かりんとう日記

禁煙支援専門医の私的生活

百聞は

2008年06月28日 | 今日のワタシ
人と人とのコミュニケーションで、「ニュアンス」というのはすごく重要だと思う。
言葉だけでなく(時には言葉が全くなくても)、表情やしぐさは相手の心を読み取りやすくし、逆に自分の心を相手に伝えやすくしている。

ナースから患者さんの症状や訴えの報告を受け、処置や指示を求められたときは、まずは実際に患者さんのところへ行ってもう一度直接話を聞くようにしている。
当初報告だけで頭のなかに描いた事柄(たとえば症状とその原因、対処方法)が、患者さんから話を聞いたあとで変化するということはよくある。

顔をつきあわせて話をするということは、頻回なメールや電話のやりとりにも勝るのだ。

その準備に多大な費用と人力を要しはするけれど、各国の首脳が顔をあわせるサミットは、そういう意味でも、きっと重要なんだと思う。
サミットの準備に連日奔走しているAちゃん、あと少し、からだに気をつけてがんばってね。

こういうのは、「百聞は一見にしかず」というのとはちょっと違うな。
なんていうんだろうなあ。
ことわざに疎いワタシ・・・

ウチの胡蝶蘭の膨らんだつぼみ。
これは、「言葉よりも写真」でしょ?
そんなことわざないけどさ。
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