コウモリ君はもうやって来ないのだろうか

　この頃になるといつもやって来るコウモリ君がまだ姿を見せていません。いつもは夜中に家中を飛び回って家人を寝不足にさせるコウモリ君。
　以前から保護を優先に対応し、窓から出ていくのを待ったり、捕獲しても逃がしてあげたりしていたので恩義を感じて迷惑行為は止めてくれたのかな。いや、そんなやわなコウモリ君たちではないはず。

　実は、侵入口と思われる隙間を発見し埋めたのです。
　残念ながら、ドローン導入の成果ではなく、今年5月頃、梯子を使って梁の端を直接見たところ、壁の隅の漆喰が一部欠損していて僅かな隙間があることが分かりました。この隙間にボロを詰めて塞ぎコウモリ忌避剤を沁み込ませておきました。
　応急措置ですが、今のところ効果はあったと言え、このまま侵入がなければ、作戦成功ということになるでしょう。
　出現から苦節８年。ようやく安心して眠ることができそうです。

　しかし、それは侵入口がここ一箇所のみだった場合です。他にもあるとなると振出しに戻ります。このままであってほしいと願っていますが、コウモリの活動期は続きます。まだ警戒レベルをひき下げるわけにはいきません。