だんだん春めいてきましたね。暖かくなってきたら外へ遊びに行きたい！
ということで、この春 (3-4月) に行われるアートイベントで気になるものをまとめました。 (関東圏に偏っているのは申し訳ありません…m(_ _)m)
(※なお、PARASOPHIA以外の写真はそれぞれの公式サイトのものをお借りしました。)
① 日本最大！のアートの見本市
アートフェア東京
2015年3月20(金)〜22(日) ＠東京国際フォーラム
国内外から多くのギャラリーが集まる日本最大のアートの見本市です。古美術、工芸 から近代日本画・洋画、現代アートまで、幅広いジャンル・時代の作品が集まるのも魅力。
ギャラリーって入るのにちょっと敷居が高いな…という場合にも、こんなイベントなら入りやすいかもしれませんね。
会期中には明和電機・土佐信道さんや、や海洋堂社長・ 宮脇修一さんらのトークイベントや、アートコレクターさんやCINRA.NETの記者の方によるガイドツアーなどのイベントも盛りだくさん。こちらも注目です。
② 東京の真ん中でメディアアートと触れあう！
AMIT（Art, Media and I, Tokyo）
2015年3月19日（木）-3月22日（日）＠丸の内周辺
アートフェア東京と連動して丸ノ内エリアで行われるメディアアートのお祭り。
ハイパーニットクリエイター・力石咲さんによる、 丸の内エリアのさまざまなものを編みくるむプロジェクト「ニット・インベーダー」や、Rhizomatiksによる巨大シンセサイザー 「The Human Sized Synthesizer」の展示&ライヴイベント、さらにキュレーターの四方幸子さん、谷川じゅんじさんらによるパネルディスカッションなどのイベントも開催されます。
無料なのでふらりと観に行けるのも嬉しいですね。
③ 日本のアートの「今」を知るならコチラ！
3331 Art Fair 2015-Various Collectors' Prizes‒
2015年 3月21日（土）～29日（日） ＠アーツ千代田3331
こちらは現代アートに特化したアートフェア。 「アートフェア東京」ほど規模は大きくありませんが、3331 Arts Chiyodaと外部選定委員に選ばれた日本の若手アーティスト86組が参加するそうです。
現代アートの著名コレクター＆各界キーパーソンによる「コレクターズ・プライズ」という賞もあるので、今どんな作品が注目されているのかなんてことも分かるかもしれません。
会期中には、出展のアーティストによるトークショーや、ギャラリー・コレクターによる"アートを購入すること"についてのトーク/レクチャーも多数開催されるそうなので、これから作品を購入してみたい！という方にも良いかもしれません。
④ 日本のカルチャーごった煮！
ニコニコ超会議 2015
2015年 4月25日(土)〜26日(日)
これを「アートイベント」っていうの、正直ツラくない？！というツッコミも入りそうですが… 今の日本のカルチャーがぎゅっと濃縮された場所！ということで。
アニメ・ゲーム・音楽などのカルチャーに加え、「ニコニコ学会β」では、プロから野生の研究者まで最先端の学術に触れることのできるステージやイベントがあったり、様々な企業や団体、有志による趣向を凝らした展示・企画も以見応えがあります！
そしてとにかく熱気がすごい！ 昨年のキャッコピー「全員主役。」が正に的を得ているようなイベントです。好きな事に打ち込めるって素晴らしい！
ちなみに、私も昨年参加しましたが入場までにかなり並ぶので、日焼け対策などもお忘れなく…
⑤ 六本木でアートな夜を遊びつくす！
六本木アートナイト・2015
2015年 4月25日(土)～26日（日）
六本木を舞台にした一夜限りのアートのお祭り。六本木ヒルズ・ミッドタウンを中心に街全体にデザイン・音楽・映像・パフォーマンスなどの作品があふれます。
これまでのアートナイトのアーティスティクディレクター・日比野克彦さんに加え、今年はメディアアートディレクターとしてRhizomatiks代表の齋藤精一さんも登場。
今年のメイン企画はRhizomatiks主導のLEDを装備した「アートトラック」。観客がスマホで入力した文字がトラックに表示されるというインタラクティブな作品になっているそうです。
まだイベントの詳細は発表されていませんが、今年も楽しい1夜を明かせそうです！ (←ニコニコ超会議と日程丸かぶりなのが困ったところです…)
⑥ 古都・京都で歴史的建造物と現代アートのコラボレーションに囲まれる！
PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015
2015年3月7日（土）–5月10日（日）
最後になりましたが、おそらくこの春最大のアートイベント。
昨年は「今年がピーク」とよく耳にするほど芸術祭が各地で開催されましたが、ついに今年、京都でも芸術祭が開幕！
参加アーティストは36組と決して多くはないですが、ほとんどのアーティストを京都に招いているそうで、京都からインスピレーションを受けたという新作も多く展示されていて見ごたえのある展示です。
(私も早速初日に行ってきたので、近いうちにレポートします。)
京都各所で連携のアートプログラムが多く開催されるのも魅力的です！
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気になるイベントがひとつでも見つかったらいいなと思います。
個人的には ② AMIT（Art, Media and I, Tokyo）がとても気になっています！
他にも「くにたちビエンナーレ」や"Media Ambition Tokyo"の「デジタルショック」などのイベントもまだこれから行くことができます。
気になったらぜひ足を運んでみてください！
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