい”コンピューテーショナル・オリガミ”の世界。ぜひご覧下さい。
1枚の”折り紙”から広がる無限の世界 —計算するオリガミ 舘知宏 かたちの探察 @G.Itoya (銀座)))

 

「今週末はどこへ行こうかな?」

そろそろ週末が楽しみな木曜日。今週末に行ける展覧会・イベントをまとめました。(関東中心)

※NAVERまとめ版も作成しています。 

※今回も東京とそれ以外で記事を分けました。
東京以外の展示については、
 今週末行ける展覧会・イベント(2)【7/11(土)〜7/17(金)】(東京以外の関東)。 
を御覧ください。 

・今週開催のイベントは
■ 活版TOKYO2015 @神保町三井ビルディング(神保町)
豆本ワークショップなどの楽しそうなワークショップも。

・今週開始の展示が多数!
注目は、 ■蔡國強展:帰去来 @横浜美術館(みなとみらい)
その他にも、
■ アートアクアリウム 2015 〜江戸・金魚の涼〜 &ナイトアクアリウム @日本橋三井ホール(日本橋) 
■ 『展示×保管 「祈り」 ~Pray for Serenity~』 @寺田倉庫(天王洲アイル)
■パープルーム大学物語 @アラタニウラノ(白金高輪)
■ 田名網敬一『空中回廊』 @渋谷 NANZUKA
■ 三度目の京都「1678 / TODAY」展 @BOOK AND SONS(学芸大学)
■ 東京大学制作展 EXTRA 2015「グッバイ・マイ・ボディ」@東京大学 本郷キャンパス (東大前) は4日間のみの開催なのでご注意を。

・すでに展示はスタートしていますが、以下を追記しました。
■ 池谷友秀展『BREATH - MOON』@ヴァニラ画廊(銀座) 
■ 青木良太「自然のチカラとの共生」ー炎のチカラ、土のチカラ、釉薬のチカラー @8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery 
■ 茂苅 恵 個展「キオク ノ カタチ」 @にじ画廊(吉祥寺) 
■ 松尾栄太郎 個展「remain – 残存 -」part 2 @coexist-tokyo(木場)
■ 大地図展 フェルメールも描いたブラウの世界地図 @東洋文庫ミュージアム(駒込) 

・今週終了の展示は、
■ 曖昧☆ふともも写真館 @ TODAYS GALLERY STUDIO(浅草橋)  
■ 口枷屋モイラ写真展『MOIRA☆SHOOTINGS STARS』@神保町画廊(神保町)  
■ 鈴木崇展「Form-Philia」 @IMA Gallery(六本木)
特に「鈴木崇展」はオススメ!お見逃しなく。 

 

※個人的に気になっているもの・オススメしたいものをまとめています。 

※”今週から開始の展示”には、”今週で終了の展示”には、”私が行ってオススメしたいなと思った展示”にはのマークをつけました。 週末の計画のご参考になれば幸いです。

※展覧会の内容および画像は公式HPまたは紹介記事から引用させていただきました。

●イベント●

【イベント】
■ 活版TOKYO2015 @神保町三井ビルディング(神保町)



2015年7月10日-7月12日
10日13:00~18:00 / 11日・12日11:00~18:00
活版TOKYO2015は、本の町神田神保町にて、2015年7月10日(金)〜12 日(日)の3日間開催される活版印刷のイベントです。
イベントでは、活版印刷のワークショップや、本にまつわるトークショー、活版印刷作品の展示販売やzineの展示販売も行われる予定です

 

●展覧会など●

<東京>

■ アートアクアリウム 2015 〜江戸・金魚の涼〜 &ナイトアクアリウム @日本橋三井ホール(日本橋)



・2015年7月10日(金)-9月23日(水・祝)(会期中 無休)
・11:00-23:30(最終入場:23:00)
・当日:大人 1,000円/子供(小学生 以下)600円
『アートアクアリウム展 〜金魚シリーズ〜』の真髄とも言える独自の“前例を見ない斬新な発想”のもと、最新演出(照明や映像、音楽、香りなど)を用いた新作を多数、発表いたします。
日-金曜日は、アートアクアリウム・オリジナルのBGMで、くつろぎのラウンジスタイル。石野卓球やKEN ISHIIらによるDJイベントも。

