【今週末はどこに行こう?】今週末行きたい 展覧会・イベント

今週末行ける、オススメの展覧会やアートイベントをご紹介しています。
(関東地方・現代アート中心です。)

今週末行ける展覧会・イベント(1)【9/12(土)〜9/18(金)】(都内)。

2015年09月10日 | アート・今週末行ける展覧会

(写真は、TodaysAtr.JP 2015での "LIGHT BARRIER 2nd EDITION" / Kimchi&Chips 
イベント規模はそこまで大きくありませんが、面白いインスタレーション作品に出会えるイベントでした。今週末で終了なのでお早めに!
感想:日本で初の本格開催、”先端アートの祭典”「TodaysArt.JP」@寺田倉庫(天王洲アイル)

 

「今週末はどこへ行こうかな?」

そろそろ週末が楽しみな木曜日。今週末に行ける展覧会・イベントをまとめました。(関東中心)

・今週末は吉祥寺にて、片桐仁さん(ラーメンズ) や yes, mama OK?も出演する「全日本テルミンフェス」が開催されます。

・オランダ発の先端アートイベント「TodaysArt.JP」は今週末まで!

・今週から、佐藤オオキさん率いるnendoの展覧会や、原美術館の『そこにある、時間-ドイツ銀行コレクションの現代写真』展、蜷川実花×すみだ水族館の展示などがはじまります。

・ 本城直季展、国立近代美術館の「No Museum, No Life?」展、ワタリウム美術館の「古今東西100人」展などは今週で終了。お見逃しなく!


※NAVERまとめ版も作成しています。 

※今回も東京とそれ以外で記事を分けました。
東京以外の展示については、
今週末行ける展覧会・イベント(2)【9/12(土)〜9/18(金)】(東京以外の関東)。
を御覧ください。

※個人的に気になっているもの・オススメしたいものをまとめています。 

※”今週から開始の展示”には、”今週で終了の展示”には、”私が行ってオススメしたいなと思った展示”にはのマークをつけました。 週末の計画のご参考になれば幸いです。

※展覧会の内容および画像は公式HPまたは紹介記事から引用させていただきました。

●イベント●

<東京>

【EVENT】TodaysArt.JP TOKYO 2015 @寺田倉庫(天王洲アイル)

日程:2015年9月5日(土)~13日(日)
時間・料金:プログラムによる

オランダで11年目を迎える最先端アートの祭典『TodaysArt』が、日本で本格開催される。規模と期間を拡大し、街のいたる所でビジュアルアート、パフォーミングアート、デザイン、建築、先端技術、体験型インタラクティブアートまでを横断的に紹介するイノベーティブかつ実験的なプログラムや展示が開催される。Jeff Millsのパフォーマンス、真鍋大度らによるトーク、珍しいキノコ舞踏団らによるダンス、池田亮司らによるインスタレーション作品など。
(私の感想など: 日本で初の本格開催、”先端アートの祭典”「TodaysArt.JP」@寺田倉庫(天王洲アイル)

■ 全日本テルミンフェス @にじ画廊(吉祥寺)



開催日時: 2015.9.13(日) 14:00 開場 15:00 開演 (20:30 終演予定)
会場:東京・吉祥寺3会場 ROCK JOINT GB / SILVER ELEPHANT / にじ画廊
料金:前売り ¥3500, 当日 ¥4000

実はニッポン、世界で一番、テルミン演奏家が多い国「テルミン大国」でもあるのです。そんな国でも、テルミンの演奏や、テルミンのいるバンドを目にする機会は限られています。だからやるんです!やらねばならぬ。でも「ずっとテルミン聴かされたら飽きちゃうよね~」というあなた、大丈夫です!テルミンのいない素晴らしいバンドも出ます!ただしライヴ中、ゆるキャラ「スーパー電波くん」がテルミンで1曲参加するけど、許してね。絶え間なく進化する、現代の音楽シーンにおける、テルミンの生きる道を探ります!出演者:相田康一郎 / yes, mama OK? / オムトン / 片桐仁(ラーメンズ) / クリテツ(あらかじめ決められた恋人たちへ) / 佐藤沙恵 / ザ・プーチンズ / シーナアキコと薔薇の木 / 竹内正実 / 短冊 / ちくわテイスティング協会 / 日本松ひとみ(東京カランコロン) / 濱田佳奈子 / 藤岡みなみ&ザ・モローンズ / プーチン(ウサビッチ) / ボル⑧ / 吉澤嘉代子 / スーパー電波くん(ゆるキャラ)

