接種券が届いて

先週末に保健所から新型コロナウイルスワクチン接種券が届きました。
ワクチン接種は、現役の皆さんの方が先だろうと思っていたのですが、税金が無駄にならないよう、お後がつかえないようにさっさと受けようと考えを変えました。

受けるならばかかりつけの総合病院でと考え早速電話しました。案の定、全く繋がりません。同じような高齢者が同じ時期に接種券を受け取り同じ行動をとっているのだから当然でしょう。この病院は電話予約だけです。ああ、やっぱりそうか、と知人の経験を聞いていた私は思いました。

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１年ほどの余裕があったのですから、予約システムや人的措置、会場選定等々が全国的に構築されるものと思っていました。それが電話1本が頼りとは。いつまでも昭和の発想ではデジタル庁が泣くわいな、などと思いながらも果敢に電話しまくりましたが空しく一日が終わりました。

翌日は気分も萎えてしまい、予約開始時刻もだいぶ過ぎた頃に前日の病院に電話しました。これで駄目ならネット予約できる病院か大規模に切り替えるつもりでいましたが、いきなり繋がって、おまけに二人分のキャンセルが出たということで夫婦で2回分の予約があっさり完了してしまいました。

予約成立までの艱難辛苦を予測していたので拍子抜けです。まあ、神様の悪戯というか、こういうこともあるのかな、と。それでも、所期の目的を果たせるのは8月上旬になります。しかし、一生分の運を使ってしまったようで後が怖い。∎