■ 『展示×保管 「祈り」 ~Pray for Serenity~』 @寺田倉庫(天王洲アイル)



2015年7月7日(火)~18日(土)第1部 テーマ「宙(そら)~生命の光」
2015年7月19日(日)~31日(金)第2部 テーマ「海(うみ)~生命の水
[土曜日・日曜日を除く祝祭日休み]
10:00~18:00
※Webサイトまたは電話から来場申し込みが必要
寺田倉庫は堀木エリ子のダイナミックで現代的な技術を融合させた「和紙」の世界観と、環境音楽家小久保隆氏とのコラボレーション展『展示×保管 「祈り」 ~Pray for Serenity~』と題したインスタレーションを7月7日(火)から31日(金)まで展示する。
和紙造形の繊細かつ大胆に「見せる」技術と、寺田倉庫が創業以来、65年以上にわたり培ってきた高水準を誇る「保管」の相反する2つの技術が重なり、伝統と革新を表現する新たな空間が生み出される。(Art Annual Online)

■パープルーム大学物語 @アラタニウラノ(白金高輪)



・2015年7月11日(土) - 8月15日(土)(日、月、祝日休)
・11:00 - 19:00
名古屋・熊本を巡回してきた『パープルーム大学物語』が東京・白金のアラタニウラノに巡回、関東初開催を迎える。通常、主催者のステートメントやテーマ、趣向に準じて作家が選定され配置されるグループ展だが、今展の中核となるのは美術家の梅津庸一(1982年山形県生まれ)率いる美術予備校「パープルーム予備校」。
今展は展覧会という空間と時間を伴う場に建てられる「美術学校」の物語。梅津によるとそれは「「美術の物語」であり、「学園物語」であり、「恋物語」であり、「絵が生成されていく物語」であり、「視界と絵画平面が同期する物語」であり、「色と線とカタチの物語」であり、「風で草が揺れるような自然の物語」であり、「語り得ない物語」でもある」。(Art Annual online)

■ 田名網敬一『空中回廊』 @渋谷 NANZUKA



・第1部:2015年7月11日(土)~8月8日(土)
・第2部:2015年8月29日(土)~9月26日(土)[日・月・祝休]
・11:00~19:00
・無料
会期を2つに分けて開催する同展では、1970年代後半から90年代初めまでの田名網の軌跡を回顧。7月11日から開催される第1部では、「擬似庭園」というコンセプトのもと、1977年から1992年にかけて制作された木彫作品を配置したインスタレーション、ペインティング、プリント作品、実験映像作品を展示する。8月29日から開催される第2部では、2004年にgrafとのコラボレーションで制作された大型の家具や、1980年代のペインティング、プリント作品などを紹介する。(CINRA.NET)

■ 東京大学制作展 EXTRA 2015「グッバイ・マイ・ボディ」@東京大学 本郷キャンパス (東大前) 



2015年7月10日~7月13日
11:00~19:00
東京大学では、学生たちが自らの研究的な関心を元に表現に挑戦する学際的実践の場として、「東京大学制作展」を開催してきました。今回の「東京大学制作展エクストラ2015」は、本年11月に予定している「第17回東京大学制作展」へ向けた前哨戦です。
今回のテーマは「グッバイ・マイ・ボディ」です。我々の身体の限界を超えた未来を描き出したいという意気込みで、企画・制作を進めました。

■ 三度目の京都「1678 / TODAY」展 @BOOK AND SONS(学芸大学)



2015年7 月12日 (日) ~ 20日 (月・祝)
平日 12:00 〜 20:00、土日祝 10:00 〜 20:00
現在広く使われている明朝体。日本での普及の起源とされているのが、宝蔵院(京都)に収蔵されている一切経の版木です。一切経は、仏教思想はもとより、天文・人文・医術・薬学・人道など社会のあらゆる面を説いた仏教の百科辞典とも言われています。三度目の京都プロジェクトでは、その一切経の版木から明朝体のように現在に残るカタチの語源を探していきます。

■ 池谷友秀展『BREATH - MOON』@ヴァニラ画廊(銀座)