 

●展覧会など●

<東京>

nendo 3/3 @EYE OF GYRE/GYRE 3F(渋谷)



会期:2015年9月11日(金)〜11月22日(日) (3部構成)
・nendo 1/3: 9月11日(金)〜10月4日(日)
・nendo 2/3:10月6日(火)〜10月28日(水) ※10月5日(月)閉場
・nendo 3/3:10月30日(金)〜11月22日(日) ※10月29日(木)閉場
佐藤オオキが代表を務めるデザインオフィス「nendo」の展覧会。
3つの展覧会を3週間ずつ立て続けに行う。いずれも「モノとその周辺との関係性」から生まれたデザインをテーマにしているが、それぞれ「作品」「空間」「時間」という3つの要素を意識。
1週目は、2015年ミラノ万博で開催された「colourful shadows」の巡回展。
2週目は空間の「キワ」から派生した小さなテーブルのコレクション「edge tables」の初披露。
そして3週目は、2015年のロンドン・デザイン・フェスティバルで発表した、モノのスキマに別のモノを隠してしまう「nest shelf」を中心に展示。

『そこにある、時間-ドイツ銀行コレクションの現代写真』展 @原美術館(品川)



2015年9月12日(土)~2016年1月11日(月)(月曜休)
11:00~17:00
入館料:一般1,100円、大高生700円、小中生500円
紙でできた作品のコレクションとしては最高峰とされる、ドイツ銀行の現代美術コレクション約60,000点中、1970年代から最近にいたるアジア、アフリカ、アメリカ、ヨーロッパのアーティストの作品約60点を展示。

蜷川実花×すみだ水族館 クラゲ万華鏡トンネル @すみだ水族館(押上)



日程:2015年9月9日(水)~12月27日(日)
時間:9時00分~21時00分
料金:一般2,050円、高校生1,500円、中学生、小学生1,000円、3歳以上600円
蜷川実花がすみだ水族館と初コラボレーション。壁と天井に約5000枚の鏡を敷き詰めたクラゲ万華鏡トンネルにある8つの水槽や壁面に、蜷川が街中で撮影した花や人の雑踏など新作作品を投影するというもの。投影する作品は昼と夜とで異なり、昼は南国の花や海、空など、夜は東京の夜景、高速道路、渋谷のスクランブル交差点などの写真と動画を投影する。

The “Film Por Vida” PRINT EXCHANGE PROGRAM @B ギャラリー(ビームス ジャパン 6F)(新宿)



開催期間:2015年9月11日(金)~ 10月4日(日)
『P.E.P.』はアメリカの北カリフォルニア・サンノゼのスケートボーダーで写真家、ギャラリーのオーナーでもあるJAI TANJU(ジャイ・タンジュ)が友人やスケートボード仲間との間で写真プリントを郵便で送り合っていた事から始まり、その後、自然発生的に世界中に広がりました。
参加方法は簡単で、フィルムで写真を撮ってプリントし、宛名を書いて切手を貼り、どこかに「FILM POR VIDA」もしくは「P.E.P」と書いて投函するだけ。ムーブメントに共感した誰もが手軽に、自分の感覚をプリントというメディアに変えて交換できるプログラムです。
今回のエキジビションでは、JAI TANJUのもとに世界中から届いた写真プリントを展示します。このアナログな表現と新たなコミュニケーションが融合したフォーマットに共感する、たくさんの表現者(プリントエクスチェンジャー)たちのフィーリングにどうぞご期待ください。

■ Pages. – SHOSEN DESIGN EVENT – in JIMBOCHO vol.妖怪 @書泉グランデ(神保町)



