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彼方立てれば此方が立たぬ

2021年09月15日 | チェロ
長い間、サンマルティーニ(ベルトー)のソナタ・ト長調を練習していますが、ニ長調のフレーズがいまだにできていません。
2回繰り返される1回目はA線を8ポジから1ポジまで3回シフトしながら下ります。ここは、音程、リズム、ボウイング、シフティングの全てが問われ、私にとっては難関中の難関です。なので、重点的に繰り返してきた結果、まあ、最近は少しは成功率が上がったように感じています。





さて、すぐ続く2回目は同じ旋律を8ポジ固定でA線→D線→G線の三つの弦をまたがって下ります(上の譜例)。ポジション移動がないだけ助かるのですが、ずっとハイポジションのため音が取りにくいです。特にG線のCisが低くなりがちです。
こちらは同一ポジション内の動きなので、まあ、いいかと疎かにしていたので退化してしまったようです。
あちら立てればこちらが立たず。



8ポジ練習風景。あれれ、小指が少し変形してきたかな...





それはさておき。
練習前にいつも姿見を移動して自分の前に出しておくのですが、今日はなんだか動きが悪いと感じて足元を見たらキャスターがひとつ転がっていました(下の写真)。4個の内の1個だからよかったものの、完全に外れてしまったので応急修理をしなければなりません。練習直前のアクシデントは困りものです。まして、上記のような状況では(笑)。しかし、安心安全な練習のためいたしかたありません。





姿見を寝かせてキャスターをねじ込みボルトを締めました。他のキャスターも点検しましたが緩んではいませんでした。毎回、数十センチの移動なのに、なぜ一本だけ脱落するのか不思議です。私の締め忘れか? まあ、こちらは立ってくれたからよかったけれど(笑)。

Nikon D5600 / AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6 G VR II


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