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これからコールユーブンゲン

2020年10月12日 | チェロ

フランツ・ヴュルナー〔編著〕、鏑木欽作、高木卓訳『全訳コールユーブンゲン 1』
全音楽譜出版社、2014年3月刊(初版は1956年6月).Franz Wüllner: Chorübungen. erste Stufe.


 
チェロの教室でコールユーブンゲンを勧められていました。私の音程の悪さ克服の教材として勧めてくれたのかなと思います。しかし、本(第1巻又は初級)は買ったものの、なかなかスタートできないでいました。

コールユーブンゲンって合唱の練習の本だよねと思っていたので、この本で歌いまくるのかと思っていたらそうでもなく、実は歌の練習の間に有益な説明が織り込まれていることが分かりました。編著者のフランツ・ヴュルナーが、ミュンヘンの音楽学校の生徒のために作った練習曲集だけあって、歌うために必要な知識が述べられているわけです。実用的な楽典かな。理屈っぽいドイツ語ですが...

器楽でも基本は歌ですから、正しい音を出すためには自分が正しい音を知っていないといけないのは言うまでもありませんが、そこが私は少しばかり甘い(笑)。
これから、19世紀に書かれたこの本で音程の課題克服のため、歌いつつ(ウィズ・ピアノ)読み進めていこうと思います。
難しいかなあ、難しいだろうなあ。最近はカラオケにも行ってないし(笑)。


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