開催日時: 2015年9月7日(月)~9月13日(日) 10時~20時
※9月11日(金)のみ、イベントスペースは15時まで開催。
開催場所: 書泉グランデ 7階イベントスペース および 1~6階フロア
入場料: 無料
“Pages.”(ページス)は、書泉が主催する、出展者を募ったオリジナルデザイン雑貨やアート作品の展示イベントです。第2弾のテーマは、夏の終わりにぴったりの『妖怪』です!
今回は、書泉グランデの7階イベントスペースでの作品展示(販売)に加え、1階から6階フロアにも「本棚」を使用した展示スペースを設置いたします。出展者の作品を、各フロアおすすめの『妖怪』関連書籍と併せてお楽しみいただけます。

■山下工美個展『山と谷』@アートフロントギャラリー(代官山)



会期:2015年9月11日(金)~10月12日(月・祝)
時間:11:00~19:00
休廊日:月曜(10月12日は開廊)
料金:無料
山下工美は1968年に群馬で生まれたアーティスト。2000年に『キリンアートアワード』優秀賞を受賞し、現在はアメリカを中心に世界各国で制作活動を続けている。
同展では、山下の代表作でもある光と影を用いた作品群と新作シリーズ『山と谷』を紹介。折り紙から着想を得たという『山と谷』は、様々な形に折られた紙を広げ、紙の上に残る折り目の模様からインスピレーションを受けて制作されている。

■MONOCHROME @GALLERY ART COMPOSITION(月島)



2015年 9月 11日(金) – 10月 3日(土)
開廊時間 : 11:00 – 19:00
休廊日 :日・月・祝祭日
カラフルな作品が並べられたグ ループ展「VIVID」に対し、「MONOCHROME」は河ノ剛史、久 野彩子、倉持至宏、渡邊光也が作る白と黒の作品で構成され ます。今回公開される作品はただエレガントなだけではありま せん-2つの色合いの中でそれらの作品は人の心を悩ませ、 黙示させ、魅了します。そして見る人の深い部分に触れ、隠され た感情もしくは無意識的な思考にたどり着くのです。

■doubles vol.1『すくなくともいまは、目の前の街が利用するためにある』@waitingroom(恵比寿)



日程:2015年9月11日(金)~10月19日(月)
時間:13:00~19:00(月曜は17:00~23:00)
休館日:火、水、木曜
料金:無料
若手キュレーターを紹介するwaitingroomの新シリーズ『doubles』の1回目として開催される同展。
参加作家は長谷川が選出した武田雄介と、趙が選出した川村麻純の2人。会場では、武田による新作のインスタレーションが展示されるほか、川村は今春に『PARASOPHIA特別連帯プログラム』の一環で行った個展『鳥の歌』から派生させた新作として、資料、写真、メモ、テキストなどを発表する。また、長谷川と趙が共同で執筆するテキストもあわせて展示される。

■水谷吉法『Yusurika』@IMA CONCEPT STORE(六本木) 

会期:2015年8月21日(金)~9月23日(水・祝)
時間:12:00~22:00(土、日曜、祝日は11:00~20:00)
料金:無料
新作「Yusurika」は、「Tokyo Parrots」「Colors」に続く、水谷吉法の東京を舞台にしたシリーズです。自然に囲まれて育った水谷は、東京でも自然を求め、小さな虫「ユスリカ」に出会いました。川や池などの淡水域に群れで棲みつき、ときに蚊柱をつくるユスリカは、ストロボの光によって白く反射し小さな光玉に変貌します。都会で目にする自然を幻想的なすがたへと昇華させた、水谷の世界をお楽しみください。
(私の感想など:写真の中にだけ見える 一瞬の幻想的な風景  ー水谷吉法 『Yusurika』@IMA CONCEPT STORE。 

■本城直季『plastic nature』@nap gallery (アーツ千代田3331内)(末広町) 

日程2015年7月30日(木)~9月12日(土)
時間:12:00~18:30(木曜は21:00まで)
休廊日:月、火曜、祝日 ※日曜は予約が必要
本城は、人物や建造物などをジオラマのように撮影する独特の手法で知られる写真家。作品集『small planet』で2006年度『木村伊兵衛写真賞』を受賞している。

nap galleryの新スペースのオープニングを飾る同展では、これまでに本城が撮影してきた街の風景や人間を写した作品ではなく、同じ種類の木が整然と並ぶ人工的に植林された山林の表面を空撮し、自然と人工の中間領域を捉えた新作が展示される。(CINRA.NET)
(私の感想など:”人工的”な”自然”の風景 ー本城直季 『plastic nature』@nap gallery)  

