次回の能Meetsは演目「隅田川」の解説。
とても興味深い話が聞けると思う。
たのしみだ。
ちょうど滞在中のEも連れていくことにした。
が、解説していただいている時に同時通訳するのは困難。
でもせっかくなので、面白さを知ってもらうべく、お互いなるべく予習して準備をしようと思っている。
テレビでちょうど能をやっていたので、一緒に鑑賞。
まずは能とはどんなものなのか?を知ってもらう必要がある。
この時の演目は「三輪明神」
副音声を聞いてみると、なかなか深いところまで説明してくれている。
要所をつまんで英語通訳した。
副音声で英語もやってくれるといいのになあ・・・
朝の7時のNHKニュースでさえ、英語音声がセッティングされていない。
案外、わが国は外国人に不親切なのだ。
能などのような伝統芸能を理解したり、外国人や子供に説明する際、歴史的なことも勉強しないといけないことに気づく。
明神って何?
Templeでもないし、Shrineとも違うような・・・
日本古来の神道と大陸伝来の仏教が、どのように日本人に浸透してきたのかとか、明治政府による神仏分離令のこととか、そのへんのところが私自身わかっていないわけだ・・・
「どうして、よおお~って叫んで邪魔するの?」
そうだよねえ。
そう聞こえるよねえ(笑)
オーケストラは何種類もの楽器を100人ほどの演奏者でもってサウンドを作っている。
対して、お能は数人の謡人と鼓や太鼓、笛だけ。
でもすごい音響効果を生んでいる。
お勉強しがいがあるなあ・・・
今夏、浴衣を買ったので、着せてみた。
帯は私が仕立てたオリジナルなんであーる!!
着てもらう人を想定しないまま、細帯を1本だけ仕立ててみたのだった。
それが何年もあとになって活用されることになったことは感慨深い。
「仕立てておけば、必ずそれを締めてくれる人が現れるわよ」と師匠が言っていたとおりになった。
着物のほうは仕立て上がりなので、細身で反り腰気味のEには、タオルで補正が必要。
写真を着付けの先生にチェックしてもらってアドバイスをいただいたが、ほぼよい出来であるとのことであった。
かなりいい感じで、Eも嬉しがっていたので、ヤフオクでちょうどよいサイズの正絹で亀甲絣の袷着物を見つけ、めちゃくちゃお値打ち価格で落札。
ふたりで着物をきて出かけるのがたのしみであーる。
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