2015年7月6日(月)~7月18日(土)
12:00~19:00
1974年生まれの池谷友秀は、「水」と「身体」をテーマに作品を制作する写真家。
同展では、趣味のダイビングを行っている際に着想を得たという「呼吸」にフォーカスしたシリーズ『BREATH』と、月明かりにインスピレーションを受け、生と死の緊張感ある距離感を写したシリーズ『MOON』の作品を展示。

■ 青木良太「自然のチカラとの共生」ー炎のチカラ、土のチカラ、釉薬のチカラー @8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery 



・2015年7月 1日(水) - 2015年7月13日(月)
・11:00 - 20:00
・入場無料
シャープで洗練されたフォルムに、豊かに輝く玉虫色の光沢、はたまた溶岩を思わせる黒いうつわ。青木良太は陶芸の伝統を踏まえながら、現代的な感性で、茶道具からワイングラス、彫刻、インテリアに至るまで作品を発表してきました。釉薬を磁土に混ぜ込む独自の技法や、金、銀、プラチナなどを用い、何万ものテストピースによる研究を続けることで、シーズンごとに最新モードを提案するファッションデザイナーのように、様々なスタイルを提案します。本展覧会では、今年から取り組みはじめた薪窯で焼いた新作を中心に展示します。「土」がカタチを教え、「釉薬」が表現の幅を広げてくれる、そして次なる挑戦として彼は、敢えてコントロールの難しい薪窯で「炎」と対話したいといいます。

■ 茂苅 恵 個展「キオク ノ カタチ」 @にじ画廊(吉祥寺)



・2015年7月2日(木)~14日(火)(水曜休)
・12時00分〜20時00分
・入場無料
イラストレーター、茂苅恵による個展が吉祥寺のにじ画廊にて開催。同個展で展示されるのは、茂苅が忘れかけていた懐かしいもの。幼い頃の記憶を辿って描かれた、どこか温かくて可愛らしい作品に出会えるだろう。

■ 松尾栄太郎 個展「remain – 残存 -」part 2 @coexist-tokyo(木場)



・2015年7月4日(土)ー 7月26日(日)(月曜休)
・11:00 - 19:00(最終日は17:00まで)
・無料
松尾栄太郎は、長崎県生まれ。京都の美術大学で彫刻を学んでいましたが中退し、版画家・井田照一のアシスタントを経て作家として活動を開始します。以来、主な素材として紙を使用しながら版画技法を応用した多様な表現を生み出しています。
本展では、前回の焼いた紙を使用したシリーズからさらなる展開を見せる新作を展示販売いたします。皆様にご高覧いただけますと幸いです。

■ 大地図展 フェルメールも描いたブラウの世界地図 @東洋文庫ミュージアム(駒込)



・2015年4月22日(水)~2015年8月9日(日)(火曜休)
・10:00-19:00
・一般:900円、大学生:700円
17世紀、オランダは黄金期を迎えます。その繁栄を支えたのが東インド会社です。日本を含むアジア諸国との交易を通じて巨万の富を獲得しました。成熟する市民社会の知的関心に応え、同社公認の地図作家・発行人ブラウは『大地図帳』を完成させます。世界の地理情報の集大成ですが、地図の一枚一枚が豊かな色彩と豪華な装飾に満ちており、同時代の芸術家にも影響を与えました。フェルメールもその一人です。日本初の全巻公開となります。お見逃しなく!

■ ファッション・イラストレーター 森本美由紀展 @弥生美術館(根津)


2015年7月3日(金)~9月27日(日)[月曜休]
午前10時~午後5時
ファッションイラストレーター森本美由紀の、初となる展覧会。
2013年に54歳の若さで急逝するまで、女の子の憧れのファッションを描き続けた。本展では、アトリエに残された作品を一挙公開し、30年の軌跡をたどる。会期中に開催されるトークイベント『森本美由紀ナイト!』には、沼田元氣やサエキけんぞう、信藤三雄ら森本に縁のある人物が登壇する。
(TimeOutTokyo)

■Nerhol『Slicing the Onion』@POST(恵比寿)

2015年7月3日(金)~7月26日(日)
12:00~20:00
Nerholは、田中義久と飯田竜太が互いの思考論を融合させながら作品を制作するアートユニット。
同展では、成長することで現れるタマネギの皮層を定点観測した約80枚の写真を時系列で組み合わせ、それらを異なるパターンでカットした36点の新作を発表。初日の7月3日にはオープニングレセプションも開催される。 (CINRA.NET)

