台風２４号の後遺症

台風24号は各地に被害をもたらしました。我が家のある関東平野でも久し振りに台風らしい台風を迎えることとなり、一晩中の暴風で眠るどころではありませんでした。仕方なくというか、防災上というか、ネットの情報を確認しながら起きていましたが、深夜の通過時の最も情報が知りたい時に放送や気象庁のデータはまばらで頼りにならないことが判りました。暴風（台風）の最盛期には、気圧計は972hPaまで下がりました。台風の気圧とほぼ同値です。

そんな感じで明け方になってやっと床についたのですが朝起きてみてびっくり。庭にボード状の破片がいくつも落ちています。小は5㎝角程度から大は30㎝角ほどの板状のものです。ついでに、隣の空き地を見ると同じような破片がたくさん落ちていました。中にはブリキ板の一部も。

おそらく、建材のスレートかモルタルの破片と思われます。そう言えば、夜中に家に何かがぶつかるような激しい音が何度か聞こえました。屋根の一部が剥がれたか、煙突が落ちたかと思いましたが、犯人はこれでした。凄まじい風でどこからか飛んで落下したものと思われます。風の力は恐ろしいものがあります。見えないものほど恐ろしい！

幸い、我が家の外壁やクルマには損傷は見つからず、ほっとしました。しかし、落下物については、ご近所と朝から大騒動で私も何かと動き回らざるを得ませんでした。しかも、頭は寝不足でダウンしたまま（笑）。いやはや、今日は台風のお蔭で一日がフイになってしまいました。もう台風はたくさんです。