エノコログサ(ネコジャラシ)
お気付きの方もいらっしゃることと存じますが、7月17日頃から(メモしていませんでした)ブログのタイトルを変更しました。
と言っても、最後に「+」(プラス)を追加しただけです。
その心は、チェロよりもピアノの記事が圧倒的に多くなったからです。かと言って、ピアノローグまではいきませんし、別のタイトルも思い付きません。
悩んだ末に閃いたのが後ろに+を付ければいいのではないかということ。こうすれば、これからどんな楽器を始めてもタイトルには影響なし。なんで気付かなかったのだろう(笑)…
ということで、すべてを包括してくれる含みのあるタイトルとなりました(その割には小さくて控えめな表示ですが)。お笑いください。いえ、これからもよろしくお願いいたします。∎
Nikon D5600 / AF-S DX 55-200mm f/4-5.6G ED VR II(7月23日撮影)
今日の東葛地方は昼過ぎから猛烈な雷雨に見舞われました。しかしながら、短時間で上がり、また元の暑さに戻ってしまいました。
子どもの頃、夏の日は夕立がつきものでした。そして、それが期待できない時は打ち水をしたものです。今はそれもなし。
唐突ですが、ベートーベンの「マルモット」は1790年代にゲーテの詩に作曲された歌曲(「8つの歌」作品52)ですが、この出だしが「水打ち清めし…」というものでした。これを小学校の音楽の時間に習ったことを思い出しました(タイトルは「花売り」とかなんとか)。当時の私はボーっとしていたので文語調の歌詞の意味が分からずがっかりしました。また、ドイツ語を学んでからは原詩と悉く違うのでまたがっかりした覚えがあります。
Ian Bostridge, Antonio Pappano – Beethoven: "Marmotte" (from 8 Lieder, Op. 52)