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元旦の大地震と津波

2024年01月03日 | Weblog
地震に暮れも正月もないことを改めて知らされました。
元旦16:10頃の能登地方の大地震には驚きました。目出度いはずの元日に、それも夕食時に。帰省して新年会というご家庭も多かったのではないでしょうか。
すぐにつけたNHKではアナウンサーが絶叫。しかし、映像も切り替わらず情報が少なく、こちらは隔靴掻痒。放送局も虚を突かれたのでしょう。

千葉県では震度2~3程度の揺れでしたが、床がふわふわと長く揺れました。「リアルタイム震度」を見ると北陸方面が真っ赤で震度は7という最大震度を表示していました。
5年前に能登地方にバスツァーに行きに参加し、それが定年後初めての旅行でした。豊かな自然と古い民家が調和している風景に心が和み、またいつか来ようかと考えていました。しかし、今回の地震では、その両方に被害が出てしまいました。日が変わって続々と判明する被害の甚大さに驚かされます。
被災した方々にお見舞い申し上げますとともに、一日も早く余震が収まるよう、また、速やかな復旧を心からお祈りします。


一方、2日の夕方には、羽田空港の滑走路上で航空機同士が衝突するという信じがたい重大事故が発生してしまいました。旅客機の乗員乗客は緊急避難されて無事でしたが海保機には犠牲者が出てしまいました。海保機は被災地支援物資の輸送が目的だったとか。殉職された方々のご冥福をお祈りいたします。
正月早々、災害、事故の連続発生に心が痛みます。


今回の地震は日本が地震国であることを改めて教えるものに思えました。地下にはいくつかの大陸プレートがひしめきあい、地溝や海溝、火山帯そして無数の断層が存在する弧状列島の上に暮らす限り地震は避けられません。
これから、我が家でも防災関係を点検、見直したいと思います。しかし、自助だけでは…


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