■ 曖昧☆ふともも写真館 @ TODAYS GALLERY STUDIO(浅草橋) 

2015年7月3日(金)~7月12日(日)
11:00~19:00
料金:500円
ゆりあは、2011年頃から女性のふとももの写真を撮り続けている写真家。
同展では、7月に発売される写真集の収録作品に加えて、過去5年間に撮影したアーカイブ作品、同展だけのために撮り下ろした新作ふともも写真など、200点以上の作品が展示される。(CINRA.NET)

■ 『叢×10』@恵比寿 NADiff A/P/A/R/T(恵比寿)



2015年7月3日(金)~7月19日(日)
12:00~19:00
植物屋「叢」と10組の作家による展覧会。
広島に本店を構える叢は、「いい顔してる植物」をコンセプトに独自の美しさを提案する植物屋。店主自身が日本中を旅して集めた個性あふれる植物を、その個体の特徴を引き出す器とあわせて提案し、販売している。
叢と10組の作家によるコラボレーション展となる同展では、叢が各作家のためにサボテンを選び、作家が叢のための作品を1点制作。各々が同時に提出するという形式のセッションが行われる。なお、作品やサボテンは販売も予定している。
参加作家には、赤羽史亮、石川竜一、遠藤一郎、大小島真木、齋藤陽道、中里周子、FUJIKAYO、PLANT / PLANT、松下徹、ミキオサカベの10組が名を連ねている。(CINRA.NET)

■ 「和のあかり×百段階段」展 ~日本の祭り、12のあかり~ @目黒雅叙園 (目黒)



2015年7月3日(金)~2015年8月9日(日)
日曜日~木曜日 10:00~18:00
金曜日・土曜日 10:00~19:00
目黒雅叙園の百段階段にて夏にぴったりなイルミネーションイベント「和のあかり×百段階段」展が開催される。ここで実施される企画展史上、初めて全時間帯で写真撮影が可能だ。

■ 浮世絵の戦争画 ―国芳・芳年・清親 @太田記念美術館(神宮前)



2015年7月1日(水)~26日(日)[月曜休]
10:30~17:30(入館は17時まで)
浮世絵と言えば、泰平の世を描いた享楽的な絵という印象を持っている人も多いだろう。しかし、浮世絵の「戦争画」は、江戸から明治にかけて連綿と描かれ続けた一つのジャンルであり、歌川国芳、月岡芳年、小林清親ら有名な浮世絵師も戦争画を手掛けている。今展では、源平時代や戦国時代といった歴史上の合戦から、幕末の戊辰戦争、明治時代の西南、日清、日露戦争など同時代の戦争を題材としたものまで多種多様な作品を展示。それらがどのような目的で描かれ、また、どのような形で表現されているかについて検証する。

■ 2015 ADC展 @ギンザ・グラフィック・ギャラリー/ クリエイションギャラリーG8(銀座)



2015年7月2日(木)-27日(月)
11:00-19:00
2014年5月から2015年4月までの1年間に発表されたポスター、新聞・雑誌広告、エディトリアルデザイン、パッケージ、CI・マーク&ロゴ、ディスプレイ、テレビコマーシャルなど多様なジャンルからの約8,500点の応募作品の中から、ADC審査会で選出された受賞作品、優秀作品を紹介するもの。
ギンザ・グラフィック・ギャラリーでは会員作品が、クリエイションギャラリーG8では一般作品が紹介される。
マイナビニュース

■ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム @国立新美術館(六本木)



2015年6月24日(水)~8月31日(月) (火曜休)

1989年から現在までのおよそ25年間に焦点をあて、日本の漫画、アニメ、ゲーム作品と、社会やテクノロジーの関係を探る同展。8章に分けて展示され、各章ごとに「現代のヒーロー&ヒロイン」「ネット社会が生み出したもの」「現実とのリンク」といったテーマに沿った多彩な作品を紹介する。(CINRA.NET)

■ 園子温展「ひそひそ星」@Garter (高円寺)