■ 色部義昭:WALL @ギンザ・グラフィック・ギャラリー(銀座)

日程:2015年09月02日(水)~2015年09月28日(月)
時間:11:00am- 7:00pm (土曜日は6:00pmまで) 
休廊日;日曜・祝日休館
入場料:無料
「色部義昭: WALL」は、2020年オリンピック・パラリンピック競技大会開催都市が東京に決まったことを受けて設置された「東京デザイン2020フォーラム」でのプレゼンテーションをもとに具現化に向け発展させた「TOKYO PROJECT」の発表の場となります。同プロジェクトは、書式、書体、色、形がバラバラな現在の街区表示板、これらをリデザインし統一することで、クリアに所在地を示すという機能を高めるだけではなく、人々の記憶の奥底に静かにインプットされるような、新しい東京の顔つきをつくろうとするものです。

■Collage of ALL L/Right | tsukao @MITSUME(清澄白河)

日程:2015年9月5日(土)~2015年9月23日(水)
オープン:土•日•祝のみ ※平日は閉場していますのでご注意ください。
時間:13:00~20:00
入場:無料
太陽の光の下、遠い国を歩き回り、愛すべき瞬間を宝物のように集めていったシリーズ「ALL L/Right」今回はそのプリント時に使ったテストピースを使いコラージュをした作品を展示します。
テストピースとは、一枚の写真をプリントするときに、色を確認するために何度もテストプリントをして色を確認する時に使うものです。真っ暗な暗室の中で印画紙を切るので、大きさはまちまち。最初にプリントするものは色も全く違うものですが、少しずつ色を変え、露光、現像、乾燥、確認を繰り返しながら本番のプリントに近づけて行きます。一枚のプリントをするのになかなか色が出ず、数時間かかることも多いため何枚もテストピースを切ります。そんな制作過程でできたテストピースは、プリントされる場所も色もバラバラで、同じものは二度とできません。

■第68回広告電通賞展 @アド・ミュージアム東京(汐留)



会期:(後期)2015年9月2日(水)~2015年9月26日(土)(総合広告電通賞、新聞、雑誌、インテグレーテッド・キャンペーン、地区賞)
1947年に広告会の社会的・文化的価値の向上を目的に創設された賞の受賞作品展

■平成27年度第4回企画展<SHIBUYA> @國學院大學博物館 企画展示室(渋谷)

会期:2015年8月22日(土)~9月30日(水)
開館時間:10:00~18:00
休館日:9月14日(月)・9月18日(金)
入館料:無料
※岡本太郎「明日の神話」のエスキースなどを展示
渋谷のアスファルトの下に眠る、先史時代から続く人々の営みの紹介を皮切りに、渋谷の過去・現在・未来の「時」にまつわる、人々とモノの死と再生の物語を紹介する。
会場は「序章 はじまりは鄙−<渋谷>以前」、「第Ⅰ章 渋谷界隈の社寺と祭礼」、「第Ⅱ章 都市住民の物語」、「第Ⅲ章 ビルの森で『もやい』を求めて」、「第Ⅳ章 死と再生の神話」、「結章 そして、SHIBUYA−佳香・現在・未来を結ぶ地力−」という構成。渋谷区出土の考古遺物から現在も続けられている伝統的な祭りの神輿、渋谷と縁の深い芸術家・岡本太郎の原画、渋谷を代表するモニュメントと若者文化がミックスした「デコハチ公」まで、多種多様な展観は、まさに混沌とした渋谷という街の様相そのものである。

■GINZA RAKUGAKI Café & Bar by Pentel (銀座)



2015.9.06(日)-10.31(土)
カフェ:12:00-17:00
バー:18:30-23:30
チャージ料金:800円

店内にあるもの全てにらくがきできるカフェバー。画材はもちろん「ぺんてる」製。
1. 新築ビルの「壁」「窓」「床」「柱」「テーブル」そしてトイレ、店内の全てがキャンパスとなりらくがきが可能
2. コースターに描いたらくがきが動き出す「ARアプリ」が楽しめる。
3. 誰でも自然にらくがきがしたくなるような接客演出
4. らくがきを楽しめるプレートやパステルカラーのドリンクなど「ぺんてる」らしいメニューが豊富
5. 毎日数回のサプライズな「フラッシュモブ」を実施予定

