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チェロローグへようこそ! 万年初心者のひとり語り、音楽や身の回りのよしなしごとを気ままに綴っています。

ラーセンの松脂が復帰

2024年02月08日 | チェロ
この頃は、ピアノや野鳥ばかりにかまけているような記事が続きましたが、もちろん、チェロを忘れていたわけではありません。ただし、左指にパックン割れが生じていたので練習時間は短縮しました。ようやく完治しましたが1週間以上もかかってしまいました。


ところで、松脂の件ですが、昨年の暮れにはギヨームに変更するなどいろいろありました。
ギヨームは引っ掛かりがとてもよいのですが、弓の折返し時にガリガリという雑音が止まないのです。自分の技量不足が原因でしょうが、松脂も怪しいと思い、手元にある黒猫、ベルナルデルと、とっかえひっかえ塗って試してみました。


しばらくお蔵入りしていたラーセンの松脂。皮?が硬くなりゴワゴワになっていました。

結果はどちらも同じような状態でした。最後ににラーセンを塗ったところ、滑らかでかつ雑音が僅かに改善されたように感じられました。あくまでも僅かな差ですが。なので、今はラーセンを塗っています。

まあ、結局、ボウイングの不良があぶり出された形になったのですが、滑らかさや喰いつきなど全体的にみた結果の選択です。状況によってはまた変えることがあるかも知れません。そして、ボウイングはなお研究の余地を残しました。


いろいろと松脂を試してみましたが、その際、前の松脂をとるために弓毛をクロスで拭いていました。これはNGでした。毛のバランスを崩すそうです。そう言われてみれば私の弓毛もなにやら筋だってきました。張替えの予定を早めようと思います。試行錯誤は慎重にいたしませう(笑)。

Pentax Q7 / 01 Standard Prime 8.5mm



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