会期:6/26(金)-7/26(日)[水曜休]
15:00-20:00

映画監督として『ヒミズ』『冷たい熱帯魚』『愛のむきだし』『地獄でなぜ悪い』といった数々の作品を手掛けている園子温。詩人として創作活動を開始し、1990年代に活動した路上パフォーマンス集団「東京ガガガ」主宰、水道橋博士とのお笑いデュオ、ロックバンド、絵本執筆など、多岐にわたる活動を展開している。(CINRA.NET)

■ 口枷屋モイラ写真展『MOIRA☆SHOOTINGS STARS』@神保町画廊(神保町) 



2015年6月26日(金)~7月12日(日)[月・火休]

2003年から「Nerd&Fetish」をコンセプトにしたセルフポートレイトを制作している写真家、デザイナーの口枷屋モイラ。
『MOIRA☆SHOOTINGS STARS』では、松永天馬(アーバンギャルド)、百合華、七菜乃、村田タマ、紅日毬子、緑川百々子、北見えりらを被写体にした写真作品約35点を展示。昨年から今年にかけて撮影された作品を中心に、展覧会のために撮り下ろされた新作や、別名義「胡子」として制作された作品も紹介される。

■ ウサギノネドコ 自然造形の立体図鑑 @蔦屋書店1号館(代官山)



2015年6月20日(土) - 7月31日(金)
7:00~翌2:00(営業時間)

図鑑から飛び出した標本は、360度眺めることの出来る大切な宝物になります。タンポポの綿毛をアクリルキューブにとじこめた標本を中心に、
水晶や、黄鉄鉱、霰石などの鉱物の標本も、たくさんの図鑑と同じく空間にちりばめました。大人も、子どももわくわくしながら夢中になれる時間を体験していただければと思います。

■ 朝海陽子展「tangible」@無人島プロダクション(清澄白河)



2015年6月20日(土)- 7月19日(日)
月~金|12:00-20:00 / 土・日|11:00-19:00

「見る/見られる」という人間の行為の関係性や、物語を想像させるような人や物の痕跡を、被写体に寄り添いながら浮かび上がらせる写真作品を制作する朝海陽子。
 本展では、朝海が祖父の撮りためたスライドを受け継いだことを発端に、そこに記録された当時の眼差しと朝海が写す現在の眼差しの両方を通して、記録媒体自体がもつ時間の経過とイメージに託された記憶の変容を考察した新作を発表いたします。

■ 動きのカガク展 @21_21 DESIGN SIGHT(六本木) 

2015年6月19日(金)- 9月27日(日)[火曜休]
10:00 - 19:00

表現に「動き」をもたらしたモーション・デザイン。その技術は、車両制御システムや地図アプリケーション、通信技術やSNSの普及など、私たちの快適で便利な日常生活を支えています。
本展では、世界的に知られるメディアアーティストのジモウンやニルズ・フェルカーの日本初公開作品をはじめ、クワクボリョウタが大規模な「LOST」シリーズの新作、ユークリッド(佐藤雅彦+桐山孝司)が脳と体を結びつける新感覚の体験型作品を発表します。
出展作家: アトリエオモヤ、生永麻衣+安住仁史、菅野 創+やんツー、岸 遼、クワクボリョウタ、ジモウン、鈴木太朗、パンタグラフ、ニルズ・フェルカー、沼倉真理、ユークリッド(佐藤雅彦+桐山孝司)、他

(私の感想など:仕組みはシンプル、表現は無限! ー動きのカガク展 @21_21 DESIGN SIGHT(六本木)

■No Museum, No Life?―これからの美術館事典 国立美術館コレクションによる展覧会 @東京国立近代美術館(竹橋) 

2015年6月16日(火)〜9月13日(日)

「なぜ、美術館の中はやたらと寒いのだろう?」「裸体はアートなのか?」そんな美術館の気になる疑問に答える展覧会。
この展覧会では、A〜Zのキーワードにそって、作品はもちろん美術館の設備や活動、そこに集う人々まで、多面的に美術館そのものを紹介。例えば【A】ならばアーティストについて、【G】はガード、すなわち警備について、【M】ならばお金の問題など、まるで辞典を紐解くように私たちの疑問に答えてくれる。
FASHION PRESS)

■ 竹尾見本帖 at Itoya 計算するオリガミ 舘知宏 かたちの探察 @G.Itoya(銀座) 