■清水敏男監修「未来食 食に関する3つのストーリー」謝琳+間島領一+品川明 @LIXILギャラリー(銀座)



会期 2015年9月3日(木)~11月24日(火)
休館日 水曜、9月23日(祝)、11月22日(日)
開館時間 10:00~18:00
入場料 無料
清水敏男氏(アートディレクター)による「未来食 食に関する3つのストーリー」を開催します。食をテーマに創作活動を続ける2名のアーティスト、謝琳(シェリン)氏と間島領一氏による作品展示と"味わい教育"を専門分野とする食の研究家・農学博士 品川 明氏によるトークイベントを通して、未来の「食」について三者三様のストーリーを語ります。

謝琳氏は、お菓子で部屋の一部を実寸大に構築した「Mellow House」や私たちがいつも食べ慣れている食品を別の色彩に替えて提案する「晩餐会」など、「食」の視覚的、文化的イメージを覆すことを作品の手法としている。間島氏は、TVを観ながらラーメンを食べる個食を風刺した「ヌードルボーイ/ガール」、ブロイラーやクローン、遺伝子組替をテーマにした「食欲連鎖」展など、カラフルでポップな明るさの中に批判とユニークさがあふれた作品を制作してきた。(マイナビニュース

■コタケマン 絵画展 ぬし @mograg gallery(御徒町) 

日程:2015年9月5日(土)~27日(日)
時間:14時00分~21時00分
休み:月曜日
料金:入場無料
三戸なつめ『前髪切りすぎた』ミュージックビデオ監督なども務める大阪在住の画家コタケマンの展示。コタケマンは、6年かけて一軒家をまるごと作品として発表したり、大阪新世界にて自らイベント『セルフ祭』を開催したり、インドに間違った相撲を広めに行ったりなど、様々な表現をしているアーティストだ。今回の展示では、新たに描きおろした「ぬし」と名付けられた、人間でも動物でもないモノを描いた作品を中心に、これまでの様々な表現活動が、無意識に描いてきた絵にどう影響をもたらしたのかを、検証する展覧会となる。

■産廃サミットin赤坂 @+PLUS(赤坂)



2015年9月4日(金)~12日(土)
12:00~20:00 (初日・最終日は最終入場15時まで)
入場無料
産廃サミットとは、廃棄物中間処理業者の株式会社ナカダイが主催する、“ 廃棄物 ” という素材 ( マテリアル ) の様々な使い方を創造する日本で唯一のイベントです。テーマは、“ 廃棄物を言い訳にしないデザイン ”。
1. 80組のクリエイターによる、廃棄物を言い訳にしない100作品
2.ナカダイマテリアル約 100 種類
3. マテリアルリサイクル加工品
4. プラスとナカダイで運用する中古オフィス家具リユース市場“MRC”のご案内とナカダイのリサイクルシステムなど

■ジフ展@TETOKA(神田)



2015年9月5日(土)~9月13日(日)(水曜休)
16:00~23:00
入場無料
GIFアニメーションは、GIFフォーマットの複数の画像を順に表示することにより、動画を表現しています。動画のアプリケーションがまだ一般的ではなかった時代から、PCのプラットフォームに依存せず、ブラウザ上で閲覧することができ、更にファイルサイズが小さいことから、インターネット黎明期より広くウェブ上の表現に使われてきました。音声を扱うことができず、使用できる色数も最大256色までですが、現在でも最もミニマムな動画形式としてその制約を生かした表現が生み出されています。
本展は、そんなGIFアニメーションに魅入られた、アーティスト、イラストレーター、デザイナーと、幅広い分野で活躍するメンバーからなるグループ展です。アニメーションの他、原画や平面作品の展示販売もございます。従来の発想にとらわれない新しい表現をお楽しみください。

■天野喜孝展「AURUM」@ミヅマアートギャラリー(市ヶ谷)



