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サンマルティーニのデュナーミクとアゴーギク

2022年01月28日 | レッスン
サンマルティーニは、1月中の修了を予定(希望に近い)していたのですが、残念ながら持ち越しです。
現在、レッスン内容は、技術的な問題に加えて表現の問題に移行しています。つまり、強弱関係と速度関係の注意が主になってきています。

ソナタ・ト長調は、バロック色が残っているので強弱の対比を主としているのですが、カデンツァの前でアゴーギクが入り、カデンツァでは双方織り交ざります。音の強弱と速度の問題なので単純なようですがこれがかなり難しいのです。なぜかと言えば、ヘタだからです(笑)。

また、大きい音を出すにしても、ボウイングがからむと非常に複雑になってきます。また、単純に大きな音をだせばよいというものでもありません。もちろん、小さい音も難しい。指使い、音程もからみます。
自由裁量で行ってしまおうかとも思うのですが、それもまた難しいし、危険。


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