2015年6月16日(火)~8月31日(月)
<月~土>10:00~20:00<日・祝>10:00~19:00

銀座・伊東屋の7階「竹尾見本帖 at Itoya」での初めての企画展。
”本展示では、計算手法を用いる事で自在に設計されたオリガミをご紹介します。
一枚の紙を折るだけで、任意に与えられた複曲面が近似可能となるという理論に基づき、
いくつかのかたちを探索し、実際に折ったものです。それぞれ、一枚の紙を切ること無く折るだけ(不切一枚折り)でできています。”

(私の感想など:1枚の”折り紙”から広がる無限の世界 —計算するオリガミ 舘知宏 かたちの探察 @G.Itoya (銀座)

■日本のグラフィックデザイン2015 @東京ミッドタウン・デザインハブ(六本木)

2015年6月19日(金)~8月5日(水)[無休]

デザイン団体日本グラフィックデザイナー協会・JAGDAが1981年から発行している年鑑『Graphic Design in Japan』の2015年度版の発行を記念して開催されるもの。同書に掲載されている約600点の中から、雑貨、書籍、商品パッケージ、シンボル・ロゴ、ポスター、ウェブサイト、映像、空間デザインなど約300点が実物とモニターで展示される。

■ Old is New @PASS THE BATON GALLERY(表参道)

2015年6月18日(木)〜7月20日(月・祝)
11:00~21:00(日祝は11:00~20:00)

展示会では、文字にまつわる様々なプロダクトやインテリアを取り扱うショップ「LETTERS 8」が展開する、看板として使われ一度その役目を終えて集められた「看板文字=ヴィンテージサインレター」が登場する。様々な場所や年代、色や書体そして時間が、特別な加工を施したかのように個性的で独特の色や雰囲気を持った「ヴィンテージサインレター」たち。サビやヒビ、色あせ自体もその魅力だ。
(FashionPress)

■ 小松宏誠 野村康生 吉田和生 Mother Nature @NORA HAIR SALON(表参道)

6月7日(日) - 7月31日(金)

月~金 12:00 - 22:00、土 11:00 - 20:00、日 11:00 - 19:00

本展では自然をモチーフとしながらも、そこに関わる人の営みがキーワードとなっている3作家のグループ展を行います。
鳥の羽根などを素材とし自然が持つテクノロジーと人間の生み出したテクノロジーが交錯する表現を追求している小松、最先端の科学理論が想定する高次元空間概念をもとに絵画の次元を思考する野村、自然を被写体としデジタル上の操作を加える事で時代性・社会性を切り取る吉田。個々のアプローチの交差を通して、目に見える自然の向こう側にある大いなる本質に迫ります
※ 美容室内での展示ですが、展示を見るだけでも良いそうです。  

■ 関口光太郎展-新聞紙とガムテープで彫刻つくった!- @調布市文化会館たづくり(調布)

2015年6月8日(月)~7月26日(日)
10:00~18:00
新聞紙とガムテープで彫刻をつくる、関口光太郎さんの世界をご紹介します。
本展では、全長6m、高さ3mを超える巨大な作品から手のひらサイズの繊細な作品まで、展示室内にところせましと並びます。アンデルセン童話をモチーフにした「大人魚姫」、子育て中のママをモチーフにした「女王」や多摩動物公園の動物など、子どもも大人も馴染みのあるテーマがいっぱいあります。
身近な素材から生まれたダイナミックで繊細な彫刻をとおし、日常では気がつかない感覚や気持ちを発見できるかもしれません。

※7/19, 20 ギャラリートーク&ワークショップ。
ワークショップは申し込み制なのでHPでご確認ください。

「ガムテープと新聞だけでつくった巨大彫刻がスゴい…!」(IRORIO) では関口さんのこれまでの作品を拝見できます。

■エマージェンシーズ! 025「Inter-Nature Communication」AKI INOMATA @ICC(初台)


2015年5月23日(土)—8月1日(土)(月曜休)
11:00-18:00 

INOMATAの作品の多くは,生き物との恊働によって成立しています.これまでに,都市や建築物の形を模した透明な殻を3Dプリンターで出力してやどかりに渡し,そこに引っ越してもらう作品,同じく3Dプリンターで出力した街のオブジェを亀に載せる作品,犬の毛と人間の髪をお互いの服として交換する作品,ミノムシに女性の衣服の切れ端を与えてそれでミノを作ってもらう作品,インコを連れてフランス語を習いに行く作品などを発表してきました.
本展示では,近作数点とともに,木の年輪と同様に生息する環境変化をログとして刻む貝の成長線を音に変換させた新作《LINES — 貝の成長線を聴く ver.1.0》も展示します.

