ドイツでは、Eはパンを食べる時は、トースターではなく、オーブンを使っている。
スーパーで買ったパンでも、ベーカリーと同じクオリティのパンが買えて、オーブンで温めると、焼きたての美味しさを味わえる。
日本では電子レンジのオーブン機能さえ使ったことがなく、学生時代からずっと使っている古いオーブントースターのみ。
Eにオーブンの使い方を教わったけれども、たかがひとりぶんの朝ごはんのパンを温めるのに、大きなオーブンを使うのは、エネルギーの無駄遣いのような気がしてしまう。

キッチンの引き出しにホットサンドメーカーを見つけたので、使ってみた。
チーズがパンからはみ出ても、トースターに焦げ付かなくて、美味しいホットサンドが食べられた。
アラブ系のスーパーマーケットに行ってみたら、楽しかった。
ここゲッティンゲンは古い大学があり、ドイツは移民も多いから、スーパーは繁盛しているようすだった。
ダウンタウンのアジアンスーパーマーケットよりもむしろ品揃えがよく、野菜も馴染みのあるものが多かったし(モヤシもあった)、乾麺や、韓国製の木綿豆腐も売っていた。
パキスタン、アラブ系のさまざまな薄焼パンが売られていて、興奮した。
全粒粉の薄焼パンは日本のインドカレー店でもなかなかメニューにない。
数枚入りで1ユーロしない。
オーブンに入れてみたら、チップスみたいにカリカリになって、クリームチーズやフムスと一緒に食べると美味しい。
もちろん、ドイツパンも食べ過ぎないように注意しながら楽しんでいる。
固くなったドイツパンでフレンチトーストを作ってみた。

見た目はまるでハンバーグ!

だけど、ハチミツやジャム、ブルーチーズと一緒に食べたら、もちろん激ウマだったのでR。