日程:2015年9月2日(水)~10月3日(土)
時間:11:00~19:00
休廊日:日、月曜、祝日
料金:無料
天野喜孝は、15歳でアニメ制作会社タツノコプロに入社。「タイムボカン」シリーズや「科学忍者隊ガッチャマン」など数多くのキャラクターデザインに関わりました。
今展は絵画や陶器など、さまざまな手法の作品により構成され、多くの日本的な題材もその特色となっています。風神雷神図や百鬼夜行図、月に見立てた壷や中に秘密を内包した箱など、それぞれに輝きを含みもった作品の数々を、ぜひご高覧下さい。

■ 村上仁一写真展「雲隠れ温泉行」 @ガーディアン・ガーデン(銀座)


会期:2015.8.31 月- 9.17 木
時間:11:00a.m.-7:00p.m.
日曜休館 入場無料
本シリーズは、若手表現者を応援するガーディアン・ガーデンの公募展入選者の中から、各界で活躍する作家の、その後の活動を伝えるための展覧会です。
村上は、2000年に公募展の第16回『ひとつぼ展』写真部門でグランプリを受賞しました。その後、二十代後半、現実から逃避するように世間から姿を消していた時期に、人知れず日本各地の温泉地を巡り、そこで出会った風景を撮影した作品の数々を、本展覧会で展示します。
時間が止まっているような山間の温泉地の情景を、白と黒の世界で写した写真には、温泉というハレとケが混在する場での、青年の孤独と人の温もりを求めるアンビバレントな心情が見え隠れしています。

■ 田名網敬一『空中回廊』 @渋谷 NANZUKA



第2部:2015年8月29日(土)~9月26日(土)[日・月・祝休]
11:00~19:00
無料
会期を2つに分けて開催する同展では、1970年代後半から90年代初めまでの田名網の軌跡を回顧。7月11日から開催される第1部では、「擬似庭園」というコンセプトのもと、1977年から1992年にかけて制作された木彫作品を配置したインスタレーション、ペインティング、プリント作品、実験映像作品を展示する。8月29日から開催される第2部では、2004年にgrafとのコラボレーションで制作された大型の家具や、1980年代のペインティング、プリント作品などを紹介する。
(CINRA.NET)

■回向 ― つながる縁起 @P3 art and environment(新宿御苑前)



2015年7月11日(土)~10月12日(月・祝)
開館日:毎週月・金・土・日 特別開館:7/14(火)-7/16(木)、9/22(火)-9/24(木)
休館日:毎週火・水・木 8/14(金)〜8/17(月)
会場:P3 art and environment
時間:11:00-17:00 *金曜日および夜イベント開催時は19:00までオープン
料金:無料
曹洞宗萬亀山東長寺の新たな幕開けとなる本展では、大乗仏教の「回向」をテーマに、東長寺が新たに提案する、次代の寺院のありようをご紹介致します。《継ぐ》《結う》《紡ぐ》《響く》《繫ぐ》《続く》の6つの観点から「回向」を捉え、作品展示、トークイベント、音楽ライブ、ワークショップなどの多彩なプログラムを通して、「人と社会を結び、次代の文化・地域を創造する」これからの東長寺の思想と諸活動をご体感いただきます。

■ teamLab Exhibition, Walk Through the Crystal Universe @ポーラミュージアムアネックス(銀座)



2015年8月21日(金)~9月27日(日)
11:00~20:00
無料
同展では、3次元の動く立体物をリアルタイムで立体のまま映し出すことができるチームラボ独自の「インタラクティブ4Dビジョン」を使った新作インスタレーション『Crystal Universe』を展示。無数の光を空間に粒子として配置し、宇宙空間における光の動きを表現した作品だ。鑑賞者は、スマートフォンを使用して同作が生み出す宇宙空間を構成する要素を作ることが可能。さらに、鑑賞者が空間の中を歩き回ることによって空間全体が変容していくという。
(私の感想など:teamLab Exhibition, Walk Through the Crystal Universe @ポーラ ミュージアム アネックス(銀座)

■オーガニック・コントラスト – 薄黒の仕事展@ディーゼル アート ギャラリー(渋谷)