 

■サイ トゥオンブリー:紙の作品、50年の軌跡 @原美術館(品川)

2015年5月23日(土)~8月30日(日)(月曜休)
アメリカ・ヴァージニア州出身のサイ・トゥオンブリーは、アメリカ抽象表現主義の第2世代ともされる20世紀を代表するアーティスト。即興的に描かれた線や絵具の飛沫に、文字や数字、記号がランダムに組み合わさった絵画やドローイング作品で知られている。

 

 

 


 

■ハンディウィルマン・サプトラ 『物質について』@TOLOT/heuristic SHINONOME(東雲)

2015年6月12日(金)~7月25日(土)(日・月曜・祝日休)
11:00~19:00
インドネシアの現代アートシーンを代表するアーティスト、ハンディウィルマン・サプトラ(Handiwirman Saputra、通称ハンディ)の日本初となる個展。キュレーターは美術評論家のエニン・スプリヤント、監修は森美術館館長・南條史生。



■ 古今東西100人展 @ワタリウム美術館(外苑前)

2015年5月30日(土)~9月13日(日)(月曜休)

ワタリウム美術館のコレクションを紹介する「アイ・ラブ・アート」シリーズの第13弾となる同展。同美術館の現代アートコレクションを中心に、インスタレーションや彫刻、絵画、ドローイング、写真、映像作品など約250点が展示される。

 

 

 

 


■ 鈴木崇展「Form-Philia」 @IMA Gallery(六本木) 

2015年05月29日(金) - 2015年07月12日(日)

「Form-Philia」とは、形(フォルム)を意味する「Form」と嗜好、偏愛などを意味する「Philia」を組み合わせた造語。カラフルなスポンジを組み合わせてさまざまなフォルムを構築していく「BAU」シリーズ、”影”から輪郭やサイズなどの情報が奪い影本来の持つ意味を超えた新しい構造物として表出する「ARCA」、日本の混沌とした家々の写真をモンタージュして奇妙な風景を創造する新作など。(FASHION PRESSに作品画像あり)

(私の感想など:「写真は「現実」を写すもの? ー鈴木崇展「Form-Philia」@IMA CONCEPT STORE」) 


■ 深瀬昌久『救いようのないエゴイスト』@DIESEL ART GALLERY(渋谷)

2015年5月29(金)〜8月14(金)[無休]

日本の写真界に大きな影響を及ぼし、2012年に他界した深瀬の、7年ぶりとなる写真展。
タイトル「救いようのないエゴイスト」は、元妻・洋子が1973年発刊の「カメラ毎日」誌別冊に寄稿した原稿の題名。 この中で洋子が「彼の写した私は、まごうことない彼自身でしかなかった」と言い表すように、深瀬はいかなる事物と向き合っても、その先に自分を見つめた写真家であった。展覧会では、この言葉をキーワードに、深瀬の貴重な未発表作品や代表作を展示する。(FASHION PRESSより)

 ■ オープン・スペース 2015 @ICC(初台)


2015年5月23日(土)—2016年3月6日(日)[月曜休]

メディア・アートにおける代表的な作品、先端技術を取り入れた作品、批評的な観点を持つ作品、さらに研究機関で進行中のプロジェクトなどを展示。作品を楽しむだけでなく、その背景にある現代の多様化したメディアやコミュニケーションの在り方、現代社会における問題、未来への展望や、さらに新しい感性や美意識について考えるきっかけとなることをめざしている。
岩井俊雄, 菅野創+やんツー, スズキユウリ, セミトランスペアレント・デザイン, 高谷史郎, グレゴリー・バーサミアン, 平川紀道, Filament(Sachiko M,大友良英), ビル・フォンタナ, 藤幡正樹, 和田永

 

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今週も素敵な週末がすごせますように♪

 


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