先日のレッスンの予定曲は5曲でした。ハノン20番、バイエル62、63、64番それに「トルコ行進曲」です。
結果は、「(大人からはじめる)ハノン教本」の掉尾となる20番が何度かのトライの後に合格、この教材(写真右)を完了できました。次回からは正式版のハノン(同左)で弾きます。
続くバイエルは課題だけでなく、その先の2曲も弾き、66番まで進むことができました。ハ調長音階まで辿り着けたので、ようやくオクターブが弾けるようになりました。
今回完了した大人版ハノン教本と正式なハノン。大人版は20番まで、正式版は60番まで…
作戦どおり、グールドよりも遅く弾いた簡略版「トルコ行進曲」はミス連発で不可。やはり、やさしい編曲とは言え全曲をノーミスで弾くのにはまだ無理がありました。ただし、これは想定内なので、次回に向けて整えていくつもりです。
レッスン全体では悲喜こもごもという状態でしたが、曲の数では予定を上回ることができ上機嫌で帰宅したのでした。
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そして、夜。
復習の際に確認すると、終了した曲の数が合いません。すぐにバイエルの62番を忘れていたことに気が付きました。この曲は手の移動が難しかったので真剣に取り組んだのですが、レッスンではうっかり次のページからスタートしてしまったのでした。痛恨の取りこぼしでした。
62番は4月に改めて自己申告します。∎
Panasonic / LUMIX LX9
バイエル62番
現在、宙に浮いている62番です。ドレミファソ~など5音をオクターブで繰り返す練習曲で、鍵盤をチラ見しないと着地点を誤ってしまいます。
Ferdinand Beyer, Op 101, No 62