開催期間:2015年8月21日(金)〜11月13日(金)
会場:ディーゼル アート ギャラリー
開館時間:11:30〜21:00
入場料:無料
休館日:不定休
90年代初頭からアンダーグラウンド・ミュージックシーンに携わりながら絵描きとしての活動をスタートし、音楽やスケートカルチャー、アパレルデザインなどにまつわるアートを通じて国境を超えた活動を着実に広げていったUSUGROW。
10年ぶりの国内開催となる本展では、USUGROWのトレードマークとも言える点描によるイラストレーション、カリグラフィ作品、新しいスタイルとなる墨による作品など合わせて40点近い作品を展示。

■ 47 麺 MARKET -47都道府県のローカルな麺集めました- @d47 MUSEUM (渋谷)



会 期2015年8月 6日(木) - 2015年10月25日(日)
時 間11:00 - 20:00(入場は19:30まで) ※9月7日(月)・8日(火)は休館
場 所d47 MUSEUM

d47 MUSEUMでは「 旅」「物産」「地域問題」など、毎回様々なテーマで、47の日本の個性を47の常設展示台を使い紹介してきました。13回目の企画展となる今回は、「47 麺 MARKET」として、47都道府県のうどん、そば、ラーメン、パスタなどの「麺」を紹介します。その麺が誕生した背景や地元での食べ方の流儀など、それぞれの麺の個性を紹介しながら、実際に商品を買って楽しむことのできる、マーケット型の展覧会です。

■ メカニックデザイナー 大河原邦男展 @上野の森美術館(上野)



2015年8月8日(土)から9月27日(日) ※休館日なし
10:00〜17:00
一般 1,500円
大河原邦男は、「タイムボカンシリーズ」「機動戦士ガンダム」「装甲騎兵ボトムズ」など、誰もがあこがれ、夢中になったアニメーションに登場する数々のロボットデザインを手掛けた日本初のメカニックデザイナー。大河原がこれまでに描いたイラストや設定資料、本展のために描き下ろした作品など約500点を一挙に展示し、40年以上に渡る仕事の歴史を紹介。憧れのメカが夢の共演を果たすのも注目。(FashionPress

■ 塩田千春 新作展 - 家のかたち @ケンジタキギャラリー(新宿)



2015年7月17日(金)- 9月26日(土)(月、祝 および8/7~8/24 休み)
12:00 - 19:00
今年のヴェネチア・ビエンナーレ 日本館 で展示中の塩田千春さんの新作展。

■ 『境界』高山明+小泉明郎」展 @銀座メゾンエルメス フォーラム(銀座)



2015年7月31日(金)~10月12日(月・祝)会期中無休
月~土曜11:00~20:00(最終入場19:30)
日曜11:00~19:00(最終入場18:30)
エルメス財団は7月31日~10月12日、銀座メゾンエルメス フォーラムで「『境界』高山明+小泉明郎」展を開催する。二人の作家は自分と他者、過去と現在といった、境界に揺さぶりをかけて表現される新作を発表する。ゲストキュレーター住友文彦は同展を通して、近代合理主義が作り上げた集中や管理に対し、葛藤や違和感を覚える人が増えている現代における新たな芸術の可能性を問いかける。

(私の感想など:”線”を引くのは大事なこと? ー「境界」 高山明+小泉明郎展 @銀座メゾンエルメス フォーラム

■ アーティスト・ファイル 2015 隣の部屋――日本と韓国の作家たち @国立新美術館



2015年7月29日(水)~10月12日(月・祝)(火曜休)
10:00~18:00 金曜日は20:00まで
1,000円(一般) 500円(大学生)
2008年から国立新美術館が開催してきた「アーティスト・ファイル」展は、いまもっとも新鮮で充実した活動を行っている現代美術家を、個展の集合体の形で紹介するグループ展です。
イム・フンスン / キ・スルギ / 小林耕平 / イ・ヘイン / イ・ソンミ /イ・ウォノ / 南川史門 / 百瀬文 / 手塚愛子 / 冨井大裕 / ヤン・ジョンウク / 横溝静

■ ディン・Q・レ展:明日への記憶 @森美術館(六本木) 



