「ディズニーランドは子供のための夢の国とかって言ってるけど、喫煙所でタバコ吸ってる人がいるなんておかしいよね」
紅葉見物に行く車が列を作っている観光地のはずれにあるA小学校の6年生13人のクラスで、タバコの授業をしたときのこと。
授業後の質問タイムに、ひとりの女の子がこんなことをつぶやいた。
『そのとおりね。だけど、みんなが禁煙にしてくださいってお願いすれば、そうしてくれるかもよ』
「そうかなあ~」
「禁煙にしたら、タバコ吸う大人のお客さんが来てくれなくなるからダメじゃない?」
『タバコ吸ってる人が禁煙して、ディズニーランドも禁煙になれば、みんな幸せになれるじゃない。みんなで手紙書いて出す?』
「住所わからないよ~」
「そんなの先生が調べてあげるよ(笑)」(担任の先生)
「だめだよ。どーせ、ボクたちの言うことなんか聞いてくれないよ…」
『そんなことやってみないとわかんないじゃない。ディズニーランドって素晴らしい会社なのよ。震災の時、避難所として立派に対応したのよ。でしょう?』
「あぁ、そーだった!」
『そんな素晴らしい会社がまだ禁煙じゃないなんてのは、確かにおかしいよね。子どものための夢の国だもん。子どもの願いは叶えてもらわなくちゃ』
「僕たちだけじゃなくて、A小全体でやる?」
「そうだ!一年生が書いたほうが可愛いから効果あるよ!」
『いやいや、君たちもじゅーぶん可愛いから(笑)。よしっ、やろう♪やろう♪』
紅葉見物に行く車が列を作っている観光地のはずれにあるA小学校の6年生13人のクラスで、タバコの授業をしたときのこと。
授業後の質問タイムに、ひとりの女の子がこんなことをつぶやいた。
『そのとおりね。だけど、みんなが禁煙にしてくださいってお願いすれば、そうしてくれるかもよ』
「そうかなあ~」
「禁煙にしたら、タバコ吸う大人のお客さんが来てくれなくなるからダメじゃない?」
『タバコ吸ってる人が禁煙して、ディズニーランドも禁煙になれば、みんな幸せになれるじゃない。みんなで手紙書いて出す?』
「住所わからないよ~」
「そんなの先生が調べてあげるよ(笑)」(担任の先生)
「だめだよ。どーせ、ボクたちの言うことなんか聞いてくれないよ…」
『そんなことやってみないとわかんないじゃない。ディズニーランドって素晴らしい会社なのよ。震災の時、避難所として立派に対応したのよ。でしょう?』
「あぁ、そーだった!」
『そんな素晴らしい会社がまだ禁煙じゃないなんてのは、確かにおかしいよね。子どものための夢の国だもん。子どもの願いは叶えてもらわなくちゃ』
「僕たちだけじゃなくて、A小全体でやる?」
「そうだ!一年生が書いたほうが可愛いから効果あるよ!」
『いやいや、君たちもじゅーぶん可愛いから(笑)。よしっ、やろう♪やろう♪』
子どもの素朴な夢に励まされて大人が知恵を出すというのはベストな流れですね。
今後の展開が楽しみです(^^)。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
授業では毎回子どもたちから新鮮な驚きと勇気をもらっています。
子どもたちの持っている可能性は無限大ですね!
大人のつまらない常識などで、その可能性をつぶすようなことはしてはいけません。