「病気の予防」の重要性が(やっと)認識されるようになった。
予防医学的には、最もコストパフォーマンスのいい予防方法は、タバコ対策である。
それほどお金をかけなくてもタバコ対策は可能であるし、かならず結果が返ってくる。
唯一の難点は、結果を出すには時間がかかるということくらいか。
「人生百年時代」だの、「健康寿命を延ばそう」などと国がスローガンをかかげ、マスコミまで巻き込んで国民を洗脳しようとしているのではないかなどと訝しく思わずにもいられないような時代。
けれど、病院という組織の中では、タバコ対策を専門にしている医者というだけで、いまだに「異端児」「変わり者」として扱われるのはなぜなのだろうか?
まあ、そうやって、いじめられっ子として自分を哀れむのは、もうやめたのだ。
へそを曲げていても何も変わらない。
不機嫌に毎日をすごすのは、自分にとって損でしかないのだ。
組織、とりわけ古い体質の組織のなかでの「他の人とは違う」という立場は、ポジティブにとらえれば、「自由な人」なのである。
しかも、直属の上司も部下もいない状況にあるから、かなり自分流の働き方ができるのだ。
もちろん、毎月、毎年、成果を出さないと、簡単に潰されてしまうというリスクも負ってはいるけれど・・・
ということで、今年はガンガン外に出ることにしたのだ。
身も軽くなったことだし。
股関節の具合が良くなったら、体重は変わらないのに、ひとまわりスリムになった。
いろいろな「歪み」が改善されて、血やリンパや気の流れがよくなったせいかもしれない。
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