2015年7月25日(土)-10月12日(月・祝)
10:00–22:00(火曜日のみ、17:00まで)
一般1,800円、学生(高校・大学生)1,200円
ベトナム人アーティスト、ディン・Q・レのアジアにおける初の大規模個展。
ディン・Q・レはカンボジアとの国境付近のハーティエンに生まれ、10歳の時、ポル・ポト派の侵攻を逃れるため、家族とともに渡米しました。
ベトナム戦争終結から40年、日本にとっては戦後70年の節目を迎えたいま、国家や社会の「公式な」歴史の陰で語られることのなかった市井の人々の名もなき物語を読み直しつつ、アートと社会のより密接な関わりを探ることはきわめて重要な課題ではないでしょうか。本展ではディン・Q・レの作品とユニークな活動を通して、私たちの過去と現在、そして未来について考えます

■ ビューティーグラフィクス展 “バトル” @資生堂銀座ビル(銀座)



2015年7月13日(月)〜9月30日(水)
休館日:土日、7月20日、8月10日〜14日、9月21日〜23日
9:00〜18:00 
入場無料

■ キュッパの美術館ーみつめて、あつめて、しらべて、ならべて @東京都美術館(上野)

2015年7月18日(土)~10月4日(日)(月曜日、7月21日(火)休)
9:30〜17:30(金曜日は9:30〜21:00)
一般 800円、団体(20名以上) 600円、65歳以上 500円、学生400円
この展覧会は「物を見つめ、集め、並べてみることから始まる、私たちの住む世界とのコミュニケーション」がテーマです。『キュッパのはくぶつかん』のお話を導入にしながら、物を収集する過程の、そのワクワクした気持ちが伝わってくるようなコレクションや、何かを観察し、収集し、並べることを含むアーティストの作品を紹介します。
 (私の感想など:自分で博物館を作ったら…何を置く?どう見せる? ー「キュッパのびじゅつかん」@東京都美術館(上野)

■ ここはだれの場所? @東京都現代美術館(清澄白河)



2015年7月18日(土) 〜 10月12日(月祝)[月曜休]
10:00〜18:00
夏休みにあわせた子どものための展覧会。本年度は、わたしたちの住む社会が抱えるさまざまな問題について、親子で考えるための展覧会を行います。ヨーガン・ レール、岡乾二郎、会田家(会田誠、岡田裕子、会田寅次郎)、アルフレド&イザベル・アキリザンの4組のアーティストの道案内に従い、環境や教育、グローバリズムなど、数々の問題について、親子それぞれの立場で眼差しながら、ありうるべき未来の社会とはどんなすがたをしているのか、さらには子どもとは 社会の中でどのような存在なのかを、じっくり考えてみませんか。

■ パルコキノシタ スウィート・ヒアアフター @府中市美術館 (府中)



2015年7月18日(土曜日)から11月3日(火曜日・祝日)[月曜休]
10:00-17:00
パルコキノシタは、1980年代末から、画家、イラストレーター、漫画家として、一貫してグラフィックな作品を手がけるとともに、ワークショップやパフォーマンスなど社会的アクションで、私たちの生きる時代と積極的に関わり表現活動を行ってきました。ときに奇抜でありながらも、ペーソスのあるユーモアを失わず、逆説的にしか示せない社会の隠された真実を浮かび上がらせるパルコキノシタ。震災から4年にして、私たちが生きる「いま」を静かに問いかけます。

■ 鈴木理策写真展 意識の流れ @東京オペラシティアートギャラリー(初台)



2015年7月18日[土]─ 9月23日[水・祝]
11:00-19:00
本展では鈴木の新作および未発表作を中心に、写真作品約100点と映像作品3点を展示します。タイトルの「意識の流れ」は「見るという行為に身をゆだねると、とりとめのない記憶やさまざまな意識が浮かんできて、やがてひとつのうねりのような感情をもたらすことがある」という鈴木自身の経験に基づいてつけられました。鈴木の見た時間を追体験すること、それによって私たちは純粋に見ることへと誘われるでしょう。

 

東京編も入りきれなかったので…

今週末行ける展覧会・イベント(2)【9/12(土)〜9/18(金)】(東京以外の関東)。に続きます。


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