かりんとう日記

禁煙支援専門医の私的生活

ときどき二人暮らし(お金のこと)

2024年09月30日 | ドイツ生活
Eが秋休みを利用して来日した。
すでに4回目の来日で、今年は通算で70日以上日本で過ごすことになる。
しばらくは欧州と日本のどちらかで「ときどき二人暮らし」が続くと思う。

私はいまのところ20年間くらいで少しづつためた永久不滅ポイントのマイレージを使った特典旅行で渡欧している。

パンデミック中、もう海外渡航は二度とできないのだろうかと思ったときはすごくショックだった。
ロシアにも行きたかった。

いつ何が起こるかわからない人生において、やりたいことはやっておかないと後悔するということを学んだのだ。

ためたマイルは消費しなければ意味がないと考えるようになった。

Eのばあい、渡航費用は、日本滞在中のGrisuのホテル代も必要なので、かなりの額になるはず。
ドイツの鉄道事情は昔と違ってあまりよろしくないらしく、毎回空港まで車で行っていたから、駐車場代もかかっていた。

今回はICEを利用して、幸い列車の遅れもなく、費用節約できたと喜んでいた。

Eは日本滞在中、スーパーマーケットでの買い物や外食時など、何かと自分で支払いたがる。
なので、ランチ代をおごる・おごらないのやりとりをしているおばちゃんたちみたいに、いつもレジの前でEと支払いについての攻防を繰り広げている。

オーストリアの実家滞在中は、食事代はすべてお義父さんが払ってくれていた。
あらかじめEから「自分で払うとかぜったい言わないでね」と釘を刺されていたので素直にごちそうになっていた。
そういう国民習慣なのかもしれない。
だから、あまり議論しないようにはしている。

一度だけ、お互いの給料について話をしたことがあり、お金に関しての考え方や実際の使い方は、ざっくり把握しあっていると思う。
幸い経済観念については大きなギャップはないようだ。

4回目ともなると、私も学習して、Eが来日する前に、必要なものはなるべくあらかじめ買っておくようにすれば、彼の滞在中の買い物量を減らせると気づいた。
コンサートやショートトリップのホテル代なども、ネット予約購入などをしてしまえば、「おごるよ」が実行しやすい。
ダブルインカムである以上、お互いが納得できるバランスで負担しあうことは大事だと思う。









コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 館林うどんを食べながら今後... | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ドイツ生活」カテゴリの最新記事