あざみ野写真EXPO 視覚の冒険 ＠横浜市民ギャラリーあざみ野。

あざみ野へ。

「あざみ野写真EXPO　視覚の冒険」 という写真展を見に。

名前からすごくローカルな感じですが、
チラシがなんか変わってておもしろかったので。
 レンズ形に穴が開いています。


しかも、展示される写真も、ちょっと変わっているみたいだったので。

行ってみると、まず、巨大な昆虫の写真がお出迎え！
顕微鏡で見るより、ずっと鮮明に、細かい部分までわかる。

印象的だったのは、球体の写真。

橋本典久さんの作品は、球体の外側に写真が貼られたもの。
実際には、球の内側から見ているハズの360度見渡した風景が、
逆に、球の外側に膨らんでいて。
なんだかとっても不思議な気分になりました。

もうひとつは、下西進さんの、球の内側に現像された写真。
透明なプラスチックの球をのぞき込むと、
その中にはやっぱり球の中からみた360度の風景が広がっていて。
モノクロに現像されて、何の風景か、はっきりとは分からなくて、
白い空間を自分で埋めながら見る感じ。



第二会場は、横浜市所蔵のカメラ・写真コレクション。
カメラの元祖のような、「カメラ・オブスクラ」をじっさいに覗くことができたり、
写真とカメラの歴史が見られておもしろかったです。

市民ギャラリーなんていうところで、
こんな面白い展示やってるなんて知らなかったな～。