ようやく般若心経を覚えた。予定よりも2か月ほど余計にかかってしまった。中盤の「無」がやたら続く箇所と後半にややあやしいところはあるが、ほぼ通して口から出てくるようになった。歩きながら、走りながら、いつでもお経が唱えられる(笑)。
縮小コピーを手帳に貼り付けたり、CDをスマホにダウンロードして通勤時に聞いたり、文庫本をカスタマイズしたりの涙ぐましい努力の成果か(笑)。ともかく、これで暗記は完了としよう。
一方、写経はまだこれからの状態だが、まず、一段落。次は英訳バージョン"THE CORE SUTRA OF PERFECT WISDOM"に挑戦しようか(笑)。
(写真は手帳に張り付けた縮小コピー。ソナタ形式を念頭にアナリーゼしてしまう(笑))
わたしの父は終戦間際に生まれ病弱、嫁いだ母は生きる為に仕事の毎日。
自分なりにはちょっと寂しい子供時代でした。
私が小さい頃、祖母の子守唄は戦争や当時の物不足で両手の指先から滑り落ちて行くように亡くなった祖母の伴侶や子供達の為のお経でした。
今でもそれなりにお経は読めます。
子守唄ベースなのでいい加減ですけどね(w
何かと騒がしい日常ですが実母は『来るなら来い!いつでも相手になる!』と(w
何とも勇ましい限りです(www
妙案は無いですが、出来ればあと5000年位は『あ~だ、こ~だ』言いながら酒でも飲みながら喧嘩の手前で止めて欲しいです。
宇宙への大冒険時代とか言い出したら、気にならないだろうし・・・。
読ませていただいて、自分の子供の頃の環境を思い出しておりました。もちろん、全く違う環境ですが。。。
子供の頃にかまってくれる人がいないと寂しいですね。その代り、何らかのものが慰めになってくれるのかも。お経が耳から入ってきて、リズムで覚えているのでは?もしかしたら、鋭敏な音楽的な耳かも。何らかの、音楽的影響が幼いころにあったのはいいことだったと思います。
私の祖母の思い出は肥った、腰の曲がった後姿と葬式のことしか覚えていません。残念です。
母上を、5000年は見守ってあげてくださいね。。。