絵画のレシピ 宮本三郎の表現と画材 ＠世田谷美術館分館 宮本三郎記念美術館(自由が丘)。

こんな所に美術館があったなんて知りませんでした

絵画のレシピ　宮本三郎の表現と画材　＠世田谷美術館分館　宮本三郎記念美術館。

久品仏を歩いていたときに、ポスターを見つけて、
ふらっと行ってみました

美術館と行っても、民家に紛れた、小さい建物。

2階のホールが展示室になっています。
広めのギャラリーといった雰囲気。

「表現と画材」ということで、
「暮らしの手帳」に掲載された、
クレヨン・クレパスの物性比較試験の様子などが展示されていました

クレヨンの加重試験や、耐光性試験の様子にびっくり

それから、同じ色の各社のクレヨンを塗り比べて、
発色や使い心地を比較していました。

素人目にはよく分からない違いに、いろいろなコメントがついていて、
びっくりしました。


その後は、宮本さんの作品が並びます。

同系色から浮かび上がるような、幻想的な絵に、
先ほどのクレヨンのちょっとした色の違いが、こんな風に表現されるのかな、
と、思いました。

それにしても、幻想的な絵から、
日本画のようなはっきりした輪郭の絵、デザインまで、
いろんな作風を持たれている方でびっくりしました。


関連書籍の中に、宮本さんが携わった「ぬりえ」の本がありましたが、
どのページも、一般的に想像する、ベタ塗りのぬりえではなく、
鈴木信太郎さんなど、いろいろな画家の方が、ヒントのような線だけ書き込まれていて、

自由に描くように塗りこんでいけるようになっていたのが、
びっくりした一方で、素敵だなぁと思いました

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「絵画のレシピ　宮本三郎の表現と画材」

会期：　２００９年８月１日（土)　～１１月２９日（日)

開館時間：　午前１０時～午後６時（入館は午後５時３０分まで）

休館日：　休館日：毎週月曜日
９月２４日（木）は 休館

観覧料：　一般２００円